漫画『七つの大罪』には各キャラ神器というものを持っています。今回はそんなメンバーの各神器を紹介していきたいと思います! ※この記事は『七つの大罪』の重要なネタバレを含みます。
憤怒の罪メリオダス【闘級14万2000】(壊滅状態時)
団員の信頼を一身に背負う<七つの大罪>団長。少年のような見た目をしていますが、実は3000年以上の時を生きており、魔神族の血を引く混血児です。10年前に起きた王国転覆事件の真相を知るため、移動酒場<豚の帽子亭>を営みながらかつての仲間を探していました。 魔力「全反射(フルカウンター)」は、向けられた攻撃的魔力を倍以上の威力で跳ね返すことができます。序盤は応戦主体の闘いでしたが、魔神化した際には魔力「獄炎(ヘルブレイズ)」を使用。ドルイドの試練を経て本来の力を取り戻し、闘級も32500まで上昇しました。 そして、アサルトモード(壊滅状況)に陥ったメリオダスの闘級は14万2000に......!?
神器「魔剣ロストヴェイン」
龍を模した意匠を持ち、中心に5つの穴が空いた反りのある片手剣。特性は、使用者の闘級の半分を総量とする分身を生成するというもの。複数作ることで1体ずつの闘級が低くなる場合も、魔力の効果によって威力を充分に発揮することが可能です。 そんな相性の良い神器にも関わらず、メリオダスは<豚の帽子亭>開業資金を捻出するために質入れしていた模様。後にマーリンが個人で買い戻しており、巨獣アルビオンとの戦闘の際に返却されました。
嫉妬の罪ディアンヌ【闘級3250】
<七つの大罪>でも一、二を争う怪力を持つ巨人族のディアンヌ。かつて、嫉妬の罪により斬首刑を言い渡されましたが、リオネス王の命を受けたメリオダスによって救われました。 その後、メリオダスが身柄を預かる形で<七つの大罪>に入団しています。 魔力「創造(クリエイション)」は地の属性と密接な関係があり、大地を自在に操ることを可能とするもの。鉄を飴のように曲げ、地層を塔のように隆起させることもできます。
神器「戦槌ギデオン」
重量2200ポンドの巨大な大槌で、ディアンヌの怪力と魔力を極限まで引き出すことができます。ディアンヌが何かしらの理由で紛失した後に、リオネス王国が回収。<七つの大罪>を誘い出す囮として、バイゼル喧嘩祭りの副賞にされていたところを取り戻しました。
強欲の罪バン【闘級3220】
不死の肉体を持ち、「不死身の(アンデット)バン」の異名で知られるバン。以前は盗賊をしており、「生命の泉」を奪い聖女を殺害した罪で投獄されることに。つま弾き者の自分を<七つの大罪>に誘ってくれたことに信頼を抱き、メリオダスを「団ちょ」と呼んで慕っています。 バンの魔力は、相手の所有物や能力を奪う「奪取(スナッチ)」。武器に対する利便性が高い魔力で、神器を失っているバンが使用する三節棍や鞭などの攻撃に応用されています。
神器「聖棍クレシューズ」
両端が尖った四節棍の神器。5年前、バステ監獄へ投獄された時に盗られてしまったらしく、その後の所在は現在も不明。そのため、リオネス王国奪還の際には三節棍を使用して闘いましたが、他の<七つの大罪>に引けを取らない強さを見せつけていました。
怠惰の罪キング【闘級11000】
空中浮遊も可能とする強大な魔力を持つ、妖精族の王・ハーレクイン。序盤に登場する<七つの大罪>の中では唯一最初から神器を持っており、他の団員が追い詰められた敵も余裕で相手をしていました。 魔力「災厄(ディザスター)」の特性は、対象の”状態”を促進させるというもの。 成長を促すだけでなく、傷や毒・腫瘍を重症化させることも可能です。植物の繁栄と間引きを行う妖精王ならではの魔力で、神樹から作られた神器の特性を最大限まで引き出すことができます。
神器「霊槍シャスティフォル」
妖精界に存在する神樹から作られた、鋼を超える強度を誇る槍です。基本の槍のほか、クッションや巨大な熊のぬいぐるみ、巨大な植物など多数の形態に変化。未登場のものも含め10形態まで存在し、攻撃・防御・治癒をこの神器だけで行うことが可能です。
神器「真・霊槍シャスティフォル」
「霊槍シャスティフォル」の神器解放を行った形態。闘級が11000まで跳ね上がり、巨獣アルビオンを一撃で粉砕するほどの攻撃力を得ることができます。その代わりに反動が凄まじく、キングは爪が剥がれ鼻血を出すなどの症状が出ていました。
色欲の罪ゴウセル【闘級35400】
首を切り落とされても死なない身体を持っており、その正体は、かつてマーリンを超える偉大な魔術師に命を吹き込まれた”人形”。そのためか、考えていることを読ませず空気も読めないという性格をしています。 魔力「侵入(インベイション)」は、感情を学ぼうとしているゴウセルらしく、相手の記憶や認識を読み取り操作するというもの。 直接攻撃型ではありませんが、精神を蝕む特性を持つため<七つの大罪>で最も警戒すべき力と言われています。
神器「双弓ハーリット」
ゴウセルの両腕に埋め込まれた神器で、必要時には光で形成された弓矢として発現させています。相手に光の矢を打ち込み、魔力による応用技を使用することが可能。矢を一斉掃射することで、広範囲に渡る威力を発揮することもできます。
暴食の罪マーリン【闘級4710】
闘級4710の内、3540という高い魔力を持つブリタニア大陸一の魔術師。闘級を数値化させる「バロールの魔眼」などの宝具を多数開発しており、<七つの大罪>の印も全てマーリンの魔力によるものです。 魔力名やその特性については不明ですが、リオネス王国一の魔術師・ビビアンの魔術を容易く解除してみせたこともありました。そのほか、魔力による「瞬間移動」など多彩な魔術を使用しており、その実力は相当なものであると伺えます。
神器「明星アルダン」
数千のルーン文字が刻まれた鉄球状の神器。現在もマーリンが所持しており、浮遊した状態で彼女を周囲を回るように存在しています。 精神を内部に転写させる能力があり、肉体が活動不能に追い込まれた際にも問題なく周囲と意思疎通を行っていました。その他にも、幻影の映写など用途は多岐に渡るようですが、武器としての威力や特性には未知数の部分が残っています。
傲慢の罪エスカノール【闘級15〜11万以上】
作中最強の闘級50060以上を誇る、<七つの大罪>最後の一人。純粋な人間族でありながら、メリオダスには「オレより強い」と称され、他の団員達からも敵に回したくないと言われるほどの強さを持っています。 太陽が源になるという魔力は、他のどの種族のものとも異質とされる「太陽(サンシャイン)」。 灼熱で全てを焼き滅ぼし浄化することが可能で、<十戒>の追手から逃れてきたバンと再会した際には、それまで最強と謳われていた闘級4万のガランを瞬殺しました。 そして、メリオダス覚醒時の戦いではなんと11万4000という驚きの闘級を見せつけました。
神器「神斧リッタ」
あのメリオダスが運搬に苦労し、<十戒>のガランは持ち上げることすら困難という凄まじい重量の巨大な片手斧。<七つの大罪>離散後は、エスカノールが営む<麗しき暴食亭>の壁に飾られており、ガランには「相当な名匠の手による業物」と評されていました。 神器の特性は、「補填&発射(チャージ&ファイア)」。エスカノールの魔力によって発する膨大な熱量を全て補填し、任意のタイミングで発射させることができます。
各メンバーの神器を紹介しました!!
今回は各メンバーの神器について強さや特徴も交えて紹介しました!これを機にぜひ『七つの大罪』を読んでみてくださいね!