第2弾『パシフィック・リム:アップライジング』あらすじ・キャスト【新田真剣佑も出演!】
タップできる目次
- 第2弾『パシフィック・リム:アップライジング』とは!
- 「パシフィック・リム」続編の気になるあらすじは?
- キャストが気になる!チャーリー・ハナムは出演するの?
- 主役のジェイク・ペントコストを演じるのはジョン・ボイエガ!
- ヒロインに抜擢!アマーラ・ナマーニを演じるのはケイリー・スピーニー
- 巨匠イーストウッドを父に持つスコット・イーストウッドも出演
- 監督としては初仕事のスティーヴン・S・デナイト
- 何故、ギレルモ・デル・トロは今作を監督から降板した?
- 「パシフィック・リム」続編に日本の若手人気俳優真剣佑がリョウイチ役として出演!
- ジン・ティエン、こんどは美しき科学者リーウェン・シャオに!
- 第2弾『パシフィック・リム:アップライジング』の見どころ、関連情報を抑えよう!
- 菊地凛子が続投
- 【ネタバレ!】1作目のキャラクターは意外な展開に!?
- ディレクターズカット版は2時間を超える長尺だった!
- 「パシリム」がアニメゴジラと奇跡のコラボ
- 『パシフィック・リム』続編の気になる公開日は2018年4月!
第2弾『パシフィック・リム:アップライジング』とは!
ギレルモ・デル・トロがメガホンを取り、怪獣やロボットへの愛がたっぷり詰まった描写で、世界中のオタクをうならせた『パシフィック・リム』の続編『パシフィック・リム:アップライジング』が2018年4月ついに公開。 この記事では第2弾となる本作のあらすじやキャスト、最新情報を一挙に紹介します。
「パシフィック・リム」続編の気になるあらすじは?
第1作目『パシフィック・リム』では太平洋から出現する怪獣に立ち向かうロボット「イェーガー」を描きました。主役のローリー・ベケットの相棒役、森マコを演じたのが日本人女優の菊地凛子ということでも注目されましたよね。 今作でのあらすじは、前作の10年後を舞台としています。大量の放射線を浴びた事によって末期がんで亡くなった父スタッカー・ペントコストの息子、ジョン・ボイエガ演じるジェイク・ペンストコスト。自分の父が命を犠牲にしてまで、人類を「カイジュウ」から救った事を知るも、犯罪に身をやつしてしまいます。 しかし、また新たに静止不能な存在が街を脅かしに現れます。その時ジェイクは初めてその脅威に、そして父の残したレガシーに生きるために向き合い、森マコが率いる新世代のパイロットチームに仲間入りするのでした。
キャストが気になる!チャーリー・ハナムは出演するの?
前作で主役ローリー・ベケットを演じたチャーリー・ハナムがカムバックすると噂されていました。ハナムはイギリス出身の俳優で、2015年には前作の監督ギレルモ・デル・トロとタッグを組み『クリムゾン・ピーク』へ出演しています。 しかし、彼はスケジュールの関係で本作への出演を断念したようです。前作ファンにとっては残念なニュースですね。
主役のジェイク・ペントコストを演じるのはジョン・ボイエガ!
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でフィンを演じて一躍話題の俳優となったジョン・ボイエガが本作の主役ジェイク・ペントコストを演じます。ボイエガは1992年イギリス生まれの若手俳優。2011年にデビューを果たし、『アタック・ザ・ブロック』(2011年)にも出演しています。
ヒロインに抜擢!アマーラ・ナマーニを演じるのはケイリー・スピーニー
1997年生まれのケイリー・スパニーは今作の主役級キャラクター、アマーラ・ナマー二役に大抜擢された期待の若手女優。 幼い頃から、地元であるミズーリ州スプリングフィールドの小劇場で経験を積んだ彼女は、短編映画『counting to 1000』でデビューしました。女優業を本格化させる前から、歌手としても活動しています。オーディションを経て出演を勝ち取った本作は、フィルモグラフィの2作目にして初の長編映画。 『オデッセイ』などの脚本で知られるドリュー・ゴダードの『Bad Times at the El Royale』を始め、アーミー・ハマーとフェシリティ・ジョーンズ主演の『On the Basis of Sex』など、次々と出演作を増やしていきそうです。
巨匠イーストウッドを父に持つスコット・イーストウッドも出演
名俳優にして名監督クリント・イーストウッドを父に持つ俳優、スコット・イーストウッドの出演も決定。『父親たちの星条旗』(2006年)や『グラン・トリノ』(2008年)、『インビクタス/負けざる者たち』(2009年)など父の監督作品に多く出演しています。
監督としては初仕事のスティーヴン・S・デナイト
. @MyTrackingBoard Ah! That's terrible pic! How about this one by @Dennydenn instead: pic.twitter.com/HZds707Onk
— Steven DeKnight (@stevendeknight) February 25, 2016
今作の監督を務めるのはスティーヴン・S・デナイト。歴史アクションドラマ『スパルタカス』で企画、脚本、製作総指揮を務めたことで有名です。映画監督は『パシフィック・リム』第2作となる今作が初めてとなります。
何故、ギレルモ・デル・トロは今作を監督から降板した?
ファンが溺愛する一作目の監督、ギレルモ・デル・トロは今作ではプロデューサーとしての参加となっています。しかし、もともとは今作も監督する予定でした。米KCRWのインタビューで彼は「ストーリーボードと、クリーチャー、ロボットのデザインも完了させていたんだ」と話しています。 ただ、そこで製作が6ヶ月停止になるという事態に。デル・トロは自身の監督作『シェイプ・オブ・ウォーター』の事もあり、後任監督探しを手伝った上で、スティーブン・S・デナイトに託したとの事です。
「パシフィック・リム」続編に日本の若手人気俳優真剣佑がリョウイチ役として出演!
『パシフィック・リム』続編、第2作となる今作に人気沸騰中の日本若手俳優真剣佑が出演することが明らかとなりました。1996年アメリカロサンゼルスで生まれた真剣佑は日本を代表するアクション俳優千葉真一の息子。アメリカで役者として活動した後、日本広瀬すず主演『ちはやぶる』に綿谷新役として出演するなど着実に人気を獲得しています。 そんな真剣佑がツイッターに本作出演のスコット・イーストウッドの写真をアップしていました。
東京、作ってもらいました、、#パシフィックリム2 #PacificRimUprising pic.twitter.com/m3KNyRHvMo
— Mackenyu 真剣佑 (@Mackenyu1116) 2017年2月7日
ジン・ティエン、こんどは美しき科学者リーウェン・シャオに!
『グレートウォール』(2017)のリン・メイ隊長役、『キングコング 髑髏島の巨神』(2017)のサン・リン役など、中国の映画会社とレジェンダリー・ピクチャーズが共同制作した映画でお馴染みになりつつあるジン・ティエン。 同制作会社の手がける本作にもやっぱり出演しています。演じるのは、シャオ産業のトップで天才科学者リーウェン・シャオ。ホワイトのスーツに身を包み、颯爽と歩く姿が魅力的ですが、彼女が生み出したドローン・イェーガーは思わぬ事態を招くことに……。 テレビドラマ『孫子《兵法》大伝』(2010)や映画『スペシャルID 特殊身分』(2013)など、中国や香港の作品で知名度を高め、その美貌で世界からも注目されている彼女、本作のあともハリウッド作品に参加していくのかが楽しみなところです。
第2弾『パシフィック・リム:アップライジング』の見どころ、関連情報を抑えよう!
カイジューは日本とアメリカの文化が融合している
New Jaeger technology spotted in the wild at @TamashiiNations... #PacificRimUprising #tamashii_nyc pic.twitter.com/sp7iOuInAT
— Legendary (@Legendary) April 30, 2017
『パシフィック・リム』と言えば「ナイフヘッド」「オオタチ」「レザーバック」などの怪獣たち。 この作品で出てくる怪獣たちは英語でも「Kaiju(カイジュー)」と呼ばれます。前作の監督を務めたギレルモ・デル・トロによると、ただ日本の怪獣をなぞらえたのではなく新しいコンセプトを組み込んでいるのだそう。同時に日本の怪獣やロボットへの敬意も払っているのだとか。
主演ジョン・ボイエガが明かす、カイジューの進化
Redeem your Digital UV code inside your copy of #PacificRim & enter the drift on any devices: http://t.co/Z7BSqPNWLM pic.twitter.com/nufjeOPHt3
— Pacific Rim (@PacificRim) November 13, 2013
さらに、主演のジョン・ボイエガは今作のカイジューが前作より進化している事をIGNに明かしています。 より知的になっており、イェーガーもかなり素早い動きをするのだそう。より怪獣との戦いが苦難なものになりそうです。そんな彼は、デル・トロ同様日本のエンタメ作品が大好きなことで知られ、中でも『進撃の巨人』が大のお気に入りであることを明かしています。
続編公開が伸びた理由
#PacificRimUprising 2018 pic.twitter.com/rgNKe9wJPz
— John Boyega (@JohnBoyega) February 17, 2017
日本では評価の高かった『パシフィック・リム』ですが、興行成績は予想よりも下回りました。1億9千万ドルの制作費に対して、4億1千万ドルの興行収入は悪くありませんが特にアメリカでの評価は振るわなかった様です。 そのため、デル・トロが続編の制作を明言しながらもなかなか実現に至らなかったのだそう。その後もスケジュールがのびにのびて、公開が2018年になってしまうようです。
「パシフィック・リム」ユニバースの構想が存在する!?
スティーブン・S・デナイト監督によると、今作の続編つまり3作目の製作についても話し合っているとのこと!3作目以降に関しても、「スター・ウォーズ」や「スター・トレック」のようなユニバースを持つ映画のスタイルに寄せていきたいという願望があるようです。
まさかの『ゴジラ』『キングコング』とクロスオーバーの可能性あり!?
尚、「パシフィック・リム」ユニバースの展開に、まさかの『ゴジラ』『キングコング』のユニバースとのクロスオーバーの可能性がある事を、スティーブン・S・デナイト監督が明かしています。 これも、どうやら今作の続編となる『パシフィック・リム3(仮)』以降の構想なのだとか。しかし、「カイジュウ」と戦う「パシリム」の世界観と『ゴジラ』『キングコング』の世界観は、非常にマッチしていると感じます。もし実現するのなら、イェーガーとゴジラ、キングコングの三つ巴になるのでしょうか!?
菊地凛子が続投
前作の主要登場人物・森マコを演じた菊地凛子が本作に続投。『パシフィック・リム』の他にも、『バベル』、『シャンハイ』などの海外映画に出演の女優です。
【ネタバレ!】1作目のキャラクターは意外な展開に!?
前作の主人公ローリー・ベケットだけでなく、クリフトン・コリンズ・Jr扮するテンドー・チョイやマックス・マーティーニが演じたハーク・ハンセンといった1作目のキャラクターたちが、本作に続投されていません。もちろん、デナイト監督は彼らの出演を望んだそうですが、予定変更が相次いだのだそう。 無事続投されたキャラクターも意外な展開を見せることとなりました。まず、前作で絶妙な掛け合いを見せてくれたガイズラーとゴッドリーブ。ガイズラーがPPDCを退職したせいで、2人の掛け合いは封印されてしまいました。 そして、森マコ。かつて地球のピンチを救った彼女はPPDCの長官に!と、そこまではいいのですが、残念ながら早々に事故死してしまいます。1作目の後ローリーとどうなったのかも明かされませんでした。
ディレクターズカット版は2時間を超える長尺だった!
本作の劇場公開版の上映時間は111分ですが、編集前のディレクターズカット版は2時間をゆうに超えるものだったそうです。編集段階でスティーブン・S・デナイト監督は自ら、冗長なシーンをカットし、無駄を削ぎ落としていたといいます。 デル・トロやチャーリー・ハナムの降板など紆余曲折を経てようやく公開された『パシフィック・リム:アップライジング』。そんな本作には、デル・トロバージョンの脚本など採用されなかったアイデアも多数存在したそうです。
「パシリム」がアニメゴジラと奇跡のコラボ
ハリウッド版「ゴジラ」、「キングコング」ユニバースとのクロスオーバーの可能性が浮上している「パシリム」シリーズ。そんな中、2018年5月公開となるアニメ版第二弾『GODZILLA 決戦機動増殖都市』と『パシフィック・リム:アップライジング』のコラボポスターが制作されました。 イェーガーとゴジラの奇跡の共演がいち早く実現する形となりました。ビジュアルを見る限り、なんの違和感もなく2つの世界観が見事に融合を果たしています。
『パシフィック・リム』続編の気になる公開日は2018年4月!
続々と情報が明らかになってきた続編『パシフィック・リム:アップライジング』は2018年4月13日公開です。