2020年2月20日更新

『七つの大罪』ホークに隠されていた謎を徹底解説!煉獄とのつながりや、ワンドルとの関係は?

 七つの大罪

『七つの大罪』のかわいいマスコットキャラであり、残飯処理を担当する自称・残飯処理騎士団団長のホーク。人語を話す豚という謎の存在でしたが、聖戦でついに正体が明らかに!魔力や必殺技、名シーン、などとともに解説していきます。

目次

『七つの大罪』ホークは煉獄とつながっていた!その正体や能力を徹底解説【ネタバレ注意】

移動酒場<豚の帽子亭>のマスコットであり、メリオダスの不味い料理の残飯を処理する自称「残飯処理騎士団団長」。ちなみにいつも壊滅的な料理を作るメリオダスと違い、料理上手のバンが作った“残飯”を好んでいます。 “人語を話せる”ためなのか、意外にも自分を畜生と思っていない様子です。初対面のキャラたちは喋ることに驚愕しており、『七つの大罪」の世界でも非常に珍しいタイプの生物であることが伺えました。 聖戦のときに明らかになった衝撃的な正体のほか、ただのブタではないホークの能力や、メリオダスたちとの関係を解説していきます。 ※この記事では『七つの大罪』40巻までの内容に触れています。ネタバレには注意して読み進めてください。

ホークの魔力は?

ホークの魔力は、ドルイドの試練で開花しました。それが、魔力を持った生物を食べることでトレースした能力や特性を使用できる「変身(トランスポーク)」です。自身の魔力が0であるため、排便すると能力が使えなくなってしまうという特徴があります。 ドルイドの試練のなかで暴龍を食べた際には、ドラゴンのような姿になり鼻から炎が吹けるようになったものの、すぐに能力を失っていました。また、砂漠の肉食モンスター・サンドローラーの尻尾を食べた時も、サンドローラーらしきものに変身しています。 十戒の襲来で、ブリタニア中に魔神族が溢れていたときには、赤色の魔神を取り込みました。「残飯息吹(ざんぱんブレス)」という技を放つと、フラウドリンがわななく程の威力(臭気)を発揮しています。

闘級をはかる魔道具

ホークが耳につけている飾りは、マーリンからもらった「バロールの魔眼」という魔道具です。 これを身に着けた状態のときに見た相手の純粋な強さを、闘級という数値に置き換えて把握することができます。初めてホークが「七つの大罪」メンバーの闘級を見たときには、メリオダスが3370、一番大きいマーリンが4710でした。 しかし、十戒のガランの初登場時の闘級4万を皮切りに、正午のエスカノールが11万超え、魔人化したメリオダスが14万超え、天使リュドシエルが20万超え……というように、どんどんインフレ化が進んでしまい、結果的に数字の意味がよく分からなくなってしまいました。 さらには魔神王の登場で、すでに闘級というシステムがほとんど機能しなくなってしまっています。ホークの役目はここでひとつ終了しました。

ホークの神器「ダブルホーク」とは?

他の「七つの大罪」メンバーと同様に、なんとホークにも神器が存在します!それこそが、「ダブルホーク」。 これは番外編で描かれた内容で、ホークがマーリンに「魔道具をくれ」とねだるところから始まります。気前よく道具を引っ張り出して、「魔法具マジックアイテムNo.91“ヒートホーク”改め、神器“ダブルホーク”でどうだ?」とマーリン。 「神器」を手に入れたホークは大喜びでハウザーのもとへ行き、その威力を試すことに。いざ、ダブルホークを突き刺すと、意外にもハウザーは気持ちよさそうな反応を見せるのです。実はこの魔道具の能力は「あたため」。腰をじんわり温められたハウザーは癒やされていたのでした。

ホークの必殺技は?

ホークの技は、回転を加えた強烈な高速突進を行う「ローリング・ハムアタック」。無数の残像が見えるほどの高速移動で、相手を惑わせ体当りする「スーパー・ロース・イリュージョン」などがあります。 己の気配を完全に消し、相手の死角から不意打ちを仕掛ける「フォゲット・ミール」は、ホークいわく“禁断の技”なのだとか。豚らしい体格と見た目に反した機動力を活かして、アクロバティックな体当り系の技をよく披露しています。

ヘンドリクセン戦がかっこよすぎる!

”灰色”の魔神の血を取り込み、魔神化したヘンドリクセンに全く歯が立たない<七つの大罪>と聖騎士たち。圧倒的な攻撃を受けて全滅し、エリザベスを庇ったメリオダスは最後の一撃「黒死(デッド・エンド)」の前に晒されます。 絶望的な状況の中、メリオダスの盾になったのはなんとホーク!何でもないかのように憎まれ口を叩きながらも、死の覚悟した捨て身の防御で真っ黒焦げになってしまいました。ホークの最大の見せ場であり、仲間のためにその身を犠牲にする姿がかっこよすぎる名シーンです!!

ちなみにこの後、衝撃的な死に泣き崩れる皆の前で灰から不死鳥のように蘇りました。エリザベスの「癒しの超魔力」も効かなかったので、どうやら自力で復活した様子。一体どのような能力を隠しているのか、ホークの正体にますます謎が深まりますね。

メリオダスとの関係は前世から?ワンドルとのつながりは……

メリオダスとの出会いは10年前の王国転覆事件後、彼が記憶を失い道端で倒れていたところをホークが介抱したのがきっかけです。 この時、かつての相棒「ワンドル(喋るオウム)」とよく似ている性格や話し方だったため、メリオダスはホークに対して思わず「お前ワンドル?」と語りかけています。 このときホークはキッパリと否定していますが、もしかしたらワンドルの生まれ変わりかもしれません。だとすれば、メリオダスとホークは前世からの長い付き合ということになりますね。

魔神王の“目”の役割をしていた!煉獄とつながる監視役

ホークと接していたマーリンはふと、彼の目が煉獄とつながっていることを指摘します。のちにその言葉通りであることが発覚。 実はホークは魔神王が現世に送り込んだ、煉獄の生物でした。彼の目に映る情報をそのまま魔神王へと送られるようにしており、メリオダスたちの動向が把握されていたのです。 ホークが異常に頑丈だったり、魔力を扱える理由はここにありました。ワンドルもかつて魔神王の“目”の役割を果たしていましたが、ホークとは違って現世の動物であり、2匹のつながりも明確にはされていません。

煉獄には兄がいた!その名もワイルド

魔神王の策略によって、精神だけの状態で煉獄をさまよっていたメリオダス。そしてそんな彼を救うために生身で煉獄へと赴いたバン。2人はなんとか再会を果たしますが、そこから現世へ戻る方法がわかりませんでした。 2人は、時の流れも生態系もまったく異次元の煉獄を脱出するべく、魔神王のもとを目指すことに。その道中で出会ったのがワイルドでした。 ワイルドの見た目は、“毛と牙がはえたホーク”。彼は生き別れの弟マイルドを探しているとのことでした。名前こそ違うものの、「マイルド=ホーク」であることを確信したメリオダスとバンは、「弟の話を聞かせてくれ」と言うワイルドと仲を深めます。

ワイルドのおかげで現世へ

ついに魔神王のもとへたどり着いた一行。しかしその圧倒的な力の前に、勝利することは絶望的な状況。ついにメリオダスにトドメが刺される、その時ワイルドが究極奥義「野生大解放(ワイルド・フルスロットル)」を発動。 その勢いで、メリオダスとバンを現世へ続く扉のほうへ吹き飛ばします。別れ際、マイルド(ホーク)の成長が知れたことなど、感謝を言うワイルド。弟に会えないことを心残りと言いつつも、メリオダスとバンが弟のそばに居てくれることが大切だと考えていました。 ワイルドのおかげで2人は現世にもどれましたが、ワイルドはその後どうなったのか――。いつかホークと再会できるのでしょうか?

ホークの名言

ムダなものなんて、何一つないんだぜ。

おつかいに出かけたエリザベスとホークでしたが、買い物のシステムに興味津々な様子の王女様。早々に誘惑に負け、頼まれていない物まで買ってしまったと落ち込むエリザベスに言った台詞です。残飯処理騎士団団長を自称するホークらしい、ユーモアのある名言ですね。

……死ぬなよ、ブタ野郎共。

ヘンドリクセン戦にて、最後の一撃の標的になったメリオダスの盾になった時の名言です。強敵を前に強がることも多いホークですが、死を覚悟してまで仲間を守るその心意気に感服してしまいます。

うそだったらお前はダチも失くすんだぞ。

エレインを生き返らせる条件として、「メリオダスを殺せ」と女神族に命じられたバン。大事な戦いの最中でありながら、何の確証も無いままに実行しようとする彼を説得した台詞です。何の飾り気もない、真っ直ぐな言葉だったからこそバンの心にも響いたのかもしれません。

ホークの声優は?

ホークの声を演じているのは久野美咲です。元は子役として舞台で活動しており、2003年に韓国映画『ボイス』で声優デビュー。主に吹き替えを担当していましたが、2010年以降アニメやゲーム作品への出演が増えています。 主な出演作は、『世界征服~謀略のズヴィズダー~』星宮ケイト役や『ログ・ホライズン』セララ役など。「幼い子のリアルな声」や「独特の存在感のある声」と評されており、今後の活躍が期待される声優の一人です。