2017年7月6日更新

実写映画『ひるなかの流星』のあらすじ・キャスト【永野芽郁初主演映画!】

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ひるなかの流星

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切なく揺れ動く恋心を描いた『ひるなかの流星』が実写映画化

『ひるなかの流星』は、やまもり三香原作の少女漫画で、田舎から東京へ出てきた与謝野すずめを主人公とした恋愛物語。 恋に揺れ動くピュアでマイペースな少女の恋愛模様や、女友達との友情を描いた作品で、2017年3月24日に実写映画の公開が予定されています。

『ひるなかの流星』のあらすじ

ひるなかの流星
田舎でのんびりと暮らしていた少女、与謝野すずめは、ある時両親の転勤を機に東京に住む叔父の元へと預けられる事となりました。戸惑いつつ上京したすずめは、慣れない都会で迷子になり、熱を出してしまい、偶然出会った男性に助けられます。 すずめの男性に対する第一印象は「怪しい人」でしたが、実はその人は、すずめが転入する高校の担任教師、獅子尾五月だったのです。こうして偶然の出会いを経て獅子尾に再会したすずめは、獅子尾と接するうちに徐々に惹かれていきます。 一方で同じクラスで女子嫌いの馬村と仲良くなり、いつしか馬村はすずめに恋心を抱くように。物語では、獅子尾との恋に馬村との関係、女友達との友情に揺れるすずめの恋の行方を追いかけます。

映画『ひるなかの流星』の実写キャスト

与謝野すずめ/永野芽郁

田舎から東京へ引っ越してきた高校1年生の女の子。マイペースでぼんやりしており、感情を表情に出すのが苦手ですが、とても真直ぐな少女です。趣味は運動することと寝ることで、勉強はあまり得意ではなく、赤点を取ったこともあります。 永野芽郁は小学校の頃、スカウトされて芸能界入りし、2009年の映画『ハード・リベンジ、ミリー ブラッディバトル』で子役デビューしています。その後、ファッション誌でモデルを務めつつ、子役としてもキャリアを積み、2015年には映画『俺物語!!』で、ヒロイン役に抜擢されました。

獅子尾五月/三浦翔平

すずめが新しく通う事になる高校の、担任教師です。あまり教師っぽさを感じませんが、面倒見のいい性格とカッコよさから生徒からは人気があります。すずめのことを気にかけており、何かと助けてくれます。 三浦翔平は2008年にテレビドラマ『ごくせん 第3シリーズ』で生徒役として抜擢され、俳優デビューを果たしています。イケメン俳優としての2枚目役が多く、2011年の映画『THE LAST MESSAGE 海猿』では日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しています。

馬村大輝/白濱亜嵐

すずめと同じクラスの男子生徒です。初期の頃は「ウゼェ」と良く口にしており、愛想がなく女の子嫌いでしたが、すずめと接する内に人当たりが良くなり女子生徒とも話すようになりました。すずめとは仲良くなるうちに、彼女に恋心を抱いていきます。 白濱亜嵐は2010年に”劇団EXILE風組”に加入し、それ以来ダンサー、俳優、DJとしても活躍しています。2012年の”GENERATIONS”に加入に伴い”劇団EXILE風組”は脱退。2014年には”EXILE”にも加入し、2つのダンスグループで活躍中です。 ドラマでは2012年の学園ドラマ『GTO』に堂島誠也役で出演し、その後もSP版に連続出演。3兄弟の長男で妹にモデルのラブリがいます。

猫田ゆゆか/山本舞香

すずめと同じクラスメイトの女子生徒です。みんなの前では可愛い優等生を演じていますが、裏では毒を吐くような女の子です。馬村に恋心を抱いており、恋敵のすずめと衝突することになります。 山本舞香は、2010年に発行された「鳥取美少女図鑑」に掲載された写真が事務所関係者の目にとまり、2010年にスカウトされ芸能界入りしました。 2011年公開の『それでも、生きてゆく』では、瑛太等、豪華出演陣と共演していましたが、女優デビューながら存在感を放っていました。その後、2016年公開の『桜ノ雨』では初主演を務めましたが、堂々とした演技を披露しています。

熊本諭吉/佐藤隆太

佐藤隆太が演じるのは、永野芽郁が演じる主人公の与謝野すずめの叔父の熊本諭吉というキャラです。東京で両親と離れて暮らすすずめにとって諭吉は父親的な存在であり、また心の支えでもあります。 佐藤隆太は数多くのドラマや映画に出演している実力派人気俳優です。以前は明るく元気な若者を演じることが多かったのですが、近年ではシリアスな役柄を演じることも増えてきており、ますます役の幅が広がってきています。

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与謝野聡子/西田尚美

永野芽郁が演じる主人公の与謝野すずめの母親の与謝野聡子を演じるのは西田尚美です。 西田尚美は数多くの人気女性向けのファッション誌でモデルとして活躍したのち、女優に転身したというキャリアを持っています。転身後はさまざまな映画やドラマに出演し、日本アカデミー賞新人俳優賞と日本プロフェッショナル大賞主演女優賞などを受賞し、実力派女優の地位を確立しました。

監督は『僕の初恋をキミに捧ぐ』の新城毅彦

1990年代から演出家として活躍しており、1993年の青春ドラマ『あすなろ白書』や親子の確執を描いた『イグアナの娘』などの演出を担当しました。その後、2006年に宮﨑あおい主演の恋愛映画『ただ、君を愛してる』で映画監督デビューを果たしています。 今回の作品は恋する少女の物語ということで、懸命に演じるキャストたちの姿を追いながら不器用な恋模様を引き出すことに務めたとのこと。「不器用なメインキャラ3人の恋物語を、切なく愛おしく感じてもらえたら嬉しい」と語っています。

実写映画『ひるなかの流星』のみどころ

物語としてはずめの初恋の行方が一番注目のポイントですが、原作ファンのはキャラクターに思い入れの強い人も多く、キャストにも注目が集まっています。そして、キャストたちはそのファンの熱意に答えるようにイメージに近づくように熱演してくれたとのことで、原作者がこのように語っています。
映画化が決まった時は「こんな未熟な作品が映画なんて大丈夫だろうか」と凄く不安でした。 しかし撮影を見学した時、キャストさんやスタッフさんの熱意を肌でひしひしと感じ、素直に「この映画が早く観たい」という気持ちでいっぱいになっていました。 見た目も凄く忠実に仕上げてもらって、作品のキャラが現実にいたらこんな感じなのかしらと一人で感動しておりました。 本当に素晴らしい方々に恵まれたと思っております。

主題歌はDream Ami

主題歌は原作のファンでもあるDream Amiが作詞した「はやく逢いたい」。脚本を読んでぴったりの楽曲にしたようです。
脚本を読ませていただいて、率直に感じたのが「ヒロインのまっすぐな気持ち」相手に対するまっすぐな気持ち、全力さとか、慣れない恋愛に対しての純粋な気持ちがすごく素敵だなと思い、そういったヒロインの気持ちをちょっとリアルな現実に重ねたイメージで歌詞を書かせていただきました。 この映画の原作(マンガ)を私も読んでいました。私は普段あまりマンガを読まないのですが、そんな私が久しぶりにはまったマンガで、先生に恋する感じもすごく共感できましたし、同級生とのちょっと幼い、初々しいドキドキもとても良いなと思いました。
引用:natalie.mu
とコメントしました。

原作漫画『ひるなかの流星』のネタバレを紹介!

『ひるなかの流星』
田舎育ちの与謝野すずめという少女が両親の海外転勤に伴い、東京のおじの諭吉のもとで生活することになるところから物語は始まります。 慣れない東京で親切にしてくれる教師、獅子尾に惹かれていくすずめ。すずめのはじめての友達、馬村はすずめに惹かれていきます。 すずめは獅子尾と両思いになるも教師と生徒の関係では先に進めず破局してしまいます。その後失恋を慰める馬村と交際し始めるも、獅子尾の再度の告白やアプローチにすずめの心は揺れ動きます。 しかしすずめは最後に自分の馬村への気持ちをはっきりと獅子尾に伝え、馬村のもとへ帰り、物語は終わります。