知らないと損！胸キュンボイス声優・立花慎之介の知られざる5つの顔

立花慎之介は1978年4月26日生まれ、声優の他に歌手や推理小説家の肩書も持っている人物です。 アニメ『ああっ女神さまっ』をきっかけに声優を目指し、青二塾を卒業。2003年放送のアニメ『E'S OTHERWISE』で声優デビューを果たしました。 声優以外にも執筆活動をしており、2013年ヤングエースに掲載された『箱庭の令嬢探偵』の原作を担当したり、そのスピンオフ作品として推理小説『探偵執事・九条公士郎』を執筆し小説家デビューもしている異色の声優です。 また、ゲーマーとしても知られており、自宅にはあらゆるゲーム機があるそうです。なかでもカードゲーム『バトルスピリッツ』では声優界で屈指の強さを誇り、「バトスピ界のミスター」としても有名です。 デジタルアートで自らロゴを制作したり、パントマイムや日本舞踊の経験もある多才な声優といえます。

立花慎之介は透明感がある声をしており、気弱な少年からSっ気のある青年役まで幅広くこなしている声優。また色っぽい声にも定評があり、ドラマCDなどでは女性から高い人気を誇っています。 その声の透明感は、彼がソーマ・アスマン・カダール役で出演するアニメ『黒執事』の原作者・枢やなからも、同作のマンガのあとがきで触れられているほど。 同作での出演シーンはそう多くありませんが、キャラクターソングシリーズが発売されているので、原作者も認める透明感ボイスを楽しみたい方はぜひ視聴してみてください。

『世界一初恋』は中村春菊の人気ボーイズラブマンガが原作のアニメで、2011年にアニメ化、さらに2014年には劇場版が公開されています。カップルごとにシリーズが展開されており、立花は『世界一初恋～吉野千秋の場合～』の主人公・吉野を担当しています。 吉野は人気少女漫画家で、幼馴染兼担当編集の羽鳥芳雪との恋模様が描かれています。羽鳥を演じる中村悠一との切ない掛け合いは必見。地上波で放送されたライトなBLなので、BL初心者にもおすすめの作品です。

花とゆめで連載されていた鈴木ジュリエッタによる同名マンガが原作のアニメ『神様はじめました』。ある日突然、土地神になってしまった貧乏女子高生・桃園奈々生が、神使らの力を借りながら神様として成長していく物語です。 本作で立花が担当したのは奈々生に仕える神使・巴衛役です。口の悪さが目立つものの、意外と優しい一面を持っており、徐々に奈々生への気持ちに気付いていく過程は胸キュン必至の演技です。

『ハイキュー!!』は週刊少年ジャンプで連載中の古舘春一によるバレーボールマンガが原作で、2014年から2016年にかけてアニメ3期が制作されています。 立花は主人公チームのライバル校のひとつ・音駒高校のリベロ・夜久衛輔を演じています。都内屈指のリベロという実力の高さと、後輩の面倒をみている苦労人気質が人気のキャラクターです。

アニメだけでなく、ドラマCDや乙女ゲームなど女性向けコンテンツで活躍中の立花慎之介は、大人気のアプリゲームにも出演中です。 ゲーム『刀剣乱舞-ONLINE-』では、追加実装の太刀・小竜景光の声を担当しています。歴史モノの乙女ゲームに出てきそうなキャラクターデザインと、高いステータス値を誇る刀剣としてはやくも人気が出ています。 また人気のアプリゲーム『アイドリッシュセブン』にも出演中です。第2部から登場する新グループ・Re:valeの千役を担当しており、保志総一朗演じる百との2人組グループとして新たなファンを獲得しています。

立花慎之介と仲の良い人物として有名なのは、声優の日野聡です。 2人は2009年から2013年まで放送されたラジオ『日野聡vs立花慎之介 平成ニッポン・国取り合戦ラジオ!!』で共にパーソナリティを担当、番組をきっかけに音楽ユニット・ELEKITER ROUND φを結成して活動しています。 この番組自体も、日野聡と一緒に番組をやりたいと立花が熱望したことで放送が決まったというエピソードからも、2人の仲の良さがうかがえます。 また、同じ年の男性声優7人でDABA(※Dの字は反転)という音楽ユニットを結成していますが、このメンバーにも日野聡が含まれています。

人気声優にとって結婚の公表は難しい問題となっていますが、立花慎之介は2017年1月5日、同年1月1日に入籍したことを発表しています。 お相手は声優として活動する高梁碧で、アニメ『黒執事』での共演経験もあります。 立花30代最後の年に発表されたこのおめでたい報告に、ファンからは「しんのすおめでとう」「慎ちゃんおめでとう」と祝福の声が寄せられていました。 歳を重ねてもいつまでも若々しい声を武器に、女性をきゅんきゅんさせている人気声優・立花慎之介についてご紹介してきました。 公私共に順風満帆な立花の今後の活躍にも期待が高まります！