宮本るりってどんな女の子?
宮本るりは週刊少年ジャンプにて、2016年まで連載されていたラブコメ漫画『ニセコイ』の登場人物の1人で、12月24日生まれの高校1年生(連載開始時)、身長140cmでA型。
他のヒロインがツンツンしていながらも乙女心の出力全開気味なのに対して、るりはポニーテールにキリっとした目つき、更に眼鏡という見た目どおりにクールな女の子です。
『ニセコイ』での宮本るりの立ち位置は?
そもそも『ニセコイ』とは、主人公の一条楽をめぐるハーレム系ラブコメです。王道ツンデレの桐崎千棘、清楚系の小野寺小咲、ボーイッシュな鶫誠士郎、お嬢様の橘万里花といったヒロイン達が楽に思いを寄せ、結果色んな事が起こります。
るりはそのうちの1人で、小野寺小咲の中学生時代からの親友です。親友である小咲は傍から見ると楽と両思いなのですが、2人とも積極性がないため、るりは度々サポート(という名の強引な手助け)することに。
るりの思うようにはなかなか進みませんが、特に作品初期においてるりの行動力=物語の原動力といっても過言でない程、状況を動かしてくれます。
才色兼備を地で行くが・・・?
140cmでポニーテール、しかもクール系ときたらこれだけで世の男性の数十%は射止めてしまえそうですが、彼女のスペックはこんなものではありません。トークをさせれば鋭くツッコみ、翻訳家を目指せる程に勉強が出来るうえ、水泳で全国大会に出る程の運動能力も持っています。
そんなるりの唯一の弱点と言えばチャームポイントでもある眼鏡。眼鏡がないとほとんど行動出来ないレベルで物が見えないようです。もっとも男性にとってはそんな弱点すらも守ってあげたい気持ちを引き出す要素になりそうですが・・・。
宮本るりの趣味は読書
人並み以上の運動能力を持っていますが、趣味は読書。こんなハイスペックな女子が図書館や喫茶店で1人読書をしていたら、同じ空間の男性達はきっと落ち着かないことでしょうね。翻訳家を目指するりですから、日本の文学だけでなく海外の物もたくさん読んでいるのでしょう。
人付き合いはちょっと苦手
親友であるヒロイン、小野寺小咲を気遣い積極的な行動に出るるりですが、自分の事になると少し奥手で人付き合いは得意ではないようです。
小咲を手伝う事で、1人では加わる事のなかったであろう輪に自然と入っていけたことは、るりにとっても幸せな事だったのかもしれません。
るりの恋
そんなるりにも恋が訪れます。主人公、一条楽の幼馴染である舞子集。
セクハラ的な発言をしたり軽い印象を受けますが、洞察力は鋭く本当は賢い男性です。一緒に色々なことを経験するうちに彼の事が気になってくるるりですが、その過程は小咲のことを笑えない程に、見ていて微笑ましいものです。
恥ずかしさを強気の行動で隠してしまうあたり、ヒロインの1人である桐崎千棘に匹敵するツンデレ要素も持っているようですね。主人公に関わるヒロインではありませんが、るりと集の関係の発展も『ニセコイ』の魅力の1つ足り得るものです。
宮本るりの声優は内山夕実
もともと2005年に『ARIA The ANIMATION』でデビューしましたが、事情により引退。その後2010年に再デビューを果たし、こつこつと声優を続けています。
近年では出演作品も増えてきており、『ニセコイ』のるりはもちろん、『アルスラーン戦記』のエトワール、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』のフミタン・アドモスなど、落ち着いた声で存在感のあるキャラクターを演じる事が多いようです。
アニメでるりを演じておられるのを聴くと、るりの魅力が更に増しているよう感じられることでしょう。