2019年9月17日更新

「ハンターハンター」ゴンの復活が待ち遠しい!念能力の秘密は?暗黒大陸に秘密が隠されているかも

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ハンター×ハンター:1

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「ハンターハンター」主人公・ゴンの強さの秘密は?念能力や母親について考察

冨樫義博によるバトル漫画『HUNTER×HUNTER』(ハンターハンター)。その主人公・ゴンは、初登場時11歳という子供でした。幼いながらも、仲間と出会い敵と戦い、凄まじい成長を遂げていったのです。 子供とは思えないゴンの強さの秘密はどこにあるのでしょうか?彼の持つ念能力の強さや特徴、また秘密のベールに覆われている母親についても考察していきます。 暗黒大陸編以降、目立った出番がなくなっているゴン。今後の活躍の可能性についても紹介します。

ゴンの基本的なプロフィール

ゴン=フリークスは、くじら島出身の少年です。父親であるジンがハンターだったこと、またジンの弟子・カイトと出会ったことで、ゴン自身もハンターを目指すように。ハンター試験の過程で、仲間となるキルア・クラピカ・レオリオと出会い、4人そろって287期ハンターとなりました。 ゴンは好奇心旺盛で天真爛漫な性格です。物怖じすることなく周りと接し、その真っ直ぐさで相手の心も変えてしまいます。ときに純粋すぎるがゆえに歯に衣着せぬ言葉を相手に浴びせ、周りを驚かせることも。 子供らしい単純さと、物事の核心を突く鋭さを兼ね備えており、いかにも主人公らしいキャラクター性をしています。

ゴンの念能力は?強化系の必殺技がかっこいい

ゴンは強化系の念能力を使います。そして自らの念の特性を踏まえたうえで編み出したのがジャジャン拳です。この技は、じゃんけんのグーチョキパーに見立てた3つの技を繰り出すというもの。グーチョキパーはそれぞれ強化系、変化系、放出系の技となっています。 なかでもゴンの力を最も引き出すことができるのが強化系のグーです。まっすぐな性格の彼にぴったりの、右ストレートパンチを繰り出します。 駆け出しハンターであるゴンにとっては格上にあたるビーストハンターのナックル。彼を相手にゴンはグーを繰り出し、見事吹き飛ばしています。年齢やハンター経験を考えると、グーがいかに強い技なのかがわかります。

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“ゴンさん”パワーが凄まじかった!

キメラ=アント編で、ネフェルピトーと対峙したゴン。恩師であるカイト救出のために動いていたゴンは、ピトーの手によってカイトが殺され、もう生き返ることはないと知ると絶望と怒りに震えました。そして、命を縮めるという「制約」を自らに課し、ピトーを倒せるまでの年齢に肉体を強制的に成長させたのです。 その風貌は屈託のない笑顔を浮かべるゴンとはまるで別人で、読者からは「ゴンさん」と呼ばれる姿に。ゴンさんは不利な戦況を覆し、圧倒的なパワーでピトーを倒してしまいました。 「制約と誓約」とはクラピカの技の説明の際に、第9巻で出てきた言葉です。強い制約を課すほど強い力を得られるものの、誓約を破れば反動によって念能力すら失ってしまうと語られていました。 ゴンは「ゴンさん」化した後、瀕死のところをキルアの妹・アルカによってなんとか体を取り戻します。しかし、オーラを視ることができなくなってしまいました。ハンターにとって念能力は欠かせないもの。主人公であるゴンが念能力を取り戻し、ストーリーの本筋に復活する日はくるのか。多くのファンが注目しています。

母親は?暗黒大陸に秘密が隠されているのか

ゴンは、ハンターになる以前から高い身体能力を有していました。世界屈指のハンターとして活躍しているジンを父親に持つとあって、その実力は父親譲りと考えられます。 一方で、母親についてはその正体や生死についても不明。ゴン自身も育ての親のミトを「本当の母親」として慕っていることもあり、積極的に実の母親について知ろうとしていないようです。 母親の正体についてはいくつも噂が飛び交っています。そのうちのひとつが、暗黒大陸に鍵があるとする説です。暗黒大陸に関してつづった「新大陸紀行」という本が第33巻に登場します。この筆者のファミリーネームが、ゴンと同じ「フリークス」なのです。 このことから、ゴンやその母親の出自に暗黒大陸が関係しているのではないか、と考察されています。暗黒大陸編は2019年現在、まだ完結していません。今後どんな新情報が飛び出すのか、注目したいエピソードです。

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アニメ版でゴンを演じた声優は?

「ハンターハンター」のアニメには1999年の日本アニメーション版と、2011年のマッドハウス版があります。それぞれキャストも一新されており、ゴン役には2人の声優がいるのです。

1999年版のゴン:竹内順子

1999年版アニメでゴン役を演じたのは竹内順子です(写真左)。代表作には『NARUTO -ナルト-』(2002年)の主人公うずまきナルト役があります。このほか、『イナズマイレブン』(2008年)の円堂守役など、少年役を多数演じている女性声優です。 上記の2キャラクターやゴンにも通じるのは、まっすぐで熱い主人公という部分。とくにアニメで描かれたハンター試験を中心としたエピソードは、よりゴンの少年らしさが出ていた話です。竹内のもつ真っ直ぐな声が、ハンターを目指すゴンの姿にうまくハマっていました。

2011年版のゴン:潘めぐみ

2011年版のゴン役を演じたのは潘めぐみです。彼女にとっては、このゴン役が声優デビュー作。100人以上のオーディションを勝ち抜いてつかんだ主役の座です。 実母は声優の潘恵子。アニメではゴンを潘めぐみが、その育ての親であるミトを潘恵子が演じ、母娘共演として話題となりました。 このほか、『ハピネスチャージプリキュア!』(2014年)の白雪ひめ・キュアプリンセス役や『シュタインズ・ゲート ゼロ』(2018年)の椎名かがり役などが有名です。

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ゴンの活躍が待たれる!主人公の座はどうなる!?

「ハンターハンター」の主人公・ゴンについて紹介してきました。大きな可能性と力をその小さな体に秘めているゴン。ピトーとの一戦以来、バトルとはしばし離れてしまっています。 今後どんなエピソードが展開されるかはわかりませんが、伏線を得意とする富樫のこと。見事にゴンを主人公として復帰させてくれるのではないでしょうか。多くの残された謎とともに、今後の展開がますます楽しみですね。