映画『ザ・ハウス・ザット・ジャック・ビルト (原題)』あらすじ・キャストまとめ【ラース・フォン・トリアー監督作】

2017年7月6日更新

2018年公開予定のラース・フォン・トリアー監督によるスリラー『ザ・ハウス・ザット・ジャック・ビルト (原題)』。まだまだ詳細は不明な点が多い本作ですが、これまでにわかっている映画情報を噂も交えてご紹介します。

『ザ・ハウス・ザット・ジャック・ビルト (原題)』!ラース・フォン・トリアーが描く注目のスリラー映画

マット・ディロン主演で2018年に公開が予定されているスリラー映画『ザ・ハウス・ザット・ジャック・ビルト (原題)』。 1970年代のアメリカを舞台に、高い知能を持ち殺人をアートととらえ連続殺人を行うジャック(マット・ディロン)の12年を描いた映画となるようです。 主演のマット・ディロン他、2016年11月までにブルーノ・ガンツがヴァージという役で出演することも決定しているようです。デンマーク出身の鬼才・ラース・フォン・トリアーが監督することもわかっています。 一体どんなスリラー映画に仕上がるのでしょうか?これまでに分かっている映画の情報や噂を含めて、ご紹介していきます。

ティーザー予告が公開!その内容は......

2018年4月19日にトリアー自身のプロダクションであるゼントローパがネット上に公開したティーザー予告では、返り血を浴び、カメラに向かって微笑むマット・ディロンの姿が。この時点でいかにもおどろおどろしいドラマが展開されることが予想できます。

トリアー監督、ようやくカンヌに復帰!

そしてティーザーの最後には、「OUT OF COMPETITION FESTIVAL DE CANNES」のロゴが。 実はトリアー監督は2011年に『メランコリア』をカンヌ国際映画祭で上映した際、記者会見の席上で作品の内容と関連させた上で「自分はナチに共感する」などと発言。ヨーロッパ社会においては絶対に考えられないこの発言により、トリアーはカンヌ国際映画祭を追放されてしまいました。 しかし、このティーザーのテロップにあるように、本作でコンペ外ではあるもののカンヌ国際映画祭への復帰が許されることに。コンペ外なのでパルムドールを獲ることはできませんが、久しぶりのカンヌでどのような反応が得られるのか注目です!

気になる『ザ・ハウス・ザット・ジャック・ビルト (原題)』のあらすじは?

1970年代のアメリカ、高知能を持つジャックは自分の犯した殺人をアートのように見せ怪奇な殺人鬼へと変貌していきます。そんな殺人鬼の12年間をジャックの視点から描かれる予定の『ザ・ハウス・ザット・ジャック・ビルト (原題)』。 殺人を重ねるごとに、リスクを冒してまで自分の殺人をアートのように見せることに力を注ぐジャックについに警察の手が...。なぜ彼はそこまでして殺人そしてアートにこだわるのでしょうか? 本作はただ怖いだけでは終わらないスリラー映画になること間違いなしです!

『ザ・ハウス・ザット・ジャック・ビルト (原題)』にはどんな俳優が出演予定?

ジャック/マット・ディロン

マット・デイロン

アメリカ・ニューヨーク州出身の俳優マット・ディロンが主人公で狂気的殺人鬼ジャック役を演じる予定です。 弟も俳優であるマット・ディロンは1979年に『レベルポイント』という映画でデビューしました。10代から20代初めはティーンエイジャーたちのアイドル的存在でもあったディロン。現在はテレビドラマや映画などで活躍している俳優です。 代表作には1983年のフランシス・フォード・コッポラがメガホンをとった映画『アウトサイダー』で演じたダラス・ウィンストン役や2004年のアカデミー賞作品賞受賞映画『クラッシュ』で演じたジョン・ライアン巡査役があります。

ヴァージ/ブルーノ・ガンツ

スイスの演技派俳優・ブルーノ・ガンツがヴァージという役を演じることが発表されています。しかし、このヴァージがどんな役で主人公ジャックとどのように関わってくるのかは2016年11月現在明らかになっていません。 1941年にスイスのチューリッヒに生まれたブルーノ・ガンツは、1979年の『ノスフェラトゥ』で主演を務めたことで知られるようになりますが、とりわけ1987年のヴィム・ヴェンダース監督作『ベルリン・天使の詩』で演じた天使ダミエル役で世界的な名声を獲得します。 その後も1998年にカンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞したテオ・アンゲロプロス監督の『永遠と一日』やアドルフ・ヒトラーをリアルに演じた『ヒトラー 〜最期の12日間〜』、捕虜となったドイツ兵を演じた日本映画『バルトの楽園』、フランシス・フォード・コッポラ監督による異色作『コッポラの胡蝶の夢』などで国際的な演技派俳優として活躍。 2015年には「アルプスの少女 ハイジ」を実写化した『ハイジ アルプスの物語』で「アルムおんじ」を演じ、話題になりました。

レディ1/ユマ・サーマン

ユマ・サーマン
Joseph Marzullo/WENN.com

『パルプ・フィクション』や『キル・ビル』など、クエンティン・タランティーノ作品のミューズとして知られるユマ・サーマンも、本作への出演が決まっています。2014年に公開された『ニンフォマニアック』でもヒステリックなミセスHを演じ、ラース・フォン・トリアーと共に仕事をしていました。

ニンフォマニアック

監督は鬼才・ラース・フォン・トリアー

ラース・フォン・トリアー (ゼータ)
©Tim Brakemeier/dpa/picture-alliance/Newscom/Zeta Image

『ザ・ハウス・ザット・ジャック・ビルト (原題)』で監督を務めるのは、鬼才・ラース・フォン・トリアー。 これまでに『ダンサー・イン・ザ・ダーク』や『アンチクライスト』、『メランコリア』、『ニンフォマニアック』など、数多くの問題作を生み出してきました。 独特で斬新な映像表現、容赦なく過激な描写、一切の妥協を許さない演技指導など、他に類を見ないショッキングな演出で知られ、世界中に多くの熱狂的な支持者を抱える一方、その過激で奔放な発言や行動で論争を巻き起こすことでも知られています。 また、飛行機恐怖症や数年おきに発症する鬱病など精神的なハンディキャップを患っており、車で行ける範囲での撮影や移動だけを行うことでも知られています。

『ザ・ハウス・ザット・ジャック・ビルト (原題)』関連情報

もともとはテレビドラマシリーズの予定だった!?

『ザ・ハウス・ザット・ジャック・ビルト (原題)』はもともとテレビドラマシリーズとして制作されることが発表されていました。しかし2016年2月にラース・フォン・トリアー監督から本作を映画として制作することが発表されています。

4つの国の共同制作映画

2017年3月にスウェーデンで撮影が開始された『ザ・ハウス・ザット・ジャック・ビルト (原題)』。ヨーロッパとアメリカから幅広く俳優たちが集められて制作されています。 映画はフランス、ドイツ、スウェーデンそしてデンマークの共同製作作品であるとも発表されています。

『ザ・ハウス・ザット・ジャック・ビルト (原題)』の気になる公開日は?

ラース・フォン・トリアーがマット・ディロンを主演に迎えメガホンをとるスリラー映画『ザ・ハウス・ザット・ジャック・ビルト (原題)』は、2018年11月29日にまずはデンマークで上映が開始され流ことが決定しています。 現在のところ日本公開日は未定となっています。