2017年7月6日更新

ザ・シンプソンズにまつわる面白い28の事実

ザ・シンプソンズ

1989年にアメリカで放送されて以来、これまでに27シーズン制作という驚異の記録を持つシットコンアニメの代表作ザ・シンプソンズ。そんなサ・シンプソンズを見るのがもっと面白くなるエピソードをご紹介します。

目次

1. キャラクターたちの肌が黄色い理由

シンプソンズ家のいい加減お父さんホーマー・シンプソン、しっかり者だけどちょっと抜けているお母さんマージ、いたずら大好き長男バート、天才肌だけど少し変わり者長女リサ、天才少女次女マギー。

彼らの住む架空の街スプリングフィールドで、シンプソン一家と彼らと取り巻く人々が織りなすドタバタ劇を描いた『ザ・シンプソンズ』はアメリカで最も長く放映されているアニメです。

そんな『ザ・シンプソンズ』を見たことがある人なら誰でも1度は持ったことがある疑問、なんでキャラクターの肌は黄色いの?これにはちゃんと理由があるんです。

どんな番組がやっているかな、とチャンネルを変えていく人も多いかと思いますが、その時に人々の目にとまるようにとわざわざ黄色にしているんです。確かに『ザ・シンプソンズ』には原色に近い色が多く使われていますよね。

2. 誰が見てもわかりやすように

『ザ・シンプソンズ』に登場するキャラクターがどのようにデザインされたのか気になりますよね。

もちろんこれにもしっかり理由がありますよ。それぞれのキャラクターはシルエットになってもわかるようにとデザインされています。シルエットだけでもはっきりと、どのキャラクーなのかわかるのはすごいですよね。

3. 16キャラクターを1人で演じる

俳優としても活躍するハンク・アザリアは『ザ・シンプソンズ』の中で16ものキャラクーの声を1人で演じています。

その中にはホーマーたち行きつけのバーであるモー・タバーンを経営するモー・シズラックやホーマーの友だちでクイックEマートというコンビニの店主アプー・ナハサピーマペティロンなど多岐にわたります。

4. 2日でできたオープニングソング

1度聞いたら忘れられないあのオープニングソング。『ザ・シンプソンズ』と言えばの曲でもありますよね。

ダニー・エルフマンはあのオープニングソングを2日で完成させたのだそう。まさか、あのオープニングソングが2日でできていたとは誰が想像したでしょうか。

5. どこにでもありそうな街の名前

30州あるアメリカの州の中でどこにでもありそうな街の名前として選ばれたスプリングフィールド。もちろん実在の街ではありません。

スプリングフィールドには川、砂漠、農場や山、『ザ・シンプソンズ』に必要なロケーションはすべてそろっています。

6. バートの正体は女性

いたずら大好きでいつも周りを困らせているシンプソンズ家の長男バート。そんなバートの声は誰が担当しているのか気になりますよね。

実はバートはナンシー・カートライトという女性が担当しているのです。シーズン2のオープニングシーンではバートが黒板に「俺は32歳(カートライトの当時の年齢)の女性じゃない。」と書いているのが見られますよ。

7. 本当はリサを演じたかった

バートの声で定着しているナンシー・カートライトですが、実は初めはシンプソンズ家の長女リサの声でオーディションを受けていたんだそう。

今となってはバートの声以外考えられないですよね。

8. モーの電話番号

ホーマーの友人でスプリングフィールドでモー・タバーンを経営するモー。今回は特別にモーの電話番号をお教えしましょう。

モーの電話番号は764-84377です。実はこれ、実際のアメリカの電話番号よりも1つ数字が多く、もちろんモーに電話がつながることもありません。ですが、『ザ・シンプソンズ』の中ではこれがモーの電話番号として使われています。

9. 子だくさん一家

バートやリサも通う小学校に通う子どもを持つクレタスとブランディーン。普段は街外れのぼろ屋に住んでいます。

実はこの2人、なんと子どもが44人という超子だくさんカップル。これからもこの数は増えていきそうです。

10. 2082年まで放送される?

『ザ・シンプソンズ』を放映しているフォックスは、著作権を2082年まで持っているとのことです。1989年から放送が開始されてすでに30年近く続いているので、実際に2082年まで放送されていそうですよね。

11. ホーマーの好物は変わることも

ドーナツとビールが大好きなお父さんホーマー。大好きなビールを飲むシーンは『ザ・シンプソンズ』を見る上では欠かせませんよね。

ですがこのビール、放送される言語によっては変更されることも。アラビア語で放送される際にはビールはサイダーに、そしてホットドックはエジプトソーセージに変更されています。放送される国の習慣によって変更されているんですね。

12. おしゃぶりの音は製作者マットが担当

シンプソンズ家の次女マギーは1歳児とは思えない知能の持ち主。エピソード内ではしゃべることはほぼなく、その代わりにおしゃぶりを使って意志表現をしています。

おしゃぶりの際にでるちゅぱちゅぱの音。実はあの音は製作者マット・グレイニングがだしているんだそう。かわいいマギーのおしゃぶりの音が大の大人の出している音だとわかるとなんだかちょっと気持ち悪いですね。

13. 1つのエピソード作成にかかる時間

『ザ・シンプソンズ』のエピソードを1つ制作するのにどの位の時間がかかると思いますか?

答えは約6ヵ月から8ヵ月。1つのシーズンに約13から25エピソードが含まれているので、1シーズン制作するだけでもかなりの時間がかかっているのがわかりますね。

14. それほどシンプソンズがアメリカ社会に与える影響は大きい

元アメリカ大統領のジョージ・ブッシュは『ザ・シンプソンズ』はアメリカ社会の問題であるとまで発言しました。

1972年から約10年にわたって放送されていた『わが家は11人』のような家族をアメリカは目指すべきで、本作の家族イメージから離れていくことを望んでいたのだそう。

15. バートにいたずらしたい人に朗報

いつも懲りずに周りにいたずらを仕掛けるバートですが、そんなバートにいたずらしたい人は多いのでは?

バートの通う小学校のバートのロッカー番号さえわかれば、バートへのいたずらも簡単にできそうですね。そんなバートのロッカー番号は36-24-26。バートの通う学校へ行く用事がある際にはぜひ使ってみてくださいね。

16. 指が5本じゃ普通すぎる

『ザ・シンプソンズ』に登場するキャラクターの指の数をかぞえたことのあるファンのかたは気付いたかもしれませんが、指の数は5本ではありません。

キャラクターはみな4本づつ指を持っています。1人を除いては・・。指が5本あるのはゴッドだけなんですよ。

17. 辞書にも掲載、ホーマーの口癖

ホーマーの口癖である「ドオッ!(D'oh!)」はオックスフォード英和辞典2001年度版に公式に単語として掲載されています。

自分の口癖が辞書になるなんて、さすがのホーマーも思ってもみなかったでしょうね。

18. バートの影響力は計り知れない

1998年にタイム紙は今世紀で最も影響力のある人物としてバート・シンプソンの名前をあげています。

確かにあれだけ悪さをして、警察にまでお世話になっている小学生はなかなかいませんよね。

19. バートと同年齢だった人たちは今・・

1989年に放送が開始されてから25年以上の時が経った今、当時バートと同年代だった人たちは今ではホーマーと同じ年代になっています。

歴史を感じると共に、当時バート目線でショーを見てい子どもたちが今度はホーマーの視線でショーを見ていると思うと、『ザ・シンプソンズ』人気の秘密もわかるような気がしますね。

20.食べず寝ずに『ザ・シンプソンズ』を見ると

これまでに27シーズン596エピソードが制作されている『ザ・シンプソンズ』ですが、これを寝ずにそしてコマーシャルなしでみると一体どのくらいの時間がかかると思いますか?

答えはなんと約8日半。これを長いと思うか短いと思うかはあなた次第です。

21.1エピソードに480人のアーティストが必要!?

『ザ・シンプソンズ』のエピソードの時間は22分ですが、その1エピソードを制作するために480人のアーティストが携わっていると言われています。 全てのアーティストがアメリカを拠点としている訳ではなく、480の内180人がロサンゼルスにあるシンプソンズの制作スタジオに所属、その他のアーティストは韓国を拠点としている2つの下請け会社に勤めています。 グラフィティアーティストのバンクシーがカウチギャグシークエンスを担当した時、その下請け会社の劣悪な環境をパロディにしていました。 全ての作業が終わるまでに6ヵ月~8ヵ月かかると言われています。

22.最終話が第1話!?

『シンプソン家のクリスマス』がザ・シンプソンズ30分アニメの第1話としてオンエアーされたエピソードですが、実際このエピソードは8番目に制作されたものです。 一番初めに作られたエピソードはシーズン1の第13話、シーズン最後のエピソード『子守のおばちゃま』です。 最初に制作された『子守のおばちゃま』が第1話としてオンエアーされなかった理由は単純にアニメーションのクオリティが低く、直し作業が必要だったからです。 ザ・シンプソンズの制作総指揮を務めていたジェームズ・L・ブルックスが試写でこのエピソードを見た時に“this is shit”(クソだ!!)と叫んだという有名なエピソードがあります。

23.シンプソンズが生まれた意外な理由!?

『ザ・シンプソンズ』が誕生する前、製作総指揮を務めることになるジェームズ・L・ブルックスは“Life in Hell”というコミックストリップ(アメリカの漫画形式のひとつ)で注目を集めていたマット・グレイニングに目をつけます。 ジェームズはを新たなテレビアニメシリーズのプロデューサーに招へいするためにグレイニングとコンタクトを取ったそうです。 グレイニングはこんなことを思ったそうです。”もしも“Life in Hell”のテレビアニメを制作することに合意したら、自分の生涯をかけて生み出した作品の権利が奪われてしまうのではないか。” そこで会談が行われる当日、グレイニングは建物のロビーで待っている間にハチャメチャな家族の話、つまりシンプソンズのアイデアを考え出したそうです。

24.キャラクターの名前には困らない!?

マット・グレイニングはキャラクターの名前に関して頭を悩ますことはないようです。マギー、ホーマー、リサ、マージなどシンプソンズ家のキャラクターに自身の家族の名前を当てはめています。 また多くのキャラクターたちは生まれ故郷、アメリカオレゴン州ポートランドのストリートの名称にちなんだ名前が付けられています。 例えば、ネッド・フランダーズ、カーニー、クインビー市長、ラブジョイ牧師。などがポートランドのストリートの名前が由来のキャラクターです。

25.わずか3日!?

有名なシンプソンズのテーマソングを作曲した人物はティム・バートン作品に楽曲を提供していることでも知られるダニー・エルフマンです。 マット・グレイニングはレトロな曲調のテーマソングをダニーに依頼、すると彼はわずか3日と2時間48分、19秒でシンプソンズファンなら誰もが知る楽曲を書き上げたそうです。 今ではザ・シンプソンズのテーマ曲がダニー・エルフマンの代表曲となっています。

26.シンプソンズのギャグがアグレッシブな理由!?

ザ・シンプソンズは痛烈な皮肉や強烈なブラックジョークが満載、ネットワーク(20世紀フォックス)の重役から批判や注意があってもおかしくないように思えます。しかし、放映開始当時からシンプソンズの内容がマイルドになる傾向は全くありません。 1989年、ザ・シンプソンズがフォックスのネットワークで放映されることが決定した時、ジェームズ・L・ブルックスは内容に関してネットワークから介入されたくないと考えていました。 そこでシンプソンズの映像をネットワークがカットしたり、内容に口出しすることを禁止する条項を契約に入れ込んだそうです。

27.カウチギャグシークエンスの尺の決め方!?

『ザ・シンプソンズ』と言えば、様々なパロディが繰り広げられるオープニングのカウチギャグシークエンスが有名です。 カウチギャグシークエンスの尺は短いものから長いものまで毎回異なります。どのように尺が決められているかというと、エピソードが長いときはカウチギャグシークエンスは短め、エピソードが短いときはカウチギャグシークエンスが長めというように、本編の時間によってオープニングの時間が決められています。 カウチギャグシークエンスは時間を調整する役割も果たしているようです。

28.シンプソンズ史上最高のギャグが生まれた意外な理由!?

ザ・シンプソンズ史上最も素晴らしいギャグのひとつはシーズン5のエピソード“よみがえった男”の中に登場します。 ボブがくま手の端を踏むたびに、くま手が起き上がってボブの顔面に直撃するギャグが何度も何度も繰り返されるシーンはファンの間で特に人気が高いシーンです。 エンパイア・マガジンはこの場面をシンプソンズ史上最高のスラップスティック・コメディシーンと称しています。 しかし、この素晴らしいギャグ場面が生まれた理由はエピソードの尺が短く、伸ばす必要があったためだと言われています。ライターたちは問題解決のために考え出した苦肉の策が、くま手を出来るだけ多く描き、ボブの顔面になるべく直撃させることだったようです。 時に、ネガティブな状況がポジティブな結果を導くことがあります。“よみがえった男”はまさに災い転じて福となすの素晴らしい例となりました。