映画『シンゴジラ』にこっそり出演していたキャストまとめ【総勢328人から厳選】

2017年5月11日更新 81183view

2016年の国内映画興行収入第3位となった大ヒット作『シン・ゴジラ』。あの「ゴジラ」が久々に邦画へ復活しただけでなく、総勢328人というキャストの多さも話題に。誰がどのシーンに登場したのか、328人のキャストから厳選してまとめました。

志賀/犬童一心

ジョゼと虎と魚たち

古代生物学者ですが、どうやら「志賀」という名前は仮名のようです。ゴジラが初めて東京に上陸した時に緊急に開かれた有識者懇談会のメンバーとして総理官邸に呼ばれます。しかし、「映像だけでは判断できない」と未知の生物に対して見解を述べることはありませんでした。

演じる犬童一心は1960年6月24日東京都出身。2003年公開の『ジョゼと虎と魚たち』を監督し、高く評価されて一躍知名度を上げます。監督・脚本が本業ですが、実は映画出演は2015年の『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』に続いて二度目の出演です。

柳/緒方明

いつか読書する日

柳は仮名のようですが、彼もまたゴジラが蒲田に初めて上陸した時に有識者懇談会に参加を要請された海洋学者です。しかし、結局は「見ないとわからない」と言ってまったく役に立ちませんでした。

演じる緒方明は1959年佐賀県出身。1980年に『東京白菜関K者』で監督デビューを果たします。2005年に公開した田中裕子主演の映画『いつか読書する日』ではモントリオール世界映画祭、日本映画プロフェッショナル大賞で受賞を果たすなど、国内外で高い評価を受けました。俳優としては本作がデビュー作品です。

塙/原一男

ゆきゆきて、神軍

ゴジラが上陸したばかりの時に有識者懇談会に招かれた生物学教授。塙は仮名のようです。東京湾から蒲田に上陸したゴジラについて、意見を全く述べず、他の学者同様頼りなさを感じる役です。

演じる原一男は1945年6月8日山口県出身。映画監督としてドキュメンタリーを多く製作し、中でも1987年の『ゆきゆきて、神軍』や、1994年の『全身小説家』は異色ドキュメンタリーとして公開後に多くの議論をよびました。本作を含めて映画にも4作ほど出演しています。

早船達也/松尾スズキ

クワイエットルームにようこそ

ゴジラの取材をしているフリージャーナリストの早船。矢口の右腕である志村(高良健吾)から政府のゴジラ情報を報酬に、東京湾で消息を絶った牧元教授の行方を捜しています。

演じる松尾スズキは1962年12月15日福岡県出身。1988年に劇団大人計画を主宰し、役者として活動します。2004ンからは監督としても活動し、デビュー作の『恋の門』はヴェネツィア国際映画祭に出品され、2007年には自身の小説『クワイエットルームにようこそ』を内田有紀主演で映画化しました。

ジャーナリスト/川瀬陽太

首都圏の防衛を優先し、地方については後回しの姿勢をとる日本政府。新人記者(三浦貴大)もそんな政府の姿に批判的なジャーナリストの一人ですが、川瀬陽太演じるベテランのジャーナリストは日本政府の姿勢を皮肉を交えて後輩の記者に語ります。

演じる川瀬陽太は1969年12月28日神奈川県出身。1995年から俳優活動を始め、TVドラマや一般の映画に出演するかたわらピンク映画にも出演するなど異色の経歴があります。2017年は亀梨和也・土屋太鳳主演の映画『PとJK』に出演しています。

新人記者/三浦貴大

三浦貴大

壊滅した東京の現状に、首都防衛を優先させる日本政府。地方をないがしろにしているその姿に憤りを感じるジャーナリストもその一人。彼は政府の姿勢に批判的です。

演じた三浦貴大は1985年11月10日東京都出身。俳優の三浦友和と元アイドルの山口百恵の息子です。2010年に中井貴一主演の『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』でデビューし、高い評価を受けます。2016年は本作と共に妻夫木聡主演の『怒り』にも出演。2017年は複数のTVドラマに出演しています。

泉修一/松尾諭

進撃の巨人

ゴジラの進撃によって千代田区が破壊されたため、立川へ対策本部を移動した日本政府。泉修一は、内閣総理大臣臨時代理補佐官に就任し、ゴジラ対策に奔走する矢口(長谷川博己)へ軽口を叩きながらも、外交や「ヤシオリ作戦」のバックアップなど巨災対の活動を支援します。

演じる松尾諭は、1975年12月7日兵庫県出身。新聞社勤務を経て俳優を志し、2000年の映画『忘れられぬ人々』で俳優デビューします。多くの映画など幅広く作品への出演を重ね、2017年も朝ドラ『ひよっこ』に出演中。主演の長谷川博己とは、フジテレビ系ドラマ『デート』や映画『進撃の巨人』など共演する機会が多いです。

沢口/古田新太

古田新太

警察庁長官官房長で、矢口とは父親の代から知り合いのようです。東京を破壊した謎の怪物「ゴジラ」を牧元教授が研究していたと知った矢口。彼からゴジラに何らかの関係があるらしき牧元教授の調査を頼まれて引き受けますが、それは矢口の父親への恩義からの行動です。

演じた古田新太は1965年12月3日兵庫県生まれ。劇団☆新感線の看板俳優として人気を集め、1990年代からTVドラマや映画に出演します。今や多くの話題作に引っ張りだこですが、2016年のTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の沼田頼綱役は、漫画原作者も影響を受けてしまったとコメントするほどのハマリ役でした。

小塚/光石研

光石研

小塚は現東京都知事。ゴジラが最初に上陸した時には日本政府の対策に不満を持っていました。その不満は、公安委員会にゴジラを有害鳥獣駆除のために自衛隊の出動要請した行動力に表れています。

演じる光石研は1961年9月26日福岡県出身。1978年に映画『博多っ子純情』で主演でデビューします。名脇役として多くの映画やTVドラマに出演していますが、その活動は日本国内だけにとどまらず、1998年にはアメリカの寡作の名匠テレンス・マリック監督の『シン・デッド・ライン』にも出演しました。

柳原邦彦/矢島健一

ソナチネ

柳原邦彦は国土交通大臣です。東京湾に出現し、アクアトンネルを崩落させたゴジラの駆除を推進し、自衛隊による駆除活動の成功をもくろむなど、楽観的な性格です。しかし、皮肉にも内閣官僚と共にヘリに乗り込んだ際、ゴジラによってヘリが撃墜され、帰らぬ人になります。

演じる矢島健一は1956年3月1日岐阜県出身。1980年から俳優活動を開始し、NHKの朝ドラや大河ドラマ、北野武監督の映画『ソナチネ』など、多くの作品に出演します。現在は大作や話題作には欠かせない俳優の一人で、2016年には『海賊と呼ばれた男』にも出演しました。

矢島/鶴見辰吾

鶴見辰吾

矢島は防衛省の特別機関統合幕僚監部で副長を務める男性です。「礼は要りません。仕事ですから」の名ゼリフを残した財前(國村隼)の部下でもあります。作中では市ヶ谷の戦闘指揮所でゴジラを倒すための現場指揮を担当します。特に見せ場はありませんが、自衛隊関係者として落ち着いた物腰が印象的です。

演じる鶴見辰吾は1964年12月29日東京都出身。1977年に俳優としてデビューし、1980年の初主演映画『翔んだカップル』では薬師丸ひろ子と共演して人気を集めます。2017年は木村拓哉主演で話題を集めたTBS系ドラマ『A LIFE〜愛しき人〜』に出演しました。

本部/モロ師岡

警察庁刑事局長の本部は、ゴジラ対応に右往左往する最中に、突如浮かび上がった行方不明の牧元教授について、実は国際手配されているのではないかと考える人物です。

演じるモロ師岡は1959年2月20日千葉県出身。アマチュアの劇団経験を経て1990年に芸能活動を開始します。1996年に出演した北野武監督の『キッズ・リターン』の中年ボクサー役は高く評価されました。2017年には映画『あゝ、荒野』が公開予定です。