「NARUTO(ナルト)」口寄せの術で呼び出された動物と契約者一覧
「NARUTO(ナルト)」口寄せの術とは?
『NARUTO -ナルト-』(1999年)でおなじみの「口寄せ(くちよせ)の術」は、武器や血で契約した動物などを、好きな時間・場所に呼び出せる術です。契約した動物を呼び出す場合は、親指などを傷つけて血を出し、印を結んだうえで地面などに手をかざして発動します。一方、手裏剣などの道具は、術式が記された巻物から口寄せされることが多くあります。 動物と契約する際には「契約の巻物」に血判と名前を記し、その契約をもとに口寄せが可能になります。ただし、術者の力量などによっては狙った動物を呼び出せないこともあります。 作中には、ガマやヘビをはじめ実に多彩な口寄せ動物が登場しました。今回は、動物を呼び出す「口寄せの術」を中心に、口寄せされる動物とその契約者を一覧で紹介します!
ガマ(ナルト、自来也、ミナト、木ノ葉丸)

ナルトやその師匠・自来也、父・ミナト、弟分の木ノ葉丸が口寄せするのが「蝦蟇(ガマ)」です。蝦蟇たちは羽織を身につけていることが多く、なかでも大型で親分肌のガマブン太、その息子であるガマ吉とガマ竜は作中でもたびたび登場しました。高い跳躍力や水遁を生かして戦うほか、大型の蝦蟇であれば巨体そのものを武器にした攻撃も可能です。 彼らが暮らすのは、三大秘境のひとつ「妙木山」。そこには未来を予知する大ガマ仙人や、高度な仙術を操る夫婦「二大仙蝦蟇」など、特別な力を持つ蝦蟇たちも存在します。 また、蝦蟇は蛇・蛞蝓(ナメクジ)と並び、「三すくみ」を形成する存在としても知られています。伝説の三忍が再び相まみえ、それぞれ蝦蟇・蛇・蛞蝓を口寄せして激突した場面は、『NARUTO -ナルト-』第1部を代表する迫力満点の戦いのひとつです。
蛇(サスケ、大蛇丸、ボルト)

大蛇丸やサスケ、ナルトの息子・ボルトが口寄せするのが「大蛇」です。巨体を使って相手を締め付けるほか、毒や地中への潜行、脱皮による拘束からの脱出など、蛇ならではの特徴を生かした戦い方を得意とします。 口寄せされる蛇はいずれも巨大ですが、その性格はさまざま。大蛇丸が口寄せする「マンダ」は非常に気性が荒く、従わせるのにも苦労する一方、サスケの「アオダ」は彼に強い敬意を抱いており、丁寧な態度で接します。 蝦蟇に妙木山があるように、蛇たちには「龍地洞(りゅうちどう)」という住処があります。そこには仙術を極めた「白蛇仙人(はくじゃせんにん)」が暮らしており、ボルトもミツキの情報を得るために龍地洞を訪れました。その際、白蛇仙人から課された試練の中でガラガと出会い、ミツキを信じ続けるボルトの姿にガラガが興味を持ったことで、2人は契約を結ぶことになります。
ナメクジ(綱手、サクラ)

綱手、サクラが呼び出すのは蛞蝓(ナメクジ)です。ふたりは共通して「カツユ」という蛞蝓と契約しています。カツユの性格は物腰柔らかで優しく、綱手やシズネを「様」付け、サクラは「ちゃん」付けで呼んで敬語で接しています。カツユもガマブン太に匹敵するほど大型ですが、数多の小さな蛞蝓に分裂する能力に優れていて攻撃のダメージを受けにくいのが特徴です。 分裂体同士は意識を共有し瞬時に情報を伝達できるほか、一点を起点として綱手の医療忍術の効果を遠隔で届けることが可能です。『NARUTO -ナルト-』の終盤「第四次忍界大戦」では巨大な体を活かして忍達を乗せる、分裂体を忍達に貼りつかせて一気に大勢を治療するといった優れたサポートを行いました。
ペインの口寄せ(閻魔大王、外道魔像、ケルベロスのような犬など)

『NARUTO -ナルト-』屈指の強敵・ペイン。彼ら6人は揃って強力でしたが、呼び出す口寄せも厄介なものばかりでした。まず、地獄道が口寄せする閻魔大王は敵を尋問し、裁いて魂を取り出してしまいます。取り出された魂は時間が経つと消えてしまいますが、その前にペイン達の回復に使われていました。 畜生道は様々な動物を口寄せしましたが、特に厄介なのは巨大な犬。攻撃の度に頭が増え、1匹ずつに分裂できる能力をもっていました。ナルトやガマブン太達と戦いましたが、下手に攻撃すれば敵が増えてしまうので彼らを苦しめました。 尾獣を抜き取り、集めていた外道魔像もペインのボス・長門によって口寄せされたものです。十尾の復活に欠かせない物ですが、生命力を代償に口寄せするため彼はかなり衰弱してしまいました。
その他(烏・イタチ、猿・三代目火影、犬・カカシ、亀・マイト・ガイ)

ここからはその他の忍達の口寄せについてまとめて紹介します。イタチが口寄せするのは烏です。この烏を使った烏分身の術、変わり身の術を交えてイタチは敵に幻術をかけ、攪乱します。 三代目火影・猿飛ヒルゼンは老齢の猿「猿猴王・猿魔」を口寄せしていました。木ノ葉崩しの際に活躍し、ヒルゼンが使う如意棒に変化したり、自身が戦ったりと多彩な連携を活かして戦いました。 カカシはパグのような「パックン」をリーダーとする8匹の忍犬を呼ぶことができます。8頭の容姿は様々で、嗅覚や機動力に優れています。実際に再不斬戦では、臭いを頼りに再不斬を拘束する活躍を見せました。 体術のイメージが強いマイト・ガイも実は忍亀の口寄せが可能です。この亀はガイとの約束で禁術とされた表蓮華を使おうとしたリーを注意したり、ガイの空中の足場として口寄せされたこともありました。
口寄せの術に関するよくある質問
Q. 口寄せの術とは何ですか? A. 武器や血で契約した動物を、好きな時間・好きな場所に呼び出せる術。親指の血で印を結ぶか、巻物の術式に手をかざして発動します。 Q. ナルトが口寄せする動物は何ですか? A. 羽織姿が特徴の蝦蟇(ガマ)です。師匠の自来也、父ミナト、弟分の木ノ葉丸も同じ蝦蟇と契約しています。 Q. ボルトはどの動物と契約しましたか? A. 龍地洞で白蛇仙人の試練を受けた際に出会った大蛇「ガラガ」です。ミツキを信じ続ける姿に興味をもたれ、契約に至りました。 Q. カツユはどんな能力をもっていますか? A. 数多の小さな蛞蝓に分裂でき、攻撃のダメージを受けにくいのが強みです。分裂体を通じて綱手の医療忍術を遠隔で届けられます。 Q. カカシの忍犬は何匹いますか? A. パックンをリーダーとする8匹です。嗅覚や機動力に優れ、再不斬戦では臭いを頼りに敵を拘束する活躍を見せました。
「NARUTO(ナルト)」多彩な能力を発揮する口寄せはまだまだある
ここまで、口寄せの術で呼び出される動物と、その契約者について紹介してきました。作中では口寄せの術が数多く登場するため、今回紹介しきれなかったものもまだまだあります。 なかには、道具の口寄せを主な戦術とする忍や、一風変わった口寄せを使う忍も登場します。気になった方は、ほかにどんな口寄せの術が使われていたのか、ぜひチェックしてみてください!