『Re:ゼロから始める異世界生活』のキャラクター・声優を一挙紹介!【リゼロ】

2017年11月10日更新

2016年に放映されたアニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』。主人公・スバルが命を落とす度に過去に戻る「死に戻り」の設定が好評を受けた作品です。今回は本作に登場するキャラクターたちを演じた声優を一挙紹介します。

『Re:ゼロから始める異世界生活』のあのキャラクターの声優は?

『Re:ゼロから始める異世界生活』は鼠色猫2012年から小説投稿サイトで連載しているウェブ小説です。2014年にはKADOKAWAが展開しているライトノベルレーベル・MF文庫Jから大幅改定が加えられた文庫本が発売されています。 本作のテレビアニメは2016年に放送。原作における第三章(文庫本第九巻)までを25話にかけて描きました。 本作の魅力は「死に戻り」とキャラクターです。「死に戻り」は主人公のスバルが死ぬと過去に戻れるというタイムリープ形の特殊能力で、スバルが強大な敵や事件の謎に挑む唯一の武器となっています。 そんな「死に戻り」という特殊能力を単なる便利能力で終わらせないのが、キャラクターの魅力。魅力的なキャラクターたちに感情移入した読者は、自分の命だけではなく、他のキャラクターたちを助けるためにも「死に戻り」の能力を使うスバルを心から応援するのです。 本記事ではそんな本作のキャラクターとその声優を紹介します。

スバル/小林裕介

スバルは本作の主人公。学校にも行かず自堕落な生活を送っていたスバルは、ある日突然異世界に飛ばされてしまいます。 現実世界では喧嘩ができるぐらいの身体能力しか持たない彼は、魔法や怪物が跋扈する異世界では簡単に命を落とします。そこで彼はこの世界で唯一得た「死に戻り」の能力を使い、失敗と死を繰り返して迫り来る危機から自身や仲間を守ろうと奮闘するのです。 スバルを演じる声優は小林裕介。東京生まれ、イギリス育ちの帰国子女ですが、あまり英語は得意ではありません。代表作は『ウィッチクラフトワークス』(2014年)多華宮仄、『アルスラーン戦記』(2015年)アルスラーンなど。線が細い優男役を得意としていますが、空手の黒帯を持つ肉体派声優でもあります。 座右の銘は「失敗しても死にゃしない」。何度も死んでしまうスバルとは真逆の小林裕介ですが、果敢に物事に挑む精神は共通しています。

エミリア/高橋李依

エミリアは本作のヒロインで、ルグニカ王国の時期国王候補者の1人です。作中随一の美貌を持つ少女ですが、異世界で恐れられている「嫉妬の魔女」と同じハーフエルフであるため忌み嫌われやすく、人付き合いに苦労しています。 冷徹に振る舞おうと努力しているものの、根は優しい性格です。精霊術師としての戦闘にも秀でており、氷系統の魔法を得意としています。 エミリアを演じるのは高橋李依。高校在学中にアニメ甲子園20101-2011のボイスアクト部門で優秀賞と第5回81オーディション特別賞を受賞し、高校卒業後に81ACTOR'S STUDIOに入所、レッスンと並行して声優活動を始めました。 代表作は『乱歩奇譚 Game of Laplace』(2015年)コバヤシ、『がっこうぐらし!』直樹美紀など。演じるキャラクターを愛し、研究して作り込んだ演技の数々が光る声優です。

パック/内山夕実

パックは火を司る大精霊で、エミリアのお供的存在。エミリアとは精霊契約を交わしており、氷の精霊魔法を使わせる対価に彼女の髪型や服装の決定権を有しています。 自身も戦闘に秀でているものの、日中しか活動できません。可愛らしい見た目ですが、エミリアを大事にするあまり、周囲の者に対する情に欠ける一面も持っています。 パック役は内山夕実。2005年にデビューした後、家庭の事情で一度引退し、2010年に再デビューを果たした苦労人です。 代表作に『Aチャンネル』(2011年)ナギ、『きんいろモザイク』(2013年)猪熊陽子、『ドキドキ!プリキュア』(2013年)ダビィ/DBなど。『ドキドキ!プリキュア』では、妖精のダビィとダビィが人間に変身したDBの二役をつとめ、声質を使い分けることで同じキャラの違う姿を見事に演じ分けました。

レム/水瀬いのり

エミリアを後援しているロズワール伯に仕えるレムは、水色のショートカットで、垂らした長い前髪で右目が隠れているメイドの少女。ラムとは双子の間柄で、ラムが姉でレムは妹。 強大な戦闘能力を誇る鬼の血族の数少ない生き残りで、鬼の血族の特徴である角を持つ作中唯一の存在です。家事全般を完璧にこなす上、鎖で繋がれたトゲ付きの鉄球を振り回す武具、モーニングスターを用いた体術や角で魔力を集めて放つ魔法の扱いなど、戦闘にも秀でています。 レム役の声優は水瀬いのり。代表作は『恋愛ラボ』(2013年)棚橋鈴音、『ご注文はうさぎですか?』(2014年)チノ、『心が叫びたがってるんだ。』(2015年)成瀬順など。 2013年にはNHKの連続テレビ小説『あまちゃん』に出演するとともに挿入歌の『暦の上ではディセンバー』を担当しました。同年の紅白歌合戦の企画コーナーにて同曲を披露し、紅白歌合戦で歌唱した声優としても知られています。

ラム/村川梨衣

ラムはレムの双子の姉で、レムとは対象的にピンク色のショートカットで左目を隠したメイドです。レムと同じく鬼の血族の生き残りですが、鬼の血族の集落が襲撃された際に角を折られてしまいました。 角を失ったことにより倦怠感などの後遺症を患い、身体能力や家事の技量はレムに大きく劣る用になってしまいました。家事をレムに頼る代わりに監視役として周囲に目を光らせ、毎夜ロズワール伯に家の状況を報告しています。 かなりの毒舌家ですが、心根は非常に優しい性格です。異世界の文字が読めないスバルの勉強に付き合ったこともあります。 ラムを演じるのは村川梨衣。代表作には『ビビッドレッド・オペレーション』(2013年)二葉あおい、『エスカ&ロジーのアトリエ ~黄昏の空の錬金術師~』(2013年)エスカ・メーリエなど。イベントやラジオ出演などではいつも場の空気をさらっていくため、「俳協の最終兵器」の異名を持っています。

ベアトリス/新井里美

ベアトリスはロスワール伯の邸宅に存在する「禁書庫」を管理する精霊です。幼い金髪にドリルのような縦ロール、ロリータファッションのようなドレス、語尾に"~かしら"を多用する喋り方が特徴となっています。 無愛想な態度を取りつつも、何かとスバルの世話を焼くツンデレです。陰魔法に精通しており、様々な魔術を使いこなします。 ベアトリスを演じるのは新井里美です。若干高くしわがれたような独特な声質は、一聴しただけで印象に残ります。 代表作は「とある」シリーズ(2008年)白井黒子、『劇場版 機動戦士Zガンダム A New Translation』(2005年)ファ・ユイリィなど。ベアトリスのような超常的な力をもつキャラクターを得意としています。

アナスタシア/植田佳奈

エミリアと同じルグニカ王国王候補の1人、アナスタシア。おっとりした雰囲気の幼い印象を抱かせる容姿と、関西弁に似たカララギ弁で喋る様子が印象的なキャラクターです。 守銭奴と称されるほどに自分の利益を優先するドライな女性です。その商才は本物で、わずか22歳でカララギを代表するホーシン商会の会長に上り詰めました。 同時に自分の利益さえ十分に担保できれば他人に利することも行う度量の広さも持っており、作中では自分の利益のおこぼれで周囲が幸せになることに喜びを覚えています。 アナスタシアを演じるのは植田佳奈。奈良県生まれの声優で、代表作に「リリカルなのは」シリーズ(2004年)八神はやて、「咲 -saki-」シリーズ(2009年)宮永咲など。彼女は関西弁や京都弁を話すキャラを担当することが多い声優です。アニメスタッフに請われ、関西弁の台詞の手直しを行った経験もあります。

ミミ/藤井ゆきよ

ミミ(画像左)はアナスタシアの私兵部隊「鉄の牙」に所属する亜人種の傭兵です。実際の年齢は14歳ですが、幼児のような姿をしています。 性格も子どものような裏表のないものですが、鉄の牙の副団長を勤めるほどの傭兵としての実力を持っています。三つ子の弟にヘータロー(画像中央)とティビー(画像右)がおり、3人で苦痛や疲労を分かち合い、実際のダメージを三分の一に軽減する「三分の加護」という能力が大きな武器です。 ミミの声優は藤井ゆきよが担当しています。ミス・インターナショナル日本代表を経て女優として活躍していましたが、2011年に声優業へと仕事の軸を移しました。 代表作には『サカサマのパテマ』(2013年)パテマ、『美少女戦士セーラームーンCrystal』(2016年)土萠ほたる、『ルパン三世(第4期)』(2015年)レベッカ・ロッセリーニなどがあります。

エルザ/能登麻美子

スバルたちの前に現れた暗殺者、エルザ。何者かの依頼でエミリアの持つ王候補の証である徽章を狙っています。 人の腹をかっ捌き、その中を見ることに快感を覚える彼女には、「腸狩り」の異名がついています。スバルやエミリアもその餌食となり、スバルに「死に戻り」の能力を自覚させることとなりました。その正体は吸血鬼で、常人を遥かに超えた身体能力を持っており、武器は2本のナイフ。 エルザを演じたのは能登麻美子。声優業界を代表するウィスパーボイスの持ち主として知られており、その儚げな声質は童謡を歌うだけで話題になるほどの威力を誇ります。 代表作には「地獄少女」シリーズ(2005年-)閻魔あい、『魔法先生ネギま!』(2005年-)宮崎のどか、『ケロロ軍曹』(2004年-)アンゴル=モアなどがあります。

ラインハルト/中村悠一

当代随一の剣の使い手「剣聖」であるラインハルト。使うべき時が来ると鞘から抜けるようになる龍剣レイドを切り札に、普段は素手で戦います。 自身があまりにも強すぎて加減ができないために普段使いの剣は持ちませんが、本当に剣が必要な時には龍剣レイドが抜けるようになるため問題ありません。数万人に1人しか受けられない加護をいくつも身に着けている他、努力が強さの根拠にならないと原作者に明言されるほどの天賦の才に恵まれた最強キャラクターです。 ラインハルトの声優は中村悠一。2007年に『おおきく振りかぶって』阿部隆也、『CLANNAD』岡崎朋也の2つの代表作を獲得し、名を知られるようになります。 多数のナレーションを勤めた実績から、ナレーションの得意な声優としても知られています。代表作には先述の2作の他、『機動戦士ガンダム00』(2007年)グラハム・エーカーなど。

ペテルギウス/松岡禎丞

ペテルギウスは犯罪行為を繰り返す危険な組織・魔女教の幹部。魔女教の幹部には七つの大罪に基づいた大罪司教という肩書が存在し、ペテルギウスは怠惰の大罪司教を担当しています。 異世界人であるスバル以外には認知されない「見えざる手」という特殊能力を使い、命を奪われても精神を他者に移す憑依能力を駆使して生き残る強敵で、本作を代表する悪役として数多のキャラクターを苦しめました。 ペテルギウスの声を担当したのは松岡禎丞。代表作は『ソードアート・オンライン』(2012年)キリトです。儚い印象を抱かせる声と、真摯で実直な仕事への取り組み方から業界人、アニメファン問わず多くの人に愛されています。役への全力投球ぶりも広く知られており、力が入りすぎて収録中に鼻血を出したという伝説の持ち主です。 キャラクターもストーリーも魅力的な「リゼロ」。アニメファン必見の作品です!