『ドラゴンボール』ミスター・サタンがすごい理由5選

2017年7月6日更新

鳥山明による日本が世界に誇る漫画『ドラゴンボール』に登場するキャラクター、ミスター・サタン。どこかコミカルで、マヌケで、頼りなさそうなサタンですが、実はすごい人物だった? サタンの凄さがわかるポイントを5つ紹介しています。

ミスター・サタンの活躍を振り返る!

ミスター・サタンは、『ドラゴンボール』に登場するキャラクターで、名前は本名ではなくリングネームとして使われています。

そんなサタンは人類から絶大な信頼を得ていますが、漫画やアニメでは悟空達とは程遠い戦闘力のようです。一体ミスター・サタンという普通の人間がなぜそこまで絶大な支持を得るようになったのかを、5つのポイントごとに紹介していきたいと思います。

ミスター・サタンのプロフィール

サタンは格闘技の世界チャンピオンで、本名をマークと言います。エイジ736年生まれ。もじゃもじゃの髪に、割れた顎が特徴的です。

セル編の後半で登場したキャラクターで、格闘技の世界チャンピオンということもあり、自分が一番強いと過信しているところがありますが、悟空達の驚異的なパワーを前に圧倒されてしまいます。当初彼らの力に対して「あれはトリックだ」と言い、認めていませんでしたが、娘ビーデルが悟空の息子・悟飯と結婚し悟空と親戚になったことで、徐々にその力の存在を認め始めます。

人一倍責任感が強く優しさも兼ね備えながらも、普通の一般人の中では戦闘能力は高く、たくましい存在のミスター・サタンです。

【ポイント1】セルの手柄を一人で背負える度量

ミスター・サタンは始め、悟空達の超人的な力を信じてはいませんでした。確かに一般人からしてみたら悟空たちの力は信じがたいものです。

誰一人として悟空達の力を信じていなかった時に人造人間のセルが出現し、”セルゲーム”を開催。そこに人類代表として、ミスター・サタンも出場するのですが、一般人の力で太刀打ちできるものではなくあっさりと吹っ飛ばされてしまいました。その後はただ見守るだけとなってしまいます。

しかし争いの激しさからたまたまカメラが壊れ、アナウンサーが気絶しているうちに戦いは終わりを迎えます。悟空達も去り、セルを倒した手柄はミスター・サタンの手に。その後セルを倒した功績から英雄として讃えられ、住んでいる町はサタンシティと名付けられるまでになりました。

自分が倒したわけではありませんが、その手柄を自ら背負う度量はすさまじいことでしょう。

【ポイント2】魔人ブウまでも取り込む社交力

セルを倒してしばらくしてから、魔人ブウを倒すよう送り込まれますが、ブウの強さにビビり機嫌をとりながら隙をみて倒そうと計画。毒入りのチョコレートや爆弾付きゲーム機を送るなど試行錯誤しました。しかし効果は全くなし。むしろブウに気に入られ下僕としてブウの世話をし始めます。

ある日ブウが怪我をした子犬を連れ帰り可愛がっている様子を見て「人を殺すことはよくない」と説得します。すると、ブウは素直にサタンのいうことを聞き入れるのです。サタンの見事な社交力によって、ブウの説得に成功し人を殺すことは無くなったのでした。

しかし、心ない人間のせいで子犬が射殺されてしまい、そのショックからブウは悪の姿に変わってしまいます。悟空達がブウと戦い、元気玉で勝負を決めようとしますが、地球の人々に呼びかけても見向きもされず、全く元気玉はたまりません。それを見たミスター・サタンは人々に喝を入れ、悟空達に力を集めるように呼びかけます。

すると、サタンがそう言うのであればと人々は悟空達に力を送り始めます。こうして超人的な悟空達と地球人を結びつける架け橋の役割をし、世界の救世主として活躍したサタンは、人々からも、悟空達からも”救世主”として賞賛されました。

その後サタンは、ドラゴンボールの力で人々からブウの記憶を抹消。ブウと仲良く暮らすことを選び、またブウが悪い姿に変わらないよう見張り役として行動を共にすることとなります。

【ポイント3】暴力を振るわない温和さ

ミスター・サタンのすごいポイントは、その温和さも欠かせない要素となっているでしょう。魔人ブウを倒そうと様々な計画を立てているときに、ブウが子犬と戯れていた姿を見て、思わず倒すことをやめてしまいます。

また、ミスター・サタンは一度も死んだことのないキャラクターとして有名です。ドラゴンボールで蘇っているとはいえ、悟空やクリリン、亀仙人でさえも死亡しているのに対し、彼は魔人ブウが地球滅亡のために放った光線すらもなぜか絶えぬき、ここまで一度も死なずに悟空達を陰ながら支えています。

【ポイント4】実際に強い

『ドラゴンボール』では、ものすごく頼りなくて、弱そうに、コミカルな描かれ方をされていますが、果たしてサタンはどのくらい強いのでしょうか?

優勝記録保持者

悟空達が出場しなくなった天下一武道会に参加し、サタンは優勝しています。

悟空達が桁外れの戦闘力なだけで、私たち一般人からすれば、サタンは強い部類に入るのでしょう。さらに、一般の農夫の戦闘能力が5に対し、サタンは18の戦闘能力をもっているので、一般人の中でもだいぶ強く、初期の悟空よりも強いということになります。

美人な奥さんをゲット

もじゃもじゃの頭、割れた顎、立派なもみあげ、痛そうなヒゲという風貌のサタンですが、20代の前半でとてつもなく美人の歌手、ミゲルと結婚していたました。魔人ブウ編ではすでに故人となっていましたが、結婚当初は天使と悪魔が結婚したと騒がれていたそうです。

あのサタンから、とてつもなく可愛い娘のビーデルが生まれたのは、きっとお母さんの遺伝なのでしょう。しかし、あれだけ可愛い奥様を捕まえられるのも、サタンの強さに惚れてのことなのでしょうか。やはり強運の持ち主ですね。

悟空達に貢献している

普段、びびって物陰からその戦闘を見ているだけに思われるサタン。実は間接的ではありますが、結構悟空達に貢献しているのです。

魔人ブウ戦では、サタンの掛け声によって人類は悟空達に力をおくるようになりますし、戦闘不能になったベジータを抱えて運んだり、その後の魔人ブウが悪さをしないようにきちんと見張っていることなど、間接的にでも悟空達に貢献できるほどの強さをもっています。

【ポイント5】使う戦術が愛くるしい

そんなサタンには少々コスいところも。調子がいい時は自身に満ち溢れていますが、相手が強いとなると仮病を使ったり、賄賂を渡たしたりするなど情けない一面もあるんです。

また、ブウを倒そうとする際には毒入りのチョコや、爆弾付きの携帯ゲーム機を使うなど、あまり実力として強いとは言い難い戦術ばかりですが、なんだかそんなほのぼのとした存在が愛らしくなってしまいますね。

ミスター・サタンの声優は誰?

ミスター・サタンの声を吹き込んだのは郷里大輔。1952年生まれの声優です。野太く、力強い声質からアニメでは主に悪役の声を担当することが多かった郷里ですが、性格は正反対で、温厚であったそうです。

郷里の死後は、ポケットモンスターのオーキド博士等を担当する石塚運昇がミスターサタンの声を担当しています。