2017年7月6日更新

ノオミ・ラパス、ミレニアム主演女優を出演映画から徹底解剖!

北欧ミステリを原作とした『ミレニアム』シリーズへの主演で、一躍注目の女優となったノオミ・ラパス。その後も話題作への出演をつづけ、今後の出演作にも期待が集まっています。そんなラパスの魅力を、今までの出演作からご紹介しましょう。

ノオミ・ラパスって誰?

ノオミ・ラパスは、身長163cm、スェーデンのイェヴレボリ県フーディックスヴァル出身の女優です。

ラパスは、スペイン人のフラメンコシンガーである父と女優の母の間に生まれ、5歳からアイスランドに移住しました。8歳のときにアイスランド映画に小さな役で出演したことがきっかけで、女優を志すようになります。15歳で家族のもとを離れ、ストックホルム・シアター・スクールに通い始めました。

母国語のスウェーデン語のほかに、英語、アイスランド語、ノルウェー語、デンマーク語を話すことができます。

1996年にスウェーデンのソープオペラ『Tre kronor』でテレビデビューしたラパスは、その後2000年から2003年ごろまでは舞台を中心に活躍。2007年公開のスウェーデン映画『Daisy Diamond』で10代で子供を出産した主人公を演じ、注目されるようになりました。

『ミレニアム』シリーズの主役に大抜擢!

2009年、スウェーデンの大ヒットミステリー小説『ミレニアム』シリーズを原作とした映画『ミレニアム』三部作で、ノオミ・ラパスは主人公のリスベット役に大抜擢されました。この作品への出演で、世界的に注目される女優となります。

スウェーデンの孤島を舞台に、ジャーナリストのミカエルと、天才ハッカーのリスベットが協力して40年前の少女失踪事件を捜査するうち、事件の背景に隠された秘密を暴くことになる傑作サスペンス。主演のラパスが、レザー・ファッションに鼻ピアス、全身タトゥーという、リスベットの印象的なルックスを再現したことでも話題になりました。

炭水化物抜きダイエットで少年のような体型に!

この作品の役作りのため、ラパスは炭水化物とアルコールを断ち、-4kgの減量に成功しました。また、テコンドーやボクシング、キックボクシングなどの過酷なワークアウトで、脂肪のほとんどない少年のような体型に変身しています。

三部作の撮影は作品を横断しながら1年半つづいたため、ラパスはその間パスタやパン、イモ類などの炭水化物を一切口にしなかったそうです。

『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム』でハリウッドデビュー!

ガイ・リッチー監督による2011年の映画『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム』は、ロバート・ダウニー・Jr.とジュード・ロウが共演する人気アクション・ミステリー映画シリーズ第2作目です。アーサー・コナン・ドイルの原作をもとに、名探偵シャーロック・ホームズと相棒のジョン・ワトソンがオーストリア皇太子暗殺の謎に迫り、ホームズの宿敵モリアーティ教授も登場します。

この作品でラパスは、主人公2人と行動をともにするジプシーの占い師、マダム・シムザを演じました。

『プロメテウス』の演技が攻めすぎ?

リドリー・スコット監督によるSF映画『プロメテウス』(2012)は、人類の起源にまつわる謎を、宇宙船プロメテウス号の乗組員たちが調査する物語です。ある惑星で、これまでの人類の文明や常識を覆す発見をした彼らは、その真相に迫ろうとするうち思わぬ事態に巻き込まれていきます。

ノオミ・ラパスは主人公の考古学者、エリザベス・ショウを演じました。

スタントに備えてトレーニングを敢行!

アクションシーンに備えて肉体改造をしたラパスが目指したのは、生き延びるために必要な動きができる野生の猫のような身体でした。パーソナル・トレーナーについてトレーニングを行った結果、見事な肉体美を完成させています。

『ミレニアム』シリーズのときよりも筋肉質でありながら、当時よりずっと女性らしい体型になっているのは、痩せることよりも動ける身体を目指したためでしょうか。

『パッション』では女の「ドロドロ」を怪演!

2012年の映画『パッション』はブライアン・デ・パルマ監督による、フランス映画『ラブ・クライム 偽りの愛に溺れて』(2010)のリメイクです。この作品でパラスはレイチェル・マクアダムスと共演しました。

マクアダムス演じる広告会社の重役クリスティーンは野心的で狡猾な女性。彼女のアシスタントであるイザベル(ラパス)はアイディアを横取りされ、恋人にも裏切られ、クリスティーナに殺意を抱くようになります。出世や異性をめぐり、女同士の嘘や裏切りが繰り広げられます。

『チャイルド44 森に消えた子供たち』では新たな一面を見せる

スターリン政権下のソ連を舞台に、9歳から14歳までの子供たちが変死体となって次々と発見される事件が発生。親友の息子が犠牲となったことをきっかけに、秘密警察の捜査官レオ(トム・ハーディ)は調査を始めますが、その矢先、妻ライーサ(ラパス)にスパイ容疑がかけられてしまいます。

『ミレニアム』シリーズや『プロメテウス』など強い女性の役が多かったラパスですが、この作品では無実の罪に問われ、夫から守られる妻を演じています。夫レオを演じたトム・ハーディとともに、ふたりの鬼気迫る演技が高く評価されました。

今後もノオミ・ラパスの活躍が見逃せない!

SFスリラー『Rupture(原題)』(2016)に出演

『セクレタリー』(2002)の監督スティーヴン・シャインバーグの新作SFスリラー『Rupture(原題)』に、ノオミ・ラパスが出演することがわかっています。

ラパス演じるシングルマザーが謎の組織に誘拐され、逃げようとするなかで自分自身に関する秘密が明らかになるというストーリーです。

『Unlocked(原題)』(2016)でCIA尋問官に

オーランド・ブルーム、マイケル・ダグラスの共演が話題となっているアクションスリラー『Unlocked(原題)』。この作品に、ラパスはCIAの尋問官の役で出演します。

ラパス演じるCIA職員の女性が誤ってテロリストに重要な情報を流してしまったことから、ロンドンが生物兵器による攻撃にさらされる物語だそうです。

『What Happened to Monday?(原題)』(2016)で1人7役に挑戦!

人口過密により一人っ子政策が敷かれた近未来を舞台にした『What Happened to Monday?(原題)』では、ノオミ・ラパスが1人7役に挑戦することが発表されています。

ひとつのアイデンティティのもとで暮らす7人姉妹は、マンデー(月曜日)からサンデー(日曜日)の愛称を持ち、自分と同じ名前の曜日だけ「カレン・セットマン」として外に出ることが許されていました。しかし、あるときマンデーが外出から戻らず……というSFスリラーです。

共演者には、グレン・クローズやウィレム・デフォーが決定していることが発表されました。

『Callas』(2017)で”20世紀最高のソプラノ歌手”を演じる

ノオミ・ラパスは、”20世紀最高のソプラノ歌手”と称されたオペラ歌手マリア・カラスの伝記映画に主演します。

アルフォンソ・シニョリーニの『マリア・カラス ーあまりに誇り高く、あまりに傷つきやすくー』を原作に、愛人関係にあったギリシャの海運王アリストテレス・オナシスとの関係を中心に描く作品となるそうです。

様々なジャンルの作品に次々と主演が決定しているノオミ・ラパス。今後も目が離せませんね。