2017年9月7日更新

尾野真千子出演のおすすめ映画14選【『そして父になる』出演】

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そして父になる

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演技派美人女優、尾野真千子のおすすめ映画を紹介!

けーすけ、真千子姉ちゃん、俺。昨日は笑ったわー。色々話せて良い時間でした。 #尾野真千子 #冨田佳輔

郭智博 Tomohiro Kakuさん(@tomohirokaku95)がシェアした投稿 -

1981年11月4日生まれ奈良県出身の尾野真千子。16歳にして映画主演デビューし、その後長い下積み時代を経験することとなります。 スナック等のアルバイトで生計を立てオーディションを受け地道に場数を増やしていき、2008年、ターニングポイントと語る『クライマーズ・ハイ』にメインキャストとして出演し映画女優として一気にステップアップすることになりました。

1.幻想的な時間が流れるヒューマン映画(2001年)

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再生への旅が終結する瞬間、世界は色を持つ。 220分にも及ぶ長編、あと5分もないラストのラストで世界は生まれ変わる。 まるでずっと夢を見ていたかのような気になる。 いままで見てきた映画でかなり上位で美しいラストだと思う。 害虫といい宮﨑あおいちゃんの幼い頃は最強‥
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2000年作。主演、役所広司。3時間半を超える長尺。バスジャック事件により心を病んでしまった人たちのヒューマンドラマ。映画のキャッチフレーズは「癒しと再生の一大叙事詩」。一応、ロードムービーと言っていいのだろうか。長い割には飽きずに観られたし出来は悪くないんだけど、こういう心に訴えてくる感じの映画は今は苦手な季節なのかもしれない(笑)。 モノクロネガをカラーポジにプリントしたという、ほとんどセピアなんだけど気持ち色が感じられる色調が、独特な効果を出しています。ラストでさらにその効果が活きています。

バスジャック事件で傷ついた役を演じた役所広司の妹役として出演した尾野真千子。青山真治監督による3時間37分に及ぶ長編映画。画面もセピア調のモノクロ映画となっており独特の世界観を醸し出す作品です。

2.突拍子もない二人に加わる謎の女を演じるコミカルな作品(2004年)

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あまり面識のないふたりが田舎のディープな宿を点々とする旅。 どんな旅でも、面白いところを見つけたもん勝ち。 鑑賞後のこの感じ、ひさしぶりやー。 全体的にビターズエンドが配給してる映画が好きな気がする。
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原作:つげ義春。ちょっぴりだけ顔見知りの二人がなんだか可笑しくもしっくりこない宿めぐりをするロードムービー。ゆるくて「えっ笑」って笑っちゃうシチュエーションが面白くて好きでした。

のんびりとした時間が流れる中、突然砂浜から上半身裸で尾野真千子演じる自称21歳の川島敦子が登場します。思わずクスッと笑ってしまう場面が断続的に描かれるロードムービー作品。

3.スリルフルな報道班を演じる尾野真千子(2008年)

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原作も映画も両方好きで、映画がリリースされた年の夏はこの作品のことばっかり考えていた。 日本航空123便墜落事故をとりまく新聞社のジャーナリストたちの、ひりひりするような取材合戦を描いた秀作。 とくに自衛隊のコメントの記事のシーンでは、新聞というメディアの、言葉の力、一行で人の心を揺さぶる力がひりひりきて、涙が止まらなかった。

尾野自身がターニングポイントと語る折り返し地点の作品。堤真一や堺雅人といった名俳優の中存在感をみせ、常に緊張感をもったスリリングな時間をお楽しみください。

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4.初の時代劇出演となった作品(2011年)

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藤沢周平原作で言うと、山田洋二監督作を超えるものは難しいのだろうか…。それはそれとして、同じ藤沢周平原作で去年に観た『必死剣 鳥刺し』がいろいろとドイヒーだったので期待半分で観たが、比べ物にならないくらいこっちの方が良かったです。演出の差もあるだろうけど、はっきり言って、主役を張った二人の違いでしょう。 時代劇は殺陣が重要なのは誰もが知るところ。真剣を使った勝負ならその間合いは無いだろうというのがガッカリする大方の原因だったりするんだけど、緊張感がしっかりと伝わってきた。東山紀之素晴らしいです。殺陣は凄く良かったし、マゲも和服も似合っていた。何よりも、武士ならではの鍛えられた身体が良かったです。細かいところでは、飯を食うシーンなんか唸ってしまった。他にも日本人の琴線に触れるシーン多数あり。この人、もっと時代劇やってもらいたいです。

多数の映画をこなしてきた尾野だが、映画では初となる時代劇デビューとなり役者としての幅を広げました。違った一面が楽しめる作品です。

5.芦田愛菜と親子役を演じた尾野真千子(2012年)

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同名人気小説の映画化で公開当時はかなり話題になった今作をようやく鑑賞です。父も叔父も原作を読んでおり熱く魅力について語っていたので気になってはいました。 野村萬斎すげえや、というところです。野村萬斎よりも野村萬斎らしい人を野村萬斎が演じるのだからまあそれはしっくりくるなあ、という感じなのですが。脇を固める役者陣も(成宮や上地とかが浮くくらい)素晴らしかったです。ああ良い邦画を観たなあ、という満腹感を味わえます。この映画の立派なところは特に歴史背景を知らなくても良いというところにあります。戦闘シーンも大河ドラマ程度なので家族でも観られる映画なのではないでしょうか。
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非常に面白かった。歴史に詳しくない人でも十分楽しめる内容です。普段は「でくのぼう」と言われ、まるで道化のような成田長親(野村萬斎さん)が戦を決心するときに顔がキリッと切り替わるんですがカッコいいです。ぜひ観て頂きたい。個人的には大谷吉継を演じた山田孝之さんが好きですけどね。

第36回日本アカデミー賞で10部門もの優秀賞に選ばれた名作。2万人の軍勢に500人という無謀な戦を描きます。歴史を再現した実話をご覧ください!

6.謎の美人バイオリニストに扮した作品(2013年)

『探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点』は、2011年に公開された『探偵はBARにいる』の続編です。このシリーズは、2017年12月に最新作の『探偵はBARにいる3』が公開されます。 主人公・俺(大泉洋)の友人でゲイバーのママであるマサコ(ゴリ)が何者かによって殺害されます。死体が発見されたのは、マサコがマジック大会で優勝した次の日のことでした。捜査に当たる俺と高田(松田龍平)ですが、そんな二人の元に、マサコが生前大ファンだった美人バイオリニスト・弓子(尾野真千子)があらわれます。 弓子は、探偵たちにマサコの死の真相を探るべく正式な依頼人となりますが、美しい見た目とは裏腹な、天真爛漫で豪快な言動に翻弄される探偵たち。『探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点』は、尾野真千子のコミカルでキュート、そして豪快な魅力を堪能できる作品でもあります。

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7.子を取り違えた母親、愛か時間か(2013年)

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出産時の幼児取り違えによる「過ごした時間」か「血縁」かどちらを選択するか?という究極の問いを突きつけられた二組の夫婦の心の揺らぎと葛藤を描いた作品。 映像の美しさ、音楽、台詞、表情、是枝作品の特徴である淡々とした日常描写が見事にマッチしていてとても素晴らしかった。色んな意味で対照的な家族と息子、その中でどうすれば最善なのかを悩み苦しむ姿がリアル。そしてやはり母親はお腹を痛めて産んだだけあって強いんだなと実感した。福山雅治演じる良多のエリートで仕事優先、感情を表に出さず子供にも少し距離のある役柄が見事にハマっていたのが良かった。(もしかすると福山にとってはキャリアハイかも知れない) 脇を固める尾野真千子や真木よう子、リリー・フランキーらもまた素晴らしく、ふとした場面でハッとしたり、台詞が突き刺さったり、もう一度見たい印象的なカットなどがたくさんある作品でした。観る価値ありです。

カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞した今作。子供の取り違えという複雑な心境を映し出していきます。本当の父とは母とは何かを考えさせられる人との関係を考えさせられる作品です。

8.事業に失敗したヒロインがバリで再起をかける!(2015年)

映画『神様はバリにいる』で尾野真千子は、若くして成功した女性実業家・照川祥子を演じています。ビジネスの成功も束の間、事業に失敗して巨額の借金を抱える身となってしまったヒロイン・祥子。彼女は傷心のあまり、バリに死に場所を求めてやってきたのです。 飛び降りようとしていたところを眼科医の男に助けられた祥子でしたが、彼女の前にはさらに別の男の姿が。見た目はチンピラ風のガラの悪い男でしたが、実はバリでは有名な大富豪だったのです。多くの土地を所有し、会社やホテルを経営する大富豪の男は自分をアニキと称し、借金苦で自殺を考えていた祥子に成功の秘訣を教え始めるのでした。

9.青春時代に起きた事件の真相とは(2012年)

23年前に起きた、男子中学生が雪の降るクリスマスに遺体となって校舎で発見された事件。この事件は当初自殺と判断されていましたが、同級生男子生徒によるいじめによる殺人だとする告発状が届いたことから、世間の注目を集める事件となります。 主人公・藤野涼子の成長した姿、38歳の教師となった中野涼子に尾野真千子は扮しました。中学生時代の涼子を演じるのは、オーディションで選ばれた藤野涼子。中学時代にしかないような儚くも美しく、そして怖さもある、独特の感覚。尾野真千子演じる大人になったヒロインが中学時代の衝撃的な事件をどのように乗り越えたのか、ぜひ確かめてください。

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10.子どもを虐待してしまう母を演じる尾野真千子(2015年)

EllyMimy
とても胸に響く映画でした… この監督さんの映画って、何だかぐっと心に訴えかけてきますね。 様々な問題や悩みを抱えながら生きる人たちの群像劇です。 私が印象に残ったのは、池脇千鶴さん。この人の存在感ってすごい。 あなたを愛する人は必ずいて、そっと寄り添ってくれる。 孤独を抱えた人たちに是非観て欲しい一作です。 私自身も子供時代に色々あったので、他人事とは思えずに魅入ってしまいました。 心の傷をそっと抱きしめられるような、そんな映画でした。

虐待する母親役を演じた尾野真千子。同じ境遇で育ったママ友と悩みを共有する難しい役を演じています。優しくも現実を映し出した今作をお楽しみください。

11.恋人の目の前で自殺を図る尾野真千子(2015年)

Naoto_Ozaki
配役がはまってると思います。こういうときの中村獅童はすばらしいよなあ、と気づかされました。 心がどこか埋まらない男(佐藤浩市)が本田翼との出会いを通じてなにかを取り戻す、あるいは踏み出すストーリーなのですが、わりと淡々と話は進んでいきます。でも、変にどたばたしないところがこの映画の雰囲気を守っていて、じんと響く作品なのだと感じました。
wakamewatts
妻と子供がいる鷲田完治は、裁判官となって釧路に単身赴任していた。そこで被告席に現れたのが、大学時代の元恋人だった。その後、スナックで働いていた元カノとよりを戻すと、東京に置いてきた妻と子供を捨てて、北海道で暮らす約束をする。しかし、元カノは突然鷲田の目の前で列車に飛び込んで自殺してしまう。罪を感じた鷲田は判事を辞め、釧路にとどまって国選弁護士の仕事につくことを決意する。時は経って、鷲田の担当した被告人の若い女性が、鷲田の家に相談に来るところから、新たな展開が始まる。

鷲田完治演じる佐藤浩市の元恋人役の尾野真千子。衝撃的な自殺をし、物語を動かす心情を作り出す役を演じました。

12.天才登山家の恋人役を演じる(2016年)

天才登山家・羽生丈二(阿部寛)のエベレストへの挑戦を描く映画『エヴェレスト 神々の山嶺』。羽生の因縁の人物の妹であり、恋人でもある岸涼子を尾野真千子は演じました。文通で静かに想いを交わしながら、愛を育んでいた二人でしたが、ネパールに羽生が渡ると二人の関係は途絶えてしまったのでした。 日本で羽生の帰りを心待ちにしていた涼子でしたが、羽生は、これまで誰も成し遂げたことがないような無謀な事に挑戦しようとしていました。羽生に憧れ、共に登山していた深町(岡田准一)は、過酷な状況に耐え切れず一度は帰国しますが、涼子に懇願され、再び涼子と共にエベレストを目指します。

13.尾野真千子が殺人鬼のターゲットに(2016年)

カエルのマスクを被って連続殺人を行う狂気に殺人鬼・カエル男(妻夫木聡)。雨の日に繰り返される凶行でしたが、被害者にはある共通項が。それは、かつて世間を震撼させた、「幼女樹脂詰め殺人事件」で裁判員を務めたことがある人物ばかりだったのです。 主人公・沢村久志(小栗旬)は警察官の仕事に没頭するあまり、妻子に愛想を尽かされ家でされてしまった男。相変わらず仕事に追われる毎日を送る沢村でしたが、妻も例の事件の裁判員を務めていたことを知ります。果たして沢村は妻を守り、謎のカエル男の正体を暴くことができるのでしょうか。 この作品で尾野真千子は沢村の妻・遥を演じています。謎のカエル男・狂気の殺人鬼のターゲットとなってしまう尾野。カエル男の真の目的とは一体何なのでしょうか。ぜひ作品で確かめてみてくださいね。

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14.尾野真千子が向井理の祖母・芦村朋子役を演じた(2017年)

主演を務める向井理の祖母の手記が原作となっている映画『いつまた、君と』。この作品で尾野真千子は、向井理の祖母である芦村朋子を演じました。この映画の舞台挨拶で尾野は号泣したそうです。彼女にとって意気込みの強い役どころであり、思い入れのある作品であったのでしょう。 孫・向井理がまとめた祖母の手記を元に作られた今作。戦時中・戦後という激動の時代を愛する伴侶のことだけを考えて生きた二人の姿が切なくも美しく蘇ります。