2017年8月24日更新

ストレイキャット、又の名を猫草、「ジョジョ4部」の重要キャラを紹介!

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ダイヤモンドは砕けない

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普通のネコがスタンド使い、ストレイ・キャット(猫草)に!

ストレイキャットは「ジョジョ4部」に登場するスタンド使いです。初登場時は毛並みが美しいブリティッシュ・ブルー種のネコの姿をしていますが、他のスタンド使いと同様に吉良の父・吉廣に能力を発現する矢で射抜かれて、すでにスタンド能力に目覚めていました。ネコ時代の名前はタマ。 その後、川尻家の倉庫でしのぶが誤って倒した棚の下敷きとなり死亡し、庭に埋葬されますが、スタンド能力のせいでネコの意識を持ったまま草として復活します。ストレイ・キャットは吉良による命名で、その異様な見た目のために早人からは”猫草”とも呼ばれています。 植物であるため自ら移動することはできず、日光が当たらない場所ではほとんど眠っています。これは使えると思った吉良はストレイ・キャットを植木鉢に移したのち、川尻家の屋根裏で飼っていました。

空気を自在に操るスタンド”ストレイ・キャット”の能力

【破壊力 - B / スピード - E / 射程距離 - なし / 持続力 - A / 精密動作性 - E / 成長性 - C】(コミックス参照) ストレイ・キャットは本体と一体化したタイプのスタンド。能力は空気を自在に操るという非常に使い勝手のいい能力です。自身の能力とその使い道は本能で理解しているため、意識はネコであっても存分に使いこなしています。初めての吉良との戦いでも、弾丸のように発射して致命傷を与えたり、自分の周りにクッション状に展開して攻撃を防ぐなど、ネコらしからぬ実に多様な戦い方を見せています。 スタンド名はアメリカのバンド、ストレイ・キャッツから。

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キラークイーンと互角の戦いを見せた対吉良戦

草の姿になった後も、しのぶと倉庫で争った記憶があったストレイ・キャットは、ある日庭へとやって来たしのぶに攻撃を加え、しのぶを守ろうとする吉良と戦うことになります。 吉良はキラークイーンでストレイ・キャットの足元の小石を爆弾に変え、早々に決着がつくかと思いきや、ストレイ・キャットは小石の周りの空気をなくすことで爆弾を無効化します。 その後も能力の相性の悪さから吉良は苦戦を強いられ、あわやというところまで追い詰められましたが、ストレイキャットが偶然庭に転がってきたボールに夢中になったおかげで、戦闘は終了しました。以降は、吉良に屋根裏で飼われることになります。

「ジョジョ4部」の物語終盤では仗助たちを大いに苦しめたストレイ・キャット

仗助たちと吉良との最終決戦では、ストレイ・キャットはキラークイーンの腹部に格納され、爆弾に変えた空気を撃ちだす恐ろしい武器として使われます。目で見ることもできず、ちょっとした隙間も通り抜けるこの空気爆弾の能力で、仗助と億泰は大いに苦しめられました。 最後は億泰の空間を削り取る能力でストレイ・キャットを腹部から引き寄せて、仗助のクレイジー・ダイヤモンドによって吉良は倒されました。事件解決のあとでストレイ・キャットは、そのまま億泰に引き取られ、億泰の父親と仲良く過ごしているというエピソードが後日談で紹介されています。