『食戟のソーマ』遠月十傑生徒一覧

2017年8月8日更新

“料理の腕前だけが全て”とする名門料理校・遠月学園。学園行事の度に淘汰され進級すらままなりません。そんな恐ろしい学園内のエリート集団、「遠月十傑」に名を連ねる10人の“ツワモノ”たちを紹介します。

遠月十傑評議会とは?

アニメ化もされている少年ジャンプで連載の人気マンガ『食戟のソーマ』

食戟のソーマ(しょくげきのソーマ)は主人公・幸平創真が“食戟”(料理バトル)を通して成長していく姿を描いたグルメアニメです。創真は大衆食堂を営む父の下で育ち、幼い頃から厨房に立っていました。中学を卒業したら本学的に修行を始めるつもりでいましたが、父のアドバイスで急きょエリート料理学校遠月学園に編入することになったのです。

安い食材を用いる創真のスタイルは学園内で反発を買い窮地に立たされることも多いですが、これまでの経験とアイデアで乗り越えていくのです。

遠月十傑評議会の生徒を紹介!

遠月学園のトップ10によって組織され、学園の運営や財政を左右できる力を持っている遠月十傑評議会。十傑の中でも上位になるに従って権力が増すという完全実力主義です。その選考基準から自分の能力に過剰なまでの自信を持ち、他を顧みないナルシストが多く存在します。料理業界で成功を収めている堂島銀や薙切薊、創真の父・幸平城一郎も、学生時代は十傑評議会に在籍していました。

10年ぶりに学園に戻ってきた薙切薊が、当時総帥であった義父・薙切仙左衛門を追い落とすことができたのも、人事権にさえ口出しできる十傑評議会の特異な体質を利用したものでした。薙切薊は総帥就任後、己の主義に合わない十傑3人を排除することを皮切りにセントラル構想へと着手しており、十傑評議会の独断専行を許す学園の問題点が浮き彫りになっています。

総帥交代に賛成しなかったため排除されたのは、第三席・女木島冬輔、第七席・一色慧、第八席・久我照紀の3人。失権後は空席のままとなっています。

第一席・司瑛士

食卓の白騎士(ターフェル・ヴァイスリッター)と呼ばれている司瑛士。第一席とは思えないほど気弱な性格です。重圧やプレッシャーに耐えかねて気が重いとぼやくこともしばしば。料理に関しては絶対的な自信を持っており、一切譲らない完璧主義者です。

他人に任せると気が気ではないと全ての作業を1人で行うことからも、心配性な性格と自分を絶対とし他人を認めない傲慢さが窺えます。創真の腕を認めて自分の助手に誘ったこともありますが、“創真の個性はいらない”と創真の人間性やアイデアを一切認めない徹底ぶりを見せていました。総帥戦では薙切薊の考え方に賛同する意思を表明しています。

第二席・小林竜胆

好奇心の強そうな表情が特徴の3年生、小林竜胆。具体的なセリフを口にすることがなくても豊かな表情だけで何かを語っているようです。至るところに顔を出しては口を挟むでもなく、ただ不敵な表情を浮かべます。

月饗祭では自らは出店せず5日とも食べ歩きをしていました。十傑第二席の実力をそう簡単にお目見えするつもりはないようです。総帥戦では“ドキドキする”という理由だけで薙切薊につく大胆さを見せていました。

第三席・女木島冬輔

巨大な体躯にボンボンのついた耳当てつきニット帽をかぶっている女木島冬輔。十傑メンバーで並ぶと背の高い一色慧より頭一つ分大きく、大柄に無表情なだけでも目につくのに、ボーダーのニット帽で更に不気味さを増しています。

遠月学園3年生で何と言ってもエリートを勝ち抜いて十傑の第三席に身を置いているため、その実力は相当なものであることが予想されます。しかし総帥戦で薙切薊に賛同しなかったため第三席の座から退くことになりました。

第四席・茜ヶ久保もも

くまのぬいぐるみを抱いた小柄な3年生、茜ヶ久保もも。顔の両サイドに髪を束ねて、自分のことを「もも」、ぬいぐるみのことを「ブッチー」と呼び、高校生というには随分と幼い印象があります。そんな茜ヶ久保 ももですが、スイーツ作りを得意とし遠月学園当代きってのパティシエ(菓子職人)と呼ばれるほどの実力をもっているのです。

月響祭ではエリア売上げ1位の成績を残し、第4席の実力を示すことになりました。熱いものを持つために「ブッチー」の両腕を引きちぎりミトン代わりにするという、見た目に似合わない残忍な一面を見せたことがあります。(153話)

第五席・斎藤綜明

モヒカンと鼻の横についた傷が印象的な斎藤綜明。さらしを巻き、大きな包丁を持ち歩いています。

また十傑の中で女木島冬輔と並ぶほどの高身長です。大きな図体にモヒカン、顔に刃物でついたような傷をもち、チャラチャラした見た目ですが古風な口調で話すのが特徴です。

第六席・紀ノ国寧々

遠月学園2年に在籍するメガネにおさげ髪がトレードマークの優等生キャラである紀ノ国寧々。ほとんど言葉を発することはありませんが、喋る時は気の利いたことを言います。今まで口にした言葉は「しね」「本当にうるさい」「先輩もう少ししっかりして下さい」等々。

久我照紀の不躾な物言いにカチンとくることも。

第七席・一色慧

創真と同じ極星寮の寮生。“裸エプロン”がトレードマークになっている一色慧(いっしきさとし)。料理をする時はいつも裸エプロン、寮の裏にある畑にいる時はフンドシ姿という筋金入りの露出狂です。極真寮では面倒見のいい先輩として通っていますが、笑顔の裏に隠された顔は未知数で何かありそうです。

創真が入学してまもなく一色慧と料理対決したことがありましたが、結果は慧の圧勝に終わりました。

第八席・久我照紀

中華料理研究室の主将、久我照紀。中華料理の中でも辛さを極めた四川料理を得意としています。研究室内で食戟を行い、中華料理研究室を四川料理研究室に変えてしまいました。中華研究室はスキンヘッドスタイルに調理する動きまで同じと、完全に久我に調教されています。

人を挑発するような言動をとることが多い久我ですが、実は背が低いことにコンプレックスを抱いています。3年生を引き摺り下ろすことにしか興味がないので1年生のことは端から相手にしていません。

第九席・叡山枝津也

自ら腕を振るうより、他人をコマのように操り金を生み出すことを得意とする“錬金術師(アルタミスタ)”・叡山枝津也(えいざんえつや)。プライドが高く人を力で制することに快楽を感じるタイプです。

中学の頃から力で相手を制しどんどん勢力を増やしてきた、見た目も中身もほとんどインテリヤクザ。老舗旅館やフードチェーン店のコンサルタントを行っていて高校生にしていっぱしの実業家でもあります。創真との食戟では、審査員を買収するという汚い手を使ったにも関わらず敗北となりました。

第十席・薙切えりな

“食の魔王”と恐れられる遠月学園の前総帥・薙切仙左衛門の孫にして、現総帥・薙切薊の血を引くスーパーサラブレッド・薙切えりな(なきりえりな)。中等部を首席で卒業し遠月十傑入りを果たした最年少記録ホルダー。現在は第十席に身をおいています。

生まれた時から厳選された料理だけを口にして育ち、“神の舌(ゴッドタン)”と言われる人知を超えた味覚で調味料のメーカーすら言い当てることができます。傲慢なお嬢様気質で“庶民的”と呼ばれるものを憎み、同級生に対しては常に上から目線。“庶民派”を地でいく創真とは折り合いが悪く毛嫌いしています。

お嬢様育ちで感情が読まれやすいため、創真に嫌味を放ったつもりが手のひらで踊らされることになり、イライラさせられることもしばしば。幼くして母親を失くし、1人親である薙切薊から“自分が認めた料理以外は屑だ”という偏った教えを強いられたことが、えりなの人格形成に少なからず影響を及ぼしました。

祖父である薙切仙左衛門とはそこそこうまくやっているものの、一緒に暮らしたことのある従姉妹のアリスからも嫌われており、裕福ではあるが肉親の愛情に恵まれずに成長しました。一緒に撮った写真を片時も離さないほどの城一郎ファンで、城一郎もまたえりなに影響を与えた人物のようです。