2018年1月15日更新

何でも知っている謎のお姉さん、臥煙伊豆湖を徹底解説!【化物語】

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臥煙伊豆湖

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恐ろしい程の事情通、臥煙伊豆湖とは?

臥煙伊豆湖(がえんいずこ)とは西尾維新原作の小説及びアニメーション作品「物語」シリーズに登場するキャラクターの1人です。怪異の専門家であり、専門家たちの組合を纏める壮元締めも努めています。 実年齢は30代ですが、10代の少女のような若い見た目をしており、小柄な体にだぼだぼのシャツを着用。キャップを被った姿が特徴的です。また、喋り方や威圧的な雰囲気から姉御、といった雰囲気を感じさせる人物でもあります。

何でも知ってるお姉さん・臥煙伊豆湖の名言

臥煙伊豆湖の名言といえは「私は何でも知っている」です。この台詞は羽川の「何でもは知らないわよ。私が知っていることだけ」と良く似ており、比較としてあげられることも多い言葉です。文字通り、驚くほどになんでも知っており、パラレルワールドのことまで知っているなど、恐ろしい程の物知りぶりです。 また「嘘」という言葉に対する台詞が多く「世の中にはいい嘘と悪い嘘がある、それは認める、私は知っている。 だけどねこよみん。許される嘘なんてものはないんだよ」と発言しています。この発言は真宵が消えてしまうことを信じられない疑問を覚える暦に発したものです。 このシリーズでは怪異という生き物に対して、偽りの存在であることが良くテーマに上げられますが、彼女の台詞もそのテーマにそぐった奥深いものを感じさせます。

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臥煙伊豆湖の正体は?強さは?

臥煙伊豆湖は本人は登場時には隠していたのですが、実は神原駿河の母・臥煙遠江の妹であり、駿河にとっては叔母に当たる人物です。また、学生時代に人をベースとした怪異、斧乃木余接製作の立案者であるなど、いろいろな顔を持っています。人造怪異を作り出すなど、かなり突飛ですがこれも臥煙という特殊な家系に育った人物ゆえなのでしょうか? 怪異の専門家の元締めとはいえ、戦闘には参加するシーンはあまり見られません。しかし、恐ろしい程の事情通であるということは時に最強と言えるほどの強さにもなります。性格もなかなか男前なこともあり、臥煙伊豆湖、なかなか怖い人物です。

斧乃木余接を作り出した際の呪いがかかっている?

臥煙の学生時代、忍野メメをはじめとするオカルト研究会メンバーは人間の死体をベースにして斧乃木余接という怪異を作り出しています。そしてその立案者が臥煙伊豆湖である、というのも周知の事実。実は、この斧乃木余接を作り出した時、反魂法によって死者を生き返らせたため、そのしっぺ返しとしてその身に呪いを受けています。 これは扇の発言によって明らかとなっている事実です。しかし、扇はここで「当事者全員」と言っているのですが、臥煙は呪いにかかっている節がありません。あくまでも立案者という立場であり、加わっていないから、ということなのか。これについては謎となっています。

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【ネタバレあり】臥煙伊豆湖は何故暦を死なせたかを考察!

「こよみデッド」の物語で臥煙は心渡という刀を使い、暦を殺害しています。これは実は、完全に吸血鬼化しようとしていた暦を地獄へと落とし、再びこの世に人として蘇らせようという目的があったからこそ、だったのです。 それにしても1度地獄へ落とすとは恐ろしい手段に出るものです。

臥煙伊豆湖の声優は誰?

何でも知っているお姉さん、臥煙伊豆湖を担当したのは声優のゆきのさつきです。1992年にNHK教育テレビの洋画『素晴らしき日々』の少女役で声優としてデビュー。アニメデビューは1996年『きこちゃんすまいる』の二の宮きこ役です。 代表作は『犬夜叉』の日暮かごめ、『境界のRINNE』の魂子、『銀魂』の志村妙などとなっています。 声優の仕事をする時は、その役に入り込んでしまうということで『犬夜叉』に関してこんなエピソードがあります。彼女が演じていたのはヒロインであり、主人公の犬夜叉とは恋仲となるキャラクター。そのため、犬夜叉役の山口勝平が、ほかの女性キャラを演じた日高のり子と仲良くしていた光景を見て睨みつけたのだとか。相当な入り込みぶりですね。