2019年11月18日更新

「リゼロ」のキャラクター&担当声優を一挙紹介!異世界転生ファンタジーの魅力的な登場人物たち

Re:ゼロから始める異世界生活

2016年に放映されたアニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』。主人公・スバルが命を落とす度に過去に戻る「死に戻り」の設定が好評を受けた作品です。今回は本作に登場するキャラクターたちを演じた声優を一挙紹介します。

目次

『Re:ゼロから始める異世界生活』キャラクター&声優キャストを一挙紹介!個性的な人物がたくさん

『Re:ゼロから始める異世界生活』は鼠色猫2012年から小説投稿サイトで連載しているウェブ小説です。2014年にはKADOKAWAが展開しているライトノベルレーベル・MF文庫Jから大幅改定が加えられた文庫本が発売されています。 本作のテレビアニメは2016年に放送。原作における第三章(文庫本第九巻)までを25話にかけて描きました。その後、2018年にスピンオフ劇場版「Memory Snow」、2019年に本編の前日譚「氷結の絆」が公開されています。 本作の魅力は「死に戻り」とキャラクターです。「死に戻り」は主人公のスバルが死ぬと過去に戻れるというタイムリープ形の特殊能力で、スバルが強大な敵や事件の謎に挑む唯一の武器となっています。 そんな「死に戻り」という特殊能力を単なる便利能力で終わらせないのが、キャラクターの魅力。魅力的なキャラクターたちに感情移入した読者は、自分の命だけではなく、他のキャラクターたちを助けるためにも「死に戻り」の能力を使うスバルを心から応援するのです。 本記事ではそんな本作のキャラクターとその声優を紹介します。

ナツキスバル/小林裕介

異世界に転生したものの、チート主人公にはなれず……

スバルは本作の主人公。学校にも行かず自堕落な生活を送っていたスバルは、ある日突然異世界に飛ばされてしまいます。 現実世界では喧嘩ができるぐらいの身体能力しか持たない彼は、魔法や怪物がはびこる異世界では簡単に命を落とします。そこで彼はこの世界で唯一得た「死に戻り」の能力を使い、失敗と死を繰り返して迫り来る危機から自身や仲間を守ろうと奮闘するのです。 スバルを演じる声優は小林裕介。東京生まれ、イギリス育ちの帰国子女ですが、あまり英語は得意ではありません。代表作は『ウィッチクラフトワークス』(2014年)多華宮仄、『アルスラーン戦記』(2015年)アルスラーンなど。線が細い優男役を得意としていますが、空手の黒帯を持つ肉体派声優でもあります。 座右の銘は「失敗しても死にゃしない」。何度も死んでしまうスバルとは真逆の小林裕介ですが、果敢に物事に挑む精神は共通しています。

エミリア/高橋李依

精霊使いの圧倒的美少女

エミリアは本作の正ヒロインで、ルグニカ王国の時期国王候補者の1人です。作中随一の美貌を持つ少女ですが、異世界で恐れられている「嫉妬の魔女」と同じハーフエルフであるため忌み嫌われやすく、人付き合いに苦労しています。 冷徹に振る舞おうと努力しているものの、根は優しい性格です。精霊術師としての戦闘にも秀でており、氷系統の魔法を得意としています。 エミリアを演じるのは高橋李依。高校在学中にアニメ甲子園20101-2011のボイスアクト部門で優秀賞と第5回81オーディション特別賞を受賞し、高校卒業後に81ACTOR'S STUDIOに入所、レッスンと並行して声優活動を始めました。 代表作は『乱歩奇譚 Game of Laplace』(2015年)のコバヤシ役、『がっこうぐらし!』の直樹美紀役など。演じるキャラクターを愛し、研究して作り込んだ演技の数々が光る声優です。

パック/内山夕実

可愛いキャラだけど、冷徹な一面も

パックは火を司る大精霊で、エミリアのお供的存在。エミリアとは精霊契約を交わしており、氷の精霊魔法を使わせる対価に彼女の髪型や服装の決定権を有しています。 自身も戦闘に秀でているものの、日中しか活動できません。可愛らしい見た目ですが、エミリアを大事にするあまり、周囲の者に対する情に欠ける一面も持っています。 パック役は内山夕実。2005年にデビューした後、家庭の事情で一度引退し、2010年に再デビューを果たした苦労人です。 代表作に『Aチャンネル』(2011年)ナギ、『きんいろモザイク』(2013年)の猪熊陽子役、『ドキドキ!プリキュア』(2013年)のダビィ/DB役など。『ドキドキ!プリキュア』では、妖精のダビィとダビィが人間に変身したDBの二役をつとめ、声質を使い分けることで同じキャラの違う姿を見事に演じ分けました。

レム/水瀬いのり

正規ヒロインよりも“ヒロイン”している!

エミリアを後援しているロズワール伯に仕えるレムは、水色のショートカットで、垂らした長い前髪で右目が隠れているメイドの少女。ラムとは双子の間柄で、ラムが姉でレムは妹。正直、エミリアよりも“ヒロイン”していると言っても過言ではない、美少女キャラです。 強大な戦闘能力を誇る鬼の血族の数少ない生き残りで、鬼の血族の特徴である角を持つ作中唯一の存在です。家事全般を完璧にこなす上、鎖で繋がれたトゲ付きの鉄球を振り回す武具、モーニングスターを用いた体術や角で魔力を集めて放つ魔法の扱いなど、戦闘にも秀でています。 レム役の声優は水瀬いのり。代表作は『恋愛ラボ』(2013年)の棚橋鈴音役、『ご注文はうさぎですか?』(2014年)のチノ役、『心が叫びたがってるんだ。』(2015年)の成瀬順役など。 2013年にはNHKの連続テレビ小説『あまちゃん』に出演するとともに挿入歌の『暦の上ではディセンバー』を担当しました。同年の紅白歌合戦の企画コーナーにて同曲を披露し、紅白歌合戦で歌唱した声優としても知られています。

ラム/村川梨衣

辛辣だけれど実は優しいお姉ちゃん

ラムはレムの双子の姉で、レムとは対象的にピンク色のショートカットで左目を隠したメイドです。レムと同じく鬼の血族の生き残りですが、鬼の血族の集落が襲撃された際に角を折られてしまいました。 角を失ったことにより倦怠感などの後遺症を患い、身体能力や家事の技量はレムに大きく劣る用になってしまいました。家事をレムに頼る代わりに監視役として周囲に目を光らせ、毎夜ロズワール伯に家の状況を報告しています。 かなりの毒舌家ですが、心根は非常に優しい性格です。異世界の文字が読めないスバルの勉強に付き合ったこともあります。 ラムを演じるのは村川梨衣。代表作には『ビビッドレッド・オペレーション』(2013年)の二葉あおい役や、『エスカ&ロジーのアトリエ ~黄昏の空の錬金術師~』(2013年)のエスカ・メーリエ役など。イベントやラジオ出演などではいつも場の空気をさらっていくため、「俳協の最終兵器」の異名を持っています。

ベアトリス/新井里美

これぞツンデレ!ロズワール邸の書庫番を務めるロリータキャラ

ベアトリスはロスワール伯の邸宅に存在する「禁書庫」を管理する精霊です。幼い金髪にドリルのような縦ロール、ロリータファッションのようなドレス、語尾に"~かしら"を多用する喋り方が特徴となっています。 無愛想な態度を取りつつも、何かとスバルの世話を焼くツンデレです。陰魔法に精通しており、様々な魔術を使いこなします。 ベアトリスを演じるのは新井里美です。若干高くしわがれたような独特な声質は、一聴しただけで印象に残ります。 代表作は「とある」シリーズ(2008年)の白井黒子役や、『劇場版 機動戦士Zガンダム A New Translation』(2005年)のファ・ユイリィ役など。ベアトリスのような超常的な力をもつキャラクターを得意としています。

ロズワール・L・メイザース/子安武人

個性はひときわ!いったい彼の思惑は……

ロズワール・L・メイザースは、ロズワール家の宮廷筆頭魔術師です。ピエロのメイクを施し、間の抜けた喋り方をする人物で、その見た目通り変わり者として知られています。 飄々とした語り口で腹の底が見えない人物ですが、かなりの実力者。1人で軍隊に匹敵するほどの力も持ち、魔術師としても有能です。名前だけでなく意思も初代ロズワールから受け継がれており、400年以上の記憶を持っています。 ロズワールを演じるのは子安武人。仕事への並々ならぬ情熱を持ち、もらったオファーは断らないことで知られています。彼のアニメ出演本数はベテラン声優勢のなかでも特に多いうえに長年第一線で活躍していることもあり、子安の代表作としてどのキャラクターを挙げるかで世代がわかってしまうといわれているほど。 『∀ガンダム』(2000年)ギム・ギンガナムや『機動戦士ガンダムSEED』(2002年)ムウ・ラ・フラガをはじめ「ガンダム」シリーズに10作以上出演。2枚目の美麗キャラから『ボボボーボ・ボーボボ』(2003年)のボーボボや、『銀魂』(2006年)の高杉晋助のようなコミカルな役までこなします。

フェルト/赤﨑千夏

貧民街出身ながら王選に参加!

フェルトはアニメ1話に登場する小柄な盗人の女の子です。貧民街でロム爺に拾われており、スリなどで生計を立てています。言葉遣いは少しがさつですが、義理人情に熱くしっかり者の性格です。 スバルが初めて「死に戻り」を繰り返すなかで、何度かフェルトも死ぬ結末を迎えています。しかし、最終的には死なない結末が選択され、のちに王候補の1人であることが判明。高名な騎士ラインハルトを従え、王選に参加していくことになります。 フェルトは赤﨑千夏が演じています。ボイスニュータイプ・サマーオーディション2008で3つの賞を受賞し、2010年に声優デビュー。2012年からメインキャラクターへの抜擢が続き、一躍人気声優の仲間入りを果たしました。 代表作には『キルミーベイベー』(2012年)の折部やすな役や、『中二病でも恋がしたい!』(2012年)の丹生谷森夏(にぶたにしんか)役、『食戟のソーマ』(2015年)の薙切アリス役などがあります。 わがままで自由奔放なツンデレキャラから、『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』(2015年)のヤマト・命のような義理堅い真面目な役も得意としています。

ロム爺/麦人

フェルトを守る父親的存在

ロム爺は貧民街で盗品蔵を切り盛りしている巨人族の老人。スバルが第1話で徽章(きしょう)を探し求めて関わることになる人物です。フェルトを貧民街で拾った人物であり、彼女の名付け親でもあります。身寄りのいないフェルトにとっては、本物のおじいちゃんのような存在です。 徽章の交渉の際、スバルが異世界には存在しない携帯電話を取り出すと、ロム爺は見たことのない物品に興味津々でした。大柄で強面な見た目ですが、頭の切れる面倒見の良い人物です。 渋い声でロム爺を演じているのは、ベテラン声優の麦人です。父親や兄は歌舞伎俳優、妹はシャンソン歌手という芸能一家の出身で、彼自身も俳優としてデビューしています。「新スタートレック」のジャン・リュック・ピカード艦長の2代目吹き替え役など、映画やドラマの吹き替えを数多く担当。 落ち着いた渋い声色からアニメのナレーションでもよくその声を耳にします。一方で、『Dr.STONE』(2019年)のカセキのような個性の強い老人もコミカルに演じることもある大御所です。

ラインハルト・ヴァン・アストレア/中村悠一

当代の“剣聖”を務める実力者!

当代随一の剣の使い手「剣聖」であるラインハルト・ヴァン・アストレア。使うべき時が来ると鞘から抜けるようになる龍剣レイドを切り札に、普段は素手で戦います。 自身があまりにも強すぎて加減ができないために普段使いの剣は持ちませんが、本当に剣が必要な時には龍剣レイドが抜けるようになるため問題ありません。数万人に1人しか受けられない加護をいくつも身に着けている他、努力が強さの根拠にならないと原作者に明言されるほどの天賦の才に恵まれた最強キャラクターです。 ラインハルトの声優は中村悠一。2007年に『おおきく振りかぶって』の阿部隆也役、『CLANNAD』の岡崎朋也役の2つの代表作を獲得し、名を知られるようになります。 多数のナレーションを勤めた実績から、ナレーションの得意な声優としても知られています。代表作には先述の2作の他、『機動戦士ガンダム00』(2007年)グラハム・エーカーなど。

プリシラ・バーリエル/田村ゆかり

全ては彼女の思うがまま!?

プリシラ・バーリエルは、王候補の1人で赤いドレスが印象的な美女。世の中は自分の都合のいいようにできていると思っており、実際に彼女の思惑通りに事が運ぶ強運の持ち主です。王候補のなかでも高い戦闘力を誇り、「日輪の加護」を受けた陽魔法を使いこなします。 非常に高慢で気分屋ですが、圧倒的なカリスマ性を放つ人物。結婚相手が次々と死ぬにも関わらず、彼女に魅了され結婚したいと求婚する男性は後を絶ちません。 プライドの高い彼女を演じるのは、声優としても歌手としても活躍中の田村ゆかり。かわいいキャラクターを演じることが多い彼女ですが、声色の幅広さは声優界でも有名。『ひぐらしのなく頃に』では二面性のある古手梨花を全く違う声色で演じ分けるなど、同じ作品内で複数のキャラクターを担当することも多々あります。 「魔法少女リリカルなのは」シリーズの高町なのは役や、『HUGっと!プリキュア』(2018年)のルールー/キュアアムール役などを務める、王道の少女ボイスの持ち主です。

アルデバラン/藤原啓治

スバルと同じ世界から転生してきた……?

プリシラの騎士を務めるのがアルデバランです。彼女からはアルと呼ばれています。フルフェイスの兜を常に装備し、騎士というよりも山賊のような服装をしているのが特徴的です。 その素顔だけなく出自についても謎が多い人物。スバルのことを「兄弟」と呼んでおり、スバルがもともと暮らしていた世界から18年前に召喚されたことが示唆されています。スバルと似た力を持っていると匂わせる発言もしていますが、その真相は依然謎のままです。 アルデバランを演じるのは藤原啓治。『人気声優200人が本気で選んだ!声優総選挙!3時間SP』(2017年)で3位に選ばれるなど、声優からも一目置かれるベテラン声優です。 『クレヨンしんちゃん』(1992年)の初代野原ひろし役や、『鋼の錬金術師』(2003年)のマース・ヒューズ役、『交響詩篇エウレカセブン』(2005年)のホランド・ノヴァク役などが有名。落ち着いていて深みのある声色をいかしたナレーションや父親役などを数多く担当しています。

クルシュ・カルステン/井口裕香

凛々しい女剣士で、王候補のひとり

クルシュ・カルステンは緑の髪が特徴的な王候補の1人です。髪をポニーテールでまとめ男装をしており、凛々しい雰囲気が漂う人物。彼女の性格もその見た目通りで、誠実で実直。王候補として周りから高い信頼も得ています。 一方で、ちょっとした冗談も真面目に受け止めてしまう天然なところも。「風見の加護」を受けており、風属性のマナを操ります。剣術の腕前もあり、「戦姫」の通り名を持つほど高い戦闘力を誇るキャラクターです。 彼女を演じるのは井口裕香。2002年に声優デビュー、『アイドルマスター XENOGLOSSIA』(2007年)天海春香で初主演を務めます。「とある魔術の禁書目録」シリーズではメインヒロインのインデックスを好演、彼女の可愛らしい声に魅了されるファンが続出しました。 ほかには、「〈物語〉シリーズ」の阿良々木月火、『僕は友達が少ない』(2011年)の高山マリアなどが有名。人気ゲーム『艦隊これくしょん -艦これ-』では加賀をはじめ複数のキャラクターを担当しています。

フェリックス・アーガイル/堀江由衣

こんなに可愛いのに、実は男の子!

クルシュの騎士を務めるのがフェリックス・アーガイルです。フェリスと呼ばれており、先祖返りによって猫耳が生えています。華奢な体つきで女の子のような服装をしていますが、性別は男性。 「水の加護」を持ち、治癒魔法の使い手でもあります。最高位の治癒術士として「青」の称号を獲得。自分のことよりもクルシュを優先させるところがあり、自分の命を捨ててでも周りを救おうとするスバルには同族嫌悪を抱いています。 フェリスを演じるのは堀江由衣です。女性声優の人気を支えるひとりであり、彼女に憧れて声優やアイドルになった芸能人も数多く存在します。 『とらドラ!』(2008年)の櫛枝実乃梨などの元気な少女役から、少年役。さらには「〈物語〉シリーズ」(2009年)の羽川翼とブラック羽川のような二面性のある役もこなします。またアーティストとしても活躍しており、数多くのアニメタイアップ楽曲を歌っている多才な人物です。

ヴィルヘルム・ヴァン・アストレア/堀内賢雄(現在)・石川界人(青年期)

亡き妻の無念を汲んで、白鯨に挑む

ヴィルヘルム・ヴァン・アストレアはクルシュの従者として登場する紳士です。一見すると穏やかで紳士的な人物ですが、戦闘となると「剣鬼」の二つ名通りの圧倒的な戦闘力と闘争心をみせます。 彼は先代“剣聖”のテレシア・ヴァン・アストレアの夫であり、ラインハルトの祖父。白鯨討伐をきっかけに、スバルとは信頼関係を築いています。 現在のヴィルヘルムを演じているのは堀内賢雄です。ケンユウオフィスを立ち上げ、後進の声優たちの育成にも力を入れている人物。2012年には第6回声優アワード「富山敬賞」を受賞しています。ドラマが映画の吹き替えを数多く担当しており、なかでも有名なのはブラッド・ピットの吹き替えです。 また、ヴィルヘルムの青年期を石川界人が担当。2012年に声優デビュー、翌年から次々とメインキャラクターへ抜擢されます。『ハイキュー!!』(2014年)影山飛雄や『境界のRINNE』(2015年)の六道りんね、『僕のヒーローアカデミア』(2016年)飯田天哉などが有名です。

アナスタシア・ホーシン/植田佳奈

おっとりとした口調とは裏腹に、超シビアな守銭奴!

エミリアと同じルグニカ王国王候補の1人、アナスタシア。おっとりした雰囲気の幼い印象を抱かせる容姿と、関西弁に似た「カララギ弁」で喋る様子が印象的なキャラクターです。 守銭奴と称されるほどに自分の利益を優先するドライな女性です。その商才は本物で、わずか22歳でカララギを代表するホーシン商会の会長に上り詰めました。 同時に自分の利益さえ十分に担保できれば他人に利することも行う度量の広さも持っており、作中では自分の利益のおこぼれで周囲が幸せになることに喜びを覚えています。 アナスタシアを演じるのは植田佳奈。奈良県生まれの声優で、代表的な役は「リリカルなのは」シリーズ(2004年)の八神はやて、「咲 -saki-」シリーズ(2009年)の宮永咲など。彼女は関西弁や京都弁を話すキャラを担当することが多い声優です。アニメスタッフに請われ、関西弁の台詞の手直しを行った経験もあります。

ミミ・パールバトン/藤井ゆきよ

見た目に騙されてはいけない!アナスタシア部隊の副団長

ミミ(画像左)はアナスタシアの私兵部隊「鉄の牙」に所属する亜人種の傭兵です。実際の年齢は14歳ですが、幼児のような姿をしています。 性格も子どものような裏表のないものですが、鉄の牙の副団長を勤めるほどの傭兵としての実力を持っています。三つ子の弟にヘータロー(画像中央)とティビー(画像右)がおり、3人で苦痛や疲労を分かち合い、実際のダメージを三分の一に軽減する「三分の加護」という能力が大きな武器です。 ミミの声優は藤井ゆきよが担当しています。ミス・インターナショナル日本代表を経て女優として活躍していましたが、2011年に声優業へと仕事の軸を移しました。 代表作には『サカサマのパテマ』(2013年)のパテマ役、『美少女戦士セーラームーンCrystal』(2016年)の土萠ほたる役、『ルパン三世(第4期)』(2015年)のレベッカ・ロッセリーニ役などがあります。

ユリウス・ユークリウス/江口拓也

スバルとの関係は最悪!?

ユリウス・ユークリウスはアナスタシアの騎士で、近衛騎士団にも属しています。紫の髪が特徴的で、「最優の騎士」の二つ名を持つ、騎士道精神あふれる人物です。スバルとは一度衝突していますが、後にきちんと話し合い、お互いに認め合う存在となりました。 「誘精の加護」を受けており、精霊と会話をすることが可能。そのため全属性の精霊と契約を交わし、多様な魔法を使うことができます。剣術の腕前とあわせると、その戦闘力はラインハルトすら凌ぐといわれているほどです。 ユリウス・ユークリウスを演じるのは人気声優の江口拓也。長身でメガネがトレードマーク、また「カレーの妖精」といわれるほどカレー好きとして知られています。 『GOSICK -ゴシック-』(2011年)にアニメ初主演を飾り、以降『機動戦士ガンダムAGE』(2012年)アセム・アスノや『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』(2013年)の比企谷八幡、人気アプリ『アイドリッシュセブン』の六弥ナギなど人気キャラクターを演じています。

エルザ・グランヒルテ/能登麻美子

狂気の“腸(はらわた)狩り”

スバルたちの前に現れた暗殺者、エルザ。何者かの依頼でエミリアの持つ王候補の証である徽章を狙っています。 人の腹をかっ捌き、その中を見ることに快感を覚える彼女には、「腸狩り」の異名がついています。スバルやエミリアもその餌食となり、スバルに「死に戻り」の能力を自覚させることとなりました。その正体は吸血鬼で、常人を遥かに超えた身体能力を持っており、武器は2本のナイフ。 エルザを演じたのは能登麻美子。声優業界を代表するウィスパーボイスの持ち主として知られており、その儚げな声質は童謡を歌うだけで話題になるほどの威力を誇ります。 代表作には「地獄少女」シリーズの閻魔あい役、『魔法先生ネギま!』の宮崎のどか役、『ケロロ軍曹』のアンゴル=モア役などがあります。

ペテルギウス・ロマネコンティ/松岡禎丞

魔女教の幹部、“怠惰”の大罪司教

ペテルギウスは犯罪行為を繰り返す危険な組織・魔女教の幹部。魔女教の幹部には七つの大罪に基づいた大罪司教という肩書が存在し、ペテルギウスは怠惰の大罪司教を担当しています。 異世界人であるスバル以外には認知されない「見えざる手」という特殊能力を使い、命を奪われても精神を他者に移す憑依能力を駆使して生き残る強敵で、本作を代表する悪役として数多のキャラクターを苦しめました。 ペテルギウスの声を担当したのは松岡禎丞。代表作は『ソードアート・オンライン』(2012年)キリトです。儚い印象を抱かせる声と、真摯で実直な仕事への取り組み方から業界人、アニメファン問わず多くの人に愛されています。役への全力投球ぶりも広く知られており、力が入りすぎて収録中に鼻血を出したという伝説の持ち主です。

キャラクターもストーリーも魅力的な「リゼロ」。アニメファン必見の作品です!