うちはマダラを徹底解説!穢土転生で復活する“伝説の忍”
[開催]
— 「ナルティメットブレイジング」公式 (@naruto_blazing) September 11, 2018
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『NARUTO -ナルト-』は少年ジャンプにて連載されていた、岸本斉史による大人気漫画です。本作には、様々な敵キャラクターが登場しますが、中でも「うちはマダラ」は屈指の強さを誇る敵の1人です。彼は第1部では、伝説の人物として語られており、非常に謎の多い人物でした。 第2部の戦争編にて本格的に登場。黒髪の長髪で、右目は前髪に隠れており、顔立ちは「うちは一族」のイタチや、サスケによく似ています。誕生日は12月24日で、年齢は正確ではありませんが、ストーリーに出てくるキャラクターの年齢や歴史から考えて90歳〜100歳ではないかと言われています。 今回は、彼の強さや能力、目論んでいた計画について紹介していきます。 ※本記事には、「ナルト」のネタバレを含んでいます。読む際は気をつけてください。
うちはマダラの実力は?最強説が唱えられる理由はその能力にあり
マダラは、作中最強の術者の一人で「忍の神」と謳われた人物です。初代火影である千手柱間と互角に渡り合えた唯一の存在。 終末の谷での戦いで敗れた際マダラは死にますが、遺体は木ノ葉の山奥に保管されていました。その後、薬師カブトの手により柱間の細胞が移植され復活。長い年月を経て木遁の術、そして万華鏡写輪眼を輪廻眼に昇華させました。 ここまでくると忍術のエキスパートで最高クラスの忍と言っても過言ではないはず。実力は、五大隠れ里の長(五影)全員を相手にしてもなお、余力を残すほどです。忍界大戦時には影クラスの忍達から一目を置かれ恐れられており、いかに強力なチャクラと強さを誇っていたのかを物語っています。 そんな彼の強さの秘訣となっている能力を紹介していきます。
血継限界(けっけいげんかい)の写輪眼を有す
マダラはうちは一族の正統な血統の持ち主です。そのため、うちは一族の血継限界である「写輪眼(しゃりんがん)」を両目に宿しています。 写輪眼とは相手の動きを見切ったり、チャクラの色を捉えたりすることが可能な特殊な目のこと。マダラの場合は戦乱を生きていた時代に写輪眼の上位種である「万華鏡写輪眼(まんげきょうしゃりんがん)」も開眼させています。 しかし、万華鏡写輪眼には使用するごとに視力が低下するデメリットがあります。使い続けると、いずれは失明してしまうのですが、1つだけ克服する条件が。 それは他人の万華鏡写輪眼を移植することです。マダラの場合は弟であるうちはイズナの目を譲ってもらうことで、永遠の万華鏡写輪眼を手に入れました。終末の谷で柱間に敗れた後は、人知れず写輪眼の最終形「輪廻眼(りんねがん)」まで開眼させていて、マダラの強さの大きな要因となっています。
柱間の秘術木遁(もくとん)を使いこなす
穢土転生で復活後のマダラは木遁忍術を扱うことができます。木遁は本来、初代火影の柱間のみが扱える秘術。しかし、穢土転生を使ったカブトが復活させたマダラの体に柱間細胞を埋め込んだことで使用可能となっています。 第四次忍界大戦では対五影相手に木遁の秘術「花樹界降誕(かじゅかいこうたん)」を発動。大地から巨大な樹木を無数に発生させて地形を変えました。樹木から咲いた花は麻痺成分のある花粉を撒き散らすので、相手が五影でなければ一網打尽にできる強力な術であるといえます。 五影を戦闘不能に追い込み、無限月読の発動に成功したあとは、幻術にかかった忍たちを捕獲するために「神・樹海降誕」という神樹のチャクラを使った特殊な木遁の術も使用しています。
火遁(かとん)の威力は桁違い!
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火遁はうちは一族が得意とする遁術で、マダラも例外なく扱うことができます。うちはの名前と家紋である「うちわ」は、火を扇いで強めるという意味が込められており、マダラ自身も「うちわ」を模した芭蕉扇を武器としています。術の威力は他の忍とは桁違いで、何の変哲もない火遁でも大多数を圧倒するほどです。 第四次忍界大戦では「火遁・豪火滅却」という、口から火を吹き周辺一帯を焼き払う術を使用。大勢の忍たちが何十人と水遁(すいとん)を発動させてようやく止めることができたというほどの威力を見せました。
尾獣をも一撃で仕留める輪墓・辺獄(りんぼへんごく)
マダラは十尾の人柱力になってからは特殊な瞳術を発動させます。「輪墓・辺獄(りんぼへんごく)」という両目に宿った輪廻眼に備わっている瞳術で、見えざる世界「輪墓」にもう一人の自分を出現させることができます。通常の相手であれば何が起きているか気づかれないまま、一方的にダメージを与えられる瞳術です。 無敵に思える術ですが、同じく輪廻眼を手に入れたサスケや六道仙術を見につけたナルトには、見えないはずのもう一人のマダラを感知されてしまい、打ち破られました。
最強忍術の仙法(せんぽう)をも発動
十尾の人柱力になったマダラは仙法も扱えるようになります。代表的な仙法は「求道玉(ぐどうだま)」です。 ありとあらゆる忍術を無効化させる黒い玉を出現させる技で、ダメージを食らっても再生できるはずの穢土転生の体すら一方的に破壊します。黒い玉は一定距離を飛ばすことができる他、体を覆うように形状変化させて防御にも使用可能。 ただし、仙法だけは無効化できない欠点があります。マダラの前に十尾の人柱力となったオビトも求道玉を使っていましたが、欠点を見破ったナルトの仙法でダメージを受けてしまいました。 マダラが使う仙法には他に、手から雷を発生させる「陰遁雷派(いんとんらいは)」があります。発生した雷は無数に枝分かれし、相手を捕縛します。攻守を一手でできる術です。
うちは一族奥義の須佐能乎(スサノオ)を使用
日本神話に登場する英雄神「須佐之男」から由来しています。 万華鏡写輪眼を開眼した人間だけが使える術で、作中では、木筒木インドラ、マダラ、イタチ、サスケの4人が使用。一時的だはありますが、カカシも使用しています。この術には一段階と二段階の進化のようなものがあり、一段階目は、腰より上の部分の姿が浮かび上がり、鬼の様な顔をした巨人です。 また、術者によって姿や能力は、それぞれのキャラクターの心情やチャクラの特性で変化しています。マダラは二面四腕の阿修羅の様な姿で色は青です。 そして二段階目になると、一段階目の胴体ではなく全身で登場します。永遠の万華鏡写輪眼にのみ発動できる「完成体須佐能乎」。作中では、サスケ、マダラ、インドラのみが使用しています。姿は天狗に似た顔をして四腕の鎧武者の様な風貌です。マダラは剣を用い一振りで大地を叩き割っていました。
無限月読(むげんつくよみ)は最強の幻術
全人類に幻術をかけて、永遠に幸せな夢を見せ続ける最強の幻術です。 発動には3つの条件があります。一つ目は十尾を復活させ、神樹に変化させること。二つ目は、敵のチャクラを養分にして吸収し、月に向けて成長させること。三つ目は神樹の先端に用意された花のつぼみを開花させて、月に写輪眼を投影することで発動する技です。 無限月読の解術には、全ての尾獣のチャクラを持つナルトと、術者と同じ力を持つサスケが互いに子の印を結ぶことで完全に解術することができます。作中では、ナルトとサスケは互いに片腕を失っていたため、残った片腕を借りる形で印を結んでいました。
柱間とオビトとの関係は?千手一族とうちは一族は過去に死闘を繰り広げていた
〔開催〕
— 「ナルティメットブレイジング」公式 (@naruto_blazing) October 11, 2018
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うちはマダラはうちはタジマの子で、もともとうちは一族の長でした。長い間争っていた千手一族と和解し、千手一族の長、千手柱間(せんじゅはしらま)とともに木ノ葉隠れの里を創設します。 千手柱間とは、幼い頃から戦場で刃を交えたライバルで親友。孤独なうちはマダラにとって唯一信頼をおいていた存在です。木ノ葉創設後に柱間が初代火影に決まった直後、うちは一族が千手一族に支配されることを恐れ、一族に里を出ることを訴えました。 戦争に疲れきっていた他のうちは一族は、マダラの誘いを断り木ノ葉に残ることを選びました。それにより彼は孤立してしまいます。その後マダラは木ノ葉を去り、次に現れた時には里と対立する存在になって柱間の前に立ちはだかります。しかし終末の谷で柱間と死闘の末、敗北しました。 第1部ではこの戦いでマダラは死亡したとされていますが、第2部で実は命を落としていなかったという衝撃の展開が待っていました。彼は、のちにカブトによる穢土転生(えどてんせい)により復活を果たします。 柱間以外に関係があったのが、オビトです。終末の谷で柱間に敗れたあと、しぶとく生き長らえており、瀕死状態だったオビトをゼツを通して救っています。しかし、オビトを救ったのはマダラ自身が利用するためであり、お互いに信頼関係と呼べるものはありませんでした。 生前には最愛の弟がいたことが判明していますが、すでに過去の人となっているので、マダラには友好関係のある相手はいないといえるでしょう。
マダラとオビトの壮大な計画とは?ナルトたちの宿敵・暁の目的がヤバイ
マダラの計画には欠かせなかった人物オビト。オビトはリンの死がきっかけで全てに絶望したことで、彼の計画に賛同しました。しかし、信用はしておらず、自らが人柱力となり月の眼計画の主軸になろうと目論んでいました。 マダラもオビトを信用してませんでしたが、輪廻天性で完全な復活するためには一度絶命しなけれはならなかったため、やむを得ずといったところ。2人とも計画の成功を望んでいる為、その点は一致していると考えられます。この2人の計画を大きく2つに分けてご紹介します。
暁を創設
「ナルト」に登場する謎の組織「暁」。構成員のほとんどが、忍びの里の影と張るほどの実力者であるこの組織は、元々は弥彦がリーダーとして活動をしていました。「対話により争いを無くすための組織」を目的としていましたが、弥彦の死によりリーダーを無くした組織目的は崩れ、各国でトラブルを起こした挙句各国が警戒するほどの犯罪組織と化してしまいました。 その時点ですでにマダラとオビトが介入しており、その後表向きにはペイン(長門)がリーダーでしたが影でペインを操り、理想の目的に向かい始めていました。その後、それぞれ戦いで死亡など相次ぎ結局「暁」は自然消滅してしまいました。
月の眼計画
月の眼計画は、うちはマダラ計画のもと、オビトが実行する壮大な計画です。その計画とは、輪廻天性の術によるマダラ自身の復活と十尾の復活。そして彼が十尾の人柱力になって、その莫大なチャクラで幻術を月に投影して人類すべてを幻術でコントロールし、理想の世界を作ることを目的としていました。
アニメ版「NARUTO」でマダラを演じたのは内田直哉!
『#夢見ていよう』
— 内田直哉 (@Nao1953Naoya) July 21, 2019
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ミニパラソルも!
先に注文しといて良かった
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本日より
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愉しい宴も後4日だよー
((*´∀`)♪♪Year!! pic.twitter.com/1VCF5gn66V
アニメ「ナルト」で、マダラの声を担当していた声優は内田直哉(うちだなおや)です。 主に海外ドラマや洋画の吹き替えが多い彼ですが、重圧感のある声を生かしシリアスなキャラからコミカルな役まで幅広くこなしています。実写ドラマ化や実写映画化もされたアニメ『DEATH NOTE』の夜神総一郎役も担当していました。 マダラは、深く落ち着きのある声で、秘めた強さが窺える圧巻の演じっぷりでした。
うちはマダラは悲しき闇を抱えた伝説の忍!復活で見せた強さは桁外れだった
伝説の忍びと謳われ、穢土転生により復活を遂げたマダラ。ナルトたちの前に立ちはだかり圧倒的な強さを見せつけました。今回は、そんな彼の強さの理由や能力などについて紹介しました。 「ナルト」の中でも、マダラがいかに強力な忍者であることがお分かりいただけたでしょうか。写輪眼の中に、純粋な強さを秘めている彼の活躍は見返す価値ありです。これを機に、「ナルト」を読み返して、マダラの活躍をもう一度確認してみてはいかがでしょう。