『バケモノの子』の声優・あらすじまとめ!【広瀬すずがヒロイン楓を演じる】

2017年7月6日更新

独特のノスタルジックな作風でファンを魅了し続ける細田守監督の最新作『バケモノの子』。新冒険活劇と銘打たれた本作は、活劇だけではなく、成長や友情、絆がテーマの映画です。そんな『バケモノの子』のあらすじから声優キャストの情報をまとめました!

『バケモノの子』の声優とあらすじを徹底紹介!

『サマーウォーズ』、『時をかける少女』、『おおかみこどもの雨と雪』などで知られる細田守監督の最新作『バケモノの子』。独特の作風で発表するアニメ作品をヒットさせてきた細田監督が、監督、原案、脚本全てを手掛けています。 意外にも細田監督が脚本までを手掛ける事は珍しく、それゆえにこの作品にかける意気込みが伝わってきます。そんな『バケモノの子』とはどんなアニメ映画なのでしょうか!

声優には宮崎あおい、広瀬すず、染谷将太など実力派俳優が集結

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豪華な俳優陣を声優として毎回迎え入れる細田守監督。今回も非常に豪華な女優や俳優が集結しています。 バケモノ側である熊徹を演じるのは役所広司。そして九太(少年期)を宮崎あおい、青年期を染谷将太が演じます。さらに今CMなどでもひっぱりだこの広瀬すずもヒロイン楓として出演しています。 その他にも大泉洋やリリーフランキーなど、豪華な声優が続々登場です!

熊徹(くまてつ)/役所広司

九太の師匠、熊徹(くまてつ)。乱暴な性格で煙たがられていたが九太との出会いで少しずつ変化していく姿を描きます。 演じるのは、役所広司です。近年では、映画『渇き。』や『3度目の殺人』に出演しており、俳優としての活躍が目覚ましい人物です。 本作では豪快な声の演技とキャラクターの動きの連動に注目してみてください。

少年期の九太/宮崎あおい

少年期の九太を演じるのは、まさかの女優・宮崎あおい。 過去には『おおかみこどもの雨と雪』で花役を演じていましたが、異性を演じるのは本作が初めてです。透明感のある少年の声が楽しめるのではないでしょうか。

青年期の九太/染谷将太

成長した九太役は、染谷将太。 様々な映画やドラマに出演していますが、声優としての出演は本作で2度目となります。宮崎あおい同様『おおかみこどもの雨と雪』に出演しており、作中では田辺先生役として登場します。

楓/広瀬すず

『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』で声優初主演を務めた広瀬すずが、本作のヒロイン、楓役です。 広瀬すずの透き通った声が、楓のキャラクター性を引き立たせています。

百秋坊(ひゃくしゅうぼう)/リリー・フランキー

豚の見た目をした心優しき僧侶、百秋坊(ひゃくしゅうぼう)。 彼を演じるのは、リリー・フランキーです。普段から俳優業やライター業など、マルチ・タレントとして活躍していますが、『バケモノの子』の演技力をみて、さらにその多才さに脱帽するのではないでしょうか。

多々良(たたら)/大泉洋

大泉洋(真戸呉緒/東京喰種)
©️ciatr

熊徹の友人、多々良(たたら)。 多々良を演じるのは大泉洋です。過去には『千と千尋の神隠し』や『ハウルの動く城』といった宮崎駿作品に参加しています。また本作では、陽気なキャラクター性を上手く表現しています。

『バケモノの子』のあらすじ

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不幸で孤独だった少年が、我が物顔に振る舞うバケモノとの交流の中で、人間として成長していく姿と、2人がいつしかお互いを理解し合う感動的な物語になっています。

舞台は「人間界」と「バケモノ界」

人間界・渋谷からバケモノ界・渋天街。ひとりぼっちの少年は、ある日バケモノの熊徹に拾われバケモノ界へ......。 そして無理やり弟子にされて、九太という名前を与えられた少年は、なんだかんだも親子のような関係性を築きあげていきます。

少年は青年へ。

熊徹との修行を経て青年になった九太。たまたま人間界に戻った九太は高校生の楓と出会います。九太は楓と触れ合う内に自分の道を模索し始めますが、そこに人間界・バケモノ界を巻き込む大事件が起こってしまい......。

細田監督が語る製作のキッカケとは?

バケモノの子

細田監督は本作の製作のキッカケを次の様に語っています。

『バケモノの子』を制作したきっかけは、子どもがたくさんの人から影響を受けて成長していく様を、この映画を通じて考えていきたかったことです。僕も2才の子どもを持つ親なので、子どもたちがどこかで“心の師匠”を見つけたりしながら、誇らしく成長してくれたらうれしいですから。
引用:www.famitsu.com

細田監督は"あるべき父親像"を描きたかったのかもしれません。

映画『バケモノの子』の根底にあるもの

監督は自身が手がけた作品のテーマをこのように語っていました、

前作『おおかみこどもの雨と雪』は“母と子”で、前々作『サマーウォーズ』は“親戚”でした。本作のテーマは“父と子”になると思います。
引用:www.famitsu.com

また本作のキャッチコピーは「新冒険活劇」。加えて触れ込みには「家族の新しいありかた」、「新しい大人」とあります。

これについて細田監督は次の様に語ります。

現代社会の変容とともに、家族間も変化するのは必然です。旧来の伝統的な家族観はもはや参考にならず、私達は、家族の新しいあり型を模索しなければならない瀬戸際に立たされています。
新しい子供たちは何を道しるべに成長すればよいのか。 また新しい大人である私たちは、 子供たちにどんな姿を見せ、何を手渡してあげられるのか。 この映画を通して共に考えていけたらと思っています。

このコメントからは、子供だけでは無く大人にこそ観て欲しい映画なのだと言う監督の熱意が伝わってきます。

主題歌はミスチル!

本作の主題歌にMr.Children「Starting Over」が起用されています!桜井さんは本作に対してこのようにコメントを発表していました。

「凄い映画を観てしまった。1 人の父親として、それから試行錯誤を繰り返す作家のハシクレとして、込み上げてくる感情に胸が苦しくなった。この素晴らしい作品に、微力でも携われることに大きな誇りを感じています。」
引用:www.barks.jp

『バケモノの子』のふしぎな世界観に注目!

常に独特のノスタルジックな作風でファンを魅了してきた細田監督。日常に潜む異空間、ごくありふれた世界にある溝。そんな世界観を構築し、人々を惹きつけてきた作風は今作でも充分発揮されるでしょう。 今や、宮崎駿や庵野秀明と並ぶ日本を代表するアニメ監督と言えます。そんな細田監督の新作映画『バケモノの子』。大人の観賞にも耐える映画である事は間違いなく、子供達も充分楽しめる作品であることでしょう。