『不思議の国のアリス』についてあなたが知らない20の事実

2017年7月6日更新

イギリスの作家ルイス・キャロルが生み出した『不思議の国のアリス』は世界中で親しまれている大人気児童小説です。1951年にはディズニーが本作を原作としたアニメを制作しました。今回は『不思議の国のアリス』についてあなたが知らない20の事実を紹介します。

1.アリスは実在の人物!?

『ふしぎの国のアリス』

本作の主人公アリスはオックスフォード大学副総長の娘アリス・リデルが名前の由来だと言われています。

物語のアリスはブロンドヘアーでしたが、アリス・リデルはブルネット系で黒髪だったようです。現実のアリス・リデルは物語のアリス同様映画や演劇作品で演じられることがしばしばあります。

最近ではジョン・ローガンの演劇でジュディ・ディンチがアリス・リデルを演じました。

2.病名に採用された!?

『ふしぎの国のアリス』

“アリス・イン・ワンダーランド症候群”(不思議の国のアリス症候群)と名付けられた病気が存在します。

体の一部の大きさが変わっていくような錯覚を感じたり、物のサイズや距離感を正確に捉えられなくなる病気です。

3.原作者が“不思議の国のアリス症候群”だった!?

原作者のルイス・キャロルは実際に“不思議の国のアリス症候群”を患っていたと言われています。

1955年、精神科医ジョン・トッドがこの病気を発見しました。

4.中国で禁止されていた!?

1931年、『不思議の国のアリス』の小説が中国で禁止されました。禁止された理由は当局が動物は人間の言語を話すべきでないと判断したためと言われています。

5.答えが存在しない問題!?

『不思議の国のアリス』の中に‘“Why is a raven like a writing desk?’”(なぜカラスは机に似ている?)というはちゃめちゃな“なぞなぞ”が登場します。

このなぞなぞには答えがないと原作者のキャロルは語っています。

6.チェシェ猫の木が実在する!?

チェシャ猫がとまっていた木のモデルとなった木がオックスフォード・クライスト・チャーチに位置するアリス邸裏に存在するそうです。

7.元々『不思議の国のアリス』ではなかった!?

『不思議の国のアリス』(Alice’s Adventures in Wonderland)に決まる前のタイトルは『アリスの地下冒険』(Alice’s Adventures Under Ground)だったそうです。

8.『不思議の国のアリス』はドラッグ映画!?

『ふしぎの国のアリス』

本作のアリスがマッシュルームを食べて錯乱する場面はドラッグのメタファーだと言われています。

9.『不思議の国のアリス』は出産の物語!?

また『不思議の国のアリス』は出産にも大きく関連しているようです。

アリスがラビットホールに落ちる場面は“受胎“、狭い場所で巨大化する場面は”妊娠“、薬を飲む場面は”羊水”、そしてワンダーランドから逃げ出す場面が“出産”のメタファーだと言われています。

10.世界中で大人気!?

ふしぎの国のアリス

200の言語に翻訳されている『不思議の国のアリス』は初版が出版されてから1度も絶版されたことがありません。

11.数学の影響が強い!?

原作者ルイス・キャロルはオックスフォード大学の数学教授として教鞭をとっていたため、本作は数学の影響が色濃く反映されていると言われています。

12.ドードーも実在する!?

原作者ルイス・キャロルはアリスの他にも実在の人物からインスパイアを受けて本作のキャラクターを生み出していました。

ドードーは原作者キャロル、ローリーとイグレットはアリスの姉妹ロリーナとイーディスがモデルだと言われています。