2020年2月26日更新

『銀魂』柳生九兵衛は本気を出すと超かわいい!男前な僕っ娘を解説

銀魂 柳生九兵衛 サムネイル

『銀魂』にて柳生家始まって以来の天才と謳われる剣士、柳生九兵衛。男のような恰好をしていますが、実は中身はとってもピュアな女の子なのです。剣豪の顔、女性としての顔、そしてお妙への恋心。そんな九兵衛の実態に迫ってみます。

目次

『銀魂』柳生九兵衛は名家生まれの天才剣士!【ネタバレ注意】

柳生久兵衛とはジャンプ連載漫画及びアニメーション作品『銀魂』に登場するキャラクターです。幕府に代々仕えている名門柳生家始まって以来の剣の天才と謳われており、次期跡取りとして大切に育てられています。 髪をポニーテールにし、眼帯をつけた九兵衛は、普段は剣豪らしい男性の格好をしているのですが、その性別は実は女性であり複雑な思いを抱えています。 一人称も僕であり、家庭の事情により幼い頃から男として育てられたという経緯から、体は女でありながら心は男。幼馴染のお妙には密かな恋心を抱いており、初登場時はお妙と久しぶりに再会を果たし、強引に結婚しようとしていました。

モデルとなった人物は隻眼の剣豪・柳生十兵衛!

九兵衛は剣豪として名高い柳生十兵衛をモデルとしています。柳生十兵衛は本名を柳生三厳と言い、江戸時代の前期に活躍した人物。幼い頃に徳川家光に仕えたのですが、史実に詳細はないものの、何か粗相をしてしまったのか、すぐに出仕停止となっています。 その後、再出仕をするまでの間に剣の修行に励んだとされており、その活躍から剣豪と呼ばれて彼を題材にした様々な創作が誕生しました。また、若い頃に失明をした伝説が残っており、九兵衛と同じく隻眼の剣豪としても有名な人物です。

名家がゆえの苦難…… 柳生九兵衛が男として育てられたわけとは

代々幕府に使える名門の柳生家に一人娘として生まれた九兵衛は、幼い頃に母親を亡くしています。妻を愛し、娘も溺愛していた父親は、柳生家の中で九兵衛を生き延びらせるために男として育てる事を決意しました。 しかし、それはあくまでも九兵衛を守るためのもの。本当は女の子として育って欲しかったという気持ちがあったために九兵衛の情緒は不安定なままで成長してしまったのです。そのため父親はその事に対して今も強い責任を感じている様です。

お妙さんへの想いが暴走して結婚を迫る九兵衛 2人はどうなった?

幼い頃から共に過ごしていたお妙に淡い恋心を抱いたまま成長した九兵衛。武者修行を終えての再会が初登場になったのですが、その際に「お妙を嫁にする」と宣言し、強引に結婚を迫りました。お妙は幼い頃から強く凜とした女性であったため、九兵衛はお妙に憧れを抱いたまま育ったとも思われます。 また、九兵衛は片目に眼帯をしているのですが、これは幼い頃に借金取りからお妙を庇った際に失明したものであり、お妙は九兵衛に対して負い目を感じていた事から、最初はその求婚を受けようとしていました。 その後、お妙を巡る戦いに銀時や新八たちも参戦。名門と言われた柳生家が銀時たちに敗北したことでお妙との結婚話はなくなり、九兵衛は己を見詰め直す事にしました。そして、徐々に自分が女性である事を受け入れ、お妙とは良き友達の関係を築いていくようになります。

「性別逆転編」で本当に男に変身!?お妙さんも思わず意識するほどの美形男子に

柳生家を継ぐために男として育てられた九兵衛は、自分の中にある「女」に気づきながらもお妙への気持ちを消せず男女どちらとして生きるべきなのか悩んでいました。そんなある日九兵衛は、突然路上の占い師に呼び止められ、その悩みを話すと「1度身も心も男になってみてはいかがですか?」と言われます。すると、歌舞伎町が謎の光に包まれ、気がつくと九兵衛は本物の男性になっていたのです! 九兵衛は性別が逆転した銀時たちと事態の解決を目指して行動を開始。その間、救出した女性の手をとると、それはお妙だったのです。そして九兵衛とお妙は手が触れた瞬間、お互いを異性として意識してしまいます。 その後も、お妙は九兵衛がいつものように彼女を褒める言葉も異性からのものと感じてしまい、触れられたときには赤面してしまうほど緊張。そんなお妙を見て、九兵衛もその状況を喜んでいたのです。 しかし九兵衛は心も体も男になったものの、言い表せないモヤモヤを抱えていました。結局九兵衛はお妙とのデートには行かず、銀時に誘われ性別が逆転した原因であるデコボッコ教を倒しに行き女性に戻ります。

キャバ嬢の九兵衛がかわいい!ツインテール姿の破壊力が高すぎる

妙の働くキャバクラで風邪が大流行し、幕府の大切なお客さんがくる日にもかかわらず女の子が足りません。人手不足を補うために、たまたま店を訪れた九兵衛も1日キャバ嬢として働くことに。 九兵衛の眼帯はお花の柄のものにチェンジ!ツインテールにミニスカートタイプの着物に着替え、周囲も驚くほどの美少女になりました。 九兵衛の他に銀時・新八も女装し、神楽やさっちゃんもキャバ嬢になり、征夷大将軍・徳川茂茂を接客することに。しかし将軍ゲーム(いわゆる王様ゲーム)をし始めますが、罰ゲームの相手がいつも将軍になってしまい、最終的に茂茂は全裸で外出することになってしまう……。 最後に九兵衛が茂茂に下着を買って持っていきますが、偶然手が触れあってしまい将軍を川に投げ込んでしまいます。男性がニガテな九兵衛にキャバ嬢は、難易度が高かったのでしょう。

九兵衛の名言3選

「もう一度お妙ちゃんをあんな目にあわせてみろ。僕は君を許さない。 もう一度、勝手に僕らの前から姿を消してみろ。僕らは決して君を許さない」

『劇場版銀魂完結編 万事屋よ永遠なれ』で、九兵衛が白詛(びゃくそ)に侵されたお妙を救おうとしている銀時に対して言ったセリフです。九兵衛がどれだけお妙と銀時を大切に思っているのかが伝わる言葉です。

「大切な人を護らんと修行を重ねたこの九兵衛とセレブなどというくだらぬものを護ってきた父上 恐らく覆しがたい力の差が出来ていましょう」

九兵衛が町道場の娘であるお妙との結婚を身分の差を理由に反対した父親に対して言ったセリフです。 「柳生家」というブランドに護ることに必死な父親より、自分が強くなったことを証明するために手合わせを提案しました。

「妙ちゃんみたいに……強くて優しい女の子になりたかった」

九兵衛がお妙を嫁にしようとしたことで、起きた騒動の末に倒れた九兵衛がお妙に膝枕されながら発したのがこのセリフ。本当は女性として生きたかった本心を明かしました。 男にも女にもなれずに迷う九兵衛は、心の底からお妙に憧れていて同時に感謝しているのでしょう。この時、九兵衛の顔が女の子そのものだったのも印象的です。

アニメ版『銀魂』で柳生九兵衛を演じた声優は?

僕っ娘九兵衛を演じるのは声優の折笠富美子(おりかさふみこ)です。最初は劇団員をしていましたが、そののちに声優になりました。高音から低音まで使いこなせるため、クールな女性役から可愛らしい少女まで、演技の幅が広く、数多くの代表作を持っています。 声優デビューは1999年のアニメ『GTO』の冬月あずさ役で、そのほかの代表作として2002年の『キン肉マンII世』の二階堂凛子役や2003年の『金色のガッシュベル!!』のシェリー・ベルモント、2004年『BLEACH』の朽木ルキアなどとです。 アニメ声優ほか、海外映画の吹き替え、歌手活動なども行っています。