2017年12月2日更新

『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』の不気味可愛いキャラクター一覧!

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ナイトメア・ビフォア・クリスマス
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『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』の魅力的なキャラクター・登場人物たち!

『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』は1993年に公開されたアニメーション映画。実際の人形として作られたキャラクター達を一コマずつ撮影して作られたストップモーションアニメーションに分類される作品です。 監督を務めたのは『ジャイアント・ピーチ』や『コララインとボタンの魔女』の監督も務めたヘンリー・セリック。原案は『アリス・イン・ワンダーランド』や『フランケン・ウィニー』の監督も務めたティム・バートンです。本作に登場する魅力的なキャラクターの原案も彼が務めました。

主人公は骸骨男、ジャック・スリントン!

『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』の主人公は、丸顔でスリムな身体を持った骸骨の男、ジャック・スケリントン。ジャックは怖がらせるのが得意なので、ハロウィンを盛り上げるハロウィンタウンでは「パンプキン・キング」と呼ばれる、カリスマのような存在です。 そんなジャックは、ある時ハロウィンだけでは満足できず、クリスマスも盛り上げようと考え、サンタクロースを拉致してハロウィンを乗っ取ってしまおうと考えます。しかしクリスマスをハロウィンのような怖がらせるイベントと勘違いしていたため、大事件に発展してしまいます。 『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』はミュージカル映画でもあるので、映画の中でも度々披露されるジャックの歌やダンスにも注目です。

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ツギハギだらけの女の子、ヒロインのサリー!

本作のヒロインで、主人公ジャックのガールフレンドの人造人間のサリー。 彼女はフィンケルシュタイン博士によって死体から作り上げられました。優しい心の持ち主でジャックを思いながらも、暴走する彼を案じる役割も担っています。行動力もあり、時には自分の身も顧みない行動に出ることもあります。 身体はツギハギだらけで、何かの衝撃で身体のパーツが外れてしまっても、常備している裁縫道具で自分で縫い合わせて直せてしまうといった不気味な芸当も持ち合わせているのも魅力です。

ジャックの相棒の幽霊犬、ゼロ!

ジャックの愛犬として登場する幽霊犬がゼロです。手足はなく、シーツが浮いているかのような姿で身体は透けています。鼻はハロウィンのカボチャの形をしており、光るのでライトの役割を担っています。 犬なので、ジャックたちの様に言葉を喋ることはできませんが、彼らの言っていることは理解できるようです。ジャックに非常に懐いており、普段はお墓の中に潜んでいるのですが、ジャックがひと度お墓の側で足を鳴らせば、すぐにゼロは浮かび上がるようにその姿を現します。 映画の最後で、ゼロはどういうわけか星になってしまうのですが、ゼロが一体どうなってしまったのかはファンの中でも解釈が分かれるところです。

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その正体は有名なあの人、サンディ・クローズ!

ジャックたちとは別の場所にあるクリスマスの世界「クリスマス・タウン」に住む住人がサンディ・クローズです。その正体はなんとサンタクロース。ジャックが勘違いして、間違って付けたサンディ・クローズと呼んでいます。 クリスマスの日だというのに、うっかりジャックに拉致されてしまったうえ、ウギ―・ブギーに捕まってしまったりと、映画の中でも特に災難な目に遭ってしまうかわいそうなキャラクター。そんな目に遭いながらも、ジャックを最後には許してくれて、最後にはハロウィンタウンに素敵な贈り物を届けてくれる寛大な心の持ち主です。

ジャックの宿敵であり映画の悪役、ウギ―・ブギー!

『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』の悪役(ヴィラン)として活躍するのが、ウギ―・ブギーです。ハロウィンタウンのならず者として、町の外れの大木の中に住んでいる布袋のような姿をしています。 好きなものは拷問やギャンブルで、家の中も危険な雰囲気の漂うアイテムばかりで飾り付けられています。クライマックスでは、サリーやサンディ・クローズを捕まえて殺そうとしたりと、ハロウィンタウンの人々よりも特に過激で危険な人物です。 しかしそんなウギ―・ブギーの正体は、大量の昆虫です。布袋いっぱいの虫がウギ―・ブギーの身体を構成しています。身体が裂けてしまうと袋の中の昆虫が外へ飛び出てしまうという弱点を持っています。

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悪ガキ三人組ロック、ショック、バレル!

ウギ―・ブギーの子分として登場するのが悪ガキ三人組のロック、ショック、バレルです。赤い悪魔のような姿の男の子のリーダーがロック。魔女の帽子を被った女の子がショック。そして、歯がむき出しのマスクを被っているのが、三人の中でも弟分的な立ち位置のバレルです。 この3人がクリスマスの計画をブギー・ウギ―に話してしまったがために、サリーやサンディ・クローズは大変な目に遭ってしまいます。とはいえ、ジャックやサリーを助けることもあったりと、ブギー・ウギ―の様な完全な悪役でもないところが憎めないトリオです。

マッドサイエンティスト、フィンケルスタイン博士!

ハロウィンタウンの科学者がフィンケルスタイン博士です。アヒルのように突き出した口を持ち、頭が開いて脳みそが丸出しにもなる変わった構造を持っています。 技術力は高いようで、ジャックからの信頼も厚く、ジャックがクリスマスプレゼントを運ぶための骨のトナカイも作り上げてしまうほどです。ヒロインのサリーを生み出したのも彼で、本編ではサリーを厳しく扱うがために、思わぬしっぺ返しを食らってしまいます。 最終的にサリーには逃げられてしまいますが、映画の最後で思わぬキャラクターが彼の下に寄り添っており、ジャックと鑑賞者を驚かせます。

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二つの顔を持つ男、メイヤー(町長)!

やたら長いシルクハットと蜘蛛の蝶ネクタイを付けた温厚そうなおじさんがメイヤーです。町長としてハロウィンタウンを取り仕切るのですが、実際はジャックなしでは物事を決められない気弱さも持っています。 前にも後ろにも顔があり、笑顔になったり、泣き顔になったりとその時々でクルクル前後が入れ替わる、これまた変わった身体的特徴を持ったキャラクターです。

隠れたマスコットキャラクター、バンパイア・テディ!

忘れちゃいけないのが『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』のマスコットキャラクターとして活躍もしているバンパイア・テディ。裂けた口と赤い唇に、浮かぶことのできるマント、そして丸くて短い耳が頭に付いた真っ黒なテディベアです。 『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』のグッズや、ビジュアルによく登場しており、これまでに何度も立体化を果たしてきたキャラクターです。ですが、その正体は映画でほんの少し登場するだけの役どころ。クリスマスを乗っ取ったジャックが、クリスマスプレゼントとして送り届ける悪いおもちゃの一つとして登場し、子供たちを襲う活躍を見せてくれます。