2017年7月6日更新

映画『メン・イン・ブラック』シリーズの名言・名セリフまとめ

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『メン・イン・ブラック』

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映画『メン・イン・ブラック』の名言集

1997年に公開された『メン・イン・ブラック』はスティーヴン・スピルバーグが製作総指揮をつとめ、トミー・リー・ジョーンズとウィル・スミスが主演をつとめた大人気SFアクション映画です。 『メイン・イン・ブラック2』(2002)『メン・イン・ブラック3』(2012)などの続編や、テレビアニメシリーズが製作されるなど、その人気の高さがうかがえますね。 メン・イン・ブラックと呼ばれる組織は、地球上に生息しているエイリアンから人類を守るという使命を遂行する謎の組織。そんな秘密組織の中で伝説のエージェントK(トミー・リー・ジョーンズ)と、新たに一員となったジェームズ・エドワーズ(ウィル・スミス)がエイリアンたちと戦いを繰り広げていきます。 また本作はアカデミー賞最優秀メイクアップ賞を受賞したほか、ゴールデングローブ賞最優秀作品賞を受賞。そんな『メン・イン・ブラック』の中に登場する名言・名セリフをご紹介します。

Kの名言

「人は頭脳明晰だ。でも人々は馬鹿で、パニックに陥り、危険な動物だ、分かるだろう!」

自分たちの周りにエイリアンが生息していることに全くと言っていいほど気付かない人間たちにあきれているKが発したセリフです。 そして1人1人の人間は知能が高いにも関わらず、多くの人間が集まれば集まるほど周りの意見に左右されたり、何が真実で何が間違いなのかわからなくなってしまう人間の性質を顕著に表している言葉でもあります。

Kの名言

「1500年前みな地球が宇宙の真ん中だと思っていた。500年前みな地球は平らだと思っていた。15分前お前は地球上には人類だけだと思っていた。考えてみろ、明日何を知るか。」

自分たちが信じていることが必ずしも正しいことではないということをKが力説したセリフです。 今私たちがこの世界で生きていくなかで信じていること、真実だと思われていることは必ずしも正しいことではないかもしれませんよね。 今日正しいと思われていることも、明日になれば全くの間違いである可能性は否定できません。

Kの名言

「無限の力を持っていて、それでいて超短気な巨大ゴキブリがマンハッタンの周りをうろついているのを想像してみろ、おもしろそうだろ?」

実際に目にしていないからくすっと笑ってしまうようなセリフかもしれませんが、こんなことが実際に起こったら私たち人間はどうなってしまうのでしょうか? ゴキブリが原子爆弾の中でも生き残れるということをご存知のかたは多いかもしれませんが、そんな生命力の強いゴキブリが兵器も備えて私たちに襲い掛かってきたら..。考えただけでも恐ろしいですよね。

ジェームズ・エドワーズの名言

「俺とお前の違いがわかるか?俺はこのスーツがかっこよく着こなせてる。」

寡黙なKとは真逆のおしゃべり大好きなジェームズが発した自信満々のこのセリフ。自分のスーツ姿がKのものよりカッコイイと信じて疑わない彼の本心から出たセリフです。 こんなことを言い合っても相性は抜群のこのコンビだからおもしろいのかも。

エドガーの名言

「外で汗水流して働いて帰ってきて、俺が欲しいのは綺麗に片付いた家と夕食においしいステーキだけなんだよ。でも俺の目の前にあるのはこれかよ。これじゃあ刑務所にいるのと同じだ。」

口の悪いエドガーが仕事から疲れて帰ってきて妻に言ったセリフです。仕事から疲れて帰ってきて愚痴を言いたくなる気持ちもわからなくもないのですが..。 こんなことを言われてもじっと聞いているエドガーの奥さんが、人間として1枚も2も上手なのかもしれません。

Kの名言

「俺たちは秘密の中で生きている、そして影の中に存在する。」

人々をエイリアンから守るために陰からその任務を遂行しているメン・イン・ブラック。 スーパーヒーローのように華々しく人々を救ったりすることはなくても、誰からも感謝されなくても自分の任務を遂行する。そんなKの心意気を表現したセリフです。

Kの名言

「2日目の仕事にしては悪くないだろう。」

メン・イン・ブラックの一員として活動し始めたジェームス。そんな彼にKがかけた言葉です。 組織の一員となったことで過去の記録はすべて消されたジェームスでしたが、新たに相棒となったKとも罵り合いながらもパートナーとしての絆を深めていきます。

エドガーの名言

「お前のそのデカい尻を家の中に入れとけ!」

家が汚いとか、もっとうまい飯が食べたい等妻に色々文句を言うエドガーでしたが、決して自分の妻のことを気にかけていないわけではありません。 外で大きな音がして不安になる妻を家の中に残し、1人で銃を構えて外に出ていくエドガー。口は悪いながらも自分の妻を気遣う彼の優しさも垣間見えるセリフです。

ジェームズ・エドワーズの名言

「これだけの武器とテクノロジーがあるっていうのに、俺たちが乗っているのはこんな車かよ。」

超ハイテクノロジーの武器を持つメン・イン・ブラックなのに、乗るのはこんな車かよとガッカリしたジェームスが言ったセリフです。 でもこの車、実はものすごい機能が満載。そのことにジェームスが気付くのはもう少し先のことなのですが..。

ジェームズ・エドワーズの名言

「なんで隠すんだ?人間は頭がいいもんだろ。彼らになら対処できるはずさ。」

人間を愚かだと思うKと、人間の能力を信じて疑わないジェームス。全く性格の違う2人の会話からでたセリフです。 人間が自分たちの周りにエイリアンがいると知ったところで恐怖で混乱しか生まないと分かっているKと、そのことを人間が知っていもいいのではと考えるジェームス。Kの言い分もジェームスの考えもどちらも理解できるシーンです。

ローレル・ウィーバーの名言

「やってらんないわ。」

死体検視官のローレル・ウィーバー(リンダ・フィオレンティーノ)の元へ送られてきた遺体。その上にはなぜか猫が。遺体を運んできた警察官に猫について尋ねるものの、猫に何か問題があるようだとしか答えてもらえず警察官は去ってしまいます。 残された猫を見てローレルがつぶやいたセリフです。

Kの名言

「俺たちは表舞台にでることはない。それでも俺たちはエイリアンたちの地球上での動きを監視している。俺たちが最初で最後の人類の砦なんだ。」

まさか地球にエイリアンが生息しているとは思いもよならない人間たち。そんな人間たちにはもちろんメン・イン・ブラックは存在すらしていません。 しかし、人間の平和をエイリアンから守っているのは紛れもなくメン・イン・ブラックなのです。感謝されることがなくても、自分の意思を貫いて任務を遂行する。誰にでもできることではないですよね。