2017年7月6日更新

日本のカルチャーに影響を受けた映画10選!

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インセプション

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1:壮大なスペース・ファンタジー【1977年~】

Hiroko__Hiramatsu これぞ娯楽作品。宇宙空間、奇妙な生き物、結末はわかりきっているのに、つい食い入るように観てしまう。セットの精巧さ、スケールの大きさも見もの。映画館で観たら宇宙空間にワープした気分になるかもしれない。息子が友達から借りたDVDを日本語吹き替えで鑑賞。
Riyon_Yamamoto やっぱりエピソード4.5.6から観るのが正解。 4.5.6は原始的な戦いが多くて面白い笑 リメイクされてるので見苦しくないし、人物像がきちんと描かれているから面白い。 序章的な4は5.6への期待感高まる作品。
ジョージ・ルーカスが総指揮をとりスタートした『スター・ウォーズ』シリーズ。壮大な宇宙を舞台に繰り広げられる正義と戦いの物語です。1977年に記念すべき第1作目が公開されると、世界的なSFブームを巻き起こしました。 そんな『スター・ウォーズ』は、日本の黒沢明監督作品に大きな影響を受けていると言われています。『羅生門』や『七人の侍』、『隠し砦の三悪人』などを発表し、「世界のクロサワ」と呼ばれた黒沢明。ジョージ・ルーカスは黒沢作品に惚れ込み、『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』のストーリー構成やキャラクターを、『隠し砦の三悪人』から思いついたのだとか。「C-3PO」と「R2-D2」のモデルは、『隠し砦の三悪人』に登場する「太平」と「又七」だそうです。 また、「ヨーダ」のモデルは『七人の侍』の「島田勘兵衛」。さらに、「ジェダイ」という呼び名は時代劇の「時代」からであったり、ダース・ベイダーやストーム・トルーパーの衣装は侍の鎧がモチーフになっていたりと、『スター・ウォーズ』の随所に黒沢作品や日本文化が散りばめられています。

2:予測不可能、まさに「マジカル」ストーリー【2014年】

skr_icj どうして、感動の展開ではなくなってしまったのだろう。予想外すぎる展開に何度も驚かされながら、終わる。悲劇?と簡単に言ってしまっていいのか困るほどの衝撃。そしてエンドロールであの歌が「黒蜥蜴」だと知り、江戸川乱歩の「黒蜥蜴」も参考にしているんだろうか...と妄想が膨らむ。万人にお勧めは出来ないけど、救いのない話が好きなひとは是非みてくださいね!
mataro_mince 白血病に倒れた娘の夢を叶えたい貧乏寡夫、裕福だが心の病で夫から疎まれる美しい人妻。少女の夢と日本アニメの魔女っ子ドレスが罪と血肉を撒き散らす「マジカル・ガール」シネリーブル梅田3。愛ゆえに罪を重ね平然と他人を踏みつける姿。長山洋子のデビュー曲が元気いっぱい空々しく鳴り響く快作!2016年3月30日 スペイン映画。残酷を見せずに観客の脳内で想像が肥大していく。この作品が気に入ったならパンフレットは一読の価値あり。様々な視点で作品解説があり、それが全て的を得ておもしろい。監督はATGなど日本映画のファンでもあるようでその話しもパンフに。常に想像の斜め上をゆくおもしろさ。
白血病を患い余命わずかとなった少女アリシアの願いは、日本の架空のアニメ『魔法少女ユキコ』の衣装を着て踊ること。愛娘の願いを叶えるために、失業中の父親ルイスが高価な衣装を手に入れようと試みたのは正当な方法ではありませんでした。そして、そのことをきっかけに事態はとんでもない方向に……。 予想外の展開が連続し、ブラック・ユーモアに溢れたストーリー構成は“フィルム・ノワール(犯罪映画)”と呼ばれるもの。そして、アニメ『ドラゴンボール』や『AKIRA』から日本のアニメや文化に興味を持ったという日本通のカルロス・ベルム映画監督は、作品のあちらこちらに日本テイストも盛り込みました。 本作では、日本の架空のアニメ『魔法少女ユキコ』をはじめ、やっと手に入れたコスチュームを着てアリシアが踊る曲はアイドル時代の長山洋子の楽曲『春はSA-RA SA-RA』であったり、江戸川乱歩の『黒蜥蜴』がモチーフとなる表現があったりと、様々なシーンで日本の文化が反映されています。

3:夢を操る企業スパイ【2010年】

kashimori0846 何回観ても面白い。むしろ何回も観た分だけ面白いし深い。人の潜在意識の中にトラベルするなんてよくそんな題材思いつきますよね天才です。
ririri511 夢の中の潜在意識に侵入する企業スパイって何か凄いカッコいいオーラが漂ってくる(笑) 「現実の5分間が夢の中では1時間」って言われてみればそうかも!と思った。普段自分が見てる夢も6時間睡眠なのに半日分くらいの長さだし人間の脳は不思議だし奥深い! ディカプリオ、ジョゼフ、トム・ハーディー、エレン・ペイジ、マリオン・コティヤール、日本代表で渡辺謙さんが出演です、ベテラン、中堅、若手まで豪華なメンツで別世界のトリックアートのような映像美とハラハラ展開が凄くて140分越えなのに目が離せませんでした。
クリストファー・ノーラン監督が脚本も務め、レオナルド・ディカプリオや渡辺謙が出演。「人の夢の中、潜在意識の奥底まで入り、アイデアを盗む」というスタイリッシュなストーリーと映像美でヒットした作品です。この『インセプション』がアイディアを得たとされているのが『パプリカ』。 『パプリカ』は、2006年に公開された筒井康隆原作のアニメです。『インセプション』が「人の潜在意識に入りアイディアを盗む」ことに対し、『パプリカ』では「他人と夢を共有し、夢の中に入り込み治療に役立てる」という設定。クリストファー・ノーラン監督は、映画のためのインスピレーションとして使用したことを認めたと言われています。

4:少年とケア・ロボットとの友情【2014年】

Kazuya_Furusawa 戦うためのロボットではなく、助けるためのロボット。こんなロボットが増えれば、こんな人間が増えれば世の中もっと良くなる。ベイマックスの歩き方良いよ!
Samurai1632 ふわ〜っとした雰囲気のホームドラマかと思いきや科学技術を駆使して戦うとは… とはいえなかなかおもしろかった。エンディングのStoryはストーリーとマッチしていて涙を誘いますね。
マーベルコミック作品『BIG HERO 6』を原案に、ディズニーが製作した3Dアニメ『ベイマックス』。天才的な科学少年であるヒロが、ケア・ロボットであるベイマックスとともに、兄の死の真相を追及するというストーリーです。ベースとなった『BIG HERO 6』自体が6人の日本人が主役ということに加え、作品全体に日本をオマージュした表現がなされました。 ベイマックスの頭部は、神社の鈴をモチーフにしたそうです。また、東京の街並みが数多く取り入れられていて、建築物や立て看板など東京通の人ならば鑑賞中にピンとくるかもしれません。さらに、ヒロの部屋には『ウルトラマン』や『マジンガーZ』などのグッズも。宮崎アニメも意識したようで、作品中で『となりのトトロ』風のポスターも確認できます。

5:“TOKYO”で生まれ、儚く消えた恋【2003年】

Yuka_Ono 『ロスト・イン・トランスレーション』鑑賞。日本を舞台にしている映画。海外から見る日本はキラキラしているけどどこか物悲しくて空虚な雰囲気。この作品の気だるさが東京とマッチしてる。言語が分からない土地にいる感覚がうまく表現されてる。
ririri511 外国人の監督が日本を撮ると何か異様な感じに映る七不思議。 一期一会を女流監督ならではのソフトでアンニュイで浮遊感のある演出が独特。 と同時に東京が異質で独特な街に見える。
物語の舞台は東京。サントリーウイスキーのテレビCMに出演するために来日し、言葉の通じない中で孤独を感じていたハリウッド俳優ボブ。同じホテルに滞在していたシャーロットも、新婚でありながら夫は多忙なため孤独でした。そんなふたりの東京での出会いと別れの物語を、ソフィア・コッポラ監督がビル・マーレイとスカーレット・ヨハンソン主演で描いた作品。 主なロケ地としては、パークハイアット東京、クラブの「代官山 AIR」、中目黒駅周辺、平安神宮など。ゲームセンターやカラオケでのシーンも登場します。実は、本作は監督のソフィア・コッポラ自身の体験が基になっているのだとか。

6:ナタリー・ポートマン、渾身のサイコ・サスペンス【2010年】

Megu_Komatsu ナタリーポートマンの演技力末恐ろしかったです。ラストの黒鳥のシーンは何度観ても美しい!!ストーリーとしてはオチがわかりやすいところだったけど、どこが主人公の幻覚で現実世界なのか考えさせられる内容が面白いです!
Samurai1632 現実なのか妄想なのかの境界が掴みきれずモヤモヤが残りましたがプレッシャーに押しつぶされつつも覚醒していくという流れにちょっと惹き込まれた。
内気で真面目なバレリーナ・ニナが、主役に抜擢されたプレッシャーにより次第に精神を病んでしまうというストーリーのサイコ・サスペンス映画。ダーレン・アロノフスキーが監督を務め、ナタリー・ポートマンが主役のニナを演じ、アカデミー主演女優賞ほか多くの賞を獲得した作品です。 この『ブラックスワン』と比較されるのが、アイドル・霧越未麻が主人公の『パーフェクトブルー』。竹内義和の原作を今敏監督が1997年にアニメ映画化した作品です。「精神崩壊」、「鏡の中の自分」、「殺人事件」など、双方に通ずる設定が見られ、アロノフスキーが監督が『パーフェクトブルー』をオマージュしたのでは?と言われています。 この件に関して、アロノフスキーは否定しているそうですが、『レクイエム・フォー・ドリーム』製作の際、一部シーンのために『パーフェクトブルー』をオマージュしたことを認めているため、『ブラックスワン』でも参考にしていると考えてよいかもしれません。

7:斬新な映像表現のSFアクション【1999年】

Munenori_Tanituji 最初は少し理解しにくかったけど、だんだん慣れた感じ。運命は必然か、何が現実なのか、など哲学的な内容も多く、かつアクションも多くあるので非常に面白い作品だと思いました。
Taku 3年ぶり、2度目の鑑賞。 先週、「攻殻機動隊」を観て、その影響の受け方から再度観たくなりました。 改めて。 すごくシンプルでわかりやすい。「攻殻機動隊」観たからだけど笑 デジモンとかロックマンエグゼで育った僕ら世代には普通のことだけど、この、現実とは違う「マトリックス」って世界観、何気すごく革新的な気がする。 どーなんだろう、SFの歴史の中で「マトリックス」のポジションて。気になるから少し調べてみよう! ストーリーは至ってシンプルだよね。 難しそうにしてるけど、実は超シンプル。 「救世主」「預言者」「真実」 中2感ある単語を使いこなす。それって実は難しいのでは?陳腐にならぬように。でも使いこなして、バシッとはまると、とてつもないパワーを発揮する言葉たちだね。 バトルシーンとか格ゲーだし。バーチャファイターですかね。この映画の、日本文化からの影響〜みたいのはわりと有名。 個人的にはですね。 後半、 一度死んでからの主人公無双。が最もジャパン的な気がしまして。 まさにBLEACHとかDB的展開。無双も無双も超無双だったしね笑 あと、面白かったのが、EDが rage againt the machineてとこ。なんか意図あるよね!
ウォシャウスキー姉妹が監督を務め、キアヌ・リーブスが主演した、キアヌの代表作と言える作品です。人間を支配しようとするコンピュータとそれに抵抗する人間との戦いを描き、「仮想空間」という設定や斬新な映像表現で大きな話題となりました。 本作は、様々な作品へのオマージュを挙げられていますが、その中に日本の作品も数点含まれています。まず、1995年公開の『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』。士郎正宗原作で、押井守監督によるアニメ映画です。「黒い画面に緑色の文字が流れるオープニング」、「銃撃戦で粉砕する柱」、「市場で被弾するスイカ」などのほか、多くの共通シーンがあり『攻殻機動隊』にインスパイアされたことが伺えます。 そして、1988年のアニメ映画『AKIRA』と1993年公開のアニメ『獣兵衛忍風帖』。『マトリックス』は、アクションシーンにおいて、これらの作品を参考にしたと言われています。

8:英雄ペルセウスの大冒険【2010年】

Raska 神々(主にゼウス)がどうしようもないボンクラばかりなのは元々の神話通りだとしても、話がむちゃくちゃで観る気力が途中で潰えました。 戦闘シーンだけ繋いで観る分には熱いです。
tanaka 神々の戦い 聖闘士セイヤで 聞いた名前もちらほら(笑)
1981年に製作された同名映画を、ルイ・レテリエ監督がリメイク。ギリシャ神話の英雄ペルセウスの冒険を描いた作品ですが、オリジナル映画とは異なる要素が盛り込まれるほか、日本のアニメの影響も受けているとされています。 日本アニメがオマージュされたのは、神々の衣装。オリジナル作では「白い長衣姿」であるのに対し、本作は「中世の騎士のような甲冑」となっていて、車田正美原作のアニメ『聖闘士星矢』の影響であることをルイ・レテリエ監督が語っているそうです。母国フランスでも『聖闘士星矢』は大人気で、監督自身も熱狂的なファンなのだとか。

9:“観る”のではなく“体感する”驚愕の映像美【2009年】

Kazuya_Furusawa 映像、音楽は抜群に良い。約3時間の長編映画で3D、疲れるとは思うが皆さんが言うように映画館で見る価値は確実にある作品。ストーリーは思っていたよりは普通でちょっと残念。それでも迫力はなかなかある映画でした。
ridokamo ジブリて見たことあるようなお話だなって思ったけど、映像はやっぱごり押しされてるだけあってすごかったわ(^o^) 映画館で見てよかった(^o^)(^o^)
パンドラという美しい星が舞台の、ジェームズ・キャメロン監督によるSF超大作。戦争で下半身不随となった元海兵隊員のジェイクが、アバタープロジェクトにより自由な体を手に入れ、異星人との交流を図りながら任務遂行に務め……というストーリーですが、最も注目されたのはその映像。最新技術を駆使した圧倒的に美しい3D映像で、映画界に革命を起こしました。 その名作『アバター』が影響を受けているとされるのが、宮﨑駿によるアニメ映画『風の谷のナウシカ』や『もののけ姫』です。神秘的な背景表現や、作品全体の世界観などで共通していると言われ、ジェームズ・キャメロン監督自身宮崎駿の大ファンであることを語り、オマージュであることを否定していないようです。

10:ロボットと父と子の再出発の物語【2011年】

Samurai1632 男のロマンが詰め込まれていて展開もシンプル、とても良かった。 最後の闘いはまさに手に汗握るアツく痛快な闘いでした。 マックスみたいなかわいい息子が欲しくなりますしもし息子ができたら一緒に見たいですね笑
ayamilky 日本語がうける笑 スポンサーでもいるのか?ってくらい日本びいきな感じでした。 ダコタゴヨ確かに可愛い! ヒュージャックマンのチャラい感じカッコいい! 私の好きなアンソニーもちょい役でいるし❤︎
スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務め、ヒュー・ジャックマンが主演した作品。人間に代わり格闘技ロボットたちがボクサーとして活躍している時代。かつてボクサーとして名を馳せていた父と、離れて暮らしていた息子が、ロボットを通して心を通わせ合い再起を図る物語ですが、このロボットの名前が「アトム」です。 日本人としては手塚治虫の『鉄腕アトム』を真っ先に思い出しますが、実は『鉄腕アトム』を意識したものではないとか。科学の最小単位である“アトム”は、人間の起源である“アダム”にも通じ、アトムとの出会いによって父子が生まれ変わるというストーリーにふさわしいと思い付けたことをインタビューで監督が語ったそうです。 では、本作での日本へのオマージュが何かと言うと、まずロボットバトルの誕生地が日本です。そして、ボクシング会場に『機動戦士ガンダム』を連想させるオブジェが飾られていること、優秀なロボットデザイナーが日本人であること、日本製のロボットの性能の良さなど、作品全体において「ロボット=日本」の設定となっています。