2017年7月6日更新

『ガンダム Gのレコンギスタ』新富野ガンダムについての6のこと

15年ぶりに富野由悠季が手がけたガンダムシリーズ『ガンダム Gのレコンギスタ』に込められた想いは、どんなものがあるのでしょうか。今の子供達にも、ガンダムファンの大人にも響く新富野ガンダムについて6つのことを紹介します。

『ガンダム Gのレコンギスタ』とは

『ガンダム Gのレコンギスタ』は、2014年10月から2015年3月まで放送されたテレビアニメです。

『∀ガンダム』の富野由悠季が15年ぶりに制作に携わったこととしても有名で、高度成長してしまったガンダム作品を回復させようというメッセージが込められています。

『ガンダム Gのレコンギスタ』のストーリー

『機動戦士ガンダム』をはじめとする、宇宙世紀終焉後、新たな時代リギルド・センチュリーで人々は平和に暮らしていました。しかし、地球と宇宙を繋ぐエレベーター「キャピタルタワー」の警備をしていたベルリ・ゼナムは、宇宙海賊の高性能モビルスーツ、G-セルフの襲撃を受けます。

そのときベルリは、G-セルフに対し、何かを感じ取り、動かないはずのG-セルフをベルリは起動させてしまうのです。全てはそこから始まっていきます。

メインキャラクター

ベルリ・ゼナム

キャピタル・タワーの警備学校キャピタル・ガード養成学校に通う青年です。非常に優秀で、2学年飛び級するなど、天才的な才能を持ち合わせています。なぜかG-セルフを起動することができる三人のうちの一人です。

アイーダ・スルガン

海賊舞台のパイロットであり、少尉です。サーモンピンクの髪色が特徴的で、アメリア軍総監の養女であるために、姫様と呼ばれています。スタイルも抜群で、ベルリに一目惚れされてしまうほどの美貌の持ち主です。

ノレド・ナグ

セントフラワー学園のチアリーディング部に所属する活発な少女です。面倒見もよく、物怖じのしない強い女の子ですが、ベルリに想いを寄せるも、一方通行のようです。

富野由悠季が久々に携わったガンダム

富野由悠季とは、1941年生まれの、アニメ監督でもあり、演出家、脚本家と、様々な顔を持つ人物です。『機動戦士ガンダム』を制作してから、新たなロボットアニメのジャンルを確立しました。

その後のガンダムシリーズを手掛け、様々なヒット作を世に送り出してきした。ファーストガンダムはどの作品も越えられない、と誰もが絶賛する作品を作り上げたのです。

そんな、富野由悠季がガンダムシリーズの起死回生をかけ、手掛けたのが『ガンダム Gのレコンギスタ』です。新しい世代の子供達に是非見て欲しいという思いを強調し、王道ともいえる設定を盛り込み、単なる「子供アニメ」ではなく、将来を考え始める子供だからこそ見て欲しい作品に仕上げたそうです。

UC世紀の未来・リギルド・センチュリー

リギルド・センチュリーは、宇宙世紀の後に制定された年号であり、『ガンダム Gのレコンギスタ』では、リギド・センチュリーを迎えてから、10世紀以上も経過した、リギルド・センチュリー1014年が舞台となっています。

ガンダムシリーズには時間軸が存在し、公開年こそ違えど、時間系列に置き換えてみることができるのです。そんな中で、もっとも未来を描いたとされていた『∀ガンダム』でしたが、富野由悠季の発言により、もっとも未来を描いている作品は『ガンダム Gのレコンギスタ』であることが判明しました。

『∀ガンダム』のおよそ500年後を描いているとし、もっとも未来を描いているのは『ガンダム Gのレコンギスタ』となったのです。

「G」の意味

『ガンダム Gのレコンギスタ』の「G」とは、「ガンダム」という意味も含んでいますが、『機動戦士ガンダム』の第1話目のタイトル「ガンダム大地に立つ」の「Ground(大地)」が最も大きな意味となっているそうです。

ファーストガンダムの生みの親、富野由悠季や制作陣の大きな希望が詰め込まれてできたシリーズなのですね。