2017年7月6日更新

あんなに良いストーリーなのに...。実は仲の悪かった共演者15選

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チャーリーズエンジェル

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1. レオナルド・ディカプリオとクレア・デインズ【1996年】

1996年にシェイクスピアの『ロミオとジュリエット』を原作として制作された『ロミオ+ジュリエット』は、設定を現代に変えてロミオ役をレオナルド・ディカプリオ、そしてジュリエット役をクレア・デインズが演じました。 互いの家同士の争いをよそに、恋に落ちていくロミオとジュリエットを演じたレオナルド・ディカプリオとクレア・デインズでしたが、クレアはさぼりがちなディカプリオの態度が好きになれず、一緒のシーンでない限りはできるだけディカプリオから距離を置いていたんだそう。

2. ジュリア・ロバーツとピーター・ブラケット【1995年】

数々の映画に出演し、数多くのハリウッドスターと共演してきたジュリア・ロバーツも不快な共演者には腹が立たずにはいられなかったようです。 ニック・ノルティ演じるピーター・ブラケットとはよきライバルでありながら、報道の裏に隠された真実を探るために手を組む新聞記者のサブリナ・ピーターソンを演じたジュリア・ロバーツ。 映画の中では結ばれる2人ですが撮影中、ジュリア・ロバーツはことあるごとにピーター・ブラケットを侮辱していたんだとか。

3. ルーシー・リューとビル・マーレイ【2000年】

『チャーリーズ・エンジェル』で共演したルーシー・リューとビル・マーレイも仲が悪かった共演者です。 マーレイ演じるチャーリー探偵事務所のアシスタント・ボスレーとルーシー演じる女探偵アレックス・マンディたちは、探偵事務所に舞い込んできた1件の依頼を調査し始めますが・・。 撮影現場でビル・マーレイはことあるごとにルーシー・リューは演技ができないと発言して、ルーシーを怒らせたんだそう。第二作目となった『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』ではビル・マーレイの演じたボスレー役はバーニー・マックに交代し、ルーシーにとっては嬉しい知らせだったようです。

4. シャロン・ストーンとウィリアム・ボールドウィン【1993年】

1993年に公開された『硝子の塔』で共演したシャロン・ストーンとウィリアム・ボールドウィン。 シャロン演じるカーリー・ノリスはニューヨークのとあるマンションへと引っ越してきます。そこでマンションの住人であるハンサムなジーク・ホーキンス(ウィリアム・ボールドウィン)と出会います。2人は親密な関係になっていきますが、カーリーはジークとそしてマンションの住人の秘密を知ることとなり・・。 シャロン・ストーンとウィリアム・ボールドウィン・ストーンは劇中でセクシーなシーンを披露していますが、カメラが回っていない時の2人の関係はそれほどよくなかったようで、シャロンはキスシーンの際にわざとウィリアムの舌を噛んだんだとか。

5. ハリソン・フォードとジョシュ・ハートネット【2003年】

ハリウッド映画界の大物ハリソン・フォードとジョシュ・ハートネットも仲がよくなかった共演者です。 2003年に公開された『ハリウッド的殺人事件』ではお互いに副業を持つ刑事コンビとして共演した2人ですが、映画の撮影中は最初から最後まで喧嘩がたえなかったそうで、ジョシュ・ハートネット自身が不仲を肯定しています。 喧嘩しても、仕事と割り切るんですからそこはさすがにプロですね。

6. ライアン・ゴズリングとレイチェル・マクアダムス【2004年】

ニコラス・スパークスの小説をもとに2004年に映画化された『きみに読む物語』。この映画の中で恋に落ちる2人を演じたライアン・ゴズリングとレイチェル・マクアダムス。 映画の監督を務めたニック・カサヴェテスによると、映画の撮影中はライアン・ゴズリングとレイチェル・マクアダムスはお互いのことをかなり嫌っていた様子。ゴズリングは監督に別のヒロインを探してくるように頼んだというんですから、相当嫌っていたようです。 しかし映画の撮影後、2人は付き合ったり別れたりを4年も繰り返したんですから、好きと嫌いは紙一重なのかもしれませんね。

7. ジャネット・ハーバートとウィル・スミス【1990年】

『ザ・フレッシュ・プリンス』

1990年から1996年までアメリカで放送された『ザ・フレッシュ・プリンス』は、ウィル・スミス(劇中でもウィル・スミス)が周りと違う自分のスタイルを貫く高校生を演じて話題になりました。 『ザ・フレッシュ・プリンス』でウィルの叔母役として共演したジャネット・ハーバートは、シーズン1から3まで出演していますがウィルのせいで役を降ろされたとご立腹です。しかも、ウィルが2012年に自身のFacebookに『ザ・フレッシュ・プリンス』の共演者たちと食事をしたと載せたことで、食事に誘われなかったジャネット・ハーバートの怒りをさらに買ってしまいました。

8. サラ・ジェシカ・パーカーとキム・キャトラル【1998年】

『セックス・アンド・ザ・シティ』

海外ドラマファンでなくとも1度は聞いたことがある『セックス・アンド・ザ・シティ』にも不仲の人がいたようです。 キャリー・ブラッドショー役のサラ・ジェシカ・パーカーとサマンサ・ジョーンズ役のキム・キャトラルはギャラのことで仲が悪くなったんだとか。なんでも、キム・キャトラルはサラ・ジェシカ・パーカーが他のキャストよりもギャラを多くもらっていることを知り、かなり不満を持ったんだそうで、それが原因で仲が悪くなったとも言われています。 まさかハリウッド女優がギャラのことで仲違いするとは、いつもどこでもお金は人間関係を狂わせますね。

9. デイヴィッド・ドゥカヴニーとジリアン・アンダーソン『X-ファイル』

『X-ファイル』

日本でも多くのファンを持つ、SFテレビドラマシリーズ『X-ファイル』。デイヴィッド・ドゥカヴニーとジリアン・アンダーソンが主演を務めた『X-ファイル』ですが、お互いに腹が立たずにはいられなかった2人。 FBIの捜査官として科学では証明できない超怪奇現象を追うフォックス・ウィリアム・モルダー(デイヴィッド・ドゥカヴニー)とダナ・キャサリン・スカリー(ジリアン・アンダーソン)。 仲が悪かったといえど、それでも1993年から2002年までの間に9シーズンが制作されており、その間ずっと一緒に仕事をしてきた2人のプロ根性には頭が下がりますね。

10. シャイア・ラブーフとトム・ハーディ【2012年】

酒の売買が禁じられていた時代にバージニア州で密造酒を売るボンデュラント兄弟を描いた映画『欲望のバージニア』。映画の中でシャイア・ラブーフとトム・ハーディはボンデュラント兄弟を演じています。 撮影の裏でシャイア・ラブーフはトム・ハーディを殴ったそうですが、ラブーフによればそれはただの「兄弟愛」だったとのこと。いずれにせよ、本当に仲の悪い者同士は目も合わせないですよね。

11. ダスティン・ホフマンとメリル・ストリープ【1980年】

ダスティン・ホフマンとメリル・ストリープが子どもの親権を争う夫婦を演じた『クレイマー、クレイマー』。ホフマン演じるテッド・クレイマーは仕事一筋で妻ジョアンナ・クレイマーに家事を含めた家のこと一切を任せ、外で働きたいという妻の希望も足蹴にする夫です。妻が出て行ってしまってから事の重大さに気付きますが、時すでに遅し。こうして夫婦は裁判で親権を争うことになり・・。 映画の中でダスティン・ホフマンとメリル・ストリープの演技は素晴らしいのですが、2人の関係は劇中のように荒れていたようです。「ストリープのことは嫌っていたけれど、彼女のことは尊敬していた。」というホフマン。嫌いな人の中にも尊敬を見つけるなんて、ホフマンの人柄でしょうか。

12. キーファー・サザーランドとフレディ・プラインズ【2010年】

『24』

サスペンスドラマ『24』で主演のジャック・バウアーを演じたキーファー・サザーランドとシーズン8でコール・オーティズを演じたフレディ・プラインズの仲が悪いのは噂だけではないようです。 コール・オーティズがシーズン8のみに出演したのはキーファー・サザーランドが嫌いだったからだそうで、オーティズ自身も2014年にサンディエゴで開かれたコミコンで「キーファーは世界中で1番アンプロフェッショナルな奴だよ、今まで奴と仕事をしたことがある人ならみんなそう言うと思うよ。」とコメントしたぐらい。 2人の間に一体どんなことがあったのかは明らかになっていませんが、オーティズがそこまで言うぐらいですから何か理由がありそうですね。

13. アンソニー・ホプキンスと シャーリー・マクレーン【1980年】

1980年に公開された『LOVEシーズン』は、アンソニー・ホプキンスと シャーリー・マクレーンが倦怠期真っ只中の夫婦を演じています。 自己中心的な大学教授であるホプキンス演じるアダム・エヴァンズは休暇で訪れた地で自分の浮気相手である教え子と遭遇します。夫の浮気を知った妻キャリン・エヴァンズ(マクレーン)は夫に仕返ししようと計画を立て・・。 映画の中以上に関係がよくなかったのが、ホプキンスとマクレーン。「今まで一緒に仕事をした女優で1番不快な女優。」とホプキンスが言うぐらいですから、実際の2人の関係がどれほど悪かったのがわかりますね。

14. マーク・ウォールバーグとレオナルド・ディカプリオ【1995年】

アメリカ人作家・詩人のジム・キャロルが自身の経験を記した日記『マンハッタン少年日記』を原作に制作された『バスケットボール・ダイアリーズ』はレオナルド・ディカプリオが麻薬や売春に溺れていくジム役を演じ、話題となりました。 映画の中で、ジムの不良仲間ミッキーを演じたマーク・ウォールバーグとディカプリオは些細なことで言い合いになったんだとか。まだお互いに若く、それが原因だったのかもしれませんね。

15. ジェームズ・フランコとタイリース・ギブソン【2006年】

日本では劇場未公開だった2006年の映画『アナポリス 青春の誓い』。ジェームズ・フランコ演じるジェイク・ヒュアードは船の造船所で働く青年。義父であり雇い主でもあるビル・ヒュアード(ブライアン・グッドマン)とはあまりうまくいっていません。そんなジェームスの元へ海軍士官学校からの入学許可が下りるのです。 タイリース・ギブソンが演じるのはジェイクの指導員であり、ジェイクがボクシングで打倒を目標にするコール中隊長です。 タイリース・ギブソンとジェームズ・フランコはボクシングで戦うシーンもあり、撮影中にフランコに実際に殴られたギブソンは今でもそのことが忘れられないよう。雑誌の取材で「どのセレブの家を吹き飛ばしたいか?」と聞かれたギブソンは「ジェームズ・フランコ」と答えたんだとか。