2018年11月17日更新

映画『グラディエーター』に出演していたキャストの現在【ラッセル・クロウ他】

古代ローマを舞台に、将軍から奴隷に身を落としつつも剣闘士として這い上がっていく主人公を描いた歴史大作『グラディエーター』。アカデミー賞作品賞を受賞した歴史大作のキャストの現在についてまとめました。

古代ローマの剣闘場を舞台にした歴史大作

『グラディエーター』は2000年公開の歴史映画です。ローマの将軍だった主人公のマキシマス・デシマス・メレディウスが、皇帝と皇太子の争いに巻き込まれて奴隷に身を落とし、剣闘士となりながら復讐のためにのし上がっていくストーリーです。

美しい映像や素晴らしいストーリーを評価され、第73回アカデミー賞作品賞を受賞したこの映画に出演していたキャスト達の現在についてまとめました。

マキシマス・デシマス・メレディウス/ラッセル・クロウ

将軍の身から家族を失い、奴隷にまで身を落とす主人公を演じたのはラッセル・クロウです。

ラッセル・クロウの誕生日は1964年4月7日、ニュージーランドで生まれました。1990年の『ザ・クロッシング』で映画俳優としてデビューし、1995年の『クイック&デッド』でハリウッド俳優としてキャリアをスタートさせています。

2017年には日本公開を控えた作品『ナイスガイズ!』に、苦労は腕っぷしが自慢の私立探偵ジャクソン役で出演しています。

ライアン・ゴズリング演じるシングルファーザーのホーランドとコンビを組んで、少女の失踪事件から次第に巨大な事件に巻き込まれていくコメディ映画です。

また、2017年公開予定となっているトム・クルーズ主演のSFホラー作品『ザ・マミー(原題)』にも出演が決定しています。

ルキウス・アウレリウス・コモドゥス/ホアキン・フェニックス

皇帝である父を殺し、マキシマスを失脚させた皇太子を演じたのは、ホアキン・フェニックス。

ホアキン・フェニックスは1974年10月28日生まれ、プエルトリコ生まれ、アメリカ育ちの俳優です。子役として演技の経験を重ね、『グラディエーター』出演した26歳の時に、その演技が認められ、個性派俳優として注目を浴びました。皇太子コモドゥスの演技はアカデミー賞助演男優賞にもノミネートされています。

2015年にはウディ・アレンが監督及び脚本を務めた『教授のおかしな妄想殺人』に主演し、学生と恋に落ちたことで新たな人生を切り開いていく大学教授のエイブ・ルーカスを演じました。

フェニックスは、2017年に確定していないものも含めて4つの映画に出演するとされています。フェニックスの出演が発表されているものの中でも、大作として期待できそうなのが『ファー・ブライト・スター(原題)』で、1916年にパンチョ・ビリャ率いるメキシコの反乱軍との戦いの後、砂漠で一人生き残った騎兵を描いた歴史作品となっています。

ルシッラ/コニー・ニールセン

皇太子コモドゥスの姉で、かつてマキシマスの恋人だったルシッラを演じたのはコニー・ニールセンです。

コニー・ニールセンは1965年7月3日生まれ、デンマークの出身。15歳のころにデンマーク国内で女優として活動を始め、その後フランスに渡りモデルとしてのキャリアをスタートします。映画デビューは1984年で、フランス映画に出演しました。

アメリカに渡ったのは1996年で、1997年の『ディアボロス/悪魔の扉』で英語圏での映画女優デビューを果たします。『グラディエーター』は、ニールセンが国際的に有名な女優となったきっかけの作品です。

ニールセンは、2017年公開でDCコミックが原作の映画『ワンダー・ウーマン』に出演が決定しています。アマゾン族の王女かつゼウスの娘というDCコミックのスーパー・ヒロイン、ワンダーウーマンの初の単独映画化作品で、ニールセンはワンダー・ウーマンの母親であるヒッポリタ女王を演じるようです。

マルクス・アウレリウス/リチャード・ハリス

第16代目のローマ皇帝で、賢帝と呼ばれつつ実の息子に暗殺されてしまうマルクス・アウレリウス帝は、リチャード・ハリスが演じています。

リチャード・ハリスは1930年10月1日生まれ、アイルランドの出身。最初はディレクター志望でイギリスに移りましたが、希望にあう専門学校がなく、仕方なく演技の専門学校の入学試験に挑戦し、幾度か不合格になりながらも演技の道を歩み始めました。

映画デビューは1958年、ハリウッドデビューは1963年の『孤独の報酬』で、この作品でカンヌ国際映画祭男優賞を受賞しています。

ハリスは、2001年より人気映画シリーズ『ハリー・ポッター』で魔法学校の校長アルバス・ダンブルドアを演じたことでも知られています。しかし、2002年に病気によりなくなった後は、ハリスと同じアイルランド出身の俳優、マイケル・ガンボンにこの役は引き継がれました。

グラックス/デレク・ジャコビ

元老院議員で、皇太子コモドゥスの暴走を制しようとするグラックスを演じたのは、デレク・ジャコビです。

デレク・ジャコビは1938年10月22日生まれ、イギリスのロンドン出身です。ケンブリッジ大学で学んだ後、舞台を中心に活動しており、シェイクスピア劇に多数出演しています。ゲイを公言しており、2006年にはパートナーと同性結婚しています。

ジャコビは、2017年にアガサ・クリスティーのミステリー小説『オリエント急行の殺人』をケネス・ブラナーやジョニー・デップ など豪華キャストで実写化した映画に出演が決定しています。

クィントゥス/トーマス・アラナ

マキシマスと同じくローマの将軍で、彼を裏切るクィントゥスを演じたのはトーマス・アラナ。

トーマス・アラナは1955年4月3日生まれ、アメリカのカリフォルニア州の出身です。アラナは地元の大学で演劇を学び、ニューヨークで舞台俳優として活動しますがその後ヨーロッパに渡り各地を転々とします。最終的にイタリアに落ち着き、そこでアーティストと関わるようになると、俳優としてイタリアの映画やテレビドラマに出演するようになります。

現在もイタリアとアメリカを両拠点として活躍しているアラナは、2016年には4本の映画に出演しました。