2017年7月6日更新

ディープ・ロイ、『チャーリーとチョコレート工場』のウンパルンパ役俳優が気になる!

「ディープ・ロイって誰?」という方もウンパルンパと言えばわかるのではないでしょうか。インパクト大の小人を演じた俳優は、他にも様々な有名作品に出演しています。名脇役の名をほしいままにしてきたディープ・ロイの活躍をご紹介します。

ディープ・ロイのプロフィール

1957年、ケニアの首都ナイロビで生まれたディープ・ロイ。両親はインド人で、26代続く伝統あるマハラジャの家系なんだとか。1976年にデビューして以来、俳優、スタントマン、コメディアンとマルチに活躍しています。

小人症のディープ・ロイ。個性を生かして様々なキャラクターを熱演

彼の身長は132cm。これは彼が小人症であることによるものです。ハリウッドではその身長を生かして活躍する人が多く、ディープ・ロイもこれまで個性的なキャラクターを多数演じてきました。

初期の有名なキャラクターはイギリス人気テレビドラマシリーズ『ドクター・フー』のミスター・シン。殺人への異常な欲望を持つ悪役が強烈でした。

『ネバーエンディング・ストーリー』ではファンタジーの世界に暮らすティニー・ウィニー役に

1984年、『ネバーエンディング・ストーリー』では主人公バスチアンが迷い込むハウレの森に棲みつくティニー・ウィニーを演じました。真っ赤な帽子に真っ赤な服、カタツムリに乗って登場するティニー・ウィニーは超個性的です。

『チャーリーとチョコレート工場』では165人のウンパルンパを演じる

ロイが再び注目されたのは2005年に公開された『チャーリーとチョコレート工場』でのこと。憧れのチョコレート工場に招待された5人の子ども達を巡るファンタジーストーリーで、ロイはジョニー・デップ演じるウィリー・ウォンカが営むチョコレート工場で働く小人、ウンパルンパたちを演じました。

ウンパルンパ「たち」というのは、彼が165人分のウンパルンパを全て演じたから。同じ動きを何百回も撮影したといいます。のちにその動きが一緒の画面へと編集され、さも全てのウンパルンパが異なる動きをしているように見えているのだとか。この演技が認められ、ロイの収入は100万ドル(日本円で1億円以上)になったといいます。

『スター・トレック』ではキーンザー役に

2009年には『スター・トレック』、続く2013年にはその続編『スター・トレック イントゥ・ダークネス』へ出演。アメリカで長年愛されるテレビドラマシリーズを映画化したもので、主人公カークの青年期に焦点をあてその成長を描いています。ロイは宇宙艦隊士キーンザー(写真左)を演じました。

2016年に公開される『スター・トレック ビヨンド』でも引き続きキーンザーを演じています。本作ではカークが率いる宇宙艦隊がエイリアンの攻撃で大破し、近くの惑星に行き着くところから物語が始まります。その惑星でも戦いが待ち受けており…。日本では2016年10月公開予定です。

『スター・ウォーズ』と『スター・トレック』両シリーズに出演した貴重な俳優

ディープ・ロイは『スター・ウォーズ』シリーズと前述の『スター・トレック』シリーズの両方に出演経験のある俳優。『スター・ウォーズ』では『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』でキトナックのミュージシャン、ドルーピー・マックールを演じました。

実はこの両シリーズに出演したことがある俳優は世界中でたった6人。さらには『ドクター・フー』もあわせて3作品に出演したことがある俳優となると英国俳優サイモン・ペグと並んでたった2人。実はすごい記録を持った人物だったのです。

その他の出演作

個性的なキャラクターを演じさせたら右に出る者はいないディープ・ロイ。これまでに50以上の作品に出演しています。

緑の怪物をジム・キャリーが熱演!クリスマスに見たい作品(2000年)

ジム・キャリー主演のファンタジーで、クリスマス映画としてもお馴染みですよね。クリスマスも人間も大嫌いなグリンチが、クリスマスをハチャメチャにしてやろうと目論むファンタジー。ロイは郵便局の受付として登場します。

猿が人間を支配する恐怖再び!大ヒット作のリ・イマジネーション作品(2001年)

ティム・バートン監督で1968年の映画『猿の惑星』の「リ・イマジネーション」作品。前評判は高かったものの、ゴールデンラズベリー賞で最低リメイク賞を受賞してしまいました。とは言え、この作品は原作に忠実なストーリーなんだとか。ロイはティム・ロス演じたセード将軍の姪の役で登場しています。

ティム・バートンが新境地を開いた!心温まる父子の物語(2003年)

同じくティム・バートン監督作の『ビッグ・フィッシュ』。父と子の物語にバートンは新境地を開拓したという高い評判が出ました。ユアン・マクレガー、ジェシカ・ラングなど出演俳優も豪華。ロイは父の創作話に登場するキャラクター、エージェントの役です。

大人気シリーズの2作目!世界を舞台に戦いを繰り広げる(2009年)

2007年の映画『トランスフォーマー』の続編。トランスフォーマーの数もおよそ4倍に増え、世界中の都市を舞台にした大スケールが話題となりました。ロイはエジプトの検問官という脇役ですがしっかりと個性を出しています。