【ミニオン】ボブについて徹底解説！ティムを手放せない甘えん坊がオッドアイになった理由とは？

2015年に公開されたイルミネーション・エンターテインメントによるアニメ映画『ミニオンズ』。 「怪盗グルー」シリーズの人気キャラクター、ミニオンズのかわいい大活躍を描いた本作は世界中で多くのファンの心をつかみました。 本記事では、そんななかでもとくに「かわいい」と人気な末っ子ボブのプロフィールや魅力を徹底解説します！

ボブはミニオンなので誕生日や年齢、性別はわかりません。ミニオンは古代生物の生き残りのような存在です。 ミニオンの出自については映画『ミニオンズ』か以下の記事を参考にしてみてください。

ボブはいつも、ティムという名前のテディベアを大事に抱えています。 その様子もいかにも末っ子らしくてかわいいですね。

ボブの大きな特徴の1つは、左が明るい茶色、右目が深い緑色のオッドアイです。正式には虹彩異色症といい、人間よりも猫や犬といった動物に多く、そのほとんどが先天性とされています。 この目の色の違いがボブを特別な存在にしているともいえそうですね。

ボブの目がオッドアイになったのは、脚本家のブライアン・リンチのアイディアだったとか。 彼は監督のピエール・コフィンがイギリスのミュージシャン、デヴィッド・ボウイの大ファンであることを知り、ボブをボウイと同じくオッドアイにしたそうです。

ボブは『ミニオンズ』で、ケビンやスチュワートとともにボス探しの冒険に出ます。しっかり者のケビン、マイペースなスチュワートとくらべて、ボブはマイペースで目の離せない末っ子ポジションでした。 かわいいだけでなくちゃっかりしたボブの行動がさらに騒動を大きくして、物語を盛り上げています。

『ミニオンズ』ではケビンやスチュワートと冒険をくりひろげたボブですが、実はいちばんの仲良しはテディベアと同じ名前のティム。 ティムの見た目はケビンにそっくりですが、怒りっぽく負けず嫌いな性格です。『怪盗グルーの月泥棒』で遊園地に潜入するときには、付け髭をつけてお父さんに変装していました。

(画像：左) ボブのモデルになったのは、「怪盗グルー」シリーズに登場する三姉妹の末っ子アグネス。というのも、同作のミニオンズ3人組は全員この三姉妹の性格がモデルになっているのです。 しっかりした長女のマーゴはケビン、ひねくれ者の次女イディスはスチュワート、そしてボブはアグネスをモデルにしています。 いつもテディベアを抱えているボブと、ユニコーンのぬいぐるみを抱えてクマの柄のパジャマを着たアグネス。ぬいぐるみが好きで甘えん坊なところがそっくりですね。

落ち込んでいるボブにテディベアを渡すだけで、この笑顔！ まるで人間の赤ちゃんみたいなかわいさですよね。

ファンの間でかなりの話題になった『ミニオンズ』での演説シーン。 ボブはエリザベス女王からもらった王冠をかぶってマントをまとい、イギリス人の前で国王としてスピーチします。 「キング・ボーブ！」と叫ぶところが面白くてキュートですね。この衣装を着たボブの限定フィギュアが発売されたほど、ファンの心をつかみました。

映画『ミニオンズ』では、スコットランドの民謡である「蛍の光」を熱唱するというかわいらしいシーンもあり、ファンをよろこばせました。

最新映画『ミニオンズ・フィーバー』では、ボブがお得意のおねだりを2回も披露しています。 その瞳のうるうるなことといったら！ボブがおねだりを始めると、周りのミニオンも真似していく様子もおかしくて愛おしいです。 他にもカンフーの修行やキャビンアテンダントのコスプレ姿、野生の力をまとった動物の姿も披露していました。カンフー修行では意外な才能も発揮していましたね！

この記事では、甘えん坊なミニオン、ボブについて紹介してきました。くまのぬいぐるみのティムを手放さない、かわいいボブの姿に射抜かれた人は多いはず。 最新作『ミニオンズ・フィーバー』でもボブの愛らしさは健在！気になった方は是非チェックしてみてくださいね！