日本を代表するアニメーション作家・庵野秀明
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庵野秀明(あんのひであき)は山口県出身、1960年5月22日生まれのアニメーション作家、監督です。
幼い頃から漫画、アニメ、特撮の魅力にとりつかれ、学生時代より8ミリフィルムでの特撮撮影、ペーパーアニメ制作に没頭するなど、とにかく物作りに励む日々を送っていました。大学は私立大阪芸術大学に入学するものの、アニメーション制作に夢中になるうちに放校処分に。それを期に上京をして宮崎駿に弟子入りを果たします。
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その後、日本のアニメーション制作会社ガイナックスで『トップをねらえ!』『ふしぎの海のナディア』の監督を務め、中心人物として活動していきます。その中で制作されたのが『新世紀エヴァンゲリオン』。日本のアニメ史に残る傑作といわれています。
2006年にはアニメ制作会社・スタジオカラーを設立し、現在もアニメーション、映画の世界で作り手として活躍しています。
プライベートでは2002年に漫画家・安野モヨコと結婚。お互いの姓の読みがアンノあることから、当時「Wアンノ」として話題となりました。
OVA『トップをねらえ!』【1988年】
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1988年に製作された庵野秀明監督作品のSFロボットアニメ。経営不振に陥っていたアニメーション制作会社・ガイナックスの再起をかけるために制作されましたが、パロディーを交えつつもシリアスドラマ性を重視した作風に「OVAの金字塔」と呼ばれるヒット作と言われました。
人類が宇宙で活動するようになった時代、「宇宙怪獣」と呼ばれる生物の攻撃に地球は脅かされていました。そんな中、主人公・タカヤノリコは宇宙怪獣と戦うべくパイロットとして戦場に飛び立つことに。
アニメ『ふしぎの海ナディア』【1990年~1991年】
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NHKにて1990年から1991年にかけて放映されたテレビアニメで総監督を庵野秀明、監督を樋口真嗣が務めました。ガイナックスの出世作とも言われています。
1889年の世界を舞台に、発明好きの少年・ジャンと謎の美少女・ナディアの大冒険を描いた本作は、子供のみならず大人も楽しめるアニメとして人気を博しました。
アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』【1995年~1996年】
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言わずとも知られているアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』は1995年から1996年にかけてテレビ東京で放映されたアニメ。監督の庵野秀明の名をこの世に知らしめた作品です。
大災害・セカンドインパクト後の世界に突如襲来した謎の生物「使徒」と巨大な人形兵器「エヴァンゲリオン」との戦いをシリアスに描いた作品です。エヴァンゲリオンのパイロットとなった14歳の少年・碇シンジの繊細な心の葛藤を描いた心理描写も大きな見所の一つ。
庵野秀明の代表作、映画新世紀エヴァンゲリオンシリーズ
アニメ総集編の1作目【1997年】
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1997年に『新世紀エヴァンゲリオン』の劇場版第1弾として映画化されました。テレビシリーズ1話〜24話を集約した内容となっています。
ファンの間では「春エヴァ」と呼ばれています。
アニメ版では描かれなかった衝撃的なラストがみもの【1997年】
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WNarmageddon
昔観たけど途中で観るのやめちゃったから今一度ちゃんと観ようのシリーズ第一弾。
シンジくんがアスカでアレするシーンから始まるこの映画、最初の最初から『そういうのやめなよ』で溢れている。
量産型のエヴァのデザインがすごい好き。あと甘き死よ来たれがステキ。でも途中で劇場の客の映像混ぜるのとかは『そういうのよくないよ』って思う。
1997年『新世紀エヴァンゲリオン』の劇場版第2弾。テレビシリーズの25話〜最終話をベースにつくられた新作として上映されました。本作では、テレビ版では語られなかったエンディングが作られました。
同年に公開された前作に対して、ファンの間では本作は「夏エヴァ」の愛称で親しまれています。
新世紀エヴァンゲリオン、遂に完結!【1998年】
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1998年に公開された『新世紀エヴァンゲリオン』の完全劇場版。劇場版1作目、2作目を再々修正した作品として公開されました。
女子高生のリアルな生態を描いた話題作【1998年】
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m_saito
当時のリアルな援交JKってこんな感じだったのかな…という、なんとも言えない気持ち悪さが、日本映画っぽいというか、庵野秀明っぽくて良い。
ラストの只々歩くシーンが何故か泣けます。
yaemugura
彼氏彼女の事情が好きで、庵野秀明が監督の映画だったのでみてみた映画
援助交際が題材の映画だけど、彼女たちのリアルな目線での作品の作り方でかなり印象に残った作品です
今更もう一回みたい…
村上龍原作小説を1998年に映画化した『ラブ&ポップ』は、庵野秀明監督にとって初めての実写商業映画。
渋谷区に買い物に来た女子高生・裕美はある店で12万8千円という高価なトパーズに一目惚れしてしまいます。店の閉店でになんとかその指輪を手に入れようと友人達と援助交際でお金を稼ぐ1日を描いたストーリー。ハンディデジタルカメラで撮影した映像が、女子高生特有の浮遊感を感じさせると当時話題を呼びました。
庵野監督の心象風景を描いた芸術的な一作【2000年】
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とにかく映像が好きだった映画。
出てくるもの、ふく、ひと、
全部ぴったりで、だけど嫌な感じが
しなくてすごく自然だった。
こわいとも思ったけどそれがすごく
愛おしなとも思った。
非日常な出来事に思えるけど日常。
あくまで客観視してる感じがすき。
『式日』は2000年に公開された庵野秀明監督作品。孤独に生きる少女の精神世界を描き、芸術性の高い映画として評価されています。東京国際映画祭では最優秀芸術貢献賞を受賞しました。
里帰りした主人公・カントクが出会った少女。その少女は自分に絶望し、現実世界を隔絶した生活を送っていました。映像作家として活動していたカントクは少女を自分の被写体として撮影していくうちに心を通わせていきます。
サトエリのセクシーな魅力が爆発!【2004年】
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na2ki_na2ki
キャストが何気に豪華!今大活躍中の人の若い頃が観れるね☆そして何よりこの頃のサトエリの破壊力といったらもうw
syoh_xxx
予想以上に楽しめた!CG荒いのがまた雰囲気にあっててよい。
市川実日子がかわいくて、これが1番好きかも。サトエリのお色気シーンがほぼないのは釈然としないが。
『キューティーハニー』は永井豪原作漫画を、庵野秀明監督が大胆に特撮実写映画化した作品で2004年に公開されました。完成までに4年を費やしましたが、娯楽大衆映画として製作された本作は快活なアクション映画に仕上がり話題を呼びました。
派遣OLの如月ハニーは、変幻自在に姿を変えることのできるアンドロイドです。「愛の戦士・キューティハニー」に変身し、悪の組織「パンサークロー」と戦う!愛は悪を打ち負かすことができるのでしょうか…?
恋人の死を描いた衝撃作!【2011年】
Miyako__Nagumo
映画「由美香」から数年。今は亡き由美香さんを愛し続けた監督の由美香さんへの愛や悲しみ、困惑…さまざまなものがつまっているドキュメンタリー。私のドキュメンタリー映画ランキングではかなり上位にくる一本
waiz_mi
言葉にならない
2011年の平野勝之監督作品『監督失格』では庵野秀明はプロデューサーを務めています。
平野監督の恋人で仕事仲間でもあったAV女優の林由美香が突然の死を遂げ、それを発見するシーンから始まる描かれる本作は、センセーショナルな映画として話題を呼びました。今まで監督が撮影してきた映像を中心に、林由美香への愛情を綴ったドキュメンタリーには涙せずにはいられません。
次回作に期待が高まるヱヴァンゲリオン新劇場版シリーズ
ヱヴァンゲリオン新劇場版:序【2007年】
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#eiga #movie
ついにこのシリーズに手を出した。テレビアニメは観ていないけど複雑な話と設定がいつの間にかすんなり受け入れられている不思議。そしてCGによって描かれる複雑な変形シーンは観ていて面白かった。主人公に課せられる使命と葛藤、周りのひとの必死さに目が離せない。そりゃあ怖いよ。痛いのも嫌だよ。
敵が現れる→倒すの繰り返しなのに、ドラマやハプニングがあるからか飽きなかった。細かい表情と壮大なシーンは見応えあり。
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映像がかなり現代的、よりエヴァの世界観に近くなっていてよい。
2007年に公開された新劇場版、全4部作の1作目。ストーリはアニメシリーズ『新世紀エヴァンゲリオン』の1話〜6話に物づいていますが、全ての絵は新たに書き直されています。高画質で蘇ったヤシマ作戦は、ファン垂涎のシーンです。
ヱヴァンゲリオン新劇場版:破【2009年】
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綾波、アスカそれぞれに見せ場があり、綾波に関してはかなり感情が描かれていて新鮮だった。最後のシンジの男らしさには感動。
2009年に公開された新劇場版、全4部作の2作目。本作より従来のアニメシリーズに基づかない、オリジナルのストーリーが展開します。新しいキャラクターも登場し、2000年版の『新世紀ヱヴァンゲリオン』として再構築されました。
ヱヴァンゲリオン新劇場版:Q【2012年】
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____myway__
このような世界には行きたくないけど、この世界観からずっと抜け出したくないと思った。ヱヴァンゲリヲンはロボットから血が出たり、生々しいけどすごく神秘的で、実は人間ドラマで暗くて、孤独で、、
宇多田ヒカルの主題歌も毎回素敵で。
2015年FINAL楽しみにしてます。
2012年に公開された新劇場版、全4部作の3作目。興行収入50億を突破した大ヒット作。ヱヴァンゲリオン運用させている組織NERVと反NERV組織ヴィレとの戦いが描かれています。人気キャラクターの渚カヲルが前作と一新した役どころになっており、次回作の期待値も非常に高い作品です。
エヴァファン歓喜!庵野秀明が新境地を開いた『シンゴジラ』【2015年】
norisuke_vip
ここまで面白くなっているとは思わなかった
1作目ゴジラの現代版って感じで最高によかった
ゴジラが強い
saku1saku1
おお、ゴジラが好きで大切にしていた人達の気持ちが、伝わってくる。
ゴジラが出てないシーンも面白い。
期待を裏切らない作品でした(^_^)
2016年7月29日に公開された『シン・ゴジラ』は、ゴジラシリーズの第29作目。総監督・脚本を庵野秀明が務めました。
東京湾羽田沖に突如現れた巨大不明生物が、進化を遂げつつ街を破壊。すぐに攻撃を開始する日本政府ですが「ゴジラ」と名付けられた巨大生物には全く歯が立たず、アメリカに協力を持ちかけます。
その時、数年前からこの生物の出現を予知していた科学者がいるという事を聞いて…。日本全土が絶叫の渦に巻き込まれる中、ゴジラが世界を破壊しつくしてしまうのでしょうか。
「現実にゴジラが現れたら…」ということを自衛隊や官僚に想定してもらった上で取材を行い、想定されるであろう被害の規模や政治の動きをリアルに描がいたことが大変な反響を呼んでいます。