『NARUTO -ナルト-』忍キャラクター強さランキングベスト25
最強の忍は誰だ!?『NARUTO -ナルト-』キャラクターベスト25!
岸本斉史による大人気漫画『NARUTO -ナルト-』。1999年から2014年まで「週刊少年ジャンプ」で連載された本作は、忍者を目指す問題児・うずまきナルトの成長を描いた物語です。 「週刊少年ジャンプ」において『ワンピース』と人気を二分するほどの人気を誇った『NARUTO -ナルト-』には、シリーズを通した様々な「忍」が登場します。 今回は、そんな『NARUTO -ナルト-』に登場する「忍」25人を、ランキング形式で紹介します。
25位:日向ヒアシ
日向一族の宗家の当主で、ヒナタの父親、ネジの伯父です。 「日向は木ノ葉にて最強」というセリフが口癖で、ネジと同じく八卦掌・回天という技を扱います。 原作のラストでは、娘のヒナタとナルトが結婚していて、子供もいるため、ナルトの義父になります。
24位:うちはシスイ
「瞬身のシスイ」という異名を持ち、万華鏡写輪眼の開眼者でもあります。 彼の持つ最強幻術「別天神(コトアマツカミ)」は、幻術に掛かっていることに気付かせることなく操れるというもので、千手柱間のチャクラを持たない限り、再び使用するまで十数年は使えなくなると言われるほど。 片目をダンゾウに奪われてしまい、自らの力を巡った争いが起きないように、残りの片目をイタチに託して命を落としました。
23位:綱手
初代火影の千手柱間の孫であり、木ノ葉の里で「伝説の三忍」と呼ばれた忍のうちのひとりです。 大戦時代は優れた戦闘術と医療忍術で多くの命を救いました。また、スリーマンセルの中に医療忍者を加える提案をしたのが綱手とされています。 チャクラのコントロールも並大抵のものではなく、額に常にチャクラを溜めていて、指一本で地面を割るシーンも。
22位:志村ダンゾウ
包帯で隠した右目にはうちはシスイの眼を、右腕には数多の写輪眼、更には初代火影である千手柱間の細胞まで移植されています。 マダラの襲撃を受けて、抜け忍となっていたサスケと交戦した際に「イザナギ」を使用し、徐々に追い詰めますが、ダンゾウ自身の油断により敗北します。 一部では、この「ダンゾウ」という名前は、実在したと言われている忍者「加藤段蔵」がモデルだろうという声もあるようです。
21位:マイト・ガイ
忍術に関しては全く才能が無かったものの、不屈の精神を貫いて体術を極め、体術に関しては彼の右に出るものはいないとされています。 大蛇丸の部下「音の四人衆」の結界にいち早く気づいたり、カカシ達がうちはイタチに追い込まれた際も、その体術を活かしイタチの幻術に立ち向かいました。 愛弟子のロック・リーと見た目が非常に似ているため、ナルトには「ゲキマユ先生」と呼ばれています。
20位:四代目雷影
霧隠れの里の長であり、キラービーの兄。雷影は代々「エー」という名前を受け継ぐため、本名は不明のまま。 アニメオリジナルでは、綱手と力比べと称した腕相撲を行っていて、チャクラを駆使した綱手に勝つシーンもあり、かなりの怪力です。 また、常に最悪の事態を想定していたりと、有事の際にも対応できる冷静さを持つ一面もあります。
19位:オオノキ
三代目土影であり、非常に頑固な性格をしています。高齢で、小柄、団子っ鼻が特徴です。 「両天秤のオオノキ」として名を馳せていましたが、かつてマダラに敗北し「両天秤の小僧」と言われ子供扱いされるシーンも。 土遁系のチャクラを扱うほか、血継限界の上位である血継淘汰を持ち、触れたものを分子レベルにまで分解する「塵遁(じんとん)」が扱えます。
18位:無
二代目土影「無(ムウ)」は、かつてのオオノキの師であり、自身も扱う血継淘汰「塵遁」をオオノキに教えた人物です。 透明化して姿をくらまし、感知水球にすら捉えることができないシーンも。 物事を戦略的に考えることが出来る一面もあり、高い水準でバランスのとれた忍と言えます。
17位:鬼灯幻月
霧隠れの里の二代目水影。二代目土影の無と馬が合わず、交戦したこともありますが、相打ちで終わっていました。 陽気な性格をしていていますが、好戦的で幻術を得意としています。 第四次忍界大戦で穢土転生された際には、巨大なハマグリ「蜃」を口寄せし、幻術「蜃気楼」を使って忍たちを惑わせました。
16位:キラービー
霧隠れの里にいる夜月一族であり、四代目雷影の弟。体内に八尾を持つ人柱力です。 尾獣の力を完全に制御できる数少ないキャラクターであり、四代目雷影に「忍としての才能は俺以上」と言わせるほどの実力者です。 元プロボクサーのモハメド・アリや、元プロレスラーのスタン・ハンセンをモデルとしているとか。
15位:三代目雷影
かつて仲間を逃がすために一万の敵を相手にたったひとりで立ち向かい、囮として亡くなったとされています。 唯一生身で尾獣とやりあうことができ、どんな術にも耐える肉体は最強の盾とも言われていました。 自身の技である「地獄突き」は四本抜き手から始まり、本数が減る毎に力を集中させるものです。
14位:はたけサクモ
はたけカカシの父親であり、白光を放つ短刀を武器に「木ノ葉の白い牙」として各国に名を馳せていました。 時には伝説の三忍でさえ霞むとも言われるほどの実力者で、砂隠れとの戦闘ではサソリの父を倒していました。 極秘任務で敵地に潜入した際に「仲間の命」か「任務遂行」のどちらかを迫られ、「仲間の命」を選ぶも同里の者や助けた仲間にさえ誹謗中傷され、自殺してしまいます。
13位:大蛇丸
木ノ葉の伝説の三忍と呼ばれ、猿飛ヒルゼンを師としていました。 里を抜けたあと、自らの精神を他者の肉体に入れ替える術「不屍転生」、いわば不老不死の術を開発。 四代目火影の暗殺や、三代目火影となった猿飛ヒルゼンも倒すほど、その実力も確かなものでした。
12位:自来也
伝説の三忍と呼ばれた忍のひとりであり、ナルトの名付け親。 ナルトからはエロ仙人と呼ばれながらも、ナルトに「螺旋丸(らせんがん)」や「口寄せの術」を教え、2年間の修行に付き添いました。 教え子だった長門と対峙し、長門が操るペイン六道との戦いで死闘を繰り広げるも、敗北し、死にいたります。
11位:千手扉間
二代目火影であり、初代火影である千手柱間の弟。猿飛ヒルゼンと志村ダンゾウは扉間の弟子でした。 霧隠れの里と会談の際に、金角・銀角兄弟の手によるクーデターに遭い、二代目雷影と共に囮になり、殺害されてしまいました。 水遁や飛雷神を得意とし、禁術の穢土転生は扉間が開発したとされています。
10位:猿飛ヒルゼン
三代目火影であり、二代目火影の千手扉間の弟子のひとりでした。 猿飛一族最強とされ、血継限界は扱えないものの、五大性質変化、幻術、秘伝にいたるまで、木ノ葉に存在している全ての忍術を解き明かし、「忍の神」とも呼ばれていました。 原作第一部の中忍試験の際に、紛れ込んで里を襲撃した大蛇丸と対峙し、大蛇丸が二度と術を使えないようにするため繰り出した「屍鬼封尽(しきふうじん)」でその腕の機能を奪い、息を引き取ります。
9位:波風ミナト
主人公うずまきナルトの父親であり、四代目火影でした。 暴走した九尾を封印した勇者として称えられ、大戦時には扉間の「飛雷神の術」や「瞬身の術」を使いこなし、「木ノ葉の黄色い閃光」と呼ばれていました。 風の性質を持っていて、後にナルトの持ち技となる「羅旋丸」を編み出し、「風遁羅旋丸」の考案まで行っていました。
8位:うちはイタチ
木ノ葉の抜け忍で、うちはサスケの兄です。 8歳で写輪眼を開眼させ、13歳には暗部の部隊長を務めるほど、幼少の頃からその実力は折り紙付きでした。 所属していた「根」のリーダーであるダンゾウに、うちはシスイ殺害の容疑をかけられ、その数日後には命令によりたったひとりでうちは一族を弟であるサスケ一人を残し壊滅させてしまいます。 その後も暁のメンバーとして度々登場し、圧倒的な幻術を見せつけています。
7位:長門
霧隠れの里で生まれ育ったものの、木ノ葉隠れとの戦争に巻き込まれ、目の前で両親が殺され、輪廻眼を開眼させます。 偶然出会った弥彦と小南と共に、自来也に輪廻眼のコントロールを教わり、世界を平和にすべく「暁」を結成。 半蔵とダンゾウの手により暁は襲われ、人質だった小南と引き換えに弥彦を失い、悲しみから「外道魔像」を口寄せしてしまいます。
6位:はたけカカシ
ガイの永遠のライバルとされ、ナルトたちの先生として活躍します。 普段隠している左目には写輪眼が移植されていて、「コピー忍者のカカシ」として他国にも知られています。 移植にも関わらず万華鏡写輪眼を開眼させ、幾度となくナルトたちの助けとなってきました。
5位:千手柱間
初代火影であり二代目火影の兄。木ノ葉隠れの里の創設者のひとりです。 マダラ以外に対抗できる者はいないと言われ、当のマダラでさえ「すべての術が桁違い」と言うほど驚異的な力の持ち主でした。 柱間の細胞は後に「柱間細胞」と呼ばれ、移植すると自然治癒能力や「木遁忍術」も扱えるようになるため、様々な波紋を生みだしました。
4位:うちはオビト
うちは一族の中忍で、当時同じ班だったカカシたちとの任務中に、半身を岩に潰され片目を失い、無事だったもう片方の目をカカシに授け、死んだものとされていました。 その後、作中で「トビ」と呼ばれていた仮面の男の正体が、柱間細胞と人造体により生き延びていたオビトと判明。 うちは一族でありながら柱間の細胞も得ているため、十尾の抜け殻である「外道魔像」を口寄せでき、更には長門の死後に輪廻眼を奪っているため、強大な力を持っています。
3位:うちはサスケ
うちは一族の末裔であり、ナルトのライバルでもあります。幼少期から忍術・体術に優れていて、作中で会得した技はかなりのもの。 木ノ葉の抜け忍となり、大蛇丸の下で修行後、兄のうちはイタチの両目を移植して「永遠の万華鏡写輪眼」を手にします。 第四次忍界大戦では、大筒木ハゴロモとの邂逅で陰の力を得て、さらにカブトから柱間細胞を移植され左眼に輪廻眼を開眼させました。
2位:うずまきナルト
四代目火影の波風ミナトと、渦の国出身のくの一うずまきクシナの子供であり、後に七代目火影になりました。 生まれると同時に体内に封印された九尾のチャクラと、ガマ仙人に教わった仙術チャクラを駆使し、第四次大戦ではサスケたちと共に終戦に導きます。 原作最終話の700話にて、はたけカカシから火影を引き継ぎ七代目火影に就任しました。
1位:うちはマダラ
千手柱間と同じく木ノ葉の里の創設者のうちのひとりであり、柱間の親友でした。 第四次忍界大戦の際、薬師カブトの手により穢土転生されますが、穢土転生の欠点を突いて契約を解除し、この世に留まります。 オビトが持っていた右目の輪廻眼を回収すると、尾獣たちを一瞬でねじ伏せ、同じく穢土転生されていた扉間の攻撃を撥ね退けて、サスケには刀を刺して瀕死に追い込みました。