2022年9月16日更新

『ウォーキング・デッド』マギーがカムバック!死亡説やニーガンとの関係が気になる

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『ウォーキング・デッド』は2010年に放送開始したアメリカの人気連続ドラマです。 主人公リックが「人間」として生き残った人々と共に、「ウォーカー」と戦うというサバイバル・サスペンス。 この記事では、シーズン10から待望のカムバックを果たした人気キャラ、マギーについて詳しく解説していきます! ※この記事は、『ウォーキング・デッド』シーズン11までのネタバレを一部含みます。読み進める際は注意してください。

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『ウォーキング・デッド』マギー・グリーンとは

名前 マギー・グリーン (Maggie Greene)
家族 夫:グレン・リー 息子:ハーシェル・リー 父:ハーシェル・グリーン
俳優 ローレン・コーハン(Lauren Cohan)
吹き替え声優 下山田綾華

マギーは、リックたち生存者が辿り着くグリーン牧場のオーナー、ハーシェル・グリーンの娘。 馬を乗りこなし、トラブルにもウォーカーにも勇敢に、時には激しく立ち向かう女性です。牧場からリックたちを追い出そうとする父ハーシェルを説得するなど、寛大で心の優しい人物でもあります。

初登場はシーズン2

マギーはシーズン2の2話からの登場人物。マギーの登場エピソードから、「マギーがカッコいい!」と視聴者の間で話題になりました。 その登場シーンというのは、マギーが疾走する馬に乗って、リックの仲間のアンドレアを襲っているウォーカーに一撃を与えるというものでした。また、青年グレンが女性経験がないことをマギーに告白した際にマギーがとった行動も話題に……! その他にも、仲間のピンチやウォーカーが襲撃してくる時も、マギーは怖気付かずに果敢に立ち向かうのです。そんなマギーはまさにハンサムガール!このドラマを見たら誰もがマギーに夢中になってしまうのです。

マギーは死亡した?役者降板の理由とは

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マギーはいつ消えた?死亡した?

シーズン9第6話で息子ハーシェルと共にヒルトップを去ったマギー。シーズン9にそれ以降登場しなかったため、マギーはもう登場しないのではないかという説や死亡説も囁かれていました。 ところがシーズン10の最終話でカムバック。マギーが消えていた空白の時間も描かれました。最終章となるシーズン11でも活躍しています。

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なぜマギー役は降板した?

マギー役のローレン・コーハンがシーズン9第6話で降板したのは、主演ドラマ『コードネーム: ウイスキー&キャバリエ -ふたりは最強スパイ-』への出演が決定したからでした。 そのまま降板するのではという噂もありましたが、シーズン10にもゲスト出演。その後撮影が落ち着いたためか、シーズン11からはレギュラーとしてシリーズに復活しました。

シーズン11で憎きニーガンを信頼する?!

シーズン7で夫を殺したニーガンを恨んでいるマギーですが、シーズン11第8話でニーガンのことを「信用し始めてる」と発言し、視聴者に衝撃を与えました。さらに息子ハーシェルを彼に預けて、敵との戦いに向かったのです。

シーズン11の第8話までにニーガンとマギーの関係が改善したわけではありません。シーズン11第1話でもニーガンはマギーに対して「犬死するのはご免だ、グレンのように」という最低な発言を浴びせています。さらに目の前でウォーカーの大群に捕まったマギーを助けずに見捨てるシーンも……。 演じるローレン・コーハンもそんなニーガンにあの発言をするのは「本気で嫌でした」と明かしつつ、「ハーシェルを置いていける唯一の場所はあの人たちの元だと分かっていた。私が“あの人たち”と言ったのは、マギーはニーガンが若い世代に対しては良い保護者であることを知っているし、彼が変わったのも知っていると思うから」と、様々な理由があったと考察しています。 「信用」し始めたのは彼の一部分であり、彼女のニーガンを恨む気持ちが消えることはないでしょう。

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ニーガンとマギーの物語はスピンオフ作品で続く

スピンオフ作品の製作が続々決定し、拡大している「ウォーキング・デッド」ユニバース。ニーガンとマギーが主人公となるスピンオフドラマ『ザ・ウォーキング・デッド:デッド・シティ (原題)』の製作も決定しました。 内容はニーガンとマギーが廃墟と化したニューヨークのマンハッタンを旅するというもの。全6話構成で、2023年に全米放送・配信予定です。主演のマギー役のローレン・コーハンとニーガン役のジェフリー・ディーン・モーガンは、製作総指揮も務めます。 ニーガンとマギーの物語はどのような展開に向かっていくのでしょうか。

マギーの大切な人は次々と悲惨な目に……

義理の母親と義理の兄がウォーカーになったマギーは、まず彼らを失います。 エピソードが進むにつれマギーの大切な人が増え、ウォーカーとさらなる敵と闘っていくのですが、次々とマギーに困難が襲ってくるのです。これでもかと悲しい別れを経験しますが、マギーはその度に大事なものはいつも心にあると言い聞かせ、逞しく立ち向かい強く生きていきます。

夫のグレン・リーも……

マギーの夫・グレンは仲間のために日用品の物資調達を担当しています。時にはウォーカーのおとり役を担ったり、嘘がつけないのに仲間の大事な秘密を抱えてしまったり、とてもお人好しの性格の持ち主です。 シーズン2で出会ったマギーとグレンは次第に惹かれ合うことになります。少し激しい性格のマギーと心優しいグレンのカップルの恋の行方と、それぞれの生存が気になって、このドラマに釘付けになる人もいたほどです。

マギーとグレンはシーズン3で結婚して夫婦に。シーズン6ではマギーが妊娠します。しかしそのタイミングで、ニーガンたち救世主の逆鱗に触れたリックやマギーたち一行はニーガンに追い詰められ、「この中から1人を殺す」と宣言されました。 そして選ばれたのはエイブラハムで、仲間達の前で殴り殺されます。キレたダリルが殴りかかったため、グレンもマギーの目の前でニーガンに殴り殺されたのです。 その後マギーは、シーズン8とシーズン9の間でグレンとの子供である息子を出産。亡き父の名をもらい「ハーシェル」と名付けました。

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マギーの父・妹は?

父親:ハーシェル・グリーン

マギーの父ハーシェルは獣医師で、怪我をしたリックの息子とダレンの治療をしました。 ハーシェルはウォーカー達をゾンビと思わず病気にかかっただけと思い、牧場の納屋に匿いました。ハーシェルはウォーカーになった妻と義理の息子を死なせたくなかったのです。

異母妹:ベス・グリーン

マギーの異母妹のベスはウォーカーになった母親を目の前で殺されショックで倒れてしまうような、おとなしく危うい性格の持ち主です。 エピソードが進むにつれ、自分の意見を言ったり、皆と共にウォーカーと闘ったり、恋人ができたり、大きく成長を遂げます。

マギー役を演じたのはローレン・コーハン

ローレン・コーハン
©︎Tony Forte/WENN

ローレン・コーハンは1982年1月7日生まれのアメリカの女優。 人気ドラマシリーズ『スーパーナチュラル』ではベラ・タルボット役、『バンパイヤ・ダイアリーズ』ローズ役で出演し、2016年の映画『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』ではバットマンの母親・マーサ役を演じました。 『ウォーキング・デッド』はアメリカでも世界でも大ヒットのドラマです。ローレンはその人気登場人物のマギーを演じ、世界中から注目の的となりました。

『ウォーキング・デッド』マギーは死を回避できるか?!

シーズン2から登場し、シーズン9で一度は姿を消したもののシーズン11でレギュラー復帰したマギー。彼女は最終章であるシーズン11を生き残ることができるのでしょうか。 シーズン11のPart3は、2022年10月2日よりアメリカで放送開始です。マギーに待ち受ける運命と、ドラマ『ウォーキング・デッド』の結末を見届けましょう!