「ぱるにゃす」こと照井春佳の魅力とは？【『未確認で進行形』でブレイク】

2014年にアニメ『未確認で進行形』の夜ノ森小紅役で初めて主役を務め、人気声優の仲間入りを果たしたのが照井春佳(てるいはるか)です。同番組のニコニコ生放送で共演者の吉田有里から命名された「ぱるにゃす」の愛称で親しまれています。 ラジオなどでは持ち前の天然っぷりを如何なく発揮し、さらにファンの輪を広げています。今回はそんな照井春佳の魅力に迫るべく、彼女が演じたキャラクターや彼女の交友関係を紹介します。

照井春佳は1987年3月7日生まれのA型で、出身は岩手県。同じ女性声優では、沢城みゆきや久川綾などが在籍する大手声優事務所・青二プロダクションに所属しています。 「10歳のころには声優になると決めていた」という彼女は、『らんま1/2』で早乙女乱馬役を演じた林原めぐみに憧れ声優を志します。高校時代には演劇部として活動し、卒業後、養成所であるA&Gアカデミーを経て現在の事務所に入りました。 2011年に声優デビューしたのち、2014年のアニメ『未確認で進行形』で初主役を務め、作品とともにブレイクを果たします。

照井春佳の初主役にして出世作となったのが、2014年に放送されたアニメ『未確認で進行形』の夜ノ森小紅役です。突如として許婚と同居することになった女子校生といった役どころ。 照井春佳のふわふわした声質と小紅のキャラクターはピッタリで、なかなか素直になれない小紅を可愛らしく演じています。

同じく2014年に放送の『結城友奈は勇者である』では、主役の結城友奈役を演じました。本作は2017年にアニメ2期が放送されたほか、メディアミックスも豊富なアニメオリジナル企画で、人気・知名度ともに高い作品です。 その主役を演じたことで照井春佳の名前も一躍有名になりました。本作では、正統派ヒロインの小紅とは打って変わって、ハードな世界に立ち向かうバトル系美少女という新たな引出しを披露しています。

人気スマホゲーム『アイドルマスター シンデレラガールズ』では、「～ですわ」というお嬢様口調が特徴の12歳のアイドル櫻井桃華役を演じています。 アイドルものだけあって、ソロ曲「ラヴィアン・ローズ」をはじめ、さまざまな楽曲でその歌声を聴くことができますので、ぱるにゃすファンとしてはこちらも要チェックです。

照井春佳は天然キャラとして有名です。彼女が出演するラジオやニコニコ生放送では、番組の進行を無視した突拍子もない言動で共演者を戸惑わせることもしばしば。明るい性格も相まって、ファンや共演者たちから愛されています。 彼女の天然エピソードはラジオなどで数々語られています。自ら公言している「子供のころは木と話していた」というエピソードのほか、仲の良い藤井ゆきよからは「スマホからはみ出すサイズの保護シートしばらくを使っていた」ことをばらされるなど、枚挙にいとまがありません。 天然キャラのおかげもあって照井春佳が出演する番組は面白くなることも多いです。2018年現在は文化放送超A&G̟+にて『春佳・彩花のSSちゃんねる』が放送されています。

照井春佳は、自身が所属する青二プロダクションの後輩である藤井ゆきよと仲良しです。二人が共演した声優番組『はるかとゆきよのオフレコ！』からも二人の付き合いの長さと仲の良さがうかがえます。 そのほかに『未確認で進行形』で共演した三峰真白役の吉田有里、夜ノ森小紅役の松井恵理子と仲が良いようです。とくに吉田有里は「ぱるにゃす」と命名した人物でもあり、週に何度も会う仲だとか。 2017年には吉田有里のソロイベントにゲスト出演しています。独特なセンスを持つ吉田有里と天然な照井春佳のやり取りは、ツッコミ不在のためフリーダムです。

2017年は『けいおん！』でブレイクした豊崎愛生のほか、下田麻美など人気女性声優の結婚が続きました。2018年には31歳になる照井春佳の結婚事情も気になるところです。 2018年1月現在、結婚・彼氏のうわさはありません。2016年に唐突にTwitterアカウントが休止となったことで、いろいろな噂が飛び交いましたが信憑性に欠けるものばかりです。現在は公式ブログ・ぱるろぐにて定期的に情報を発信しています。 今回は、ぱるにゃすの愛称で親しまれている女性声優の照井春佳を紹介しました。天然キャラでファンから愛されているぱるにゃすの活躍を追いかけていきましょう！