4歳で芸能界入りを果たした落合モトキ
落合モトキのデビューは4歳の頃、スカウトがきっかけで芸能事務所ファイブ☆エイトに所属しました。しかし、当時は本人は「芸能活動をしている」という認識はなかったそうです。母親から「ゲーム買ってあげるから」と言われてオーディションを受けていました。
そんな落合モトキの転機になったのが、中学生の時の出演ドラマ『4TEEN』。
14歳の4人の少年が成長していく姿を描いた青春ドラマで、ウェルナー症候群という病と闘う少年・ナオト役を演じた事で、芝居の面白さに気付き、「俳優をやっていこう」と決意したそうです。
デビューから2016年現在までコンスタントにドラマや映画へ出演しており、イケメン役から癖のある悪役まで器用にこなせる事で定評のある俳優です。
子役としてあっぱれさんま大先生に出演!
『あっぱれさんま大先生』は1988年から2003年に渡り放送されたバラエティ番組で、明石家さんまが先生に扮して、生徒役の子どもたちとトークやコントをする番組です。
そんな『あっぱれさんま大先生』に、落合モトキは6歳でレギュラー出演していました。当時は「天然でおっとりしている素朴な少年」という性格で明石家さんまからツッコミを受けていましたが、本人は「塾に行っているような感覚だった」そうです。
出演作『アズミ・ハルコは行方不明』は2016年12月公開
落合モトキは2016年12月公開の映画『アズミ・ハルコは行方不明』への出演が決定しています。
本作は、2013年に発表された山内マリコの長編小説が原作で、主演は蒼井優が務めます。
独身OLのアズミハルコが突然行方不明になり、町中に貼られた彼女のポスターがネット上で拡散されていき・・・という現代を生きる女性をリアルに描きだす作品。落合モトキの役どころは未だ公開されていません。続報に期待したいところですね。
朝ドラ『あまちゃん』では若い頃の菅原保役を演じる
2013年放送のNHK連続テレビ小説『あまちゃん』では、吹越満演じる、やる気のない北三陸の観光協会長・菅原保の学生時代を演じました。
落合モトキが出演したのは回想シーンで、同級生の春子に交換日記を渡そうとして怒られる、というシーン。出番自体は非常に少なかったものの、学生服にカツラとメガネの怪しげな風貌で、お茶の間に笑いをもたらせました。
『桐島、部活やめるってよ』での役柄が話題に!
2012年公開の大ヒット映画『桐島、部活やめるってよ』では、クラスの中心グループの一人・寺島竜汰役を演じました。
舞台は高校。男子バレーボール部のキャプテンで、人気者だった桐島が部活を辞めた事をきっかけに、桐島を取り巻く友人や、クラスメイト達の関係に変化が起こり始める、という小説家・朝井リョウ原作の映画作品です。
落合モトキ演じる寺島は、いつもグループでつるむお調子者ポジションの男子生徒で、放課後は、桐島の部活が終わるのを待ちながら友人二人とバスケをしています。リアルに存在しそうな演技が「リアルで怖かった」と高評価でした。
橋本愛との関係は?
2013年にはこれまでに『あまちゃん』、『桐島、部活やめるってよ』で共演した橋本愛との熱愛が発覚。
本人たちは交際を否定していますが、二人がくっついて橋本愛の自宅マンションへ入っていく姿がフライデーされた事から交際は確実だと噂されました。
当時、橋本愛は17才で、落合モトキは22才だったため青少年保護条例に違反しており、その事を重く見た関係者より二人は破局させられたようで、その後フライデーされる事はありませんでした。しばらくしてから橋本愛は綾野剛との熱愛報道があったので、落合とは完全に破局したのかもしれません。
ライブに通うほどの音楽好き
大の音楽好きとしても有名な落合モトキ。
過去のインタビューでは、好きなアーティストにTHE YELLOW MONKEY、ストレイテナー、[Alexandros]、MUSE、アークティック・モンキーズ等を上げており、ジャンルでいうとロックが好みのようです。
また、実際にライブに行くのも好きなようで、ROCK IN JAPAN FESTIVALでの目撃情報も多数出ており、「岡田将生と一緒だった」という声もあります。
NAKED BOYZの一員として活動していた
落合モトキは、2010年から2015年まで活動していた事務所の垣根を超えたイケメン俳優集団「NAKED BOYZ」に所属していた事もあります。他の参加メンバーは、舞台や映画で活躍している俳優の森崎ウィンや、岸田タツヤ、アイドルユニット・SECRET GUYZで活動している吉原シュートなど。
落合モトキは一期生として参加していましたが、公演に出演したのは旗揚げ公演の一回と、映画一本のみです。
その他にもニコニコ生放送で放送していた「ネイキッドボーイズちゃんねる」の進行役を担っていましたが、2011年8月に「方向性の違い」を理由に卒業しています。
落合モトキの主な出演ドラマ
ママとパパが生きる理由。
それぞれが乳がんと肺がんになってしまった吉岡家の夫婦と、その子どもたちの成長を描いた2014年放送のドラマ。
落合はメインとなる吉岡家の旦那・吉岡賢一の先輩である野村の会社、e-リンクシステムの社員役として出演しました。メインの役どころではありませんでしたが、そのイケメンさに「あの俳優さんは誰?」という声が続出しました。
ヤメゴク〜ヤクザやめて頂きます〜
ヤクザの暴力団からの足抜けを支援する部署"足抜けコール"で働く警官たちの人間模様を描いた2015年放送の人情ドラマです。
落合モトキは、父親の倒産でヤクザの道に進んでしまい、薬の売人をして生活する19歳の少年・野口大輝を演じています。父親役の手塚とおるとして共演し、親子ともに異様な空気をまとった演技でした。
こえ恋
2016年7月から放送のドラマです。高校入学早々、体調不調で学校を休んだ主人公・ゆいこ。
彼女に電話をかけてくれたクラス委員長・松原の声にゆいこは一目ぼれしてしまいますが、登校して松原を探すと、彼は常に紙袋を頭にかぶって生活する生徒だった・・・という、人気少女漫画のドラマ化です。
落合モトキは松原の親友で、スイーツが好きな男子・加賀谷優一役で出演しており、「正統派のイケメンだ」と人気を呼んでいます。
落合モトキの主な出演映画
演技派俳優がこぞって出演した話題作
他人を自由に操れる男(藤原竜也)と、唯一、男の力が効かない男・田中(山田孝之)の戦いを描くアクション映画。
落合モトキは田中と同じ引っ越し業者で働く友人でゲイのジュン役として出演しています。ポップな服を着てオネエ口調の落合に多くの人が注目しました。
二階堂ふみが凶暴アイドルを演じる
ロックが好きなバンドマン・日々沼拓郎(野村周平)がライブハウスで働きながらスターを目指す映画で、落合モトキは日々沼と敵対する人気ヴィジュアル系バンド"ザ・ランゴリアーズ"のボーカルとして出演しています。
白目を剥きながら歌う、という独特な演技で話題になりました。
大人気漫画の実写化
アニメ化もされた人気漫画の実写化で、人斬り抜刀斎・緋村剣心の周辺で起こる事件や、人との出会いについて描いた映画作品です。
落合モトキは江口洋介演じる警察官・斎藤一の後輩・水島として出演しました。