人気声優・遊佐浩二ってどんな人?
1968年8月12日生まれの声優・遊佐浩二。 京都生まれで、大学では国語学を専攻していました。声優デビューは27歳と少し遅めではありますが、そこからどんどん人気を博し多くの人気キャラクターを演じてきました。 アニメやドラマCDの声優はもちろん、洋画の吹き替えやテレビ番組でのナレーションを手掛けるなど、声に関係する様々な分野の仕事を精力的に行っています。 さらに、2007年に出演した『仮面ライダー電王』の主題歌、『Climax Jump DEN-LINER form』がオリコンで第2位という快挙を成し遂げ、第2回声優アワードでシナジー賞も受賞。 アニメでは、細目のキャラクターや京都弁を話すキャラクターを演じることが多いのが特徴です。
実はドS!遊佐浩二の性格は?
少し京都の上品ななまりがあり、色っぽい声が魅力の遊佐浩二。上品な雰囲気の話し方をする人ですが、性格はなかなかのドSとして有名です。ラジオでも後輩をいじったり、自分はSであると発言したりと、自他共にそれを認めています。 ですが、愛犬大好きというかわいい一面もあります。愛犬は「ぎんが」という名前で、ラジオではまるで彼女ののろけ話をするかのようにぎんがの話をします。Sっ気がありながらも、愛犬にメロメロというギャップが素敵ですね。
遊佐浩二は黒執事やBLEACHなどの人気作品に出演
「13キロや」でおなじみの『BLEACH』市丸ギン
大人気作品『BLEACH』では、市丸ギン役を演じています。敵ポジションである愛染についていったよくわからないキャラクター。残酷になりきれない、切ないギンの生き様を熱演しました。 細目&京都弁という「遊佐浩二が演じるキャラクターの特徴」を凝縮したようなキャラです。
『黒執事』の劉で中国人役も演じた
遊佐浩二は、『黒執事』の劉も演じています。表向きは貿易会社のお偉いさんですが、実は上海マフィアの幹部というキャラクターで、普段の飄々とした様子と裏の顔を見せるときのギャップが魅力的です。 遊佐浩二が演じるキャラクターは、市丸ギンや劉のように、なにを考えているかわからない怪しげなキーパードンが多いのが特徴です。
九兵衛大好き!『銀魂』の東城歩
ほかにも、ギャグアニメにも参加しています。人気ギャグアニメ『銀魂』では、腕っ節は強いものの変態として知れ渡っている東城歩を演じています。 こちらの東城も糸目で、大半は変態キャラとして描かれますが、本気になるとやっぱり強いんです。遊佐浩二はこういった「本気を出すとヤバイやつ」という位置のキャラクターを演じることが多いですね。
方言指導も!遊佐浩二の京都弁がかっこいい
京都生まれということもあり、京都弁を話すキャラクターを演じることが多い遊佐浩二。自らが演じるだけでなく、ほかの声優の方や作品のセリフ決めの際、方言指導も行っています。 上品な京都弁は艶のある遊佐浩二の声にぴったりですし、方言指導までできる京都弁声優は珍しいので、そういった意味でも京都弁は遊佐浩二の武器になっています。
遊佐浩二の歌の実力は?
遊佐浩二は、多くのキャラソンを歌っている声優でもあります。『BLEACH BEAT COLLECTION』に収録されている市丸ギンの曲や、『薄桜鬼 回奏録 下』の原田左之助の曲、『黒執事II キャラクターソング Vol.5』の劉の曲などがあります。 本人自身が「歌が下手」という発言をラジオやインタビューで何度もしているので、歌には自信がないのかもしれません。
実は遊佐浩二は結婚していた!子供はいるの?
2007年2月、遊佐浩二はラジオで、飲み仲間であり声優仲間であった三橋加奈子と結婚したことを報告していました。三橋加奈子の方が10歳年下です。ですが2012年に離婚を発表。こちらもラジオでの報告でした。 離婚後すぐに三橋加奈子が出産していたことから、「遊佐浩二の子どもか」という憶測が流れましたが、ご本人はラジオで何度か「子どもはいない」とおっしゃっていたので、お子さんはいないようです。