映画『ドラゴン・タトゥーの女』の続編はどうなる!?【ザ・ガール・イン・ザ・スパイダーズ・ウェブ】

2017年7月6日更新

2011年に公開され話題となった映画『ドラゴン・タトゥーの女』の続編が制作されるという噂が。原作がベストセラー小説ということもあって情報や憶測が飛び交っています。そんな世界が注目する映画の最新情報をチェック!

映画『ドラゴン・タトゥーの女』続編の噂は本当?

ドラゴンタトゥーの女

2009年のスウェーデン版に続いて2011年にデヴィッド・フィンチャー監督ルーニー・マーラー、ダニエル・クレイグ共演で再映画化された『ドラゴン・タトゥーの女』。スウェーデン作家スティーグ・ラーソンの世界的なベストセラー推理小説「ドラゴン・タトゥーの女」を映画化したとあり、大きな話題になりました。

その続編が制作されるという話が出てきてはいるのですが、なかなか話が進まない様子。

本当に作るの?それともただの噂?気になる今の動きをお伝えします。

過激なバイオレンスシーンも注目された『ドラゴン・タトゥーの女』とは

原作は、スティーグ・ラーソンの人気推理小説3部作の第1作目、「ドラゴン・タトゥーの女」。『セブン』(1995)『ゴーンガール』(2014)などで知られるデヴィッド・フィンチャーがメガホンをとった本作は内容もさることながら、ハードなバイオレンスシーンも話題となり、アカデミー編集賞を受賞しています。

ドラゴンタトゥーの女3

主人公ミカエルを演じたのは、大人気映画『007』シリーズ6代目ジェームス・ボンドを務めたダニエル・クレイグ。もうひとりの主人公リスベットを演じたルーニー・マーラは、この作品でアカデミー主演女優賞、ゴールデングローブ賞 主演女優賞にノミネートされました。

『ドラゴン・タトゥーの女』あらすじ

ルーニー・マーラ1

ジャーナリストであるミカエルは、大物実業家のスクープを報じますが、名誉き損で訴えられ敗訴、全てを失います。そんな中、別の実業家ヘンリック・ヴァンゲルから仕事の依頼を受けることに。

その仕事は、40年前に行方不明になった少女ハリエット・ヴァンゲルの再調査でした。ミカエルは調査を行いますが、やがて行き詰ります。

そんな中、リスベットを紹介され、2人は一緒に仕事をすることに。彼女はドラゴンのタトゥーをしたフリーの天才ハッカーで、驚異的な情報収集能力を持っているのでした。

2人は調査を進めていきますが、徐々に猟奇殺人にかかわるヴァンゲル一族の秘密を知ることになります。

『ドラゴン・タトゥーの女』続編は『ザ・ガール・イン・ザ・スパイダーズ・ウェブ』(蜘蛛の巣を払う女)?

ドラゴンタトゥーの女原作

出典: imgarcade.com

続編となるのは、3部作中の第2作目となる、「ミレニアム2 火と戯れる女」という話も出ていましたが、どうやら3部作の後に出版された『ザ・ガール・イン・ザ・スパイダーズ・ウェブ (原題)』(ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女)になるとのこと。

映画をプロデュースしているソニーは、もともと「火と戯れる女」の制作を考えており、脚本をスティーブ・ザイリアンに依頼、契約金もある程度支払いを済ませていたようです。しかし急遽予定を変更して、まずは「蜘蛛の巣を払う女」を制作する結論を出しました。

脚本は、2016年公開『マリアンヌ』の脚本を手掛けたスティーブン・ナイトが担当すると言われています。

『ザ・ガール・イン・ザ・スパイダーズ・ウェブ (原題)』(蜘蛛の巣を払う女)の気になる内容

蜘蛛の巣を払う女ー原作

こちらも全編『ドラゴンタトゥーの女』同様、天才ハッカーのリスベットとジャーナリストのミカエルが登場し、新たな危険に立ち向かうことになる物語。

ある日の夜、ミカエルは信頼できる情報元から「アメリカの重要な情報を持っている」と連絡を受けます。その情報元はある若い女性天才ハッカーとつながていることを告げるのでした。話の内容から、それがハッカーがミカエルのよく知るリスベットであることを確信します。

ミカエルはリスベットに協力を依頼し、2人は再び難問に取り組みます。しかし、次第に彼らはスパイ、サイバー犯罪、腐敗した政府の闇など、蜘蛛の巣のように複雑に絡み合った問題に巻き込まれていくのです。

デイヴィッド・ラーゲルクランツ

『ザ・ガール・イン・ザ・スパイダーズ・ウェブ』(蜘蛛の巣を払う女)は原作者スティーブン・ラーソンの死後(2004年)、ダヴィド・ラーゲルクランツによって書かれた続編です。世界各地で出版され、アメリカだけでも50万部を突破したベストセラーとなっています。

オリジナルキャストは戻ってこない? 監督・キャストを共に一新するという噂

リスベット役ルーニー・マーラは降板決定か

ルーニー・マーラ2

主人公の天才ハッカー、リスベットを演じ、アカデミー賞、ゴールデングローブ賞にノミネートされたルーニー・マーラの出演は無いのでは...。と噂されています。

ソニーは別の女優にオファーすべく動いているようで、彼女自身もインタビューで「リスベット役を演じることはないだろう」とコメントしているとか。

白羽の矢が立ったのは、アリシア・ヴィキャンデル

アリシア・ヴィキャンデル

今ハリウッドで最も輝いている女優のひとりと言われるアリシア・ヴィキャンデル。2016年公開の映画『リリーのすべて』ゲルダ・ヴェゲネル役でアカデミー助演女優賞を受賞、『エクス・マキナ』エヴァ役でもゴールデングローブ賞にノミネートされるなど、今注目のハリウッド女優です。

そんな彼女が、続編でのリスベット役の最有力候補となっている様子。

彼女の雰囲気はルーニー・マーラと似ているところがあり、リスベットの様な尖った役が、今までの役を見ても彼女にぴったりという声が既に上がっています。

ミカエル役 ダニエル・クレイグは交渉中?

ダニエルクレイグ

主人公のジャーナリストミカエルを演じたダニエル・クレイグに、続編出演の依頼は来ているそうです。しかし交渉は難航しているようで、まだ決定という情報は出てきていません。

新監督はフェデ・アルバレスとの噂が

フェデ・アルバレス

続編は『ドラゴン・タトゥーの女』で監督を務めたデヴィッド・フィンチャーから、フェデ・アルバレスに交代すると言われています。

フェデ・アルバレスは、ウルグアイ出身の映画監督で、2013年にはホラー映画『死霊のはらわた』をリブートして話題になりました。

難航しているのは予算のせい?

ルーニー・マーラ3

制作に着手するまで少々難航している印象を受けるこの映画。原因の一つに予算があげられています。

前作『ドラゴンタトゥーの女』は予算9,000万ドルに対して興行収入が2億3,300万ドル。どうやらこれは成功とは言えないようです。

ソニーはこの人気小説シリーズ映画化の権利を獲得しているので、続編も制作していきたいようですが、制作にあたって節約は必須。低予算を決め込んでいます。

その影響で監督やキャストの変更などが行われていると言われ、ダニエル・クレイグの出演交渉が難航しているのもそのせい(提示された出演料が低かった)との噂です。

世界で大人気の小説はこちら

スティーグ・ラーソン

映画化には少々手間取っているようですが、原作は世界的に人気を集めたミステリー小説ですから、面白くない訳がありません。きっとあなたもこのストーリーに引き込まれていくはずです。

ミレニアム 三部作

スウェーデン作家のスティーグ・ラーソンによる「ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女」「ミレニアム2 火と戯れる女」「ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士」からなる推理小説です。このシリーズで数々の賞を受賞しています。

リーディング

ダヴィド・ラーゲルクランツによる続編

スティーグ・ラーソンの死後、ダヴィッド・ラーゲルクランツにより続編が描かれ、「ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女」(『ザ・ガール・イン・ザ・スパイダーズ・ウェブ』)が出版されています。この作品は作者が代わったにもかかわらず、こちらも大ベストセラーになりました。

2017年にはシリーズ5作目が、2019年には6作目が出版される予定の小説も映画と一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。