2020年7月31日更新

「リゼロ」ラム、ピンク髪お姉様メイドの魅力に迫る!【Re:ゼロから始める異世界生活】

ラム サムネイル

『Re:ゼロから始める異世界生活』に登場するラム。この記事では、レムの双子の姉・ラムを紹介します。ラムの性格や「ツノナシ」となったエピソードなど、妹想いな彼女の魅力に注目です。「リゼロ」2期でも、ラムの活躍に期待できそう!

目次

「リゼロ 」妹想いの毒舌メイド・ラムの魅力や過去エピソード紹介【ネタバレ注意】

re:ゼロから始める異世界生活 リゼロ 2期 ラム
(c)長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活2製作委員

Webで人気のファンタジー小説『Re:ゼロから始める異世界生活』(通称「リゼロ」)。主人公ナツキ・スバルの物語はテレビアニメ化され、高い評価を受けました。人外の生き物や魔法の力が生きている中世ヨーロッパのような異世界を舞台に、恋と冒険、そして激しい戦いが繰り広げられます。 スバルと行動をともにするメインヒロインはふたり。妖精と人間のハーフであるエミリアと、鬼族の血統を継ぐスーパーメイド・レムです。このふたりが、「守るべき大切なもの」としてスバルの運命を左右します。 レムの双子の姉がラムです。家事全般も含めてメイドとしてのお仕事は、ほぼすべて妹レムに及ばない、という少々残念な設定。しかし物語のキーパーソンとして重要なシーンに絡んできます。本記事では、そんなラムの魅力を紹介します! また本記事では2020年7月現在までのネタバレを含みますので、読み進める際はご注意ください。

ラムはどんな性格?「傲岸不遜」な毒舌キャラ

銀髪のハーフエルフ、エミリアを次期王候補として擁するロズワール卿の屋敷で働くのが、ラムとレムの姉妹。姉が「傲岸不遜(ごうがんふそん)」で妹が「慇懃無礼(いんぎんぶれい)」、どちらにしてもキツめの毒舌を掛け合い漫才のように繰り出す17歳の双子メイド、というキャラ設定です。 その毒舌は主に主人公のスバルに向けられたもの。ですが妹・レムは、物語が進むに連れてスバルとの絆を深め、やがて毒舌もほぼ封印されていきます。一方姉・ラムはスバルの男らしさを認めながらも、全面的に信頼してはいません。からかい半分に「バルス」と言い、距離を置き続けます。 姉としてのラムは、レムのことを過保護なほどに守ろうとします。主人であるロズワールの命令を頑なに守ろうとするスタンスもまた、男らしさすら感じさせる筋が通ったもの。メイド服がとても似合うキュートなルックスながら、ナイトのような凛々しさを常に感じさせます。

ラム・レムの正体は鬼族!ツノを失ったことで狂い始めた姉妹の運命

スバルに対するラムの風当たりが少しだけ緩やかになったのは、村の子供たちを魔獣から救うためにともに戦った第11話から。ふたりを守るために自ら囮(おとり)になったスバルに感謝し、一目置くようになりました。 そのとき明らかにされたのが、鬼族としての姉妹の過去です。鬼族からは忌み嫌われる存在でしたが、ラムの能力が秀でていたことから神童扱いされていたラム・レム姉妹。ラムはレムを守ることを決意し、レムは姉に対する劣等感から逃れようともがいていました。 しかし魔女教徒の襲撃によってラムが角を失った時、罪悪感からレムは“ラムの代替品”として生きることを自分に誓います。一方で鬼の力を失い、仕事面でも全てが妹に劣っているラム。それでも姉としてレムを守るラムの姿勢にはナイト的な魅力が感じられます。

妹・レムが何より大切!衰弱死した際には激しい怒りを見せたことも

ラムにとって、双子の妹であるレムは何よりも大切な存在です。屋敷での仕事こそ妹には及びませんが、常にレムのことを気にかけています。 中でもレムが突然死んでしまったときは、見たこともないほどの悲しみと怒りを見せました。ラムのレムに対する愛情の深さは、こうしたところからみられます。 ロズワール邸に入ったスバルは、呪いをかけられて死ぬ運命にありました。彼はベアトリスの協力を仰いで死を回避しますが、代わりにレムが呪い殺されることに。そしてラムは、事情を知るであろうスバルに敵意を向け、彼を殺しにかかるのでした。 またラムは幼い頃の出来事から、レムに対して負い目を感じています。あのときに角を折り、何事も上手くできなくなってしまった彼女は、妹に頼らざるを得ません。それでも彼女は、姉としてせめて妹のことだけは守ろうと思っているのです。

レムはツノナシでも充分強い!風属性の魔法で戦いに挑む

ラムは“ツノナシ”であるため、現在はレムほど強くありません。とはいうものの、戦闘力は充分すぎるほど高いものとなっています。 戦闘時には、風魔法を巧みに操って周囲の敵を蹴散らしていました。スバルが魔獣に単身で挑んだ際、助けにきたラムは魔獣の群れをあしらいます。鋭い空気の刃は、あっさりと魔獣を打ち倒すほど。ただし彼女はマナを吸収できないため、長時間使い続けることはできません。 またラムは「千里眼」という能力を持っています。これは、彼女と波長の合った生き物と視界を共有するというもの。視界を劇的に広げることで周囲の敵などの情報が一目で理解できるのです。 このように、ラムは長時間の戦闘には向いていませんが、一時的に危機をしのぐことはできます。レムの強さに彼女のサポートが合わさることで、姉妹の連携はより際立つのです。

ロズワールとの関係は?生きるために必要なマナを注入

基本ラムは、スバルをはじめとする他人全般に対して愛想がないですが、時々乙女な表情を見せることがあります。たとえば得意料理の蒸かし芋をスバルの口に突っ込むシーン。茶目っ気たっぷりのドヤ顔は抜群にキュートです。 キュートを通り越して色っぽささえ感じさせるのが、ロズワールと過ごす夜の時間。膝の上に座った姿は、まるで精巧なメイド人形のようです。普段とは打って変わって無防備な姿を見せています。 このふたりの時間は、ラムの命をつなぐために欠かせない儀式です。彼女は、周囲のマナを吸収して力にする鬼族の角を失ってしまいました。そのためにロズワールの助けを借りて、定期的にマナを補給しなければいけないのです。

ラムが1話で2度死亡?神回と言われる1期15話での衝撃

エミリアの王選を巡る魔女教徒の魔の手は、もっとも安全な場所であるはずのロズワール邸にも及びます。初めはスバルを介した呪いによって、レムが衰弱死。スバルのせいだと思い込んだラムの慟哭(どうこく)は、とても痛ましいものでした。 そんなラムにも悲惨な死が、一度ならず二度も訪れます。レムと同様に、たった1話の間に2度亡骸として登場するのが第15話。屋敷内と庭でそれぞれ、血まみれの姿で倒れています。 それはスバルの死に戻りの能力を恨みたくなるほど悲惨な情景でした。まるですべての物語が突然終わってしまったかのように流れるエンドロールは、まさに強烈。ファンの間でこの第15話は、神回として別格扱いされています。

ラムの声を担当したのは声優の村川梨衣(むらかわりえ)

ラムの声を担当したのは声優の村川梨衣 (むらかわりえ)。感情を抑え気味に語るシーンが多い役柄ですが、本人はかなりのハイテンションなのだとか。たとえば直球勝負の元気が炸裂している『えとたま』のヒロイン、にゃ〜たんと同一人物とは思えない巧みな演じ分けに脱帽です。 2011年の『FAIRY TAIL』以来、声優としてたくさんの番組に関わってきたほか、2016年からはアーティストとしても活動。聞く人を笑顔にしたいという元気な曲目は、音楽評論家からも高い評価を得ているそうです。 ちなみに妹のレムは、水瀬いのりが担当。初めてスバルと出会った頃の傲岸不遜と慇懃無礼な毒舌二重奏を、村川との抜群のコンビネーションで楽しませてくれます。

アニメ「リゼロ」2期ではラムが活躍する?ピンク髪のお姉様メイドの活躍に期待

ラムはストレートに毒舌を振りまく一方で、優しい心の持ち主です。特に妹のレムとはまるで一心同体のように、互いに大切に思い合っています。 そんな中新編集版「リゼロ」の最後で、レムの記憶は奪われてしまいました。同時に彼女を知る者からも記憶が除かれてしまいます。アニメ2期は、スバルたちがレムを取り戻す話がメインです。そしてこの話には、当然姉であるラムも深く関わってくることでしょう。 ラムは角を折ってしまったことで、以前よりあまり自由に動けなくなってしまいました。それゆえ、レムに頼らなければならない部分がどうしても出てきます。それでも彼女はレムの姉であり、こればかりは揺るぎようもない事実です。 角がなくても、弱くても、姉は妹のためならばいくらでも強くなるでしょう。アニメ2期は、姉が忘れてしまった妹のために活躍する姿を期待せずにはいられません。