2020年4月30日更新

「リゼロ」レムの活躍、かわいい魅力を紹介!アニメ2期では消えてしまう?【Re:ゼロから始める異世界生活】

re:ゼロから始める異世界生活 リゼロ レム
(c)長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活1製作委員会

大人気アニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』。見どころはやはり圧倒的人気を誇る鬼っ娘メイド、レムの活躍です。彼女の魅力の秘密を、作中エピソードとともに探っていきます。第2期ではレムが消えてしまうかも!?

目次

レム、「リゼロ」の主人公を支え助けるスーパー鬼っ娘メイドを紹介!【ネタバレ注意】

2016年4月から放送されていたテレビアニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』(通称「リゼロ」)は、Web版ライトノベルが原作。2020年には第2期の放送が予定されています。 突然、異世界に放り込まれた主人公ナツキ・スバルが半妖精の美少女エミリアを助けるために、次々に襲ってくる危機に立ち向かっていく冒険ファンタジーです。 物語の中で、エミリアに次いでスバルとの関係が深まっていくのがレムです。貴族のもとで働く彼女は青い髪に豊乳でメイド服という萌え系ルックスながら、強力な鬼の力の持ち主。テレビ版でも、魔獣や魔女の手下たちを文字どおり薙ぎ倒しながらスバルを助けてきました。 スバルを精神的にも温かく支えてきたレムは、まさにヒロインの鏡。急展開する物語を十二分に楽しむためにも改めて、レムがどれほど大切な存在なのかということをおさらいしておきましょう。 ※この記事では「リゼロ」の重要なネタバレが含まれますので、読み進める際はご注意ください。

軽蔑と反発から、信頼そして愛へと変化

レムがアニメで初めて登場したのは第4話。スバルが保護されたロズワール卿の屋敷で、双子の姉・ラムとともに出会います。ふたりの反応はきわめてネガティブ。あからさまに冷徹な言葉で、軽蔑と不信感をスバルにぶつけてきます。 スバルは原因不明の「死に戻り」によって、ふたりとの距離を縮めることができません。それどころか2度目の死に戻りではレムに殺される始末。やがてスバルは、自分に呪いがかけられていることを知ります。ちょうどその頃、仲良くなった村の子供たちが森の魔獣にさらわれてしまう事件が発生。 救出に向かうスバルは、監視役としてついてきたレムとともに魔獣の群れに立ち向かいます。ところが彼女は激闘の中で鬼の力が発現、正気を失って魔獣に襲われかけます。 それをスバルは身を呈して救いました。この出来事をきっかけにレムはスバルを信頼し、やがて愛することになります。

レムの過去が悲惨?姉ラムとの関係性は

レムは、姉のラムと仲の良い姉妹として描かれています。しかし、彼女たちの心の奥底には、複雑な感情がありました。 鬼族の村で生まれた2人は、双子ということで忌み嫌われました。ゆえに殺される運命にありましたが、ラムの類いまれな素質のおかげで難を逃れます。ですがその後、魔女教の襲撃で一族は滅ぼされ、ラムは角を折られてしまいました。 角を折られたことで「マナ」を吸収する力を失ったラムは、定期的な「マナ」の供給がなければ生きていけません。そして、本来ならば天才だった姉に比べ、何もできない落ちこぼれだったレム。 彼女は、角を折られるべきは自分の方だったと、姉に対してずっと負い目を感じていました。彼女の過度な自己評価の低さは、幼い日の出来事が原因だったのです。 レムはラムの代わりを務められるように努力し、今に至ります。2人の家事スキルの大きな差は、悲しい出来事が背景にあったのです。

見た目のかわいさでは互角、なのにラムより人気者になった理由とは

悪夢のような出逢いと命がけの戦いを経て絆を深めたスバルとレムですが、その役割が姉のラムではなかったのはなぜでしょう。双子ですから身体的スペックはかなり接近しています。わかりやすい違いは髪の毛の色と目元です。 性格面では、初めこそコピーのように似通った印象でしたが、実際には微妙に違います。姉妹同士と主人であるロズワール以外に他人を信用しないところも共通。それでも姉だからこそより頑なで気丈に振舞っているのがラムです。一方のレムは姉に対する依存度が強い分、精神的な弱さがあります。 そんな弱さが、レムの他人に対する優しさにつながっているのでしょう。のちにスバルはさまざまな場面で主人公らしからぬ醜態と見苦しさをさらけだしてしまいます。それでもレムが彼を大切にし続けることができるのは、髪の色でも胸のサイズでもなく、彼女だけが持つ弱さ=優しさがあるからこそなのでしょう。

男をその気にさせる名言を連発!圧倒的な包容力と甘える力に萌える

レムのもうひとつの才能が、包容力に満ちたデレ系発言を嫌味なしに使いこなせること。たとえば第11話はタイトルそのものが「レム」。スバルの前でとことん弱さをさらけ出した彼女がつぶやく「レムはとっても弱いです。ですからきっと寄りかかってしまいますよ」の破壊力は相当なものです。 第18話「ゼロから」は自分の無力を思い知ったスバルが、なんとレムにプロポーズ。レムの返事が名言です。「未来のお話は笑いながらじゃなきゃダメなんですよ」と微笑みながら、「今一緒に逃げてしまったら、レムが一番好きなスバル君を置き去りにしてしまう」と諭します。 第11話とは正反対の立場で、弱さをさらけ出すスバルに対して「レムは知っています」と、彼の魅力をいくつも語りかけます。さらに「スバル君の◎◎が好きです」のフレーズでホメ名言連発。とどめはやっぱり「ここから始めましょう。ゼロから!」、物語を貫くテーマを凝縮した名言です。

蘇るたびに繰り返される無残な死。重なる怒りがペテルギウスを討つ!

そんなレムですが、実は全25話の中で何度も死亡します。そのつどスバルの死に戻りによって復活するのものの、繰り返される彼女の死は否応なく無残で悲惨。とくにペテルギウスとの直接対決が始まった頃からは、目を覆いたくなるような惨劇がスバルの目の前で繰り返されます。 第15話「狂気の外側」は、ファンの間でも“鬼がかった”エピソードとして神回扱いされています。冒頭から血まみれのレムが登場、死に戻りで復活するものの半ばからはペテルギウスによってボロクズのように殺されてしまいます。 それでもスバルに向けて「生きて」とつぶやきこと切れる瞬間は、この物語でもっとも美しいレムの姿かもしれません。生きていても死んでしまってもレムはやはり、スバルにとって「ファム・ファタール(運命の女)」のようです。 この回で、スバルのペテルギウスに対する憎しみと怒りは、間違いなく頂点に達しました。この第15話の後もスバルの空回りと鬱エピソードが続きます。けれどすべては、白鯨討伐戦を経て打倒ペテルギウスを成すための、壮大な布石でした。第19話からは疾風怒濤の大反攻が始まります。

まるで夢のように幸せなテレビ未公開のエピソード「第三章断章」

テレビアニメは、ペテルギウスとの最終決戦で幕を閉じます。しかしその場には、レムがいません。彼女は白鯨との戦いでの負傷がひどく、傷ついた戦士たちとともに王都へと強制的に帰らされてしまったのでした。思い切り濃厚なスバルとのつながりは、第22話以降ぷっつり途切れてしまいます。 レム派のファンにとって新作エピソードへの期待は高まるばかりですが、一方でWeb小説版には涙なくして読めない特別な物語があります。それが「第三章断章」。タイトルは「ナツキ・レム」と言います。ナツキとレム、ではありません。わかりやすいのに意味深です。 冒頭に出てくるのは、スバルの元気な子供たち。男の子がリゲル、女の子がスピカと呼ばれています。そこに現れるのがふたりのお母さん。つまりスバルの奥さんです。イメージ的にはテレビ版第18話プロポーズシーンからの別ルートと考えてください。 締めくくりの一文は「レムは今、世界で一番—幸せです」

新編集版・最終話のエミリアの一言、どういうこと?

本作は、第1期の「新編集版」が、2020年1月から放送されました。「新編集版」では、2016年の放送版から若干の追加や修正が加えられています。 その1つが、第25話のCパートに入る、エミリアの「レムって誰?」というセリフ。衝撃的な言葉に、続きが気になって仕方なくなった人も多いことでしょう。 「白鯨(はくげい)」討伐に乗り出したナツキ・スバル一行。激闘の末、彼らは白鯨を倒しましたが、魔法を撃ち続けたレムは既にボロボロの状態に。彼女はここでいったん戦線離脱し、クルシュたちと共に王都へと向かいました。 それ以降、レムの登場はありません。メインはペテルギウスとの死闘となり、彼女の状況は描かれていないのです。つまり、この間に彼女の身に何かがあったということになります。 果たして、レムは今後どうなってしまうのでしょうか。なんともいえない“引き”で、「新編集版」は幕を閉じています

第2期ではレムの存在が消えてしまう?

エミリアの衝撃的な言葉によって、レム死亡説がにわかに加速し始めました。ここでは、そのとき彼女に何があったのかについて、原作小説の内容を紹介していきます。 白鯨討伐後、レムは王都に向かっていたところを魔女教に襲撃されます。相手は大罪司教の「暴食」担当、ライ・バテンカイトス。レムは彼の持つ権能で、「名前」と「記憶」を食べられてしまうのです。 その能力は、相手の「名前」を食べることで、その者のことを周囲の記憶から奪い取るというもの。そして、「記憶」を食べることによって、当人の記憶を奪うというものでした。ただし、スバルのような異世界人などの例外も存在します。 誰からも忘れ去られ、自身の記憶も失ったレムは、時が止まったように眠り続けていました。命こそ奪われなかったものの、彼女はある意味社会的な死を迎えたともとれます。 原作どおりの流れならば、第2期はスバルとレムの悲しい再会から始まることになりそうです。物語では、彼女の存在を取り戻すためのスバルの冒険が描かれるのではないでしょうか。 小説版のラストでスバルは「必ず」という言葉を繰り返します。迎えに行く。取り戻す。そして「待っていろ」と。スバルとレムの新しい物語が、再び“ゼロ”から始まります。

レム復活の可能性はあるのか?アニメ「リゼロ」第2期に期待

レムは本作でも特に人気の高いキャラクターの1人。多くの人が、彼女が目を覚ますことを待ち望んでいることでしょう。 実は、レム復活の可能性については、興味深いものが明らかになっています。Web原作で、彼女らしき者の描写が出てきたのです。 再びの大罪司教を相手に、またしても心が折れそうになっていたスバル。そんな彼のもとに、レムの精神体のような姿と声が登場し、彼を励まします。いつかのように、絶対的な信頼に基づく強く優しい言葉は、彼を再度奮い立たせました。 作中では、その者のことを「青い髪」や「少女」という言葉で形容しています。また、スバル自身も「約束」や「また会える」という言葉を使っていました。 レムは、スバルにとって最も大切な存在の1人です。なにより彼自身が、彼女を求め、彼女の復活を信じています。こうしたことから、彼女は必ず復活するだろうと考えられているのです。 さらなる苦難がナツキ・スバルを襲うアニメ「リゼロ」第2期にも期待大です!