2019年10月21日更新

『食戟のソーマ』遠月新・旧十傑生徒一覧!

食戟のソーマ

“料理の腕前だけが全て”とする名門料理校・遠月学園。学園行事の度に淘汰され進級すらままなりません。そんな恐ろしい学園内のエリート集団、「遠月十傑」に名を連ねる10人の“ツワモノ”たちを紹介します。

目次

『食戟のソーマ』遠月十傑評議会とは?

アニメ化もされている少年ジャンプで連載の人気マンガ『食戟のソーマ』

食戟のソーマ(しょくげきのソーマ)は主人公・幸平創真が“食戟”(料理バトル)を通して成長していく姿を描いたグルメアニメです。創真は大衆食堂を営む父の下で育ち、幼い頃から厨房に立っていました。中学を卒業したら本学的に修行を始めるつもりでいましたが、父のアドバイスで急きょエリート料理学校遠月学園に編入することになったのです。 安い食材を用いる創真のスタイルは学園内で反発を買い窮地に立たされることも多いですが、これまでの経験とアイデアで乗り越えていくのです。

遠月旧十傑評議会

遠月学園のトップ10によって組織され、学園の運営や財政を左右できる力を持っている遠月十傑評議会。十傑の中でも上位になるに従って権力が増すという完全実力主義です。その選考基準から自分の能力に過剰なまでの自信を持ち、他を顧みないナルシストが多く存在します。料理業界で成功を収めている堂島銀や薙切薊、創真の父・幸平城一郎も、学生時代は十傑評議会に在籍していました。 10年ぶりに学園に戻ってきた薙切薊が、当時総帥であった義父・薙切仙左衛門を追い落とすことができたのも、人事権にさえ口出しできる十傑評議会の特異な体質を利用したものでした。薙切薊は総帥就任後、己の主義に合わない十傑3人を排除することを皮切りにセントラル構想へと着手しており、十傑評議会の独断専行を許す学園の問題点が浮き彫りになっています。

遠月新十傑評議会成立まで

学園を支配する薊に対し、幸平は"連隊食戟"を仕掛けることに成功します。幸平たちが勝利した結果、薊政権は2ヶ月で崩壊し、総帥に就任したえりなが、幸平を第一席に指名。新十傑評議会が成立しました。

新第一席・幸平創真

幸平創真は大衆食堂を営む父の勧めで、中高一貫校である「遠月学園」の一年生に編入した少年です。美食界のエリートが揃う学園内で、大衆食堂のせがれという異端の存在だったことから、入学当初から波乱を呼んでいました。 高等部からの編入にも関わらず、料理の腕は学年でもトップクラス。普段は破天荒な一面がありますが、料理に関しては妥協しない情熱と、奇想天外な発想で学園内の強敵たちと渡り合います。 学園全体が薊政権に支配されてからは、生活を共にする「極星寮」のメンバーや、食戟を繰り広げたライバルたちと立ち向かうことを決意しました。 二年生への進級試験の終盤では旧十傑たちと席次を賭けて、チーム戦の食戟「連隊食戟」を行います。幸平は最終戦まで生き残り、えりなとタッグを組んで、旧十傑第一席の司、第二席の竜胆を撃破。学園を薊政権から取り戻し、新十傑第一席として二年生への進級を果たしています。

新第二席・一色慧(旧第七席)

一色慧は幸平よりも一学年上の先輩であり、旧十傑第七席に名を連ねていました。薊政権発足後は席次を剥奪されていましたが、幸平たちの進級試験において助っ人として登場します。 普段は面倒見のいい極星寮のリーダー的存在ですが、寮の中では裸エプロンでウロウロしている変人。つかみどころのない性格で、料理の腕前に関しては未知数な部分がありました。 しかし、進級試験での連隊食戟において、京都の名門和食店の家柄であることが発覚し、周囲が驚くほどの実力を見せます。 同学年で席次が1つ上だった紀ノ国寧々からは“私があなたより上の席次だったのはあなたが本気を出していないから”と咎められているので、普段は本当の力を隠していたことがうかがえます。 学園が薊政権から取り戻された後は三年生に進級し、新十傑第二席の座につきました。

新第三席・久我照紀(旧第八席)

久我照紀は旧十傑では第八席だった幸平より一学年上の先輩です。「四川料理」を得意とした中華の料理人で、人を食ったような態度と負けず嫌いな性格が持ち味。 研究室内で食戟を行い、中華料理研究室を四川料理研究室に変えてしまいました。中華研究室はスキンヘッドスタイルに調理する動きまで同じと、完全に久我に調教されています。 人を挑発するような言動をとることが多い久我ですが、実は背が低いことにコンプレックスを抱いています。3年生を引き摺り下ろすことにしか興味がないので1年生のことは端から相手にしていませんでした。 文化祭では幸平と売上勝負を行いましたが、通算の売上では逃げ切ったものの、1日単位の売上では文化祭終盤に敗北しました。その勝負以来、幸平のことを認めるようになります。 薊政権発足後は席次を剥奪されたものの、葉山と勝負することになった幸平のサポートとして登場しました。席次を賭けた連隊食戟にも参加し、悲願だった司との勝負を叶えるものの、力及ばず敗北します。 三年生に進級後は第三席として、新十傑に返り咲きました。

新第四席・葉山アキラ

葉山アキラは常人離れしたら嗅覚を持ったスパイス料理の達人です。秋の選抜の決勝戦にて幸平、黒木場との三つ巴勝負に勝利し、すでに十傑だったえりなをのぞいて学年暫定トップの料理人となりました。 薊政権発足後は居場所であった汐見ゼミを奪われ、精神的に追い詰められてしまいます。その結果、席次を奪われた旧十傑の補充要員として暫定第九席の座につき、幸平の前に立ちはだかることに。 「熊肉」をテーマに幸平との勝負を行いますが、料理に対する情熱に欠けていたため敗北します。その後は薊政権側から退学処分の結果が言い渡されていましたが、幸平たちが席次を賭けた連隊食戟で勝利したことで無事に進級しました。 新十傑ではえりなをのぞいて、同学年だと幸平に次ぐ第四席の座についています。

新第五席・黒木場リョウ

黒木場リョウは幸平と同学年で、普段はアリスの付き人をしている人物です。港町で育った経験から魚介を得意食材としており、食べた相手をねじ伏せられるような“強い料理”を作ります。 一見、気の抜けたような表情をしていますが、バンダナを巻くと闘志をむき出しにする謎の人格の持ち主です。鍛えられた体を活かした武闘派な一面もあります。 秋の選抜では決勝まで生き残り、幸平、葉山と肩を並べる実力を見せつけました。 薊政権発足後の「残党狩り」では上級生である楠連太郎を鮭料理勝負で圧倒し、政権へ反旗を翻します。しかし、進級試験では途中で旧十傑に敗北し、席次を賭けた連隊食戟には参戦できませんでした。 二年生に進級後は新十傑第五席に選ばれています。

新第六席・薙切アリス

薙切アリスは遠月学園の総帥、薙切仙左衛門の孫で、えりなのいとこにあたる人物です。常に黒木場を付き人として従えており、お嬢様らしいワガママな一面を見せます。 料理では科学理論を応用した最先端の調理器を扱いますが、包丁さばきなどの基礎技術も一流です。秋の選抜では幸平との「弁当勝負」で、最先端技術を駆使した手鞠弁当を披露します。しかし、“弁当”としての創意工夫に欠けて敗北しました。 進級試験編では義理の叔父である薊に嫌悪の感情を露にし、反旗を翻します。幸平たちと反乱分子として進級試験に挑みますが、黒木場と同じく途中で脱落してしまいました。 薊政権崩壊後は無事に進級し、新十傑第六席の座についています。

新第七席・タクミ・アルディーニ

タクミ・アルディーニは幸平をライバル視するイタリアンの料理人です。同じ学年に双子の弟であるイサミがいます。 実家はイタリアで大衆食堂を営んでいるため、幸平にも負けない現場経験と腕前を持っています。しかし、秋の選抜では美作昴の術中にハマって敗北を喫しました。自前の包丁である「メッザルーナ」を奪われることになりましたが、幸平が美作に勝利したことで救ってもらいます。 その経験をバネに、自慢の金髪を刈り上げて「スタジエール」に挑み、進級試験編でいちじるしい成長を見せました。 席次を賭けた連隊食戟にも参戦し、旧十傑の叡山の謀略を逆手にとって勝利。同じく旧十傑の竜胆には敗れるものの、薊政権から学園を取り戻すために大きな活躍をします。 二年生に進級後は新十傑第七席に抜擢されました。

新第八席・叡山枝津也(旧第九席)

叡山枝津也は旧十傑第九席の上級生です。オールバックの髪型とメガネでインテリヤクザのような風貌をしていますが、料理の腕前は超一流です。 普段は自ら腕をふるうことはあまりありませんが、料理の知識を活かしてビジネスを幅広く手がけており、遠月学園に大きな利益をもたらしています。しかし、利益のためには平然と裏工作もやっているほど、あくどい性格です。 薊政権発足後は率先して学園内の同好会を手にかけ、反抗して食戟を挑んできた相手は八百長試合で見せしめにしました。 幸平相手にも八百長試合を仕掛けますが、味と味の勝負に持ち込まれて敗北。進級試験での連隊食戟では食材の成分を応用した罠をタクミに仕掛けるも、難なく看破されています。 薊政権崩壊後は観念したのか、新十傑第八席として幸平たちと評議会の仕事をしています。

新第九席・紀ノ国寧々(旧第六席)

紀ノ国寧々は旧十傑第六席に名を連ねていた上級生です。名門の蕎麦屋の生まれであり、同じく和食の名門の生まれである一色とは旧知の仲。 見た目は眼鏡をかけた大人しい印象ですが、同学年の男子には平然と毒舌を吐く、クールなキャラクターです。 旧十傑として薊政権側に属していたものの、表立って活動することはありませんでした。席次を賭けた連隊食戟では幸平と対戦。公平な勝負をするため、料理テーマを決めるくじ引きを幸平に引かせるものの、自分の十八番である「蕎麦」を引かれて、赤っ恥をかきます。 実際の勝負では会場が蕎麦の香りが立ちづらい気温だったことに気づけたことと、幸平の独創性が上回り、完敗を喫しました。 薊政権崩壊後は席次を落として新十傑第九席となっています。

新第十席・田所恵

田所恵は極星寮で生活する遠月学園生徒です。当初は退学ギリギリの落ちこぼれでしたが、編入してきた幸平との出会いを経て徐々に成長していきます。 秋の選抜では下馬評を覆して予選を突破し、周囲から一目置かれるようになります。本戦では黒木場と対戦して惜しくも負けてしまいますが、真っ向勝負を挑む闘志を見せました。 進級試験編では幸平たちと席次を賭けた連隊食戟に参戦することになります。遠月学園OBにして元第一席である四宮から猛特訓を受け、旧十傑である茜ヶ久保ももと対戦。力及ばず敗戦となりますが、相手を不愉快にさせるほどの善戦を見せました。 二年生に進級後は新十傑第十席として、実力者の仲間入りを果たしています。

旧第一席・司瑛士

食卓の白騎士(ターフェル・ヴァイスリッター)と呼ばれている司瑛士。第一席とは思えないほど気弱な性格です。重圧やプレッシャーに耐えかねて気が重いとぼやくこともしばしば。料理に関しては絶対的な自信を持っており、一切譲らない完璧主義者です。 他人に任せると気が気ではないと全ての作業を1人で行うことからも、心配性な性格と自分を絶対とし他人を認めない傲慢さが窺えます。創真の腕を認めて自分の助手に誘ったこともありますが、“創真の個性はいらない”と創真の人間性やアイデアを一切認めない徹底ぶりを見せていました。総帥戦では薙切薊の考え方に賛同する意思を表明しています。

旧第二席・小林竜胆

好奇心の強そうな表情が特徴の3年生、小林竜胆。具体的なセリフを口にすることがなくても豊かな表情だけで何かを語っているようです。至るところに顔を出しては口を挟むでもなく、ただ不敵な表情を浮かべます。 月饗祭では自らは出店せず5日とも食べ歩きをしていました。十傑第二席の実力をそう簡単にお目見えするつもりはないようです。総帥戦では“ドキドキする”という理由だけで薙切薊につく大胆さを見せていました。

旧第三席・女木島冬輔

巨大な体躯にボンボンのついた耳当てつきニット帽をかぶっている女木島冬輔。十傑メンバーで並ぶと背の高い一色慧より頭一つ分大きく、大柄に無表情なだけでも目につくのに、ボーダーのニット帽で更に不気味さを増しています。 遠月学園3年生で何と言ってもエリートを勝ち抜いて十傑の第三席に身を置いているため、その実力は相当なものであることが予想されます。しかし総帥戦で薙切薊に賛同しなかったため第三席の座から退くことになりました。

旧第四席・茜ヶ久保もも

くまのぬいぐるみを抱いた小柄な3年生、茜ヶ久保もも。顔の両サイドに髪を束ねて、自分のことを「もも」、ぬいぐるみのことを「ブッチー」と呼び、高校生というには随分と幼い印象があります。そんな茜ヶ久保 ももですが、スイーツ作りを得意とし遠月学園当代きってのパティシエ(菓子職人)と呼ばれるほどの実力をもっているのです。 月響祭ではエリア売上げ1位の成績を残し、第4席の実力を示すことになりました。熱いものを持つために「ブッチー」の両腕を引きちぎりミトン代わりにするという、見た目に似合わない残忍な一面を見せたことがあります。(153話)

旧第五席・斎藤綜明

モヒカンと鼻の横についた傷が印象的な斎藤綜明。さらしを巻き、大きな包丁を持ち歩いています。 また十傑の中で女木島冬輔と並ぶほどの高身長です。大きな図体にモヒカン、顔に刃物でついたような傷をもち、チャラチャラした見た目ですが古風な口調で話すのが特徴です。

旧第十席・薙切えりな

“食の魔王”と恐れられる遠月学園の前総帥・薙切仙左衛門の孫にして、現総帥・薙切薊の血を引くスーパーサラブレッド・薙切えりな(なきりえりな)。中等部を首席で卒業し遠月十傑入りを果たした最年少記録ホルダー。現在は第十席に身をおいています。 生まれた時から厳選された料理だけを口にして育ち、“神の舌(ゴッドタン)”と言われる人知を超えた味覚で調味料のメーカーすら言い当てることができます。傲慢なお嬢様気質で“庶民的”と呼ばれるものを憎み、同級生に対しては常に上から目線。“庶民派”を地でいく創真とは折り合いが悪く毛嫌いしています。 お嬢様育ちで感情が読まれやすいため、創真に嫌味を放ったつもりが手のひらで踊らされることになり、イライラさせられることもしばしば。幼くして母親を失くし、1人親である薙切薊から“自分が認めた料理以外は屑だ”という偏った教えを強いられたことが、えりなの人格形成に少なからず影響を及ぼしました。 祖父である薙切仙左衛門とはそこそこうまくやっているものの、一緒に暮らしたことのある従姉妹のアリスからも嫌われており、裕福ではあるが肉親の愛情に恵まれずに成長しました。一緒に撮った写真を片時も離さないほどの城一郎ファンで、城一郎もまたえりなに影響を与えた人物のようです。