2025年7月3日更新

【最終版】『NARUTO』キャラ強さランキングTOP30!忍界最強は一体誰?

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©岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ

岸本斉史による大人気漫画『NARUTO -ナルト-』。1999年から2014年まで「週刊少年ジャンプ」で連載された本作は、忍者を目指す問題児・うずまきナルトの成長を描いた物語です。 「週刊少年ジャンプ」において「ワンピース」と人気を二分するほどの人気を誇った『NARUTO -ナルト-』には、シリーズを通した様々な「忍」が登場します。 今回は、そんな『NARUTO -ナルト-』に登場する「忍」30人を、ランキング形式で紹介します。

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『NARUTO』キャラ強さランキングTOP30!

NARUTO 強さランキング
1大筒木カグヤ
2うちはマダラ
3うずまきナルト
4うちはサスケ
5うちはオビト
6千手柱間
7長門(ペイン六道)
8波風ミナト
9千手扉間
10うちはイタチ
11薬師カブト
12キラービー
13大蛇丸
14自来也
15ダンゾウ
16三代目雷影
17エー(四代目雷影)
18猿飛ヒルゼン
19干柿鬼鮫
20無(ムウ)
21鬼灯幻月
22オオノキ
23サソリ
24角都
25デイダラ
26小南
27我愛羅
28はたけカカシ
29マイト・ガイ
30春野サクラ

落ちこぼれ忍者のうずまきナルトが、火影を目指し己の忍道を貫いていく姿を描く忍者漫画「NARUTO」。次々と忍者が登場しますが、実際のところ一体誰が強いのでしょうか。 ここからは独自基準で順位付けしたランキングTOP30を発表!順位とともに、各キャラの強さの秘密にも迫ります。

ランキングの選定基準はこちら

詳しい評価基準はこちら
  1. 戦績がある戦闘描写を重視。戦闘描写が少ない人物は除外する
  2. 恒常的な強さ基本的な戦闘力を評価し、一時的な能力上昇は考慮しない
  3. 全盛期の強さ全盛期の描写がある場合はその強さを評価

1位:大筒木カグヤ

最強のラスボス!チャクラの祖たる存在

初登場67巻646話
所属忍宗の開祖の母親
能力三大瞳術

人々に鬼と恐れられた大筒木(おおつつき)カグヤは、本作のラスボスとして登場します。忍宗の開祖・大筒木ハゴロモの母親であり、過去に月に封印されていました。第四次忍界大戦終盤にて復活し、ナルトたちの前に立ちはだかります。

強さのポイント

カグヤは存在がほぼ神です。三大瞳術を極め、額には輪廻眼と写輪眼の力を有する「輪廻写輪眼」があります。輪廻写輪眼の術「天之御中」はあらゆる空間を行き来できますし、最強の幻術「無限月読」で全世界の人々を支配することも可能。

刺した対象をボロボロと崩す攻撃「共殺の灰骨」や、無限のチャクラを操る能力など、到底普通のやり方では倒せない相手です。

2位:うちはマダラ

悲劇の裏で暗躍した伝説の忍

初登場40巻364話
所属うちは一族
能力万華鏡写輪眼・輪廻眼

うちはマダラは千手柱間と同じく木ノ葉の里の創設者のうちのひとりであり、うちは一族最強の忍。第四次忍界大戦の際、薬師カブトの手により穢土転生されますが、穢土転生の欠点を突いて契約を解除し、この世に留まります。

強さのポイント

戦闘狂な一面をもつマダラの戦い方は容赦ありません。作中の柱間への異様な執着も、自分と互角の者と戦いたいからという理由でした。あの大蛇丸にもトラウマと言われています。

穢土転生後の強さは全盛期を上回るもので、オビトが持っていた右目の輪廻眼を回収すると、尾獣たちを一瞬でねじ伏せ、同じく穢土転生されていた扉間の攻撃を撥ね退けて、サスケには刀を刺して瀕死に追い込みました。

敵なしに見えたマダラも結局はカグラの駒であることが判明。それを踏まえての2位です。

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3位:うずまきナルト

ナルト NARUTO
(C)岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ

諦めないド根性で強さを手に入れた主人公

初登場1巻1話
所属木ノ葉隠れの里
能力九尾 , 螺旋丸 , 影分身の術

四代目火影の波風ミナトと、渦の国出身のくの一うずまきクシナの子供であり、後に七代目火影になった本作の主人公・ナルト。

生まれると同時に体内に封印された九尾のチャクラと、ガマ仙人に教わった仙術チャクラを駆使し、第四次大戦ではサスケたちと共に終戦に導きます。原作最終話の700話にて、七代目火影に就任しました。

強さのポイント

自分の見据えた忍道を突き進むことで、夢を叶える姿を体現して見せてくれたナルト。落ちこぼれのレッテルを貼られたところからのスタートでしたが、封印されていた九尾の力や母親ゆずりの膨大なチャクラを次第に自分の力にしていきます。

修行や戦いのなかでナルトは仙人モードや六道仙人の「陽」の力を体得。神に近い力も使えるようになりました。

4位:うちはサスケ

復讐の道を歩んだもう1人の主人公

初登場1巻1話
所属元木ノ葉隠れ→暁→木ノ葉隠れ
能力万華鏡写輪眼

サスケはうちは一族の末裔であり、ナルトのライバルでもあります。幼少期から忍術・体術に優れていて、作中で会得した技はかなりのもの。木ノ葉の抜け忍となり、大蛇丸の下で修行後、兄のうちはイタチの両目を移植して「永遠の万華鏡写輪眼」を手にしました。

強さのポイント

第四次忍界大戦では、大筒木ハゴロモとの邂逅で陰の力を得て、さらにカブトから柱間細胞を移植され左眼に輪廻眼を開眼させました。

一族が得意とする火遁のほかカカシに習った雷遁を駆使。写輪眼最強の術「須佐能乎(すさのお)」完成体となった際は、尾獣の力すらもナルトから奪っていました。しかし尾獣の力を得ても引き分けだったため、本来の力としてはナルトが上と考えます。

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5位:うちはオビト(トビ)

黒幕の一味として暗躍した元英雄

初登場27巻239話
所属元木ノ葉隠れ→暁
能力写輪眼

うちはオビトはうちは一族の中忍で、カカシの同期です。カカシたちとの任務中に大怪我を負い、左目の写輪眼をカカシに渡し息絶えたと思われていました。

その後、作中で「トビ」と呼ばれていた仮面の男の正体が、柱間細胞と人造体により生き延びていたオビトと判明します。

強さのポイント

うちは一族でありながら柱間の細胞も得ているため、十尾の抜け殻である「外道魔像」を口寄せできます。更には長門の死後に輪廻眼を奪ったことで、より強大な力を手に入れることに。

失明のリスクなしで使える「神威」がとくに強力で、攻撃を無効化させられます。六道仙人モードであれば仙術も使用できました。

6位:千手柱間

「忍の神」と呼ばれた初代火影

初登場14巻118話
所属木ノ葉隠れ・初代火影
能力木遁忍術

千手柱間(せんじゅはしらま)は初代火影であり二代目火影の兄。木ノ葉隠れの里の創設者のひとりです。同じく創設者のマダラとは親友で、マダラ以外に対抗できる者はいないと言われたほどの実力者。当のマダラからは「すべての術が桁違い」と評されていました。

強さのポイント

「忍の神」と謳われただけあって、その強さは別格。血継限界・木遁の使い手であり、尾獣を制御したり傷を癒やしたりすることもできます。作中でも数少ない仙人モード習得者。

穢土転生時の彼の言葉が正しいとするなら、柱間の全盛期チャクラ量はフルパワー九尾+ナルトのチャクラ量に等しく、相当な量です。

柱間の細胞は後に「柱間細胞」と呼ばれ、移植すると自然治癒能力や「木遁忍術」も扱えるようになるため、様々な波紋を生みだしました。

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7位:長門(ペイン六道)

6体の死体を操る暁のリーダー

初登場40巻368話
所属元雨隠れ→暁
能力輪廻眼

長門(ながと)は雨隠れの里で生まれ育った自来也の元弟子。幼い頃、木ノ葉隠れとの戦争に巻き込まれ、目の前で両親が殺されたことで輪廻眼を開眼させます。

のちに平和のために「暁」を結成するも、ある出来事に絶望し「外道魔像」を口寄せ。ペイン六道を結成するに至ります。

強さのポイント

長門自身は外道魔像を口寄せした代償で衰弱していますが、彼が操るペイン六道の強さは仙人モードの自来也を殺すほど。

木ノ葉襲撃の際は「神羅天征」にて一撃で里を壊滅させました。死の間際には「外道・輪廻天生の術」で殺した里の者たちを復活させており、直前の問答も含めてナルトに大きな影響を与えた人物です。

8位:薬師カブト

蛇の仙人モードに到達した大蛇丸の右腕

初登場5巻
所属元木ノ葉隠れの里の「根」→大蛇丸の側近
能力医療忍者 , 仙術

薬師カブトは丸メガネが印象的な医療忍者。序盤は大蛇丸の右腕として、彼のサポートにまわる場面が多く描かれていました。大蛇丸の死後、その細胞を自らに移植することでどんどんパワーアップしていきます。

強さのポイント

医療忍者でありながら、カカシと同等と評されたり、綱手相手に有利に立ち回ったりと、平均以上の強さを有していたカブト。さらに大蛇丸の細胞を取り入れることで、穢土転生も習得。彼の穢土転生によって、作中のパワーバランスが大きく崩れることになりました。

また、修行によりナルトとは異なる蛇の仙人モードを会得。取り込んだ大蛇丸や音の五人衆の細胞によって得た強さと、それらを使いこなす頭脳で、うちは兄弟を追い詰めました。

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9位:大蛇丸

禁術を次々完成させた伝説の三忍が1人

初登場6巻
所属元木ノ葉隠れ→暁→ 音隠れ
能力時空間忍術

大蛇丸は木ノ葉の伝説の三忍と呼ばれ、猿飛ヒルゼンを師としていました。里を抜けたあと、音隠れの里を創設。術の開発に心血を注いでおり、自らの精神を他者の肉体に入れ替える術「不屍転生」、いわば不老不死の術を開発しました。

強さのポイント

第一部のラスボスとして、四代目風影を暗殺。大蛇丸の無力化には、三代目火影の命の代償が必要なほどでした。ほぼ不死であり、倒されたように見えても他の身体を使って転生してくる厄介な存在です。

第四次忍界大戦では考えがだいぶ丸くなり、穢土転生で歴代火影を蘇らせ、里を守る愛弟子サスケのために奔走しました。

10位:波風ミナト

ナルトの父にして「木ノ葉の黄色い閃光」

初登場27巻239話
所属木ノ葉隠れの里・四代目火影
能力時空間忍術

波風ミナトは主人公うずまきナルトの父親であり、四代目火影。暴走した九尾を封印した勇者として称えられ、大戦時には扉間の「飛雷神の術」や「瞬身の術」を使いこなし、「木ノ葉の黄色い閃光」と呼ばれていました。

強さのポイント

物語開始時点で故人のため、全盛期の強さはいまいちはっきりしていませんが、師匠である自来也に逸材だと太鼓判を押されています。九喇嘛には「初代柱間以来の忍」と称されており、妻仕込みの封印術も使用可能。

あまり得意でないとのことですが、仙人モードも習得済みで、若くして火影になっただけのことはあります。

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11位:うちはイタチ

里のために使命を果たしたサスケの兄

初登場16巻
所属元木ノ葉隠れ→暁
能力写輪眼

うちはイタチは木ノ葉の抜け忍で、うちはサスケの兄です。8歳で写輪眼を開眼、13歳には暗部の部隊長を務めていた天才。愛する弟以外の一族を抹殺し、サスケに復讐の念を刻みつけた張本人です。

強さのポイント

写輪眼を凌駕する万華鏡写輪眼に開眼した1人。彼の左目には「天照」、右目には「月読」が宿ります。サスケとの一騎打ちでは、愛する弟に刻まれた大蛇丸の呪印も完全に封印しました。

第四次忍界大戦ではマダラ側の戦力として穢土転生で蘇るもマダラの制御下を脱し、カブトの穢土転生を解くという大役を担います。

12位:千手扉間

初代火影を支えた優秀な為政者

初登場14巻118話
所属木ノ葉隠れ・2代目火影
能力飛雷神の術

千手扉間(せんじゅとびらま)は二代目火影であり、初代火影である千手柱間の弟。猿飛ヒルゼンと志村ダンゾウは扉間の弟子でした。霧隠れの里と会談の際に、金角・銀角兄弟によるクーデターに遭い、二代目雷影と共に囮になり、殺害されてしまいました。

強さのポイント

火遁、水遁、土遁、雷遁、風遁すべてを使いこなした天才肌。里の基盤づくりにも貢献した人格者です。

後の世で名だたる忍たちが使う技も、彼が開発しています。ナルトが得意とする影分身の術や、ミナトが得意とする飛雷神の術、また穢土転生も彼の手によって生み出されました。

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13位:鬼灯幻月

水蒸気を駆使する二代目水影

初登場58巻
所属霧隠れの里
能力水遁

鬼灯幻月(ほおづきげんげつ)は霧隠れの里の二代目水影。陽気な性格をしていていますが、好戦的で幻術を得意としています。水遁のエキスパートでもあり、水蒸気爆発を無限に発生させるような敵に回すと厄介なバトルスタイルが特徴。

強さのポイント

二代目土影の無と馬が合わず、交戦したこともありますが、相打ちで終わったそう。

第四次忍界大戦で穢土転生された際には、巨大なハマグリ「蜃」を口寄せし、幻術「蜃気楼」を使って忍たちを惑わせます。我愛羅との対戦では、手加減せずに戦いを楽しみ、我愛羅を苦しめました。

14位:猿飛ヒルゼン

「教授」と呼ばれた伝説の三忍の師匠

初登場1巻1話
所属木ノ葉隠れの里・3代目火影
能力五大性質変化

猿飛ヒルゼンは三代目火影であり、二代目火影の千手扉間の弟子のひとりでした。猿飛一族最強とされ、血継限界は扱えないものの、五大性質変化、幻術、秘伝にいたるまで、木ノ葉に存在している全ての忍術を解き明かし、「忍の神」とも呼ばれています。

強さのポイント

第一部の中忍試験の際に、かつての弟子、大蛇丸と対峙。大蛇丸が二度と術を使えないようにするため繰り出した「屍鬼封尽(しきふうじん)」でその腕の機能を奪い、息を引き取りました。

第四次忍界大戦では、5人に影分身し、五大性質変化を同時に使うという離れ業も披露しています。

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15位:三代目雷影

生身で尾獣と戦った男

初登場56巻525話
所属霧隠れの里・三代目雷影
能力忍体術

屈強な体が特徴的な三代目雷影(エー)。かつて仲間を逃がすために1万の敵を相手にたったひとりで立ち向かい、3日間戦い続けたという逸話の持ち主。四代目雷影の父で、大戦時に穢土転生で蘇りました。

強さのポイント

彼は唯一生身で尾獣とやりあうことができたとされています。彼が放つ「地獄突き」といった忍体術は最強の矛と呼ばれ、雷遁の衣をまとえばどんな術にも耐えるため最強の盾とも言われていました。

対峙したナルトも思わず「本当に人間か?」と疑ったほど。ナルトの風遁螺旋手裏剣を食らってもかすり傷程度しか負傷しませんでした。

16位:無(ムウ)

「無人」と恐れられた隠密のスペシャリスト

初登場49巻457話
所属岩隠れの里・二代目土影
能力血継淘汰・塵遁忍術

二代目土影「無(ムウ)」は、かつてのオオノキの師であり、自身も扱う血継淘汰(けっけいとうた)「塵遁(じんとん)」をオオノキに教えた人物です。全身を包帯でぐるぐるに巻き、背には2本の剣を背負っています。幻月とは犬猿の仲。

強さのポイント

無はかつて「無人」といわれたほど、隠密・感知を得意とする忍です。水遁の応用である幻術「無塵迷彩」では姿を消すだけでなく、チャクラ反応すら隠すことができます。

無は物事を戦略的に考えることが出来る一面もあり、高い水準でバランスのとれた忍と言えます。初代の護衛として登場し、のちに霧隠れの幻月と相打ちで倒れました。

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17位:自来也

エロ仙人だけど実はすごい!伝説の三忍

初登場10巻90話
所属木ノ葉隠れの里
能力螺旋丸 , 口寄せの術

自来也(じらいや)は伝説の三忍と呼ばれた忍のひとりであり、ナルトの名付け親。ナルトからはエロ仙人と呼ばれながらも、ナルトに「螺旋丸(らせんがん)」や「口寄せの術」を教え、2年間の修行に付き添いました。

強さのポイント

5代目火影に推薦された伝説の三忍とあってたしかな実力を持ちます。ナルトにとっては師匠であると同時に親のような存在で、彼に大きな影響も与えました。

最期は教え子だった長門(ペイン六道)と対峙。六道複数体を仙人モードで相手取り、その強さを見せつけるも敗北。死に至りました。

18位:志村ダンゾウ

忍の闇を象徴する根の創設者

初登場32巻281話
所属木ノ葉の暗部養成部門「根」の創設者でありリーダー
能力風遁 , 万華鏡写輪眼

ダンゾウは木ノ葉隠れの里で大きな発言力を持つ「根」のリーダー。ヒルゼンとは幼馴染兼ライバル。イタチに一族抹殺の命令を下した張本人でもあります。里を影から守るためであれば冷酷非道な手段もいとわず、結果として多くの悲劇を生み出しました。

強さのポイント

包帯で隠した右目にはうちはシスイの万華鏡写輪眼を、右腕には数多の写輪眼、更には初代火影である千手柱間の細胞まで移植されています。

写輪眼を消費することでうちは一族の禁術「イザナギ」を使うことも可能。イザナギでサスケを追い詰めるシーンもありましたが、最期は自爆しました。

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19位:オオノキ

3度の大戦を生き残ったレジェンド

初登場49巻457話
所属岩隠れの里・三代目土影
能力血継淘汰・塵遁

オオノキは三代目土影であり、非常に頑固な性格をしています。高齢で小柄、団子っ鼻が特徴です。第二次・第三次を経験、さらに第四次大戦も生き残った数少ない忍です。

強さのポイント

彼はかつて「両天秤のオオノキ」として名を馳せていました。土影就任前、生前のマダラに敗北し「両天秤の小僧」と言われ子供扱いされたことも。

土遁系のチャクラを扱うほか、血継限界の上位である血継淘汰を持ち、触れたものを分子レベルにまで分解する「塵遁(じんとん)」が扱えます。現役として活躍するも、年齢からくる腰痛が玉にキズ。

20位:干柿鬼鮫

チャクラを食らうイタチの相棒

初登場16巻139話
所属霧隠れの里→忍刀七人衆→暁
能力大刀・鮫肌

干柿鬼鮫(ほしがききさめ)はイタチとペアを組んでいた暁のメンバー。サメのような見た目をしており、かつては霧隠れの里の忍刀七人衆の1人でした。数々の凶悪犯罪を起こしており「霧隠れの怪人」と恐れられています。

強さのポイント

口調は丁寧ですが、性格は残忍。忍刀七人衆が受け継ぐ大刀・鮫肌を振るいます。刀が意思を持って敵のチャクラを食らい、それを自身の糧にすることが可能。そうして得た膨大なチャクラで放つ大規模な水遁術が脅威です。

チャクラ戦では圧倒的優位な能力ですが、チャクラに頼らないマイト・ガイは弱点。彼に捕らえられたことをきっかけに、自害しました。

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21位:キラービー

尾獣と心通わせる人柱力

初登場44巻408話
所属雲隠れの里
能力剣術 , 八尾

キラービーは霧隠れの里の忍で、四代目雷影の弟。体内に八尾を持つ人柱力です。尾獣の力を完全に制御できる数少ないキャラクターであり、四代目雷影に「忍としての才能は俺以上」と言わせるほどの実力者。

強さのポイント

軽いノリに惑わされますが、相当な実力者で、八尾の力以前に彼自身が剣術や体術を極めています。一流の忍は拳をあわせただけで心の内がわかるとされていますが、ビーもナルトの状況を瞬時に把握するという芸当を見せました。

万全ではなかったとはいえサスケを翻弄。大戦でもナルトとともに長門や人柱力ペインらの封印と活躍しました。

22位:エー(四代目雷影)

鍛え上げられたパワーで魅せる熱血漢

初登場49巻
所属雲隠れの里・四代目雷影
能力忍体術(プロレス)

エーは霧隠れの里の長であり、キラービーの義理の兄。雷影は代々「エー」という名前を受け継ぐため、本名は不明です。作中屈指の熱血漢ですが、同時に最悪の事態を想定しているなど、有事の際にも対応できる冷静さを持ちます。

強さのポイント

筋骨隆々な見た目通りのパワータイプ。パワーだけでなくスピードや頭脳も兼ね備えており、純粋な筋肉によるスピードとしては驚異的なものがあります。

サスケ戦で片腕を失うも、その豪胆さは失われることはありません。自由を謳歌するビーをアイアンクローで保護したり、大戦では総大将を務めたりと、存在感を示しました。

霧隠れの里の長であり、キラービーの兄。雷影は代々「エー」という名前を受け継ぐため、本名は不明のまま。 アニメオリジナルでは、綱手と力比べと称した腕相撲を行っていて、チャクラを駆使した綱手に勝つシーンもあり、かなりの怪力です。 また、常に最悪の事態を想定していたりと、有事の際にも対応できる冷静さを持つ一面もあります。

23位:サソリ

永久の美を求めた天才傀儡師

初登場27巻
所属砂隠れ→暁
能力傀儡師

サソリは里では傀儡部隊の天才造形師と謳われていた人物。「赤砂のサソリ」の異名を持ち、カンクロウが持つ傀儡人形もサソリが作ったものでした。抜け忍となってからは暁に入り、デイダラとツーマンセルを組みます。砂隠れのチヨバアは彼の祖母。

強さのポイント

死体を傀儡に作り変え、生前の忍術もそのまま扱える「人傀儡」を唯一作れるのがサソリです。この技により、三代目風影を傀儡化。風影が持つ血継限界・磁遁によって砂鉄を操ることができます。また自らも傀儡化していました。

我愛羅回収の任務の際に、サクラ・チヨバアと交戦し敗北しました。

24位:デイダラ

芸術は爆発だ!儚さを求める芸術家

初登場27巻
所属岩隠れ→暁
能力起爆粘土

暁のメンバーとして登場するデイダラ。もとは岩隠れの里の抜け忍で、暁ではサソリとコンビを組んでいます。自身の芸術観に基づいて爆破テロまがいなことを起こすこともあり、気分屋な性格です。

強さのポイント

大蛇丸を倒されたことが気に食わず、サスケと交戦。イタチを倒そうと用意していた幻術対策が功を奏し、いっときは優勢となりました。

しかし喋り過ぎが仇となり、弱点のヒントを見破れてしまうことに。最期は激昂の末、サスケを巻き込んでの自爆を試みますが、デイダラだけが派手に命を散らしました。

25位:角都

初代火影の時代から生きるほぼ不死の男

初登場35巻
所属滝隠れ→暁
能力秘術・地怨虞

角都(かくず)は暁のメンバー。登場時点で91歳と高齢で、滝隠れの里時代には、初代火影の千手柱間暗殺任務を担っていました。任務失敗を機に里を恨み、禁術を盗み出し抜け忍となります。暁での相棒は飛段(ひだん)です。

強さのポイント

角都は秘術・地怨虞(じおんぐ)が強さの源泉。体から出した触手のようなもので攻撃、治療が可能です。さらに他人の心臓を最大5つまで取り込むことができ、失ったら補給する形でほぼ不死を実現しています。

アスマ班との交戦では、飛段とともにアスマを殺害。最期はナルトとカカシにすべての心臓を潰されました。

26位:はたけカカシ

naruto カカシ
©岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ ©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

人望熱い六代目火影

初登場1巻3話
所属木ノ葉隠れの里
能力写輪眼

ナルトやサスケたちの先生として活躍するはたけカカシ。普段隠している左目には写輪眼が移植されていて、「コピー忍者のカカシ」として他国にも知られています。大戦後は六代目火影となりました。

強さのポイント

オールラウンダー型の忍で、ガイいわく「木ノ葉一の技師」。コピーした忍術以外も多くの技を使いこなしており、数々の死地をくぐり抜けた経験値は抜群です。

写輪眼が体質にあわないこともあり、スタミナやチャクラ量にやや難あり。一時的な両目万華鏡写輪眼を開眼した状態であればTOP5に入る強さでしょう。

27位:マイト・ガイ

努力と根性で上忍に上り詰めた熱血教師

初登場5巻38話
所属木ノ葉隠れの里
能力体術

マイト・ガイには忍術に関しては全く才能がありませんでした。しかし、不屈の精神を貫いて体術を極め、体術に関しては彼の右に出るものはいないとされています。愛弟子のロック・リーと見た目が非常に似ているため、ナルトには「ゲキマユ先生」と呼ばれています。

強さのポイント

木ノ葉崩しでは、大蛇丸の部下「音の四人衆」の結界にいち早く気づき、カカシとともに制圧。カカシ達がうちはイタチに追い込まれた際も、その体術を活かしイタチの幻術に立ち向かいました。

大戦ではマダラと対峙し、最終奥義「死門」を開きその実力を認められています。しかしこの力は命と引換えの一時的なもののため今回は評価に含めていません。

28位:我愛羅

一尾を宿した五代目風影

初登場4巻
所属砂隠れ・風影
能力人柱力 , 砂

我愛羅(があら)は四代目風影の息子で、ナルト同様、出生時に一尾の守鶴を憑依させられた人柱力です。初登場時は下忍でしたが、のちに五代目風影となります。ナルトとの交流が大きな契機となり、他者を思いやる性格となっていきました。

強さのポイント

我愛羅は「絶対防御」の異名を持っています。オート防御を発動する「砂の盾」と、体表をコーティングする「砂の鎧」の二段構えとあって、防御は万全。防御及び広範囲攻撃は得意としていますが、スピードや体術タイプには遅れをとってしまいます。

大戦では蘇った父や二代目水影に勝利しました。

29位:小南

長門のそばにい続けた暁の紅一点

初登場40巻
所属
能力紙を用いた術

小南(こなん)は暁のリーダー・長門(ペイン)の側近です。暁の紅一点。戦争孤児だった頃に長門や弥彦と出会い、ともに自来也に師事していました。最期まで彼らのそばに居続けた優しい人物です。

強さのポイント

小南は紙を用いた術を得意としており、自分の体も紙に分解することができます。紙での攻撃や武器生成も可能で、長門を離れての行動はすべて紙分身にやらせていました。

トビとの戦闘ではトビを死の淵まで追い詰めた実力者。とはいえさすがにトビには敵わず、裏切り者として処刑されました。

30位:春野サクラ

努力でナルトやサスケと肩を並べたくノ一

初登場1巻1話
所属木ノ葉隠れの里
能力医療忍者 , 体術

春野サクラは本作のヒロイン。ナルト、サスケとともにカカシ班に所属するくノ一として登場しました。特別な血筋を持つ同期が多いなか、普通の家柄の出身ながら最終的に上忍まで上り詰めた努力の人です。

強さのポイント

綱手仕込みの医療忍者と、もとから得意だったチャクラコントロールをあわせた怪力が持ち味。

なかでもサソリ戦は、彼女の「しゃんなろー」な気合いと腕っぷし、そしてとっさの機転を活かした戦い方が楽しめます。大戦では医療班としても活躍しました。

「ナルト」次々登場するキャラクターの魅力は今なお色褪せない!

「ナルト」登場キャラクターたちの強さランキングを紹介しました。評価基準を変えると、また違ったランキング結果となるはず。漫画を読み返して自分なりのランキングを作って楽しんでみるのもおすすめです!