2017年7月6日更新

ちょっと怖いくらい正確に未来を予測していたSF映画10選

SFは当時再現出来なかった夢のようなアイデアやテクノロジーを具現化したものがほとんどです。中にはまるで予言ように作品内に登場したテクノロジーが実現することがあるようです。今回はちょっと怖いくらい正確に未来を予測していたSF映画10選を紹介します。

1.40年以上前のiPad!?

o325 キューブリック作品二作目鑑賞、“時計じかけのオレンジ”がドンと来たので借りてみました。キューブリックが監督・脚本を担当し1968年に公開。

とても50年近く前の映画とは思えない作品でした。当時はCG技術も未発達の中で映像が秀逸で魅せられました。音楽の使い方も緊張感を高める効果すごいなと観ながら考えていたんですが、...こんな程度の感想しか思えない・書けない自分が恥ずかしい 確実に言えるのは今作が多くのSF映画・宇宙映画に多大な影響を与えた事は確かだということです。

1968年公開『2001年宇宙の旅』の中に、現在は一般的に普及しているタブレット型コンピュータと似たガジェットが登場していました。

特に本作の設定(2001年)の9年後、2010年に発表されたiPadのデザインに酷似しています。HAL9000 のように人類滅亡を企む人工知能の出現も遠い未来ではないかもしれません。

2.1980年代のウェアラブル製品!?

ririri511 二作目でタイムスリップした年が2015年、去年だ!!ってやたらにテンション上がってしまった(笑) 空飛ぶボードとか夢に溢れた作品です。残念ながら空飛ぶ車とかは実現されてないけど、最近の自動操縦の車やお掃除ロボットを見ると充分近未来的かもと思えた(笑)

1989年公開『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』は当時の技術では再現不可能だった未来的商品がたくさん登場します。2015年、ナイキは本作に登場する自動で靴紐が結ばれる靴を発表しました。

また、マーティの子供が着用していたメガネ型ウェアラブル端末はバーチャル映像を楽しめたり、電話機能が搭載されているようでした。まるで現在グーグルが開発している“グーグルグラス”のようです。

3.1990年の自動運転はロボットにおまかせ?!

didymalilacina 顔が膨張していくシーンが好き。主人公がパートナーの設定として「性別や国籍、体つき」を選ぶシーンがものすごいワクワクするし、現実と夢の境がなくなっていく感じも好き。 昔の映画のいわゆるハリボテーな小物や背景が苦じゃないので面白かったです

アーノルド・シュワルツェネッガー主演『トータル・リコール』(1990)にも当時では再現不可能だったテクノロジーが数多く登場していました。

公開からおよそ25年、そのテクノロジーの1つが実現しています。本作にロボットが運転する自動運転タクシーが登場していました。不気味な運転手ロボットは採用されていないものの、現在多くの会社が自動運転機能搭載の車を発表しています。

4.2000年代前半の動作認識システム!?

Ayano_Jinnouchi 予知システムによる犯罪予防が可能となった近未来が舞台。人々がまだ犯していかない罪で収容される世界という点でアニメのサイコパスを彷彿させられました。

内容自体は、序盤から主人公が追われて、『俺のマイノリティーリポートを探す』みたいな展開になって少しがっかりだったのですが、後半30分から安定した面白さを発揮してくれて安心しました。

個人的にこの様なSF設定が大好きなので評価甘めです

2002年公開『マイノリティ・リポート』はまるで未来を予測していたかのように、登場する多くのガジェットや技術が実現に至っています。

未来の犯罪を予期する技術は実現していませんが、顔認識ソフトや検索履歴などから個人にオススメの商品広告を出すシステムなどがその一例です。

また、本作にジョン・アンダーソン(トム・クルーズ)がマイクロソフトの“キネクトシステム”のようにジェスチャーでスクリーンを操作する場面もありました。

5.1980年代の小型携帯電話!?

cofco0714 The search for spock という何だか可愛らしい副題が 付けられている本作。

カーンの逆襲から、それほど 時間は経過していないので 続けて見るといいかもしれません。

副題にもなっているスポックが ほぼ出ないです。 ニモイスポックに関しては 録画映像と最後だけという 不思議な作品ですw

しかし、TOSメンバーの 固い結束がドラマ版からの ファンとしては胸を熱くする 映画で間違いないでしょう。

監督がニモイさんということも 少し嬉しい要素です。

『スタートレック』シリーズはテレビ電話や3Dプリンターなど現在一般的になっているテクノロジーが数多く登場していました。

中でも特にアイコニックなのが1987年公開『スター・トレックIII ミスター・スポックを探せ!』に登場した小型の通信機器、現在は1人が1台を当たり前に所有している携帯電話を思い起こさせるガジェットでした。

ちなみに映画第1作『スタートレック』のキャラクターは時計のように手首に身につける通信機器を使用していました。映画『スタートレック』では時計型電話の方が先に開発されていたようです。

6.1990年代の一斉監視システム!?

zatsumu 1998年の映画とあってちょっと今と比べると既にレトロ感ハンパないけど罠にはめられたウィルスミス(cv.山ちゃんじゃない人)がアメリカという国から逃げつつ罠にはめたやつを暴く話。途中ドチャカワ猫が出てくるのでめっちゃ癒し。あの子はほんとにかわいい。

技術革新がいつでも素晴らしいものだとは限りません。

1998年公開『エネミー・オブ・アメリカ』は現代の監視・管理社会を予測していたかのような作品でした。アメリカ政府は衛星、防犯カメラ、盗聴などあらゆる手段でアメリカの敵となった男ロバート(ウィル・スミス)を追跡します。

当時観客は政府諜報機関が全ての電話、監視カメラにアクセスできるという未来的アイデアに感銘さえ受けていました。

しかし、公開からおよそ20年が経ち、アメリカではこれとほぼ同じアイデアを合法化する議論が巻き起こり、それを脅威に感じている人がたくさん存在します。本作のテーマは現在最もリアリティある問題の1つです。

7.1993年の絶滅した生物を蘇らせる技術!?

『ジュラシック・パーク』は琥珀に閉じ込められた蚊の体内の血液から恐竜をこの世に蘇らせるというコンセプトでした。

1993年公開当時、多くの専門家はこのアイデアはただのファンタジーだと主張していました。(現代の生物と配合しても不可能と主張)

しかし、2015年ハーバード大学の科学者がマンモスのDNAをアジアゾウのDNAに入れ込むことに成功。もしも、絶滅したマンモスがこの世に蘇れば、恐竜へと繋がる大きな1歩となるでしょう。

8.90年代ネット犯罪の脅威!?

nyanpalary サンドラブロック演じるすご腕プログラマーが、インターネットを利用した国会的陰謀に巻き込まれて奮闘するサスペンスアクション映画。 ツッコミ所はあれど、テンポが良くて面白かった!ハラハラさせられたし、さすがサンドラブロック!といった感じだった。 95年の作品なので、多少の古さはあるけど当時コンピュータが普及し始めていた時代にこの映画はリアリティあって怖かっただろうなと思う。後にTVシリーズ化もしたみたいだし、やっぱりうけたんだな〜。 期待してなかっただけに楽しめました。

ネットをテーマにしたスリラー『ザ・インターネット』が公開された1995年当時、オンライン上のアイデンティに関する知識を持つ人はほとんどいませんでした。

コンピュータ上のアイデンティや情報が盗まれたところで、何の心配もないと思っていたことでしょう。しかし、コンピュータがハッキングされてコンピュータ上の個人情報が盗まれたなら、それがどれだけ大変な出来事か現代人ならば理解できるはずです。

銀行口座、クレジットカードナンバー、メールなど大切な情報が駄々漏れで、どんな犯罪に悪用されるか分かりません。

9.昭和2年製アンドロイド!?

Yusuke_Washizu マルクスの上部構造と下部構造がハッキリ見て取れる作品です。当時では考えられないほど大きな規模の撮影だったと思います。時代を考えればかなりすごい作品だと思います。

1927年フリッツ・ラングの『メトロポリス』はグーグルのオープンソースシステムこそ描いていなかったものの、人間型ロボット“アンドロイド”を描いた先駆けの映画です。

本作に登場する科学者ロトワングは労働者階級の反乱を扇動するために魅力的なアンドロイドを生み出しました。現在はロトワングが生み出したアンドロイドほどリアルではないものの、続々と精巧なアンドロイドが開発されています。

10.1982年の最先端デジタル広告!?

Akihiro_Shinagawa SFの名作と聞き楽しみにして見た作品。 荒廃した未来という当時では珍しい設定と日本の花魁?の映像が非常に印象的。 大筋の内容は理解できたが主人公がレプリカントかどうかまではしっかりと描写されていたか分からなかったので原作は未読だが読みたいと思う。

1982年公開『ブレードランナー』は2019年を舞台とした作品。ビルに流れるデジタル広告が本作の未来都市感を生み出す重要な要素になっていました。

公開当時、流れるデジタル広告は未来都市を表す描写として機能していましたが、現代ではド派手なネオン広告はノスタルジーさえ感じさせる要素です。