2017年7月6日更新

『ハンター×ハンター』メルエム、キメラアントの王を徹底紹介!

キメラアントの王・メルエム。人間は家畜同然の扱い、場合によっては味方ですら殺してしまう暴君ですが、一方で自分が認めた相手ならば人間であっても対等に扱う、誇り高い性格でもあります。今回はそんな魅力たっぷりのボスキャラ・メルエムを徹底紹介!

メルエムの情報

キメラアントの王。「全てを照らす光」という意味をこめて、「メルエム」という名前になりました。

冷酷非道な性格で、人間を家畜扱いし、同族であっても勝手な行動があれば殺してしまう暴君ぶりを発揮します。一方で非常に誇り高く、自らへの侮辱は許しません。これには自身も含まれており、恥ずべき行為をした自身の腕を引きちぎったこともあります。

基本的には人間を家畜としか考えていませんが、コムギやネテロなどは、少数ながら人間の価値を認めているようです。

メルエムの目的は?

キメラアントは他の種を捕食することでその特徴を次世代に反映させることが出来ます。気に入った餌が見つかれば、その種を絶滅するまで食べ続けることも...。メルエムの目的は地球の生物を統一し、キメラアントを更なる次元へと進化させること。そのため、念能力者を喰らい力をつけるために人間に攻撃を仕掛けます。

最初は東ゴルトー共和国を乗っ取り、500万人の国民を選定し念能力者の軍隊を作ろうとしていました。しかし、そこで出会ったコムギによって価値観が変化していきます。

その結果、不平等な社会を破壊し、理不尽な格差のない世界を創設することを最終目的とします。

メルエムの強さ

キメラアントの頂点の存在であるため、常識の範疇を超える力を持ちます。

まずメルエムは食べた相手のオーラや念能力を奪い取る能力を持ち、さらにその能力を昇華して強化することが可能です。自身のオーラを広げ、その内部にあるものの位置などを感じ取る「円」は達人でも50mなのに対し、自身の宮殿を覆うほどの大きさを誇ります。

さらにネテロの切り札をもってしても倒しきれない強靭な耐久力を持っています。

ネテロとの死闘

ネテロのことは生きる価値のある人間と認めていたメルエム。しかし、ネテロが負けたら自分の名前を教える、という条件を突きつけられネテロと闘うことになります。

ネテロの百式観音により近づくこともままなりませんでしたが、コムギとの対局で培った洞察力で百式観音の穴を見切り、ネテロの片足を奪い深手を負わせることに成功。さらに片腕も奪います。

ネテロは切り札・零式によって反撃しますが、強靭な肉体によって耐え、ついに彼の敗北を認めさせ、名前を聞き出します。しかし、直後に「貧者の薔薇」という爆弾によって道連れに合い、瀕死の状態に。

護衛の肉体を喰らうも、貧者の薔薇には猛毒があり、最後はコムギに見取られて息を引き取ります...。

頭も半端なくいい!?

メルエムは肉体だけでなく、規格外の頭脳を持っています。選別の間の暇つぶしとして、将棋や囲碁などの盤上競技の名人と対局、すべてを打ち負かし、コムギに出会うまでは無敗でした。

人類最強とも言われるネテロの能力を破ることが出来るなど、洞察力にも非常に優れています。

コムギとの関係

敗北を知らなかったメルエム。しかし、コムギに「軍儀」の対決で勝つことが出来ず、無力で脆いはずの人間に敗れたことで価値観が変化していきます。

最初こそ暴力が最強の能力と称し、コムギを殺そうとしますが、逆に助けてしまい、客人として扱うようになっていきます。そして、メルエム様と呼ぶコムギに対し、呼び捨てで呼べというほど、コムギを対等に扱います。

毒に侵され、死が近づいた最期には、(軍儀を)お主と打って過ごしたかった、と自身の気持ちをコムギに伝えます。コムギもその気持ちに応え、毒が伝染して死んでしまうにも関わらずメルエムに寄り添うのでした。

メルエムの声優は誰?

内山昂輝

幼少期より劇団ひまわりに入団し、子役としてテレビドラマや少年役の吹き替えを行っていた内山昂輝。2005年に発売された『キングダムハーツⅡ』のロクサス役で注目を浴び、声優をメインに活動していくことになります。

『キングダムハーツ』シリーズで声を何度も担当していますが、そのたびに地声が低くなり大人っぽく変化していたので、過去のシーンも使いまわさず新たに取り直したという逸話があります。

2011年の第5回声優アワードにて新人男優賞を、2015年の東京アニメアワード2015で声優賞を受賞するなど、声優としての実力は認められています。