フリン・ライダー、『塔の上のラプンツェル』の破天荒なプリンスについて知っておきたいこと!

2017年11月2日更新

『塔の上のラプンツェル』のプリンス、フリン・ライダーはなんと王国で一番の泥棒。しかし、やることはスマートでカッコイイしユーモアたっぷりでとても魅力的です。そんなフリン・ライダーの魅力に迫ります。

フリン・ライダー、自信過剰なイケメンプリンスの魅力に迫る!

『塔の上のラプンツェル』は、グリム童話の『ラプンツェル』を原作としたディズニーのアニメーション映画で、アメリカでは2010年、日本では2011年に公開。フリン・ライダーは本作品のプリンスで、ディズニー作品の歴代プリンスの中でイケメンと名高いキャラクターです。 フリンというのは実は彼の本名ではありませんが、この謎については後述で紹介します。このフリン、実はディズニー史上最高のイケメンと称されています。王国一の泥棒でイケメン、少しナルシストでチョイ悪という設定で、正統派な王子様が多いディズニーでは珍しいキャラではあるのですが、実はいい男を作り出すためにディズニーの女性スタッフたちが会議を開いてこのキャラに決めたのだそうです。 話術が巧みで行動派スマート、そしてユーモアもたっぷりでチャーミング、そんな魅力たっぷりのキャラクターです。

ラプンツェルとの年齢差は8歳。年上の素敵な彼

フリンとラプンツェルの出会いは、彼がプリンセスの王冠を盗み出し逃亡している最中に彼が偶然ラプンツェルの住んでいた塔に逃げ込んだことがきっかけでした。プロフィールなどについては詳しくは明かされていませんが、フリンが26歳、ラプンツェルが18歳であるということが分かっており、ディズニーでは珍しい年の差カップルとなっています。 ルックスが良く話術も得意な彼は自信過剰なナルシスト。ラプンツェルにもいつもの調子で接するのですが、世間知らずの彼女には通用せず、逆にフリンが振り回される羽目になってしまいます。しかし、そんなラプンツェルの自由奔放さ、天真爛漫な様子に惹かれていくのです。

アメリカ版の声優は、俳優のザッカリー・リーヴァイが担当

2010年に公開されたアメリカ版では、1980年9月29日、アメリカのルイジアナ州出身の俳優、ザッカリー・リーヴァイがフリン・ライダーの声を担当しています。代表作品はスパイアクショのテレビドラマ『CHUCK/チャック』で、彼はこの作品で主人公のチャックを演じています。 「ラプンツェル」のフリンも彼の代表する役の1つで、ラプンツェルの声優を担当したマンディ・ムーアと共に歌った『輝く未来』という曲が第83回アカデミー賞歌曲部門にノミネートされています。 彼はゲームやメカ、アニメなどが好きなオタクとして知られており、日本に来日した際も日本のアイドルなどに興味津々だったようです。見た目がカッコいいことからセクシーなオタクというあだ名もついています。

日本版の声優はイケメンボイスの畠中洋が担当

日本版でフリンを演じたのは声優であり俳優でもある畠中洋です。畠中は1966年1月9日生まれで山形県の出身。高校生の時に見た演劇で感銘を受けたことから俳優の道を志し、青年座研究所を経て音楽座に入団。音楽座ではミュージカルなどで活躍していましたが1996年に音楽座が解散してしまいます。 その後はテレビドラマや映画での仕事を始め、数多くの作品に出演。今回の『ラプンツェル』以外にも、2015年に公開された実写版『シンデレラ』や、2007年に公開された『魔法にかけられて』など、ディズニー関連作品での吹き替えを担当しています。

ユージーン・フィッツハーバードという名前と彼の過去

フリンという名で通っていますが、実は彼には本名があります。その名はユージーン・フィッツバード。通り名とは随分と名前が違っていますね。フリンは子供の頃孤児院にいたという過去があり、その時に読んだ絵本の中に出てくる主人公の名前が「フリナガン・ライダー」という名で、どうやらその名前が由来となっているようです。 この物語は冒険活劇のようで、彼は幼い頃から派手に活躍することに対して憧れがあったのかもしれませんね。ラプンツェルと心の距離が近づいたところで自分の名前を明かすシーンもあるのですが、ラプンツェルはフリンの名前の方がお気に入りのようです。

ユーモアたっぷりで見る人を魅了する男前のフリン・ライダー!

見た目がカッコ良くて話術も巧みなモテ男なフリン・ライダー。作中ではお茶目なシーンが多いのですが、洒落たジョークが多くイケメンを物語っているシーンが多々見受けられます。 例えば、彼の手配者が出回っていて、それを見つけて焦るシーンがあるのですが、彼は「俺の鼻こんな風に描きやがった!」と一言。ピンチも笑いに変えてしまう素敵な男性です。 また、終盤ではピンチに陥った彼を助けようとラプンツェルが自らを犠牲にしようとするシーンがあるのですが、フリンは自分もピンチのはずなのに、自分よりもラプンツェルを助けるのです。男前なシーンに女性はきゅんとしてしまうかもしれませんね。 物語を通して自信たっぷりのフリンがラプンツェルに振り回される様は可愛らしくもあり、少しずつ変化していく彼の姿はとても魅力的に映ります。