『レ・ミゼラブル』から学ぶ人生の教訓が深い!

2017年7月6日更新

世界中で人気を誇るミュージカル映画『レ・ミゼラブル』には、人生の教訓が多く織り込まれています。悲しい物語が訴える、厳しくも深い人生の教訓を見ていきましょう。

1.生き方は変えられる

飢えた妹の子供のためにパンを1つ盗み、19年も投獄された主人公のジャン・バルジャン。仮釈放された彼は人間不信と憎悪の塊でしたが、司教から教会にあたたかく迎えられました。

しかし、銀器を盗んで逃亡したバルジャンは憲兵に捕まり、司教の元に連れて行かれます。司教は銀器は自分がバルジャンに与えたものと言い、彼を放免。さらに銀の燭台を与え「これで正しい人になりなさい」と言います。

このことをきっかけに心を入れ替えたバルジャンは、”マドレーヌ”と名前を変え、工場の経営者兼モントレイユ・シュル・メールの市長となり、人々から尊敬され、慕われる存在になりました。

2.過去からは逃げられない

いくら心を入れ替えても、過去を受け入れ、その罪をきちんと償わなければ、いつまでも過去からは逃げられません。

ひとかどの人物となり、裕福にもなったバルジャンでしたが、仮釈放からの逃亡犯だったため、いつまでもジャベール刑事に捕まることを恐れ、国中を逃げ回っていました。

3.あなたが信じていなくても神は見ている

仮釈放されたバルジャンは世間の冷たい待遇を受け、神の存在など信じていませんでしたが、司祭に救われ考えを改めるようになりました。信じていなくても、神はあなたを見ているのです。

4.詐欺師には気をつけること

世の中は、司祭のような善人ばかりではありません。テルナディエ夫妻のように、他人を食い物にして生きている人間もいます。バルジャンのように、そういう人たちからは一刻も早く距離を置きましょう。

5.敵を許す

ジャベール刑事はバルジャンを長年追いかけた彼の敵でしたが、バルジャンは「職務を果たしただけ」と彼を許します。敵を許すことで、自分の心も解放されるのです。

6.世の中は悪い男ばかりじゃない

フォンテーヌはコゼットの父親に捨てられ、工場長からはセクハラをうけ、悪い男に翻弄されて生きてきましたが、最後にはバルジャンに出会い、自分もそして娘コゼットも救われます。

世の中には悪い男だけでなく、親切で愛に溢れた男性もいるのです。

7.子供のためなら母親はなんでもする

娘コゼットをテルナディエの宿屋に預けてきたフォンテーヌは、娘の養育費のためについに娼婦にまで身をやつしてしまいました。

フォンテーヌほど困窮することはまれかもしれませんが、母親は子供のためなら困難なこともしてしまうものです。

8.子供はあなたの人生を変える

亡くなったフォンテーヌの娘コゼットを引き取ったバルジャンは、父として、また親友としてコゼットを育てていきます。

コゼットを自分の娘として育てたバルジャンの人生は、それまでの孤独なものから大きく変わったと言えるでしょう。

9.血のつながりだけが家族ではない

バルジャンとコゼットには血のつながりはありませんが、お互いに家族として深く信頼し、愛し合っています。

10.愛してくれない人を愛することは痛みが伴う

テルナディエの長女エポニーヌは、自分に興味のないマリウスに恋をしてしまいます。彼のために革命に身を投じ、コゼットに会うのを助け、最後には命まで落としてしまいますが、その想いが報われることはありませんでした。

振り向いてくれない人に片思いをしてしまうことは、誰しも経験があるのではないでしょうか。

11.男でも泣きたい時はある

民主主義を求めて戦ったマリウスは、6月暴動で多くの仲間を失ってしまいます。悲しいときは、男性でも遠慮なく泣きましょう。

12.仲間がいれば頑張れる

レジスタンスの若者たちは、大変に困難な状態でも仲間として支え合い、大きな理想に向かって闘っていました。

理想を実現するためには、ともに戦う仲間が必要です。