圧倒的画力!話題のアニメーター・すしおって知ってる?

2017年8月31日更新

高い画力と、かっこいいアクション。この2つが両立されているアニメ作品は人気が出ることが多いですが、その実力者として注目されているのが、『キルラキル』でキャラクターデザイン・総作画監督を兼任したすしおです。その魅力の秘密をご紹介していきます!

すしお、圧倒的な画力で魅せる話題のアニメーターとは?

すしおはアニメ制作会社のトリガーに所属するアニメーターです。本名は石崎寿夫(いしざきとしお)。 代々木アニメーション学院を卒業後、『新世紀エヴァンゲリオン』で有名なガイナックスでアニメーターとしての経験を積み、数々のアニメで原画などを担当し、ついに作画監督を歴任するまでに。 主力スタッフとして活躍していましたが、2011年に同社アニメーターの今石洋之らとともにトリガーを設立。2017年8月現在までトリガーのアニメーターとして活躍を続けています。

そのキャリアのスタートはガイナックスから

初めて動画担当としてアニメに関わったのは1995年の『新世紀エヴァンゲリオン』でした。その後も『彼氏彼女の事情』や『おジャ魔女どれみ』シリーズ等で原画としての実力をつけ、2001年の『まほろまてぃっく』では初めて作画監督を務めます。 その他にも『サクラ大戦 活動写真』や『ONE PIECE オマツリ男爵と秘密の島』といった劇場アニメでも作画監督を務めています。 すしおの描くアニメの特徴として、とにかくよく動くというポイントがあります。ガイナックス自体が従来のアニメと比べて滑らかな、よく動くアニメーションを作り続けてきたこともあり、この時代が今のすしおの魅力を作るにいたったと言っても過言ではないでしょう。

すしおのトリガーでの初仕事、『キルラキル』

2011年にトリガーに移籍してからのすしおはアニメの作画という枠を超えた仕事を始めます。トリガー初のアニメ作品となる2013年のアニメ『キルラキル』ではキャラクターデザインとともに総作画監督を担当。 「荒れた世界の中で行われるファンタジーまじりの学園バトル」という突飛な世界観の中ですしお節とも言える、とにかくよく動き見ごたえのあるアニメ作品を作り上げました。世界観を表現するのに、通常の作画監督の枠を超え、総作画監督として作画を統括する立場の人間がいる、というのは重要なポイントになったのではないでしょうか。 昔のアニメーターが行っていた芝居のつくり方を表現しようと、紙に絵具で手書きした背景と3DCGを融合させるなど、実験的な事も行うなど、意欲的に取り組んだこの作品は、トリガーの名を世に知らしめるのに充分な作品となりました。

『新世紀エヴァンゲリオン』抜きにすしおは語れない

アニメーターとしてのすしおを語るにあたって、『新世紀エヴァンゲリオン』を外すことは出来ません。 アニメーション制作に初めて参加した1995年のTVシリーズ『新世紀エヴァンゲリオン』を始め、1997年の『新世紀エヴァンゲリオン劇場版』、2007年から新たに制作が始まった『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』・『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』・『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』の3作ともに原画として参加しています。 すしおのようなレベルの高いアニメーターが原画として参加しているからこそ、終始ハイクオリティな作画のアニメーションが楽しめるということですね。

ももいろクローバーZとコラボ!アイドルファン・すしお

2008年に結成され、今や紅白歌合戦に出場する程になったアイドルグループ、ももいろクローバーZ。すしおはももいろクローバーZの大ファンでありましたが、仕事でコラボする機会がありました。 ヒット曲となった「Z女戦争」の衣装原案。有名ロックバンドとももいろクローバーZがコラボシングルとして発売した『夢の浮世に咲いてみな』ではPVの背景やアニメーションを担当する等、アニメーターとしての力を活かして、ももいろクローバーの魅力を更に深めています。

すしお初の個展、すしだらけは大成功を収める

すしおの画業20周年を記念して2016年に開催されたのが、個展すしだらけ。 人気アニメの『天元突破グレンラガン』、『キルラキル』といったアニメ作品、ももいろクローバーZやBUMP OF CHIKENといったミュージシャンとのコラボ。Twitterにアップロードした物等の数々のイラストを豪華に展示した会となりました。 個展の期間中には40歳を迎え、生誕祭も行われたすしお。今後の活躍に目が離せません!