タップできる目次
- 1. キャラクターたちの肌が黄色い理由
- 2. 誰が見てもわかりやすように
- 3. 16キャラクターを1人で演じる
- 4. 2日でできたオープニングソング
- 5. どこにでもありそうな街の名前
- 6. バートの正体は女性
- 7. 本当はリサを演じたかった
- 8. モーの電話番号
- 9. 子だくさん一家
- 10. 2082年まで放送される?
- 11. ホーマーの好物は変わることも
- 12. おしゃぶりの音は製作者マットが担当
- 13. 1つのエピソード作成にかかる時間
- 14. それほどシンプソンズがアメリカ社会に与える影響は大きい
- 15. バートにいたずらしたい人に朗報
- 16. 指が5本じゃ普通すぎる
- 17. 辞書にも掲載、ホーマーの口癖
- 18. バートの影響力は計り知れない
- 19. バートと同年齢だった人たちは今・・
- 20.食べず寝ずに『ザ・シンプソンズ』を見ると
- 21.1エピソードに480人のアーティストが必要!?
- 22.最終話が第1話!?
- 23.シンプソンズが生まれた意外な理由!?
- 24.キャラクターの名前には困らない!?
- 25.わずか3日!?
- 26.シンプソンズのギャグがアグレッシブな理由!?
- 27.カウチギャグシークエンスの尺の決め方!?
- 28.シンプソンズ史上最高のギャグが生まれた意外な理由!?
1. キャラクターたちの肌が黄色い理由
2. 誰が見てもわかりやすように
3. 16キャラクターを1人で演じる
4. 2日でできたオープニングソング
5. どこにでもありそうな街の名前
6. バートの正体は女性
7. 本当はリサを演じたかった
8. モーの電話番号
9. 子だくさん一家
10. 2082年まで放送される?
11. ホーマーの好物は変わることも
12. おしゃぶりの音は製作者マットが担当
13. 1つのエピソード作成にかかる時間
14. それほどシンプソンズがアメリカ社会に与える影響は大きい
15. バートにいたずらしたい人に朗報
16. 指が5本じゃ普通すぎる
17. 辞書にも掲載、ホーマーの口癖
18. バートの影響力は計り知れない
19. バートと同年齢だった人たちは今・・
20.食べず寝ずに『ザ・シンプソンズ』を見ると
21.1エピソードに480人のアーティストが必要!?
『ザ・シンプソンズ』のエピソードの時間は22分ですが、その1エピソードを制作するために480人のアーティストが携わっていると言われています。 全てのアーティストがアメリカを拠点としている訳ではなく、480の内180人がロサンゼルスにあるシンプソンズの制作スタジオに所属、その他のアーティストは韓国を拠点としている2つの下請け会社に勤めています。 グラフィティアーティストのバンクシーがカウチギャグシークエンスを担当した時、その下請け会社の劣悪な環境をパロディにしていました。 全ての作業が終わるまでに6ヵ月~8ヵ月かかると言われています。
22.最終話が第1話!?
『シンプソン家のクリスマス』がザ・シンプソンズ30分アニメの第1話としてオンエアーされたエピソードですが、実際このエピソードは8番目に制作されたものです。 一番初めに作られたエピソードはシーズン1の第13話、シーズン最後のエピソード『子守のおばちゃま』です。 最初に制作された『子守のおばちゃま』が第1話としてオンエアーされなかった理由は単純にアニメーションのクオリティが低く、直し作業が必要だったからです。 ザ・シンプソンズの制作総指揮を務めていたジェームズ・L・ブルックスが試写でこのエピソードを見た時に“this is shit”(クソだ!!)と叫んだという有名なエピソードがあります。
23.シンプソンズが生まれた意外な理由!?
『ザ・シンプソンズ』が誕生する前、製作総指揮を務めることになるジェームズ・L・ブルックスは“Life in Hell”というコミックストリップ(アメリカの漫画形式のひとつ)で注目を集めていたマット・グレイニングに目をつけます。 ジェームズはを新たなテレビアニメシリーズのプロデューサーに招へいするためにグレイニングとコンタクトを取ったそうです。 グレイニングはこんなことを思ったそうです。”もしも“Life in Hell”のテレビアニメを制作することに合意したら、自分の生涯をかけて生み出した作品の権利が奪われてしまうのではないか。” そこで会談が行われる当日、グレイニングは建物のロビーで待っている間にハチャメチャな家族の話、つまりシンプソンズのアイデアを考え出したそうです。
24.キャラクターの名前には困らない!?
マット・グレイニングはキャラクターの名前に関して頭を悩ますことはないようです。マギー、ホーマー、リサ、マージなどシンプソンズ家のキャラクターに自身の家族の名前を当てはめています。 また多くのキャラクターたちは生まれ故郷、アメリカオレゴン州ポートランドのストリートの名称にちなんだ名前が付けられています。 例えば、ネッド・フランダーズ、カーニー、クインビー市長、ラブジョイ牧師。などがポートランドのストリートの名前が由来のキャラクターです。
25.わずか3日!?
有名なシンプソンズのテーマソングを作曲した人物はティム・バートン作品に楽曲を提供していることでも知られるダニー・エルフマンです。 マット・グレイニングはレトロな曲調のテーマソングをダニーに依頼、すると彼はわずか3日と2時間48分、19秒でシンプソンズファンなら誰もが知る楽曲を書き上げたそうです。 今ではザ・シンプソンズのテーマ曲がダニー・エルフマンの代表曲となっています。
26.シンプソンズのギャグがアグレッシブな理由!?
ザ・シンプソンズは痛烈な皮肉や強烈なブラックジョークが満載、ネットワーク(20世紀フォックス)の重役から批判や注意があってもおかしくないように思えます。しかし、放映開始当時からシンプソンズの内容がマイルドになる傾向は全くありません。 1989年、ザ・シンプソンズがフォックスのネットワークで放映されることが決定した時、ジェームズ・L・ブルックスは内容に関してネットワークから介入されたくないと考えていました。 そこでシンプソンズの映像をネットワークがカットしたり、内容に口出しすることを禁止する条項を契約に入れ込んだそうです。
27.カウチギャグシークエンスの尺の決め方!?
『ザ・シンプソンズ』と言えば、様々なパロディが繰り広げられるオープニングのカウチギャグシークエンスが有名です。 カウチギャグシークエンスの尺は短いものから長いものまで毎回異なります。どのように尺が決められているかというと、エピソードが長いときはカウチギャグシークエンスは短め、エピソードが短いときはカウチギャグシークエンスが長めというように、本編の時間によってオープニングの時間が決められています。 カウチギャグシークエンスは時間を調整する役割も果たしているようです。
28.シンプソンズ史上最高のギャグが生まれた意外な理由!?
ザ・シンプソンズ史上最も素晴らしいギャグのひとつはシーズン5のエピソード“よみがえった男”の中に登場します。 ボブがくま手の端を踏むたびに、くま手が起き上がってボブの顔面に直撃するギャグが何度も何度も繰り返されるシーンはファンの間で特に人気が高いシーンです。 エンパイア・マガジンはこの場面をシンプソンズ史上最高のスラップスティック・コメディシーンと称しています。 しかし、この素晴らしいギャグ場面が生まれた理由はエピソードの尺が短く、伸ばす必要があったためだと言われています。ライターたちは問題解決のために考え出した苦肉の策が、くま手を出来るだけ多く描き、ボブの顔面になるべく直撃させることだったようです。 時に、ネガティブな状況がポジティブな結果を導くことがあります。“よみがえった男”はまさに災い転じて福となすの素晴らしい例となりました。