アンパンマンのおすすめ映画作品16選!【愛と勇気の他にも教えてくれたこと】
タップできる目次
- 劇場版「アンパンマン」シリーズのおすすめ作品16選!
- 1.「キラキラ星の涙」(1989年)
- 2.「バイキンマンの逆襲」(1990年)
- 3.「つみき城のひみつ」(1992年)
- 4.「恐竜ノッシーの大冒険」(1993年)
- 5.「リリカル☆マジカルまほうの学校」(1994年)
- 6.「勇気の花がひらくとき」(1999年)
- 7.「ゴミラの星」(2001年)
- 8.「夢猫の国のニャニイ」(2004年)
- 9.「いのちの星のドーリィ」(2006年)
- 10.「妖精リンリンのひみつ」(2008年)
- 11.「だだんだんとふたごの星」(2009年)
- 12.「ブラックノーズと魔法の歌」(2010年)
- 13.「よみがえれ バナナ島」(2012年)
- 14.「おもちゃの星のナンダとルンダ」(2016年)
- 15.「ブルブルの宝探し大冒険!」(2017年)
- 16.「かがやけ! クルンといのちの星」(2018年)
劇場版「アンパンマン」シリーズのおすすめ作品16選!
\上映劇場が追加されたよ/
— 【公式】映画『アンパンマン』 (@anpanman_movie) August 16, 2019
今週・来週で上映決定している劇場はこちら????
8/16(金)~MOVIE ON やまがた、佐久アムシネマ(長野)
8/17(土)~シネマポイント(長野)、大川シネマホール(福岡)、本渡第一映劇(熊本)
8/19(月)~8/22(金)サザンプレックス(沖縄)
#映画アンパンマン pic.twitter.com/ivvBgrEcim
テレビアニメの『それいけ!アンパンマン』が1988年より放送され長きに渡り愛され続けているシリーズ。劇場版も1989年から毎年公開され、2019年の『それいけ!アンパンマン きらめけ!アイスの国のバニラ姫』で実に31作目を数えます。 人気キャラ達が大活躍する劇場版作品はお子様だけでなく大人もきっと楽しめるはず。ということで今回は歴代のシリーズから選りすぐりの16作をご紹介します、ご覧ください!
1.「キラキラ星の涙」(1989年)
『アンパンマン』初の劇場版作品!
記念すべき劇場版第1作目の作品。「愛と夢のメッセンジャー」、「アンパンマンが映画館にやってくる!」というキャッチコピーが添えられています。 墜落してしまった宇宙船を救助した際に、ロボットの「マルデ・ヘンダー」と出会い物語は始まります。マルデ・ヘンダーはナンダ・ナンダー姫と共に故郷のキラキラ星の秘宝、キラキラの涙を探しにやってきていたのでした。 しかし、ばいきんまんとドキンちゃんもキラキラの涙の存在を知ってしまいます。果てしてどうなってしまうのでしょうか!? また、カツドンマン、かまめしどん、ユキダルマン、氷の女王、ゆきおおかみ、さかさまん、すなおとこなど、お馴染みのキャラクターがテレビシリーズに先駆けて本作で初登場しています。
2.「バイキンマンの逆襲」(1990年)
主役は“ばいきんまん”の異色作!?
劇場版第2作目の本作、興行収入は歴代シリーズの中で最高の約6億6400万円を記録しています。 不思議な力を持つ「メコイスの壺」の話をばいきん仙人から聞いたばいきんまんは、祖国の復活のためメコイスの壺を見つけたヤーダ姫と相棒のレッサーからその壺を奪うことに成功します。 しかし、アンパンマンに助けられ、なんとか壺を取り返したヤーダ姫。彼女がヤーダ国に向かいメコイスの壺の封印を解いたその時、再びばいきんまんが現れ壺の魔法によって巨大なばいきん大魔王に変身してしまいます。 アンパンマン達はばいきんまんを元の姿戻し、ヤーダ国を蘇らせることができるのでしょうか!?
3.「つみき城のひみつ」(1992年)
世界平和を説く初期の名作!
物語は、アンパンマンとカレーパンマンが川に流されていたブロック王子とガランガラ大臣を助けたことから始まります。 2人は故郷のつみき島に「キュービクル王子」という男が現れ、島を追い出されてしまったのだとか。そこでアンパンマンは2人と共につみき島へ向かう事にするのです。 その頃、しょくぱんまんが子供達と一緒に遠足でつみき島の隣のおりがみ島に訪れていました。しかし、「オリガ姫」としょくぱんまんを乗せた空飛ぶ折り鶴がキュービクル王子の作った積木の竜巻に巻き込まれてしまい、オリガ姫が行方不明になってしまいます。果たして、アンパンマンはオリガ姫を助けだす事ができるのでしょうか? 劇場版4作目となった本作、キャッチコピーの「世界を仲なおりさせなくては・・・・・・」には、つみき島とおりがみ島、対立する2つの島の王子と姫でも心を通わせて人と人は仲良く出来る、協力できるというメッセージが込められています。
4.「恐竜ノッシーの大冒険」(1993年)
舞台は「恐竜の国」、アンパンマン達が大活躍!
劇場版第5作目の本作は、生誕20週年記念映画として制作されました。 ピクニックに出かけたアンパンマン達が、ばいきんまんとドキンちゃんにけしかけられた「いわおとこ」に邪魔をされてしまい、異次元空間へ飛ばされてしまいます。たどり着いた「恐竜の国」は命の木が枯れかかっていて、破滅の危機に陥っていました。 命の木を救うことができる光の玉を探しに行くことになったアンパンマン達でしたが、ようやく見つけた光の玉がいわおとこに宿ってしまい、いわおとこは「怪獣ゴロンゴラ」になってしまいます。アンパンマンたちはゴロンゴラをやっつけて恐竜の国を救うことができるのでしょうか!?
5.「リリカル☆マジカルまほうの学校」(1994年)
アンパンマンが大ピンチ!
劇場版第6作目となった本作、キャッチコピーの「友だち、いっぱい、夢いっぱい、あんこもいっぱいアンパンマン 夏はやっぱりぼくの映画」にある通り、映画は毎年7月に公開されるのが通例になっています。 ある日、アンパンマンはまほうの学校を見つけ、その学校に通う「リリカ」と仲良くなりました。彼らと仲良くなったリリカは魔法を見せてあげましたがその様子をばいきんまんとドキンちゃんに見られてしまいます。 ばいきんまん達はまほうの学校に忍び込み、大魔法が使える魔法の本と、杖と眼鏡を奪い、学校を闇の世界にしてしまいました。魔法の力でアンパンマンも苦戦する中、リリカは1人でばいきんまんに立ち向かいます。
6.「勇気の花がひらくとき」(1999年)
“本当の勇気”を教えてくれる感動の名作
劇場版第11作目となった本作、ゲストキャラクターのキラキラ星のお姫様、「キララ姫」の声優をタレントの雛形あきこが、鉄の星の住人の「こてつちゃん」の声優を日本テレビアナウンサーの藤井恒久がそれぞれ勤めています。 キララ姫は、本当の勇気を持つものだけが使うことの出来る魔法の杖・スタースティックを使えるようになるためキラキラ星から旅立ちます。 しかし、旅に出て間もなく危ない目にあってしまったところをアンパンマンに助けられ、キララ姫とアンパンマンはしばらく一緒に暮らすことになりました。 その頃、ばいきんまんはというと、鉄の星の住人を騙して「ジャイアントモグリン」というメカを作り、アンパンマンを倒すためやってくるのでした。
7.「ゴミラの星」(2001年)
ゴミ問題をモチーフにした意欲作
劇場版第13作目の本作は、ゴミが大好物のサブキャラクター、「ゴミラ」が主役の異色の作品になっています。 物語は、天体観測をしていたクリームパンダが燃え盛る物体を発見することから始まります。間一髪でアンパンマン達がその物体を不時着させると、その中からヤーダ姫というお姫様が現れました。 彼女の故郷、ヤーダ星はゴミだらけになってしまっていて、アンパンマンは問題を解決するためゴミラと共にヤーダ星へ向かうことに。 ですがそこには、ばいきんまんと巨大ロボット「ダストデーモン」が待ち構えているのでした。
8.「夢猫の国のニャニイ」(2004年)
メロンパンナちゃんが大活躍の人気作
劇場版第16作目となった本作、ゲストキャラクターのニャニイの声をタレントの西村知美が、ムーマの声を夫の西尾拓美が勤めています。 100年に1度だけ見えるドリーム彗星が接近する夜に、みんなが同じ夢を見るという不思議な出来事が起きます。その出来事がきっかけでドリーム彗星のなかの夢猫の国の猫、ニャニイと出会ったメロンパンナは楽しい日々を送っていたのですが、ニャニイはネムネムの実を食べないと消滅してしまうという事が分かりました。 ネムネムの実を手に入れるためドリーム彗星へ向かうメロンパンナ達でしたが、そこへばいきんまんが現れ——。 メロンパンナちゃんが大活躍する本作、彼女のファン必見の作品です。
9.「いのちの星のドーリィ」(2006年)
大人も見るべき深いテーマ
物語はアンパンマンがパトロール中、一体の人形を助けたことから始まります。「ドーリィ」という名の人形はパン工場へと運ばれるとその夜、「いのちの星」が宿り、自由に動けるようになりました。 自由になったドーリィは、自分の好きなことだけをしてしまうようになり、町の人々を困らせ、ついにはアンパンマンの“困っている人を助ける為に生きる”という考え方を否定してしまいます。 ドーリィは、自分に宿っているいのちの星が体に溶け込んでおらず、少しづづ小さくなっている事に気づき、元の人形に戻ってしまうのではないかと恐れ始めるのでした。 劇場版第18作目の本作は、アンパンマンシリーズを象徴するテーマでもある「何のために生まれて 何をして生きるのか」を問う内容となっていて劇中では「生と死」についても描かれている内容になっています。
10.「妖精リンリンのひみつ」(2008年)
映画「アンパンマン」シリーズ20週年作品
劇場版20週年の節目となった本作、監督には映画シリーズを初期から支えた永丘昭典が映画第12作『人魚姫のなみだ』以来、実に8年振りに起用されました。 物語は「勇気の花」によってできたジュースがアンパンマンの強さの秘密だと知ったばいきんまんが、勇気の花を守っている妖精リンリンを騙してその花を全滅させてしまいます。リンリンは勇気の花を探すためお馴染みの仲間たちと一緒に旅に出るのですがそこへばいきんまんが立ちはだかるというお話しです。 妖精の女の子、リンリンの声優を務めたのは女優、モデルの土屋アンナ。20周年作品の名に恥じぬ内容が、豪華キャストで彩られています。
11.「だだんだんとふたごの星」(2009年)
アンパンマンと双子の妖精の切ない物語
劇場版第21作目の本作、作中に登場する双子の妖精「キララ」と「キラリ」の声優を姉妹でタレント活動をしているスザンヌとマーガリンがそれぞれ勤めています。 ある日、流れ星を降らせる事が好きなお転婆な妖精キララと、優しい姉のキラリが喧嘩をしてしまい地上に落ちてしまいます。キララがアンパンマンに助けられたその頃、ドクターヒヤリがばいきんメカのだだんだんに心を与え、「ジャイアントだだんだん」へとパワーアップさせる実験を行っていました。 そこへ謎の光降り注ぎ、ジャイアントだだんだんを操る力を持った黒い妖精「ギラリ」が現れます。キララとキラリがいなくなった星空では、世界を全て滅ぼしてしまう力を持つ「デビルスター」が周辺の星を攻撃し始めていて——。 アンパンマンの永遠のテーマでもある“勇気と団結と信じる心”が描かれている本作。大人でも楽しめる作品となっています。
12.「ブラックノーズと魔法の歌」(2010年)
トラウマ注意!恐ろしい顔立ちの悪役が登場
22作目にあたる『ブラックノーズと魔法の歌』。タイトルにある通り「歌」がメインのテーマとして描かれる本作は、ゲスト声優として中谷美紀を迎え上映された映画になります。 カナリアの雛鳥の化身・カーナは、ある夜「暗闇の森」に飛ばされてしまいました。闇の女王に人間の姿に変えられて育てられた彼女は、ある日命令でアンパンマンたちが暮らしている世界にやって来ます。暗やみの笛を吹いて住人たちから幸せを奪った彼女と、闇の女王・ブラックノーズの思惑とは何なのでしょうか。 本作に登場するブラックノーズは、顔立ちが恐ろしいのが特徴。子どもにとっては恐怖を覚えてトラウマになってしまう可能性すらあるでしょう。よく注意してからご覧ください。
13.「よみがえれ バナナ島」(2012年)
ばいきんまんvsアンパンマンが一切なし!
2012年7月7日に公開された本作は、前年に起きた災害・東日本大震災と関連付け「復興」をテーマに掲げ公開されたのが第24作目の『よみがえれバナナ島』になります。 本作では恒例のアンパンマンvsばいきんまんという戦いは一切描かれていません。ゲストキャラのバンナはばいきんまんに励まされたり、協力したりするという異色の作品となっています。 寒さのために全てのバナナが枯れてしまったバナナ島を救うべく、アンパンマン達が奮走。当初は助けられることを面白がっていなかったバンナでしたが、事態の深刻さを実感し、互いに助け合いながらバナナ島の復活を目指します。 木村佳乃やバナナマンの設楽統、日村勇紀ら豪華ゲスト声優が登場しているのも見どころの1つでしょう。
14.「おもちゃの星のナンダとルンダ」(2016年)
視聴者参加型のシーンも!
アンパンマン映画史上初となる、併映作品なしの1本立てで公開されたのが第28作目の『おもちゃの星のナンダとルンダ』となります。観客参加型のシーンが用意されていたり、歌詞が表示されたりと色々な意味で新しい劇場版となりました。 ゼンマイ仕掛けのわがままなお姫様・ルンダと、おもちゃのロボット・ナンダ。2人はアンパンマンワールドに、大切な「おもちゃスティック」を落としてしまいました。その上離れ離れになってしまった2人。果たしてアンパンマンと協力して、おもちゃスティックを再び手にすることはできるでしょうか。 60分を超えたのは第8作目以来。様々な要素で従来の劇場版『アンパンマン』とは一線を画している作品になっています。
15.「ブルブルの宝探し大冒険!」(2017年)
弱虫なブルブルとアンパンマンたちの友情が描かれた作品
第29作目として公開された『ブルブルの宝探し大冒険!』。前作に続き1本立てで公開された本作は、弱虫なライオンの少年・ブルブルを中心にストーリーが展開されていきます。 宝探しの一族に生まれたブルブルは、父から渡された宝の地図を使って宝探しをしていました。一人前の宝探し名人を目指しているブルブルは、どこか高圧的な態度を見せていましたが、実は怖がりで弱虫。そんなブルブルが頑張る姿とアンパンマンやカレーパンマンたちとの友情が描かれる冒険物語です。 ゲスト声優としてキャイ~ンのウド鈴木、天野ひろゆきや、多部未華子が出演しているのも併せて要チェックです。多部未華子に関しては本作の主役キャラであるブルブルを演じています。
16.「かがやけ! クルンといのちの星」(2018年)
ヒーローと悪役の垣根をこえたシーンも!
TVシリーズ・劇場版シリーズ共に30年目を迎えた2018年に公開されたのが「かがやけ!クルンといのちの星」になります。ある日突然現れた元気な子供・クルン。 どこからやって来たのかを覚えていないものの、アンパンマンたちと楽しく平和な暮らしを満喫していました。しかし、突然大量の黒い星がアンパンマンワールドに降ってきて、草木が枯れてしまうという事件が発生し——。 アンパンマンたちが宇宙へと飛び立ち、生命の根源「いのちの星」の危機を救うため奮闘する姿が描かれる作品です。アンパンマンがばいきんまんを助けようとする姿を見せる描写が印象深い作品でもあります。 ゲスト声優にはアンジャッシュの児嶋一哉と渡部建、杏らが出演。豪華声優陣の演技にも注目して視聴したい作品に仕上がっています。