2020年3月3日更新

『銀魂』ハタ皇子は救いようのないおバカ 昔は美形な好少年だった!?

銀魂 ハタ皇子 サムネイル

『銀魂』の珍獣大好きハタ皇子。怪しげな生物を地球に持ち込んではトラブルを起こしつつも、動物を愛しラブアンドピースの精神も持っている彼は、一体どのようなキャラなのでしょうか。意外な素性も含めて詳しく解説します。

目次

『銀魂』ハタ皇子って一体何者?圧倒的なギャグの塊を徹底解説!【ネタバレ注意】

ハタ皇子はジャンプ連載中のマンガ及びアニメーション作品『銀魂』に登場するキャラクターの1人です。央国星という星出身の皇子であり、珍しい生き物を求めて地球へとやってきた天人です。自分の事を“余”と呼び、基本的に地球人を見下している態度やワガママさから、人をイライラさせる厄介なキャラとして定着。 珍しい生物に関するトラブルを起こすので、その迷惑な行動や人を見下す態度などから、周囲からはバカ皇子とも呼ばれています。 紫色の肌にぽっちゃり体系、小さな目、という外見的特徴があり、額にはチャームポイントの触覚がついています。これは正式には「チダンネクスコ」と言い、無理に引っ張ると千切れることもありますが、また再生します。

お付き人のジイとは名コンビ!どんどんハタ皇子を蔑ろにするように

ハタ皇子には彼と同じ央国星出身のジイがお供としてついています。薄緑色の肌に眼鏡を掛けており、名前はネスと言います。 序盤では皇子のためにあれこれと尽くす忠義の人だったのですが、回を重ねるごとに段々と皇子をないがしろにするように。その内容は皇子のお供よりも自分の趣味を優先したり、怪物に皇子を食べさせて自分だけ逃げようとしたり、自らバカ皇子呼ばわりすることもありました。 なかでも女装した銀時と桂が西郷特盛の息子を探して、皇子のペット・ポチの庭に侵入したきた際には、じいやは彼の母親をブサイク呼ばわり。その上、皇子が銀時たちに協力すると言っているのに、「16時からゲートボールあるからパス」とじいやは拒否したのです。これには皇子も「地獄のゲートをくぐらせてやろうか」と怒っていましたね。 またじいやはエイリアン事件をキッカケにハタ皇子を捨て、彼にそっくりなおバカそうな宇宙人を代理に立ててやりたい放題していました。ある日そんなじいやが、ハタ皇子のアルバイト先の居酒屋に現れ鉢合せ。 ハタ皇子は酔っぱらって「やっとバカを捨てられた」というじいやと、殴り合いのケンカになります。もはや皇子と従者のやりとりではありません。 余りの態度にハタ皇子はジイに愛想を尽かして見捨てようとしたこともあったのですが、腐れ縁なのか未だに主従関係は続いています。

物語の途中からハタ皇子の出番激減 作者が飽きてしまったのが原因!?

序盤ではジイのネスと共に地球に宇宙の珍しい怪物を持ち込んでは迷惑を掛けていたハタ皇子ですが、巨大エイリアンを持ち込んだ「海坊主篇」以来、本編での出番がなくなってしまいました。 この事実に関しては、銀魂の公式ファンブックである『銀魂五年生』にて、作者がハタ皇子に飽きてしまったらしい、という事実が明らかにされています。 しかし、アニメでは総集編やランキング発表などの機会に呼ばれており、銀時や土方、高杉などのイケメンキャラの台詞をアテレコして自らが楽しむという演出を見せました。これには一緒に出演した銀時、神楽、新八は大喜びでしたが、一部のファンから苦情が殺到した模様です。

係長のような見た目のハタ皇子も昔は美少年だった!

コミック68巻にて、実はハタ皇子が昔はイケメンだったという衝撃の事実が明らかになっています。 これはハタ皇子本人の回想によって明らかになった事実なのですが、それと併せて実は彼にはドラゴニアとバルカスという2人の兄がおり、王である父が亡くなった際に継承者を巡るお家騒動に巻き込まれていたんだとか。 その頃のハタ皇子は艶やかな髪にクッキリとした目を持つ、優しい顔をした美少年だったのですが、時が経ち、すっかりその面影はなくなり、今では係長をイメージさせる顔立ちに……。

兄弟たちと思いもよらぬ再会! 地球サイドで戦うことに

ハタ皇子はターミナルでエイリアンを暴走させて以降、1度しか登場していませんでしたが、『銀魂』の最終章「銀ノ魂篇」で重要な人物として再登場を果たしました。 ハタ皇子は王位継承権を持ちながら、行方不明になっている兄・バルカスが戻ってくるまで玉座をあけて待っているということが発覚。バルカス派の連中が、クーデターを起こしハタ皇子に銃を向けたそのとき、アルタナ解放軍の紫雀提督が自分がその兄だと名乗ったのです! バルカスは頭の触覚(チダンネクスコ)が小さいといだけで王位を継承できなかったのですが、今こそ弟と協力して地球サイドで戦いたいと持ちかけました。 しかし話がまとまるかと思われたとき、横で倒れていたエリザベスから巨大なチダンネクスコが……。それを見たじいやが、「この竜の髭のような巨大なチダンネクスコは、長男のドラゴニアに間違いない」と言い始めたのです。 そしてエリザベスが落命したと思われていたハタ皇子のもう1人の兄・ドラゴニアだったという流れに。しかし顔は出ておらずエリザベスの中身は謎のままなので、真実かどうかは微妙なところですが、結局ハタ皇子は2人の兄と共にアルタナ解放軍と戦うことにしました。

ハタ皇子の決め台詞はラブアンドピース!動物愛護精神が強い

『ラブアンドピースの心をもっていれば全てうまくいくのにのー』

この言葉の前には「皆が余のように生き物を愛する」という台詞が前に入っています。 普段から暴言ばかり吐いているので、最低と言われても仕方のないハタ皇子なのですが、時々はいい事も言っています。それが「ラブアンドピース」の発言です。基本的に珍獣や怪獣など迷惑になる動物ばかりを持ちこむ皇子ですが、動物に対する愛情は本物のようです。 この言葉も珍獣への愛から来た言葉であり、動物への愛情精神で桂の心を動かしたこともあるのです。たまにはいいことも言うようですね。

アニメ版『銀魂』でハタ皇子を演じているのは坂口候一

1度聞いたら忘れられない、ハタ皇子の声を担当しているのは坂口候一(さかぐちこういち)です。1968年2月10日生まれ、東京都の出身で、声優のほかに俳優としても活躍しています。 演じているのは脇役が多いですが、1つの作品で複数の役を演じるなど器用に声を使い分ける事ができ、2枚目から3枚目、悪役まで数多くの役を演じています。 有名なものとしては2001年のアニメ『グラップラー刃牙最大トーナメント編』のジャック・ハンマーや2006年のアニメ『シルクロード少年 ユート』のアンディがあり、2005年のアニメ『MÄRメルヘヴン』ではエドワードをメインとし、村人や村長、男子生徒と複数の役を演じています。