2019年12月4日更新

セーラージュピターは愛と勇気の戦士!木野まことは家庭的な乙女

セーラージュピター 木野まこと

セーラージュピターとして戦う木野まこと。長身で怪力なところから不良とされ、避けられていますが、実際は超がつくほど乙女。セーラー戦士として覚醒してからはうさぎ達と友達になり、素の部分を見せるようになります。本記事ではそんなセーラージュピター(木野まこと)を紹介。

目次

セーラージュピターに変身する木野まこと、高い身長と怪力の持ち主!

武内直子の漫画・アニメ『美少女戦士セーラームーン』に登場する1人、木野まこと。茶色い癖っ毛の長い髪をポニーテールにまとめ、薔薇のピアスをしていて、男勝りな言葉遣いをする女の子です。 身長が172.5から175cmと高く、体が大きすぎるので制服のサイズがないということで、十番中学校に転校してきたあとも前の学校の制服を着ています。 力持ちでドラム缶を親指だけで壊せてしまうほどの怪力ぶり。街歩き中でもダンベルを持っていることもあります。ですが、傷つきやすく、寂しさを抱えた一面も。子供の頃に両親を飛行機事故で亡くしていて、そのせいで飛行機や高いところが苦手なようです。

木野まことは超がつくほど家庭的で乙女!万能な一面も

高身長で男勝りな言葉遣いの木野まことですが、料理や裁縫が得意で家庭的な一面も持っています。学校に可愛らしいお弁当を持参してくることも多く、友達に手作りお菓子を振る舞うこともしばしば。 観葉植物を育てるのも好きで、家には多くの植物が飾られています。他にも、ファンシーなグッズを集めたりと、乙女チックな性格の持ち主です。 そんなまことですが、家事全般が得意だったり可愛いものが好きなのには理由があります。かつて受験勉強で煮詰まっていたとき、逃避として料理や可愛らしいグッズに夢中になり、それ以来ハマっているとのこと。 将来の夢はお嫁さんだったりと、どこまでも乙女で可憐な女の子です。

十番中学校へ転校してきた木野まこと、その理由とは

木野まことが月野うさぎたちのいる区立十番中学校へ転校してきた理由は、表向きは憧れの先輩に失恋したからといわれています。しかし本当は、無意識のうちに導かれたからでした。 セーラー戦士である木野まことは前世の因果から、うさぎたちと出会わなければいけない運命にあったのでしょう。まこと自身は「風が、あたしをココにつれてきたんだ」「恋なんかよりもっとずっとたいせつなコトがココであたしをまっているって」と語っています。 転校してきた後のまことは、怪力すぎることや身長の高さから周りに馴染めず、不良といわれていました。なかなか友達ができずにいましたが、うさぎたちと出会い、初めての友達ができたのでした。

惚れっぽすぎて、敵に恋をしたことも!

すぐに人を信用してしまう木野まこと。昔失恋した憧れの先輩のことが忘れられないようで、先輩と声など一部分が似ているだけでもすぐ好きになってしまいます。 これはギリシャ神話でジュピター・ユピテルに相当するゼウスが愛人が多いのでつけられた設定でした。 アニメでは敵のタイガーズ・アイと大学祭のダンスパーティで敵だと知らずに一緒に踊って好きになってしまい、パーティの後でまた彼と踊る約束をとりつけ、ひと晩中待ち続けたこともあります。しかし結局敵であることがわかり失恋してしまいました。

実はタバコを吸う不良少女だった?

セーラームーンの原点とも言われる漫画、『コードネームはセーラーV』。この中に登場する地野まもるという名前のキャラクターが、木野まことの原型と言われています。 地野まもるは他の登場人物より2歳年上の17歳。スケバンという設定で煙草も吸う不良でした。守護星という設定ではなくまもるはガイア(大地)の属性になっていて、超能力が使えたそうです。

愛と勇気の戦士!雷を操るセーラージュピター

木野まことは力持ちなので、セーラー戦士の中で唯一敵に格闘で立ち向かうこともあります。力負けしたことを悔しがり、山にこもって修行したこともあるとか。負けず嫌いで努力家なんですね。 セーラージュピターの名の通り守護星は木星。雷と勇気の戦士です。これは、ローマ神話に出てくる主神のジュピター・ユピテルが雷を武器にしているからなんだとか。イメージカラーは緑色と薔薇色。 怪力なのも、木星が太陽系で1番大きな星だからつけられた設定のようですよ。

セーラージュピターの必殺技を紹介!雷を使った技が迫力満点でかっこいい

「シュープリーム・サンダー」

セーラージュピターの技と言えばこれ。 「我が守護木星よ!嵐を起こせ、雲を呼べ、雷を降らせよ!!」と叫ぶとティアラから避雷針が飛び出し、集めた雷雲から溜めた落雷のエネルギー電撃を敵に飛ばしてぶつけます。

「シュープリーム・サンダー・ドラゴン」

アニメ第2期にでてきたシュープリーム・サンダーの派生技。 雷エネルギーをドラゴンの姿に収束させて放ちます。威力もシュープリーム・サンダーより上で、敵を長時間感電させてダメージを与えることができます。

「フラワー・ハリケーン」

突風を起こしてその中で花びらを舞わせ、相手を撹乱させる技。敵を怯ませることができる技ですが、威力は弱めで無効化されることもしばしば。『Crystal』では両手に乗せたピンクのバラの花びらを飛ばし、敵の行く手を阻むために使用していました。さらに、花びらには相手を引き裂く効果も。

「ジュピター・サンダーボルト」

実写版と『Crystal』で登場する技。実写ではタンバリンに静電気を集約させて、相手へと放ちます。『Crystal』ではジュピターが初期段階から覚えている技で、両手に電撃を集めて形を変え、敵へと一気に繰り出して攻撃します。

「スパークリング・ワイド・プレッシャー」

両手を合わせるようにして電撃を集め、圧縮させてボールのようにしたものをアンダースローの動きで相手に投げつける技。このボールのようなものは相手に直接ぶつけることや、オーバースローのように投げることも可能です。

セーラージュピターのいろんな姿を紹介!衣装の変化にも注目!

「スーパーセーラージュピター」

セーラークリスタルによってパワーアップしたジュピターの姿。戦闘力も上がり、必殺技「ジュピター・オークの葉の冠」も使えるようになります。見た目に関しては、腰のリボンが長くなったり、肩のプロテクターの形が変わったり、小さな変化が見られます。

「エターナルセーラージュピター」

原作のみ登場する姿で、ジュピターの最終形態。最強ともいわれる姿で、ブローチとピアスが星型のものになり、スカートは二重に、ブーツや手袋が長くなったりと、見た目の変化が大きいのも特徴です。また、その姿はエターナルセーラームーンと類似している点が多くあります。

「プリンセス・ジュピター」

原作終盤に登場。ジュピターがプリンセスとして覚醒した姿で、イオ・キャッスルという城を持ち、木星の守護を使命としています。前が短く、後ろが長めのスカートになっているマーメイドドレスを着ており、大人っぽさもありながらフリルなど可愛い要素も組み込まれているのがポイントです。

セーラージュピター(木野まこと)を演じた声優は?

旧アニメ版では、81プロデュース所属の篠原恵美(しのはらえみ)

1992年から1997年に放送されたアニメ『美少女戦士セーラームーン』『美少女戦士セーラームーンR』『美少女戦士セーラームーンS』『美少女戦士セーラームーンSuperS』『美少女戦士セーラームーンセーラースターズ』までは、81プロデュース所属の篠原恵美(画像右)が担当しました。 木野まこととは、フィギュアスケートが好き、薔薇のアクセサリーをよく身につけるという共通点があります。セーラーヴィーナス役の深見梨加とは誕生日が同じで、合同でパーティをしたこともあるそうです。

『美少女戦士セーラームーンCrystal』では、アクセルワン所属の小清水亜美(こしみずあみ)

2015年に放送された『美少女戦士セーラームーンCrystal』ではアクセルワン所属の小清水亜美(画像右から2番目)が担当。 小清水は『交響詩篇エウレカセブン』のアネモネや『コードギアス 反逆のルルーシュ』の紅月カレン、『狼と香辛料』のホロなどの声も務めています。

セラミュや実写版でセーラージュピターを演じた女優は誰?

ミュージカル版俳優

通称セラミュと呼ばれるミュージカルは1993年が初演。 初代木野まことはかのこが、1995年には佐田真理恵と叶野喜和子(稲吉貴子)、その後は佐藤恵美香、利根川朱里、大山千穂、栗山絵美、林百合子、杉本文乃、坂田香里、渡辺舞(画像右)、高橋ユウ(画像左)、楓と2016年までの間に多くの女優が担当しました。 中でも高橋ユウは173cmの高身長で女子力も高く、身体能力も高いとあって、ファンからリアルまこちゃんと呼ばれるほどでした。

テレビドラマ版でセーラージュピターを演じたのは安座間美優(あざまみゅう)

2003年から2004』年に放送されたテレビドラマでは、木野まことを演じたのは安座間美優。169cmと他のメンバーより身長も高く、沖縄アクターズスクールに在籍していたことがありダンスもできるまこちゃんタイプ。 セーラームーン役は沢井美優、マーキュリーが浜千咲(泉里香)、マーズは北川景子、ヴィーナスを小松彩夏が担当。5人はドラマが終わった後も定期的に集まって女子会を開くほど仲良しなんだとか。通称「戦士の集まり」なのだそうです。 美少女戦士たちが仲良しなのはとてもほほえましいですね。

セーラージュピター(木野まこと)は家庭的な乙女!恋多きセーラー戦士

長身であることや、怪力であることから友達ができず、不良扱いされる木野まこと。その内面は誰よりも乙女です。惚れっぽすぎる性格も、外見と内面のギャップによるものなのかもしれません。 本記事ではセーラージュピターである、木野まことを紹介しました。持ち前の怪力と雷を操る力で、セーラー戦士の戦闘員として戦う姿はとても頼もしいですね。