2017年7月6日更新

タトゥーのインパクトがすごい10の映画【刺青】

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インパクト絶大なタトゥーキャラクターが登場する映画

ドラゴン・タトゥーの女
かつてはならず者、ヤクザ者のというイメージが強かったものの、昨今ではファッションの一部として認知されつつあるタトゥー。タトゥーを纏った人物が登場する映画は数限りなくある中で、強いインパクトを感じずにはいられない作品をピックアップします。

弁護士に復讐を果たそうとする元実刑囚の執念【1991年】

Pit7775Pit 復讐に燃えるデニーロ。強烈な音楽と寄りすぎなカット。それにたまに入るネガが何とも不気味。怖すぎる
少女暴行罪で実刑判決を受けたマックスは刑期内に法律を学び、十分な弁護をしなかったとして弁護士のサムに復讐を図るべく、出所後に行動を起こしていきます。 1962年の『恐怖の岬』のリメイクにして、監督マーティン・スコセッシ、主演ロバート・デ・ニーロの名コンビによるサスペンス劇。法律の何たるかを表したタトゥーを全身に施したマックス役のデ・ニーロがとにかく不気味です。

元窃盗犯がスパイエージェントとして大活躍!【2002年】

トリプルX
edinburghttt ただただヴィンディーゼルがかっこいい。アクションもすごいし景色が雄大。スパイ映画だけどまったく機密諜報員に見えない感じがまたいいね。
エクストリームスポーツを得意とするザンダー・ケイジが、車の窃盗犯罪を帳消しにする代わりに、国防省の諜報部員としてチェコの犯罪組織の陰謀を食い止めるべく活躍します。 『ワイルド・スピード』の監督ロブ・コーエンと主演のヴィン・ディーゼルが再度組んだアクション映画で、全身タトゥーだらけのザンダーのド派手な活躍が受けて大ヒット。2017年には、シリーズ第3作にしてディーゼルが再登場した『トリプルX 再起動』も公開されました。

スウェーデン発の超ベストセラー小説を映画化【2011年】

mmleon 大好きな作品。 これを観て、ルーニー・マーラがお気に入りの女優さんに。 これもまたデヴィッド・フィンチャー独特の世界観で描くミステリー。 ゆっくりしてるようで、わりとストーリー展開が早く、退屈しないのもこの作品の好きな所の一つ。
Yuusuke_Yamanaka ミレニアムの方を先に観たから、内容、進み方はほぼ同じだったけど、描写と映像美が違いすぎる。 なにより魅力的なキャスト二人。ダニエルクレイヴの色気とルーニーマーラの華麗なる変身。リスベット、これでもかというくらいに役にハマってた。 ラストにフィンチャー節を感じました。ハッピーエンドとまではいかなくてもあんま切ない終わり方にする必要ある?でも印象的ないいシーンだった。
スウェーデンの大財閥に長らく残る少女失踪事件を解明すべく、社会派雑誌の記者ミカエルと、天才ハッカーの女性リスベットが協力して調査に当たっていくミステリー。 デビュー作にして遺作になってしまった作家スティーグ・ラーソンのベストセラー小説をデヴィッド・フィンチャー監督が映画化。全身にタトゥーを施し、世間に対し攻撃的な性格のリスベットを演じたルーニー・マーラが一躍注目を浴びました。

時間軸を交差させて描く新機軸ミステリー【2001年】

Samurai1632 2016.11.12 DVD 一度見るだけでは理解しきれない。考察サイトを読んでなるほどとなりましたがこれは結末を知ったうえでもう一度見るべき。
Waon 2016.09.03[73作目] DVD。見せ方やなんやかんやが良かったのもさることながら、心にぐわっとくる作品だった。面白い、面白いとはちょっと簡単には言えない。怖い…
妻を殺されてしまった10分しか記憶が保てない主人公が、記憶を忘れないように体中に情報を書き込みながら真犯人を探していくサスペンス。時間を交差させる構成でドラマが進んでいく新機軸のサスペンスとして劇場公開時はリピーターが続出するヒットとなり、クリストファー・ノーラン監督の出世作となりました。

アメリカに長らくはびこる人種差別問題を鋭くえぐった社会派ドラマ【199年】

mayaki 題名がぴったりだと思った。 負の連鎖を断ち切るのは難しい。 ずっしり、でも観てよかったと思える映画。
okometubu9 伝えたいことが直に映像化されている。しかもその映像がかっこいい。いい映画だった。
白人至上主義(ネオナチ)に卒倒していたのに、刑務所から出所すると別人のように変わり果てていた兄デレクと、その変貌ぶりにショックを受ける弟を通じて、アメリカに根強く残る人種差別問題を描いた人間ドラマ。 デレク役のエドワード・ノートンが胸にハーケンクロイツのタトゥーを施した上に見事にビルドアップした肉体を披露し、アカデミー主演男優賞にノミネートされました。非情すぎるシビアなラストも必見です。

人身売買をテーマにしたロシアン・マフィアの血みどろ抗争劇【2007年】

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Riku_Yabuki この映画でヴィゴ モーテンセンのファンになりました。カッコいいです。
ロンドンを舞台に、ロシアン・マフィアによる人身売買に図らずも関わることとなった助産師アンナとマフィアのニコライが織りなす、デヴィッド・クローネンバーグ監督のクライム・ドラマ。 ヴィゴ・モーテンセンが全身タトゥーだらけのニコライ役を熱演、アカデミー主演男優賞にノミネートされました。自身の出自や経歴を体に彫っていくロシアンマフィアの特徴を捉えており、中盤で繰り広げられるサウナでの格闘シーンが見どころです。

北野武監督の心温まるロードムービー【1999年】

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Kenta_Kawamura 記念すべき初めて見た映画。小学一年の時に見た懐かしい映画。北野武の映画はセリフが少ない。なので表情と久石譲のサントラが素晴らしい。何回見てもいい作品。
1050Carnival 子供の夏休みと思いきや、おじさんの夏の思い出だったって…カワイイな
豊橋に住む別れた母親に会いに行こうとする東京の少年正男と、彼に付き添うこととなったヤクザな男菊次郎が繰り広げるロードムービー。菊次郎とは主演で監督の北野武(ビートたけし)の実父の名前で、ヤクザ者で刺青をしているのにどこか憎めない菊次郎をひょうひょうと演じています。 過激バイオレンス物が多い北野映画の中でもファミリーでの鑑賞が可能な本作。メインテーマの「Summer」に代表される、久石譲の音楽も印象深い作品となっています。

ハンニバル・レクター博士3部作の第1章【2002年】

Paaaaanda 羊たちの沈黙観て気になって借りた作品。 夜中にひとりで観ちゃあかん。心臓に悪い。特にラスト。
Higasayama_Taiyo アンソニーホプキンスがこれ以上ない程の不気味さがありました。 犯罪者が牢屋の中からまさかの捜査協力… 面白い!
『羊たちの沈黙』、『ハンニバル』に続きアンソニー・ホプキンスが三度ハンニバル・レクターを演じたシリーズ第三作。時系列としては『羊たちの沈黙』より前の話となり、レクターを捕らえたFBI捜査官グレアムと、レクターに憧れを抱く殺人鬼ダラハイドとの攻防を主軸に、捜査への協力を求められる獄中のレクターが絡みます。レイフ・ファインズ扮する背中に龍のタトゥーを施したダラハイドがとにかく異様です。

町に平穏を取り戻すべく立ち上がる元ヤクザ【1985年】

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かつて「人斬り夜叉」と恐れられるも引退し、妻子とともに漁師として暮らしていた元ヤクザの修治が、町に現れた覚醒剤の常習ヤクザとの抗争に巻き込まれていきます。 高倉健が背中に夜叉の刺青を纏った元ヤクザ役を好演、男の哀愁を漂わせたドラマとなっています。

タトゥーを纏ったダンサーに迫るドキュメンタリー【2016年】

19歳という史上最年少で英ロイヤル・バレエ団の史上最年少プリンシパルとなったセルゲイ・ポルーニンに迫ったドキュメンタリーである本作。腹部のタトゥーが印象的な、人気絶頂の中わずか2年で電撃退団した彼の実像を、本人及び家族や関係者のインタビューを通して迫ります。 日本では2017年7月に公開予定です。