2020年2月25日更新

「ジョジョ 4部」あの名言で有名な岸辺露伴を解説!作中屈指の人気キャラ

岸辺露伴 ジョジョ第4部 サムネイル

「ジョジョ」シリーズで一番有名な名言といえば、岸辺露伴のあの名言でしょう。キャラクターとしても主人公のジョジョ、強力なスタンドを持つ敵キャラと並んで人気があります。そんな露伴の豊富なエピソード、名言など余すところなく紹介します。

目次

「ジョジョ4部」岸辺露伴を解説!圧倒的人気を誇る漫画家【ネタバレ注意】

岸辺露伴は杜王町に住む売れっ子漫画家で、週刊少年ジャンプにて「ピンクダークの少年」を連載中。初登場時は20歳。横に流した髪型とギザギザのヘアバンドが特徴的です。さすがの芸術家気質と言うべきか、ヘアバンド以外のファッションも奇抜で、へそ出しの服を着ていることもあります。 性格は自己中心的で、特に面白い漫画を描くことに情熱を注いでいます。なによりもリアリティを大事にし、新しいことはすべて自身で経験しなければ気が済みません。初めて康一たちが露伴の家を訪れたときには、偶然見つけたクモを解体し、味見までするというマッドな一面も見せています。 同時に洞察力にも優れ、トンネルに潜んでいたハイウェイスターに気づいたり、吉良吉影への手掛かりとなる川尻早人にいち早く近づいたりと、露伴の洞察力から事件が始まることも多いです。 ※本記事では『ジョジョの奇妙な冒険』のネタバレ情報を扱っています。読み進める際はご注意下さい。

はじめは敵だった!?仗助の髪型をバカにしてボコボコにされる

岸辺露伴は、はじめ仗助たちの敵として登場しました。 初登場エピソードは「漫画家のうちへ遊びに行こう」です。大人気漫画を連載している岸辺露伴が近所に住んでいると聞いて、広瀬康一と間田敏和が露伴宅へ訪問します。 そこで康一は露伴に気に入られ、露伴のスタンド「ヘブンズ・ドアー」で本にされて情報をむしりとられます。その現場に仗助と億泰が助けに入り、最初は露伴のスタンドを使った頭脳戦に苦戦しました。 しかし露伴が仗助の情報を読んで、わざと仗助の髪型をバカにすると状況は一変します。キレて何も眼中に入らなくなった仗助は、「ヘブンズ・ドアー」の影響を受けずに、露伴をボコボコに叩きのめします。 露伴はこの件で大怪我を負いましたが「こんな経験めったに出来ない」と、血まみれのままスケッチしていました。

「時の加速」にも負けない執筆スピード!人の領域を越えた漫画家

岸辺露伴の漫画執筆スピードは、常人離れしています。 4部の時点で「真っ白な原稿2枚を20分」で完成させています。その直後「僕は成長しているッ! 漫画家としても、スタンド使いとしてもッ!」と言っていたのもあり、そこからすぐに執筆スピードが上がったのは間違いありません。 6部『ストーンオーシャン』では、世界の「時の加速」をも凌ぐスピードで執筆出来るのが明らかになりました。6部終盤、プッチ神父によって、全世界の人間の体感時間はそのままで実際に流れる時間が加速していく状態に陥ります。 ペンが原稿につく前にインクが乾いてしまう加速でしたが「え!それでも間に合うマンガ家がいる?」「だ 誰ですそいつはぁーッ!何者なんだぁー!」「岸辺露伴……」と、名前だけ登場しました。

相手のすべてを本にするスタンド、ヘブンズ・ドアー(天国への扉)!

【破壊力 - D / スピード - B / 射程距離 - B / 持続力 - B / 精密動作性 - C / 成長性 - A 】(※コミックス出典) 露伴のスタンド「ヘブンズ・ドアー」は相手のすべての情報を本にするスタンド。能力を受けた相手は身体の一部が本のページのようにめくれ、外から読めるようになります。本からは相手の記憶や持っている情報を読み取ったり、あるいは余白になにか書き込むことで、相手の行動や記憶をコントロールすることができます。戦闘向きでないこともあり、直接戦うシーンは少ないです。 スタンド名はアメリカのロックシンガー、ボブ・ディランの楽曲名が由来となっています。

OVA化も果たしたスピンオフ作品『岸辺露伴は動かない』

岸辺露伴を主人公にした「ジョジョ」シリーズの外伝『岸辺露伴は動かない』も発売しています。さらにアニメ『ダイヤモンドは砕けない』の購入特典としてOVA化まで果たしました。 収録されている各エピソードは、露伴が体験したことで統一されていますが、場所や時系列はさまざまです。「動かない」のタイトル通り、露伴が解決するわけではなく、あくまで目撃者としての体験が描かれています。 第4部からは、小林玉美やトニオ・トラサルディーなど複数のキャラクターが登場していますが、4部とは少し設定が違う部分もあるため、エピソードによってはパラレルワールドかもしれません。また、女性ファッション誌・SPURに掲載された「岸辺露伴 グッチへ行く」も収録されています。

ルーブル美術館とのコラボ作品『岸辺露伴 ルーブルへ行く』を紹介!

フランスのルーヴル美術館とフュチュロポリス社のプロジェクト第5弾として、『岸辺露伴 ルーヴルヘ行く』が2009年に発売されています。荒木飛呂彦制作として初の123ページのフルカラー。 新人漫画家を目指す17歳の露伴は祖母の経営するアパートにお世話になり、そこの入居者の藤倉奈々瀬から、「この世で最も黒く、最も邪悪な絵」の話を聞きます。 その後、無事漫画家デビューも果たし、27歳になった露伴はふとその出来事を思い出します。露伴は絵を見るためにルーヴル美術館を訪れ、絵に隠された秘密に迫っていきます。

シビれて憧れざるをえない! 岸辺露伴の名言を紹介

「だが断る」

「ジョジョ」シリーズで一番有名なセリフといえばこれではないでしょうか。ひょっとしたら「ジョジョ」のセリフと知らずに使っている人もいるかもしれません。ジョジョファンには定番すぎる、岸辺露伴の名言です。 相手の養分を吸い取るスタンド・ハイウェイスターとの戦いで窮地に追い込まれた露伴。駆け付けた仗助を罠へと誘い込めば命は助けるという敵の甘言に、露伴は「だが断る」と応じません。露伴の自己中心的な性格、そして嫌っている仗助との関係性を考えると、喜々として引き受けそうなところでしたが、断る露伴のカッコよさが多くの読者の心を掴みました。 そのあとは「この岸辺露伴が最も好きな事のひとつは 自分で強いと思ってるやつに“NO”と断ってやる事だ……」と続きます。この一幕だけで露伴のキャラクターがわかる名シーンです。

「この岸辺露伴が金やちやほやされるためにマンガを描いてると思っていたのかァーーーーッ!!」

ヘブンズ・ドアーを使い他人の記憶を探ってまでリアリティを追及する、そんな露伴に疑問を抱いた康一に対するセリフです。すでに人気漫画家の地位を確立している露伴ですが、その動機は意外にもシンプルで「読んでもらうこと」でした。変人ではあるものの露伴の純粋さが出ている名言です。

アニメ版「ジョジョ」シリーズで岸辺露伴を演じる声優は櫻井孝宏(さくらいたかひろ)

「ジョジョ」シリーズで岸辺露伴を演じるのは、インテンションに所属している櫻井孝宏(さくらいたかひろ)です。 大ヒットした『おそ松さん』の長男おそ松、『K』の草薙出雲、『純情ロマンチカ』の高橋美咲などの女性人気の高い正統派イケメン役を得意としています。その一方で、『戦国BASARA』の千利休や「物語」シリーズの忍野メメなど変人役も多く、露伴役でも見事な変人っぷりを発揮しています。