ヴィン・ディーゼル出演おすすめ映画14選【ワイルドスピード】

圧倒的にアクション映画のイメージの強い俳優ですが実はドラマやコメディー、声優までマルチにこなす俳優ヴィン・ディーゼル。今回はそんな彼の出演しているおすすめ作品を、海外の情報を元に14作ご紹介いたします!!
目次
- ヴィン・ディーゼル出演オススメ映画
- デ・ニーロ&ロビン・ウィリアムズの名作にヴィン・ディーゼルも実は出ていた
- リアルに描かれたノルマンディー上陸作戦
- これぞまさしくヴィン・ディーゼルの代表作!!
- 首にXのタトゥーのある男!!
- 青い目をした宇宙の指名手配犯をヴィン・ディーゼルが熱演
- 東京を舞台としたワイスピ第3作ではカメオ出演
- 大人気シリーズ第4作でもクールでホットなカーアクションにシビレます!!
- ワイルドスピード第5弾はリオの街でスピード、マックス!!
- 第6弾はスピードも迫力も限界超えてます!!
- のっぽなツリーとちびっ子アライグマが宇宙を救う?!
- ヴィン・ディーゼルがポール・ウォーカーに捧ぐ
- Xとしてカムバック!!
- 『ワイルド・スピード』第8作がいよいよ公開!!
- 銀河のならず者ヒーローたちがいよいよ帰ってくる!
ヴィン・ディーゼル出演オススメ映画
ヴィン・ディーゼルというとどのようなイメージをお持ちでしょうか。“筋肉隆々のアクション俳優”という一面をご存知の方は多いかもしれませんがそれだけではありません。
ドラマやコメディー、アクション、ファミリー映画など、ディーゼルはいかなるジャンルもこなせる役者なのです。しかも、スティーヴン・スピルバーグ、ロブ・コーエン、アダム・シャンクマンなど著名な監督の作品にもよく出演しています。
ひょんなことから7歳で初舞台を踏むことになってから、今や俳優業のみならず監督やプロデューサーも行うヴィン・ディーゼルが出演しているおすすめ作品を14作、ご紹介します。
デ・ニーロ&ロビン・ウィリアムズの名作にヴィン・ディーゼルも実は出ていた


ヴィン・ディーゼル出演映画は?と聞かれてこの作品を答える方はほとんどいないでしょう。海外のヴィン・ディーゼル出演おススメ作品トップ10にもやはり出てきません。ですが実は病院の用務員役として出演していたのです。ただしクレジットに名前は出ていません。
『レナードの朝』は1991年に公開されたアメリカの映画で、原作は1973年に出版された映画と同名のオリバー・サックスの体験記。1969年にL-DOPAという薬の効果を発見したイギリスの神経科医オリバー・サックスの真実の物語で、映画ではアメリカ人医師マルコム・セイヤーとして描かれています。
脳の病気の患者たちのため何十年も奮闘したセイヤー医師と患者たち、映画では中でも患者レナード・ロウを中心に物語は進んでいきます。1920年代、30年代パーキンソン病と闘った人たち、患者同士の絆、彼らを取り巻く環境…
脳に関する研究が進んできたとはいえ、今観ても学ぶことの多い作品ではないでしょうか。主演のロバート・デ・ニーロがアカデミー賞にノミネートされるなど、3部門にノミネート、他6つもの賞を受賞し、高く評価された名作です。
リアルに描かれたノルマンディー上陸作戦


1998年に公開されたアメリカの戦争映画で、第二次世界大戦中のノルマンディー上陸作戦が舞台となっています。監督はスティーヴン・スピルバーグ、ロバート・ロダットによる脚本で、戦争のリアルさが実によく描かれた作品です。
冒頭27分に1944年6月6日に起きたオマハ・ビーチの戦いが描かれていますが、その激しさがリアルに伝わってきます。そんな中選ばれた8人の兵士が、ある一等兵ライアンを救出するという物語。
スピルバーグがアカデミー賞を受賞したほか、79もの賞を受賞し、74もの賞にノミネートされた傑作です。トム・ハンクスやマット・デイモンの印象が強い本作品ですが、ヴィン・ディーゼルも出ています。ライアンと同じく一等兵のエイドリアン・カパーゾ役でした。
これぞまさしくヴィン・ディーゼルの代表作!!

2001年に公開された“ワイルド・スピードシリーズ”の第一弾。これでディーゼルを知ったという方も少なくないのでは?彼の代表作ともいえる本作品は海外でも大人気で“ヴィン・ディーゼル出演映画トップ10”的なランキングにはたいてい上位ランクイン。
舞台はロサンゼルス。ハイスピードの改造車がトラック強盗をするという事件が横行し一帯を騒がしていたところ、ストリートレーサーのドミニク・トレットに一連の事件の容疑がかけられます。
そこでロス市警のブライアン・オコナーは潜入捜査をしてトレットを有罪にするため、トレットの行う高度なドライビングテクニックを要するレースに参加。
しかしオコナーはこの新たな世界に魅了されてしまい、さらにトレットの妹ミアに恋をしてしまうのです。オコナーは敵対するドライバーの勢力争いに巻き込まれ、誰に忠誠を誓うのか選択を迫られます。本作で彼は凄腕のストリートレーサー、トレットを演じています。
首にXのタトゥーのある男!!

ストーリーよりかっこいいヴァンディーゼルですスカッとするための映画!

こちらもヴィン・ディーゼルといえば、思い出す作品の一つではないでしょうか。やはり海外でも人気の2002年公開のアクションムービー。
ディーゼル演じる主人公ザンダー・ケイジはとことんスリルを求め、警察などの組織も手が出せないと思われている男でした。しかしある時アメリカ国家安全保障局のギボンズは、ザンダーの犯した罪を見逃す代わりにある犯罪の協力をするよう脅しをかけてきたのです。
そしてザンダーは他の誰もが踏み込めなかった犯罪の世界へと送り込まれ、生まれ持った並外れた身体能力を駆使し、プラハにある犯罪組織のリーダー、ヨーギと闘う羽目になるのです。本作では『ワイルドスピード』に続いてロブ・コーエン監督と二度目のタッグを組んでいます。
青い目をした宇宙の指名手配犯をヴィン・ディーゼルが熱演


2004年に公開されたSFアクションアドベンチャームービー。青い目でどこを見ているのかわからない、宇宙には似つかわしくないほどの筋肉質リディック(ヴィン・ディーゼル)が印象的、という方も多かったのではないでしょうか。
この作品は2000年に公開された『ピッチブラック』の続編になっていて、数々の罪を犯し今や追われる身となっている主人公リディックは対立する主要な2つの勢力の間に立たせれていると気づくのでした。
ディーゼルはいつも同じような役どころだけれど、やはりこの手の役がぴったりはまると作品を観た海外の観客からは高評判。
東京を舞台としたワイスピ第3作ではカメオ出演


2006年公開の本作はシリーズ第3弾。タイトルからもわかるように東京が舞台になっています。日本人俳優も数名出演していて、若かりし頃の北川景子も出演していますし、駐車場のレースシーンにはスターターとして妻夫木聡がチラっと出演していました。
シリーズ第3弾ではありますが、時系列は4、5、6、3。つまり『マックス』、『メガマックス』、『ユーロミッション』そのあとに『TOKYO DRIFT』となります。
本作ではアメリカで車事故を起こした高校生が自国での実刑を免れるために父親と東京に引っ越してくるという設定で始まり、東京でもドリフトの強豪相手に出会ってしまうというストーリー展開。そんなわけで今回ディーゼルの出番は少なく、カメオ出演となっています。
大人気シリーズ第4作でもクールでホットなカーアクションにシビレます!!

あとは、ポール•ウォーカーが岡田准一に似すぎていて気になってしまった。

2009年に公開されたシリーズ第4弾。監督、脚本共に前作『TOKYO DRIFT』と同じジャスティン・リンとクリス・モーガンによる作品です。
主演は再びヴィン・ディーゼル他ポール・ウォーカー、ミシェル・ロドリゲス、ジョーダナ・ブリュースターといつものワイスピメンバーが集結しています。本作は第1作目から現在への橋渡し的役割を果たす作品となっているため、主要メンバーが集められたというわけです。
また、この作品は2つの一連のシリーズの間の作品にもなっていて、公開当初の評判がすぐれなかったにもかかわらず、9億5千万円にも及ぶ興行収入で世界的に大成功をおさめました。ちなみにディーゼルは本作以降このシリーズ全て製作にも携わっています。
ワイルドスピード第5弾はリオの街でスピード、マックス!!


批判を受けながらも5以上続いているシリーズものは実に珍しい。『ワイルド・スピード』シリーズは2001年に公開されて以来、なんだかんだ毎回非難のターゲットにされてしまっています。しかし、結局興行成績も良いし、映画評価サイトなどでも上位にランクインしているのがこのシリーズ。
『MEGA MAX』で5作目を迎え、興行成績も前作を上回る14億円越えを記録しています。すごさの秘訣は何なのでしょうか?“強奪アクション”という基本のスタイルは変わらず、それでいて前シリーズからの“ストリートレースアクション”も残しています。
主要メンバーもうまいこと戻しましたし、新しく加わったドウェイン・ジョンソンの多大なるカリスマ性によってもたらせれた恩恵も否定できないでしょう。
理由がなんであるにせよ、長い間ファンを魅了してきたことは間違いありません。2011年に公開された本作でもドミニクとブライアンのいつものやり取りが見られる他、“狙った獲物は決して逃さない”ルーク・ホブス捜査官との絡みも見ものです。
第6弾はスピードも迫力も限界超えてます!!


2013年に公開された、改造車乱闘騒ぎシリーズの第6弾。ドウェイン・ジョンソンを迎えた新シリーズの流れを継いでいます。海外でも大人気で、ヴィン・ディーゼル映画では上位に君臨。興行収入も前作よりさらに伸びて20億円を超え、記録を更新中です。
ホズス捜査官に徴集され、ドミニクとブライアンをはじめとするメンバーが再び集結。いつも以上のど迫力。戦車は出てくる、飛行機までも墜落させる、手に汗握るアクションを見せてくれます。
作品を見た海外の観客からの評価も高く、シリーズ6にして高い人気、収益を維持し、本作は8個の賞を獲得、21の賞にノミネートされました。
のっぽなツリーとちびっ子アライグマが宇宙を救う?!


海外の映画評論サイトロッテントマトのヴィン・ディーゼル映画トップ3にランクイン。おそらくそれは本作がマーベル・コミックのアメコミの実写化作品だから、ということも大きい要因の一つと考えられます。
ストーリーとしてはいたってシンプル。狂った凶暴な人たちに宇宙を牛耳らせないために、銀河系の犯罪者たちが一丸となってそれを阻止するために戦う、というもの。
遺伝子改造を施されたアライグマのロケットの相棒で、“木の人間”のような形をした宇宙人、グルートの声の出演を果たしたヴィン・ディーゼルに称賛の声が多いようです。
ほんのわずかなセリフにもかかわらず感情がうまく表現できていたとか、いぶかしそうに眉を動かし“木っぽい宇宙人”のセリフをみごとに表現できていた、とか。とにかく“木らしい”演技が評価されています。
事実ディーゼル演じるグルートは“I am Groot.”ただこの一言しかしゃべりません。その一言を声色や表情を見事に使い分けて感情を表現していたのです。その甲斐あってか彼は本作で数々の賞にノミネートされ、また多数受賞も果たしました。
海外の評論家曰くSFものやコミックを見て面白いと感じる人なら『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』は新たなお気に入りの一作になるし、特に面白いと思わない人にとっても、そこそこ楽しめる作品。日本では2014年に公開されました。
ヴィン・ディーゼルがポール・ウォーカーに捧ぐ


2015年に公開された、シリーズ第7弾。今回は監督に『ソウ』シリーズのジェームズ・ワンを迎え心機一転。さすがにシリーズ7ともなると興行成績も優れないかと思いきやまたしても記録更新。
しかし今回世の中はそんなことよりも悲しみに包まれていました。撮影半ばでポール・ウォーカーが交通事故で亡くなってしまったのです。ウォーカーの死は作品に影を落とし、アクションに力なしか激しさが加わった作品に出来上がりました。
残された主要メンバーが共演者たちと共に責任を持って作品を作り上げたのがよくわかる作品になっています。
Xとしてカムバック!!
ただ、中華資本入ってますって感じ丸出しのキャスティング… 役者さんが悪いわけではないけど、なんだかなぁ


2017年の作品で『トリプルX』の3作目。実は2作目は『ワイルドスピード』シリーズの撮影のため主演はディーゼルではなくアイス・キューブで行われました。今回はまたディーゼルが主演に戻り、製作にも携わっています。そのおかげか興行収入も前回よりはるかに上げることができました。
事件のあと死んだものと思われていたザンダー・ケイジはオーガスト・ギボンズの元ひそかに新たな任務に就くこととなるというストーリー。
映画を見た観客の評価はまちまちで、どの点を取ってもひどい、お金の無駄という声もあれば、最高だった、とても面白い、という声もあり、海外の映画情報サイトの評価を見ると、全体としては10段階評価で5.4になっています。
『ワイルド・スピード』第8作がいよいよ公開!!
第8作『ワイルドスピード アイスブレイク』がいよいよ2017年4月28日に公開されます。
ロンドン、アブダビ、キューバ、etc.次々に場所を変え相変わらずのスピード感の迫力でストーリーが展開していくようですが今回は謎の女の誘惑によってまさかのドミニクが裏切り者に?これまで幾多の困難を乗り越えてきた仲間たちは果たしてバラバラになってしまうのでしょうか…。
ジェイソン・ステイサムとドウェイン・ジョンソンの迫力の戦闘シーンも見ものだそうです。本作にはシャーリーズ・セロンも登場します。シリーズ最新作、楽しみですね!!
銀河のならず者ヒーローたちがいよいよ帰ってくる!
2014年に公開されたマーベル・コミックスの実写版『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の続編『リミックス』がいよいよ公開されます。
ロケットたち一行は引き続き宇宙の平和のため戦いを続けています。そこでメンバーはピーター・クイルの父親だと名乗る男と対面することになり、ピーターの出生の秘密が明らかに…。
今回ヴィン・ディーゼルはベビー・グルートの声を演じています。前作よりずいぶん小さくかわいらしい見た目になりましたが、果たして声の演出はどのようになっているのでしょう。前作のディーゼルが大絶賛だっただけに期待が高まります!!日本での公開はいよいよ2017年5月12日。